過去ログ195(2003年〜5月10日)


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大祭礼アゲイン 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月10日(土)11時29分57秒

今日の午後5時から6時にNHK総合で、「大祭礼特集」が放送されます。
この前の焼き直しの可能性もあるのですが、茨城県北部にある久慈郡の様子が少しは見ることが出来ると思います。^^

山間にあるのどかな風景です。



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宣伝 投稿者:kituno  投稿日: 5月10日(土)00時20分47秒

トピックで、「大山説のkitunoの考察」の連載開始。
『日本書紀』の皇太子としての厩戸皇子の実績について、検討中。
かなり長い連載になりそうです。
がんばるぞ〜!!

Minstrelさん

デカ太ちゃんは、その後いかがですか?
心配しています。



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きんたろうさん 投稿者:輔住  投稿日: 5月 9日(金)23時00分33秒

佐山氏がやっていたのは、「シューティング」という格闘技で
「シュート・ボクシング」ではないです。
(ルールの詳細は知りませんが)

>近鉄の加藤はどうしてあんな事を口走ってしまったのでしようね??
>不思議で仕方がありません、笑
プロの選手が公の場でいうセリフではないですよね。

去年の日本シリーズ巨人のワイサイドの試合が続き、
アンチ巨人の自分としては冗談半分で巨人の中から加藤哲郎みたいな
発言する奴が出ないかな?と思いましたが、やっぱり出ませんでした。(笑)



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民族と国 投稿者:Minstrel  投稿日: 5月 9日(金)22時14分43秒

> アイヌは日本人だからアイヌが住む樺太や千島は日本だ、と発言するようなものです。

クルド人はイラクに何千万人もいますが、トルコにも少しいますよね。
これは日系アメリカ人のように好んで外国に移ったのではなく、民族の真ん中に国境が引かれてしまったのではないかと思います。(全然詳しくないので、想像で言ってますが)

アイヌの場合も同様に思います。
民族ごとに国があれば分かりやすいですが、実際は違います。

古代の列島の様子もそんな感じで、中央の権力者が線引きした範囲が大和国家ですが、その外(境界線上?)にいたものがクマソだったりエミシだったりするわけで、その線の内と外とで民族的に決定的な違いはないように思います。
もちろん、縄文っぽいとか弥生っぽいとかはあるでしょうが、「縄文っぽい」という表現もあまりにも漠然としすぎていますよね。

http://johokan.net/minstrel/



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シュート・ボクシング 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 9日(金)21時03分38秒

シーザー武さんですか。
「日本のベニー・ユキーデ」というニックネームがありましたね。
いやベニーのほうを「もう1人のシーザー」と呼ぶ人々も……
佐山悟はこちらに入っていなかったと思いますよ。

>日本人

大和とアイヌとの関係は、アメリカにおける英系人とインディアンの関係だと思われます。
合衆国に住むイギリスからの移民・インディアン・アフリカ系の子孫、アジア系…
みんなアメリカ人に違いありません。
しかしその先祖を「アメリカ人」と呼ぶと、さすがに首を傾げますね。
(アメリカ国籍が問題になる以前の、18世紀くらいの話ですよ)

アイヌが縄文人の末裔かどうか、はわかりませんので別の話にしますが、
アイヌを日本人と考えるのは疑問です。
少なくとも江戸時代、蝦夷地は日本という認識はありませんでした。

話をそらしてむちゃくちゃな言い方をすると、
アイヌは日本人だからアイヌが住む樺太や千島は日本だ、と発言するようなものです。

日本は島国という独特の地形のため、今回のような話が出ますが、
これが国境線で区切られる大陸の場合はどうなんだろうということになるかと。

大筋では Minstrel さんの書かれたことに賛成です。
で、わしは、蝦夷は大和と別の人種(ただし日本人の祖の一つ)、
土蜘蛛は大和と同族ですが生活空間が違う人々、と思っております。



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きんたろうさん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 9日(金)08時26分36秒

アメリカ海軍は,戦争中,国民の人口を徹底的に調査し,兵器を製造するのにどれだけ必要か,それを除くと兵役可能人数は何人か,男性は戦死するので,海軍の中でも女性で代替可能な箇所は,どれだけでそれにどれだけの女性を充当できるか?そして,成人女性は何人いるか?その女性のうち,何人まで軍に連れてきても,産業に影響がないか?軍艦にしても,戦艦・空母・巡洋艦・駆逐艦等各艦種1隻に何人の人間がいるか?太平洋と大西洋で,戦争するのにどれだけの兵力が必要で,喪失する航空機や艦艇はどれだけで,どのくらいまで戦死しても,兵員の術力低下がさけられるか?ということまで,計画したそうです。ドライと言えばドライですが,1億火の玉だー。なんてバカなことを叫んでいた,日本軍が勝てるはずがありません。
終戦後の話ですが,吉田茂がGHQに,昭和21年末に,これだけの餓死者が出るかもしれない。という統計を持って,食料支援の要請にいったそうです。そしたら,その担当者は,「そりゃ,大変だ。よっしゃ,まかせておけ。すぐ本国に,食料支援の要請をする。」と言ってくれたそうですが,実際は餓死者が出なかったそうで,頭に来た,そのGHQの担当者が,吉田茂を呼びつけ,このウソツキメ。と怒ったそうです。そこで,吉田茂は,慌てず「君。そんなこと言うがね,日本の統計が,アメリカよりしっかりしてりゃ,戦争には負けなかっただろう。」と言ったという,笑い話を聞いた事があります。



