“やれるものなら…”、やってます!! | 2003.01.18 Sat | |
先日・ある友人から、“ちょっと古い記事だけど…”との注釈付きで、雑誌に掲載された純大さんの記事の切抜きを貰い受けました。記事のタイトルは「清清しくグローバルな感覚・21世紀を担う骨太役者誕生」…。なんと・山田純大、デビュー直前のインタビュー記事でした。冒頭に“この春映画『CUTE』の獣医役でデビューする…”とありますから、きっと97年の早い時期のものなのでしょうね。“現在はジム通いとボイストレーニング、ビデオ鑑賞で来るべきパワー全開のときに向け準備中”とありますが、掲載されている2枚の写真、なんか・表情、硬いよぉ・純大さん…(笑)。緊張、されていたのでしょうね…。 記事の内容は、『あぐり』の淳之介役のことが中心です。対談集を何冊も読んだり、吉行淳之介さんをよくご存知の方にお話を伺われたりして、純大さんになりにイメージを膨らませておられたとか。後は、『大地の子』のような骨太の作品が好きと(ホント・上川隆也さんのコト、尊敬されているんですね…)。“身を乗り出すようにしてキッパリ答える姿が印象的”だったそうです。あ…“海外合作映画に出たい”との文字も。早々に、夢が叶っちゃってますね!! しかし、「21世紀を担う…」とは。見事に予言(?)的中しているではありませんか!!えぇ・担っちゃってますものね・21世紀!!もちろん、20世紀の間から・着実に「日本一の俳優」への道を歩いておられたのですが、昨年・一昨年…21世紀に入ってからのご活躍は目覚しいものがあります。格さん・島崎中尉・高山健一・不破数右衛門…新しい役を演じるたびに、役者として一回りも二回りも大きくなっておられます。本当に、この先・この人はどこまで大きくなられるのか…、嬉しく・頼もしく・誇らしくさえ感じるこの頃です。 更に・特筆すべきは、純大さんが俳優になられることに対するお母様のコメント。“やれるものならやってみなさい”だったそうです。そうですかぁ。“やれるものなら…”ですか。純大さんは“昔から子供に対してクールなんです”なんて、おっしゃっておられますが…確かに・クールと言えばクールなお言葉…。でも・見た目の華やかさとは異なる、厳しい世界。まして、純大さんには「杉良Jr」なんて・重たい看板が付いて回ります。何も・苦労するのが目に見えている世界に入ることを良しとするお母さんは…いませんもの。 この記事から6年。いかがですか?お母様(…馴れ馴れしいゾ・おいっ!)。しっかり“やって”おられますよね。純大さん!! お小さい頃は喘息があってお体が弱かった(…なんと・そうなんだそうです…)坊やだったとのこと…。でも・今は立派にご成長なさって…。間違いなく、若手俳優NO.1の実力の持ち主。そして、いずれ・日本一の俳優になられることでしょう。 …ところで、以前・このコーナーで、純大さんのデビュー作について書きましたが、この記事には「映画デビューが『CUTE』、TVデビューが『あぐり』とありました。あ・なるほど…と、納得しちゃったりして。そう言えば・“CDデビュー”っていいますもんね。なんか・スッキリした(笑)。 なお、この記事なんですけど…、純大さんのところだけ、貰っちゃったもので・ドコの出版社の・ナントいう雑誌に掲載されていたものかが判りません(結構・たくさん引用しておきながら…申し訳ありません)。もし、ご存知の方がおいででしたら、ご一報戴けましたら幸いです。 |
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