関東大震災の跡と痕を訪ねて

番号 : 厚木市 AK-04

厚木市 --- 子易神社の記念碑  ---

  • 所在地:厚木市上戸田474
  • 碑銘:記念碑
  • 形態:板状 高さ122cm 幅85cm (厚木市文化財調査報告第拾弐集 厚木の石造物1970より)
  • 建立年月日:昭和10年9月1日
  • 交通:JR相模線「門沢橋」より徒歩20分強(行程1.4km)
子易神社

写真1

子易神社の本殿と境内 本殿の右側奥に記念碑がある

子易神社の記念碑

写真2 記念碑 撮影:2005/11

記念碑の裏面には「相川村上戸田講中 建之」とあり、旧中郡相川村の村民が建立したことが分かります。相川村は1955年に合併して現在は厚木市です。

八幡神社と子易神社はともに旧相川村に位置し、両神社間の距離は600m程度です。両神社の碑文は似ており、犠牲者の霊を慰めるとともに防災に努めるべきことを後世に伝えたいという内容です。

八幡神社の碑はこちら。

さらに、子易神社から約400m北に向かって進むと相川中学校の北側に「大震災記念」という大型の石碑があり、約1kmの区間に3基の碑が残されています。

子易神社の碑文 正面

正面(ルビ追加)

子易神社の碑文 背面

背面