オーナーのひとりごと  VOL.38
その後の餘部&キハ181最後の撮影 '10.10.23〜24山陰本線・餘部他

 餘部鉄橋最後の日に民宿「川戸屋」さんに”合宿”した人たちの間で、「また同じ顔ぶれで集合したいね」という話がでていました。そこへ飛び込んできたのが、キハ181系はまかぜの新車入れ替えが前倒しで秋になったというニュース…。「どうせ集まるならその日までに」ということで、同窓会?を企画・開催。今まで撮ってきた自慢の写真や鉄橋通過音のCDに、HOのキハ181系「はまかぜ」まで持ち寄って、さらに地元の有名?人のYさんも加わり、楽しい会になりました。参加して頂いた皆さんに改めて御礼申し上げます。

 ■■橋の下は仕上げ中?■■ 
   
▲海側の仮設の橋が撤去され、再び中州?が見える ▲護岸の復旧工事中 ▲鎧側の道路は通行可能に
 
 橋脚を覆っていた最後の足場も取り除かれ、現在は足元の復旧工事をしているように見えます。残された3本の旧橋脚は、どことなく寂しそうにたたずんで、展望台での復活をじっと待っているかのようでした。また、道の駅の建設が予定されている場所には、東屋風の休憩場所として使用されるらしい橋脚の最下段が、そのままの位置で並んでいます。

▼残された鉄橋の一部 ▼足元には解体された橋脚が ▼道の駅の施設に転用されるであろう橋脚の最下段
   

 ■■駅はほぼ完了?■■
 駅の工事はほぼ完了しているようでした。ホームへの入口にあった踏切もなくなり、新しい待合室の横から直接上がれます。またホーム上には、切断した橋脚の一部を利用したベンチが、ポツンとひとつ置いてあります。
 なお、お立ち台は現在整備中で、11月には開放される見込みです。お立ち台への進入路は、駅に上る道から分かれる旧道になり、こちらも整備が進められていました。
▲線路が旧鉄橋上まで残されている ▲久谷・浜坂方向を見る ▲鎧・香住方向を見る

 ■■はまかぜ、最後の撮影■■
  定番の撮影地でも押さえておいた  ↑

          東下谷トンネル上から →
 キハ181系はまかぜの引退まであと半月となり、ネット上にも多数の写真がUPされています。なかでも目を引いたのが、新橋の特徴であるS字カーブを強調した鎧側のトンネルの上からのアングルでした。私もぜひカメラに収めたくて、山に登ってみました。この日は生憎の4輌編成でしたので、迫力不足は否めません。6輌ならばS字にきれいに乗ると思われます。

 ■■今回のおまけ■■
 … 矢田川橋梁を渡るはまかぜ

 … ふと立ち寄った久谷駅に
         偶然やってきたタラコ

堰@… なぜか豊岡にいた
         「銀の馬車道」号

 … ホキを使用した訓練車
         (8月21日撮影) 

 
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