作成:2015/3
関東大震災の跡と痕を訪ねて
番号 : 東京 T-15
写真1
深川不動尊の参道 右側が永代寺
写真2
永代寺 山門と本堂
写真3 地蔵菩薩大慈大悲碑
写真4 同上 地蔵菩薩大慈大悲碑
撮影:2015/3
富岡八幡宮は寛永4年(1627年)に冨岡八幡宮が創建された後、永代寺が建立されて八幡宮と永代寺が併設されていましたが、明治の神仏分離により永代寺は廃絶されました。その後、廃絶するには忍びないと、明治29年になって旧永代寺に付属していた吉祥院を永代寺と改称して由緒を継承することになりました。(永代寺略縁起(案内板)および江東区史 江東区役所 昭和32年 P1611 より)
当時の深川区の被害はほとんど地震後の火災によるものであり、区内11カ所から出火し、そのうちの8カ所が延焼の火元になりました。