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日本人とは? 投稿者:Minstrel  投稿日: 5月 8日(木)22時34分52秒

ご無沙汰しております。

> アイヌも縄文人の末裔ですから日本人そのものだと思っています。
> 弥生人と言われる人たちにしてそうですね。

その前に「日本人とは何か」が重要に思います。
現代では、まず「日本国籍のある人」ということになるでしょうが、
何となく「ラモスとか小錦は日本人だ」というと、頭ではその通りと分かりますが、一瞬「あれ」と思ってしまいます。(これって差別発言でしょうか? ^_^;)

その次に「いわゆる日本人の子として生まれた人」というのを「日本人」ということもあります。例えば日本の国籍を抜いて他国籍になっていても、民族的に日本人という意味で使います。

アイヌにしろ弥生人にしろ縄文人にしろ、「日本列島で暮らしている人」という意味では「日本人」です。「当時は日本はなかった」というのであれば「日本人の祖」と言えます。

しかし「蝦夷」や「土蜘蛛」というと、確かに日本人の祖には違いないでしょうが、「徳川と外様」よりは随分距離があるように思います。
時代が時代ですから、やはり血縁的に混血度は低いのではないかと思います。

それに加え、文化的にも隔たりがあるので、縄文と弥生、蝦夷と中央、アイヌと大和民族(?)、は違うものという感じがします。

ただし、難しいのはその境目が相当にボヤケていることで、厳密な区別は出来ないでしょうし、弥生的な縄文人とか日本人化したアイヌ人もいるでしょう。

結局のところ、地域的に言うなら「縄文色の強い地域」のような表現、血縁的な意味なら「縄文の血が強そうな人たち」くらいにしか言えないように思います。

これを別民族と言うべきか、同じ日本人というべきかは、何の話しをしているかによって違って来そうに思います。

自分のところを放ったらかしで、こちらに顔を出してしまいました。(^_^;

http://johokan.net/minstrel/



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常陸国 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 8日(木)22時05分42秒

の鹿島は元々は「香嶋」と書かれていました。
この場合「嶋」は単なる旧字ですから、島と全く同じものです。
でも、旧字の方が島の形態をより現しているように感じています。

島というのは大体が山の頂上とよく似た形をしていますよね。
そこに海鳥が飛んでいるという風景が日常的に見られたからこそ「嶋」という漢字が出来たと考えているからです。

「香」からは「雨の香具山」が連想されてくるように、基本的には「ビューティフル」という意味合いが強かったのではないかと思っています。
しかし、抽象的な意味よりも具体的な方が何事でも伝わりやすいために、海の近くでよく見られた「鹿」の漢字に変わっていったのではないでしょうか??

大三元さんがよく言われていますが「鹿島」という言葉の前には「霰降る」がつきます。
これを知って、鹿島が雷神と深い繋がりがある場所だと改めて思った記憶があります。

「インドラ神の飛礫」も書いていますが、巨大な雷雲が辺り一面を覆い尽くして、地上を揺るがすほどの雷鳴を轟かせる時に、空から降り注ぐのが「霰」だからです。
きらきら光る氷の粒は古代インドではヴァジュラと呼ばれたのかな??と思ったのです。



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太田さん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 8日(木)21時50分55秒

なるほどと理解しました^^

>アメリカ海軍は前線に出た,パイロットの3分の1を,ベテランから必ず交代させ,交代したベテランを教官にし,新人教育に回すということをしていました。
>これに対し,日本海軍は,ベテランをこき使い,その結果,ベテランが戦死した後の補充が出来ませんでした

よく物量に負けたという話は聞きますが、パイロットなどの人材は工場で生産できないのにどうしてだろうと疑問に思っていましたが、ようやく納得することが出来ました^^

Toshyさん
私の場合「えみし」とか「つちくも」と呼ばれる人たちと「やまと」は同じ日本人だったという認識です。
要するに徳川家か外様かという違いに過ぎないように思っているわけなのですが。。。

アイヌも縄文人の末裔ですから日本人そのものだと思っています。
弥生人と言われる人たちにしてそうですね。
ここで人種が入れ替わったわけではなく、混血が入ったということだと考えています。
それでも血統的には縄文人の血の方が濃いと思っています。
これは縄文系の血が濃い私が思っているだけですが。。。笑



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輔住さん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 8日(木)21時48分01秒

多分??NHK大阪で作った番組で、小学生の天才料理人が主人公だったドラマでした。
このこの子の父親役の人が佐山さんに似ていました^^

近鉄の加藤はどうしてあんな事を口走ってしまったのでしようね??
不思議で仕方がありません、笑
草根魂!!300勝投手の鈴木啓治あたりが口にするのであれば、何となく納得するところもあったのかもしれませんが、あの程度のピッチャーが口にすることではなかったですよね。

