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凛々しすぎます・不破数右衛門!! 2003.01.04 Sat
皆さん、あけましておめでとうございます!!
本年も「管理者2のひとりごと」、張り切って好き勝手なことを申し上げたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 さて、2003年最初のお題(?)は、もう・これっきゃ無いでしょう!!の不破数右衛門さまです。 いやぁ・カッコイイ!!凛々しい!!本っ当に素敵でした!!もう、何度目かは忘れましたけれど・またまた惚れ直しましたよ・純大さん!!

 とにかく、ドコを取っても“最高”で、いまだに一番のお気に入りが決められません。初登場もステキだし(あの・不敵な笑み!!)、大石さんに帰参を請うシーンも良いし(犬を斬れって言われてキッパリ断る時の眼ったら!!)…。神崎さんと共に、勘平さんに血判を押させてあげるところなど、死に行く勘平さんより・仲間をいたわる数右衛門の優しく切ない表情に泣けました。でも、主税くんに槍を渡すシーンの凛々しい表情も捨て難いし、泉岳寺への凱旋シーンの・あのクールな微笑みもたまらないし…。

 あ〜、思い出しただけで、目がハートになってしまいます!!

 それにしても、スゴイ存在感でした。確かに、かなり異色のキャラクター、やることが一々目立ったことは事実です。初出に安兵衛さんたちが逃がした間者を、絶妙のタイミングで現れ・槍で一突きしたかと思えば、次は“素振り2千回”…。これだけでも、充分すぎるインパクトがありました。でも、だから存在感がある訳ではありません。むしろ、キャラクターにインパクトがあればあるほど、演じ手の力量が問われる訳です。数右衛門に存在感があったこと、それは・純大さんが、見事にあの個性的な人物を演じきっておられた証です。

 …妹も掲示板で申しておりましたが、炭小屋から引きずり出された上野介さんを囲む浪士の面々。肩で息をしているのは数右衛門だけでした。でも、考えて見て下さい。彼らは皆、広い吉良邸の彼方此方に散らばっていた訳でしょう?そして、そこから合図の笛を聞きつけて、駆けつけてきたはずです(長い間・待ちに待った瞬間、ノンキに歩いてくるはずが無い!)。百歩譲って、すぐ近くにいたとしても、憎い敵が眼の前にいるのです。息は切れていなくても、こみ上げる想いで、肩くらい震えるでしょう。

 待望の笛の音に全力で駆けつけ、ついに眼の前に見た怨敵・上野介…。乱れた呼吸に昂ぶる感情…。眼を見開き、荒い息をする数右衛門。あのシーン、まるで数右衛門のアップのように感じるほど、純大さんは光っていました!!

 決して、他の方々が“どうだ”と言っているのではありません。でも、純大さんがスゴイことは確かです。そして、おそらくはあのシーン、数右衛門が後姿でも、画面に映るか映らないか…の位置にいたとしても、純大さんは同じ演技をされたばずです。そこが、山田純大という役者の素晴らしいところなんです!!

 これまで、どれだけの役者さんが「不破数右衛門」を演じてこられたのかは存じ上げませんが、純大さんの数右衛門は、その中で最高の中に数えらることでしょうね。本当に素晴らしかった!!

 ただ、残念なことがひとつ…。ひと目でいいから、白装束の数右衛門が見たかった!!あのシーン、思わず眼を凝らして探したんだけど…いる訳無いんですよねぇ。大石さんとは別のお宅にお預けになっているんだから…(確か・主税くんと一緒だったかな…?)。時間の問題があるのは判るけど…、でも・見たかった!!まぁ、一度に全部って訳には行きませんね。白装束とノーマルな討ち入り装束は、またの機会のお楽しみにしておきましょうか…。
(鎧姿の数右衛門も、もちろん・滅茶苦茶凛々しくて・カッコ良かったですよ!!)

 ところで、第4部なんですけど…。最初1時間ほどは出てこないんですよね…、数右衛門(泣)。で・やっと出てきた!!と思った・まさにその瞬間、TV大阪では画面上部に「地震速報」…(大泣)。まあ、辛うじて数右衛門は無事でしたが、安兵衛さん・顔の上に思いっきり速報の文字が被ってしまっていました。…しかた・無いのだけれど、アレ・どうにかなりませんかね??後で見たって何の役にも立たないし…。と・いう訳で、TV東京さん!!一日も早く・ビデオ出してくださいね!!
(杉サマと岸本さんと的場さんの『次郎長三国志』は出して、純大さんの(?)『忠臣蔵』出さなかったら、承知しないよ!!) 
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