オーナーのひとりごと  VOL.27
山と・川と・海と、国鉄型車輌 '09. 6.26〜28 大糸線・北陸本線他

 キハ52系の最後の聖地となった大糸線や、貴重な存在のブルートレインやボンネットがまだまだ頑張る北陸本線など、以前から撮ってみたかった題材を、一気に片付け?てきました。いずこも初の出撃地で、とりあえず定番の撮影スポットやお立ち台を回ってみましたが、まだまだ撮りたいところはたくさんあります。今回はそのサワリの部分です。

■■大糸線(糸魚川〜南小谷)各地■■
 3色のキハ52が走る大糸北線(糸魚川〜南小谷)。JR西日本にしては「なかなか粋なことをしてくれる」と思っていたら、ぼちぼち廃車・引退という噂も聞こえてきました。今のうちに撮っておかないと…という焦りで、遠路出撃を敢行。
 ネットや本で調べた「定番」ばかりですが、これら以外にも絵になる場所は豊富にあります。また行きたくなる、魅力ある路線でした。
 縁ャ滝〜平岩
 平岩〜北小谷
    (通称・大仏俯瞰)
 塩k小谷〜中土
 

■■北陸本線各地■■
  ☆倶利伽羅峠の”夜行三羽烏”☆

 夜行のブルトレ2本とボンネット急行が早朝にたて続けに通過する北陸本線の倶利伽羅峠(石動〜倶利伽羅)。夜明けの早いこの時期しか撮影できない”豪華3本立て”です。この日は朝もやがかかっており、逆光はその分だけ和らぐものの、露出に苦労させられました。
 ここは、ガイドブックに掲載されたりネットで紹介されてから、一躍超有名お立ち台になり、この日も20名ほどの「同業者」が集結。駐車している車のナンバーを見たら、かなり遠方もありました(かくいう私もその中の一人ですが…)。

▲1番手=日本海
▼2番手=北陸
▼3番手=能登
    
  ☆その他の北陸本線☆

 ▲485系3000番台 北越 (越中宮崎〜市振)
▼457系 ホリデーライナーかなざわ (倶利伽羅駅)
 

■■氷見線(雨晴海岸)■■

 最後に氷見線の超有名撮影スポットの雨晴海岸(雨晴〜越中国分)に行ってみました。ここは何といっても上の写真の女岩とのツーショットがお決まりです。また、右の写真では、空気が澄んでいる時は背景に立山連峰が望めるはずです。走っている車輌はキハ40系ですが、かなり派手な塗装(ラッピング?)で、どういう関係か「忍者ハットリくん」が描かれています。
 
■■今回のオマケ■■
▲E257系・あずさと
485系・彩(南小谷駅)
▲団臨でやってきた485系JT「彩」 ▲これぞ国鉄時代!?(糸魚川駅)
  
ここにUPしたフォト以外にもたくさん撮影しています。それらのフォトは「撮り鉄、再び」のページにUPしています。

 
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