オーナーのひとりごと  VOL.28
会社の旅行で”北の大地の鉄分”補給 '09. 9.14〜16 北海道・札幌近辺

 今年、数年ぶりに勤務先の社内旅行があり、北海道の札幌に行ってきました。札幌は観光で何度か行っていますので、フリータイムや早朝のホテル出発前を利用して、北の大地を走る車両たちを「撮り鉄」。時間に制約があるため北海道らしい風景の中を行く写真は撮れませんが、初日にはSLの団臨があり、最終日には小樽で旧・鉄道記念館も見学できました。

■■1日め午後・SL団臨「旅のプレゼント」号■■
 
       ↑恵比須島を横目に…函館本線・朝里〜銭函
 1日め、札幌到着後は夕食まで完全フリー。事前にどこで撮ろうかと計画を立てていたのですが、DJ誌9月号を見ていてびっくり。私の行く第3班(業務の都合で3班に分かれて実施)の初日に、函館本線の小樽〜札幌間を団臨「旅のプレゼント号」でC11+旧客が走行するのが分かりました。 最初は、札幌駅近くでいろんな列車を数多く撮ろうと考えていましたが、それらをばっさりとあきらめて予定変更し、朝里〜銭函間にある函館本線屈指の絶景・超有名ポイントに決めました。
 現場は断崖の上で、平日であるのに10名ぐらいが待機。銭函駅との間を送迎してもらったタクシーの運転手さんも驚いていました。午後4時過ぎ、DLが後補機についてはいますが、なかなかの煙と汽笛で複雑にカーブする海沿いの線路を颯爽と駆けていきました。私にとっては、まさに豪華な「旅のプレゼント」でした。
←300o望遠を手持ちで撮影したのでこれが限界?
             (拡大トリミング加工)

■■2日め早朝・はまなすと赤熊■■
 北海道でぜひ撮りたかったのは、DD51が牽く客車列車と貨物列車でした。2日めは旭山動物園への出発前の時間を使って、早朝5時にホテルを抜け出し、千歳線・上野幌〜新札幌のポイントへ。
 まずは青森からの夜行「はまなす」を待ちますが、その前後に北の赤熊ことDF200がたて続けに現れました。このカマの進出は相当進んでいるようで、DD51牽引のカモレにはお目にかかれずでした。
 
 奄cF200レッドベア
 283系スーパー北斗
 塩骰s急行はまなす
  

■■3日め早朝・特急列車他■■
789系スーパーカムイ
奄P83系オホーツク
跨線橋から見た苗穂工場
 
 最終日も小樽への出発までの間に、苗穂駅近くに出かけました。JR苗穂工場にもほど近く、北海道一の幹線の集合地帯ですので、いろんな列車が次々とやってきます。特急列車の合間には、普通列車や千歳空港とを結ぶ快速エアポート、学園都市線のDCなど、時間の許す限り撮ってきました。
 また、駅近くの跨線橋からは広大な苗穂工場の一部が見え、ここでも珍しい車輌を垣間見る事ができました。

 
■■3日め午前・小樽市総合博物館■■
▲手前からED76・C55・キハ82 ▲手前からDD16・DD13 ▲ED75

▲キハユニ26
 最終日は小樽での自由行動でしたので、前から行ってみたかった旧・鉄道記念館に行きました。今では貴重な車輌や北海道らしい車輌が、数多く展示されているのですが、いかんせん塗装が剥げ落ちたり、サビが浮いたり、屋根がめくれるなど、傷みが激しいのが残念です。(写真はその部分が目立たないように撮りましたが) 一度は閉鎖されたところなので、なかなか修復の予算がつかないのでしょうか。
▲手前からワフ・ホキ・トラ・セキ・ワム
▲DD14 ▲キ100 ▲最古のレンガ造り扇型庫
  
ここにUPしたフォト以外にもたくさん撮影しています。それらのフォトは「撮り鉄、再び」のページにUPしています。

 
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