S110前期型ガゼールレストアレポート その4-2
【第10回 ガゼールレストアレポート】 2004年7月7日
第10回レポートはボディ磨き編です。
あの「ナシ地」状態のボディでは全塗装したとはいえ
キレイに見えません。なんとかツヤが出るよう頑張ってみました。
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全塗装してから約2ヶ月経ちました。
冬場とは言えこんだけ乾燥させりゃぁ、磨いても大丈夫でしょう。
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まず手始めに1500番の耐水ペーパーを当ててみると、
うぇ〜ひでぇ・・・ある程度予想してましたがここまでとは。
これを平らになるまでペーパー当てるとクリヤー層がなくなりそうな
勢いです。しかし、もう後へは引けん!前進あるのみ。
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1500番->2000番でサンディングして金属研磨用のピカールでゴシゴシ・・・。
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これはフェンダーの先端ですが、ピカールだけでも結構ツヤがでます。
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ピカールの後、タミヤのコンパウンド、市販の微粒子コンパウンド2種類を
使いました。それにしてもタミヤってプラモデルじゃないんだからと思いで
しょうが結構ツヤ出てくれますよ。
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両サイドのフェンダーをひたすらティッシュペーパーとコンパウンドで仕上げ
ました。バカですねぇ、救いようのない大バカです。普通ティッシュで車磨こう
なんて思うヤツいません。
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さすがのバカもようやく気づき始めてサンディングブロックとコンパウンドスポンジ
を使うようになりました。
・gazelle166
ひたすらペーパー掛け!白くなっているのは削れたクリヤーです。
本当は全体的にペーパー掛けしてから磨き作業に入るのが正解なんでしょうけど、
パネルごとに分けた方が作業に集中できるのでその都度ペーパー&コンパウンドで
ツヤ出しまで行いました。
・gazelle167
この辺まで来るともうティッシュで磨く事がただの苦痛になってきましたので
ポリッシャーを使って磨き上げてます。何故今まで使わなかったのか?
バカだから・・・。じゃなくて素人塗装に素人がポリッシャーをかけるとエッヂなど下地が
出るんじゃないかと不安があったからです。なのでバフは仕上げ用のスポンジバフを
使いました、他にもウールバフ等色々あるのですが私の腕では使いこなせません。
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リヤフェンダーは一段と肌が荒れているので苦労します。
なかなか平らになってくれません。
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とにかくこのツブツブを完全にツヤ消し状態になるまでサンディングします。
ウレタン塗料はラッカーなんかと比べると硬いですね耐水ペーパーを湯水の如く消費
します。
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ようやくサンディング完了。後はツヤ出しすればFフェンダーから始まりドア、
Rフェンダーとようやく一周した事になります。残るは上面、う〜んまだ先は長い。
因みに何故Fフェンダーから始めたかと言うと・・・、ミラー付けないと
車庫入れが怖くて怖くて壁に寄せられなかったからです。ホント怖いですよ。
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とりあえず現在の全体像です、あまり変わってない??
・gazelle172
おぉぅ、初めて本人登場。うなだれてる訳ではありません、一応作業中です。
男は背中で・・・、語ってませんね。。
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塗装はタレる寸前が一番ツヤが出るといいますが、タレました。
ここだけではなく他でも結構タレてます。
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キレイに吹けていたと思っていたフロントサイトシールドですが磨いた所と比べると
やはり見劣りするので、ここもきっちり磨き上げます。
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さてここからトランク3連発!
これが吹き終わって肌が荒れてた時の状態です。
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1500番、2000番のペーパーを掛けた後です。
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で、磨き終えた後です。
まぁ、ここまで出来れば自分としては満足ですね。
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最後に仕上げたボンネットです、これは磨く前の状態。
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終わった!ようやく磨き終えました。いやぁ〜疲れた、全体を磨くのに
一ヶ月。休日のみの作業なのでこれ位はかかりますかね。(実は手が遅いだけです)
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隣の車がちゃんと映り込んでます、以前の画像と比べると一目瞭然!!
でも磨いた事によって自分の技術の無さを露呈することになりました、
と言うのもパテで平らにしたと思っていた所が至る所で凹でいるのです。
ペーパー後のツヤ消し状態だとわずかな凹はまったくわからず素人目には完璧に思えてました。
正直ちょっとショックでしたが今更どうすることも出来ないのでしょうがないですね。今回はここまでです。。
S110前期型ガゼールレストアレポート その1