オーナーのひとりごと   VOL.16
紅葉に溶けこむトロッコ列車嵯峨野観光鉄道 '07.12.2 京都府・嵐山・保津峡

 秋も終わりを告げようとするこの時季、ようやく関西では紅葉が見ごろを迎えます。しばらく紅葉狩りなどの風流なことはしていなかったので、ふと今年は行ってみようかと思い立ちましたが、そこは「鉄」の性分。どうせなら、旧山陰線を走る嵯峨野トロッコ列車の撮影を兼ねてみようと、嵐山から保津峡方面に出かけてみました。

 ■■俯瞰気味の構図■■
 まずは渡月橋から大堰川右岸を歩いて遡り、嵐峡館近くの川原から狙ってみましたが、列車は線路手前の桜の木から見え隠れで撃沈。しからばと、対岸の亀山公園の展望台へ。
 その後は、嵯峨野線・嵐山嵯峨駅からひと駅電車に乗り、保津峡駅へ向かいました。ここからは徒歩でトロッコの保津峡駅に向かい、いろんな角度から撮影しました。
 トロッコ列車自体が、赤や黄色の派手目の色なので、景色に溶けこんでしまい、また紅葉した山をバック全体にもってくると、俯瞰気味の構図が多くなり、列車は小さくなってしまいますが、今回は列車の撮影が主ではないので、自分で納得。
 しかし昔は、紅葉に埋もれるようなこの線路をSLが駆けていったのだと思うと、もっと早く生まれていたかったと思うばかりでした。      

 ↑亀山公園展望台から
←嵯峨野線・保津峡駅から↓              (トロッコ保津峡駅を望む) 


   

↑嵯峨野線・保津峡駅から

新・旧保津峡駅の間の道路から→
   ■■トロッコ列車中心の構図■■

↑トロッコ嵐山駅にて

↑トロッコ保津峡駅から

↑トロッコ保津峡駅にて
 ■■今回のオマケ■■ =嵯峨野線の列車=






113系普通
カボチャとカフェオレのミックス?
特急「きのさき」
普通・快速と同じぐらいの頻度で特急が走る

113系普通
まだまだ湘南色ががんばっている


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