taishiboukeiさん、遅くなりました。
あれから大分時間が経ちましたが、
下の書き方で分かりますか?


一番最新の事件、ローレイン・デーカーが亡くなったのは、事故でした。
マーラーの歌を歌うエリザベスの養父が、
ローレインに亡き実娘メアリー(15年前に行方不明になった三人の娘の一人)の面影を見て、駆け寄る。
その姿を見て、ローレインは怖くなり逃げようとして、転落しました。

その15年前に行方不明になった三人の娘達は、エリザベス(元・ベッツィ)の実父に襲われたのです。
それを、知った娘が、
心の重荷を解き放とうとして、あの歌を歌うとむきになる。

ベッツィが、エリザベスになり…というのは、
下手をすると作り過ぎになるのですが、
レジナルドの筆遣いの巧みさでこの作品を見事に成立させる鍵としていました。

ぼかした表現が、余韻を深めているのではないでしょうか?

もろに書いてしまうと、
作為性が際立ってしまうように感じます。
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