うやうやしくキウイを拝見したあとはモナ・ベール邸。ここは100年ほど前にエイボン川沿いに建てられた高級邸宅。今は結婚式とか宴会などに使われているとか。ここに着いたときにはすっかり日が落ちて暗い中を足下に気を付けながら歩くといった状態。したがってどのくらい立派なお家なのか残念ながらよく見えない。 その後ホテルにチェックインし、ニュージーランド最初の夜の食事はホテルのレストラン。食後余り時間はなかったが、それでも街に出た。街の中心にあるのが大聖堂。ライトアップされている姿も見栄えがする。ここで丁度鐘の音がしたので録音したが出来ればこの音をこのページで聞けるようにしたいと思うがいつになるやら。 翌早朝、クイーズタウンへ向けて出発したためこの日はクライストチャーチ観光なし。 |
さて、クライストチャーチからピクトンへは列車の旅。ま、バスとは違った雰囲気でこれもいいものだ。出発は朝7時半。駅周辺はまだ少し暗かった。ピクトン行きの列車は1日に二本か三本程度しか走らない。列車に乗るのはほとんどが観光客。客席は日本と同じで向かい合わせシートの4人1組のボックスタイプ。 ところでこの列車には展望車が着いている。展望車というと聞こえは良いが、何のことはない、窓が明け放れた貨物車みたいなもの。それでもこの日は暑かったのとアルコールのせいもあってここで風に吹かれていると気持ちいい。家族連れの現地の人も三々五々展望車に来る。さすがにちんたら列車に乗る日本人観光客はいないらしく、列車に乗っている日本人は我々のツアーだけ。 時々思い出したかのように駅に止まる。駅といっても小屋があるだけでどこが駅なんだろうと探さなければ分からないような駅が多い。数人の客を乗せて列車はまた動き出す。 5時間の列車の旅でピクトンに到着。ここから船で北島ウェリントンへ。 |