Toshyさん
そう言えばシュート・ボクシングというものがありませんでしたか??
佐山さんはこちらに入りませんでしたか??
それにしても、90キロもある人がバック宙返りを出来るという事自体がアンビリーバブルです。
彼は小柄でしたから、プロレスラーでなければもっと体重が軽かった筈ですから、そうなると筋肉番付のサスケ攻略も可能だったかもしれませんよね^^



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UWF 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 8日(木)20時02分37秒

シューティングルールの問題で、佐山vs前田が最後の試合になったんですね。
UWFは新日本プロレスから再独立のほうなら見に行っています。
前田日明vs鈴木みのる という、少し前なら大いに客を呼びそうな対戦でしたが、
その時鈴木はまだ若手、この試合5分ほどで終わった。。。
ちなみに一番互角の戦いと見えたのが 船木vs安生 
月1の興行なんだから、前田・高田・山崎・藤原がらみの対戦、
せめて 山崎vs船木 は欲しかった。



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鹿島と香島 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 8日(木)17時55分27秒

石川県には,鹿島というところと香島という場所が有ります。万葉仮名では,同じかも知れませんが。この鹿島と香島の違いは,なんなんでしょうか?因みに,鹿島は加賀市にあり,近くに蓮如で有名な吉崎御坊があり,香島は七尾を昔はこう言ったようです。



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孫子の兵法に 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 8日(木)08時41分01秒

我の全力で,敵の分力を打つ。というのがあります。これは,敵を分断して打つ。ということですが,帝国海軍はこれを金科玉条にしながら,ソロモンの戦いでは,兵力を小出しにして,アメリカに各個撃破されました。ミッドウェー海戦後でも,太平洋にアメリカ空母は4隻,日本8隻,戦艦に至っては,アメリカ3隻(2隻は修理中),日本12隻ですから,日本海軍が全力を出せば,アメリカをソロモンから駆逐できたはずです。特に,南太平洋海戦で空母ホーネット沈没,エンタープライズ中破後は,太平洋に一時期アメリカの稼動空母が0になり,泡を食ったアメリカは,地中海でドイツの攻撃で,大破してニューヨークで修理していた,イギリスの空母ビクトリアスを急遽レンタルして,アメリカのエンタープライズの航空団を乗せて,ソロモンに派遣しました。日本海軍は,このことを知らなかったようです。もっとも知っていても,熟練のパイロットを多く失い,その補充が出来なかったので,大勢に影響はなかったかもしれませんが。
また,ガダルカナルに米軍が上陸した直後,三川中将の指揮する第8艦隊が,連合軍艦隊に殴りこみを掛け,完勝しました。その後,連合軍は船団を一時避難させた結果,物資が不足し,アメリカの兵士は,1日1食で戦わずを得なくなり,戦意が低下しました。この時期に,日本が大兵力を投入していれば,ガダルカナルは奪回できたかも知れません。この時,第8艦隊が,軍艦だけで輸送船に手をつけなかったことに批判はありますが,護衛戦闘機のない艦隊ですので,暗い内に引き上げなければ,危なかったわけで,結局,輸送船が避難したので,結果は同じでしたがね。このことも,日本軍は知らなかったようです。海軍では,情報を得る通信部門は,一応兵科ですが,一番下に見られていました。通信士官は,「腐れ士官の捨て所。」と言われていました。このような情報軽視も,日本軍の欠陥でした。さらに,アメリカ海軍は前線に出た,パイロットの3分の1を,ベテランから必ず交代させ,交代したベテランを教官にし,新人教育に回すということをしていました。これに対し,日本海軍は,ベテランをこき使い,その結果,ベテランが戦死した後の補充が出来ませんでした。日本は,アメリカの物量に負けたと言いますが,アメリカの戦争継続能力に負けたというのが,真実のように思います。



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前田日明と佐山悟 投稿者:輔住  投稿日: 5月 7日(水)22時53分53秒

>逆に佐山の一撃で前田は沈んだ…らしい。
あの前田がねえ...(感嘆)

ちなみに前田と佐山(この時代はスーパータイガー)は旧UWFで
ハードな試合をしてました。



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タイガーマスク佐山悟 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 7日(水)22時14分05秒

今人気のK1がその時代にあったら、間違いなく佐山さんは世界最強だったでしょう。
と言いたいが、彼はキックボクシングの試合に出て散々な目にあった過去が。。。
いやそれをばねにして強くなったんだ、とすれば、やはり世界最強になったかもしれない。

すごい運動神経というか格闘センスについてだと、こんな話。
前田日明の空手の師匠田中氏と佐山にも交流があり、
(前田はその田中のルートを通してプロレスにスカウトされた)
田中氏が空手の蹴りを教えたところ、
ほんの数分で空手の呼吸・タイミングを覚えたとのこと。

その場で前田と佐山の手合わせがあり(当然前田がプロレス入り前で、初対面)、
前田は空手の蹴りを何発も食らわせたが佐山には通用せず、
逆に佐山の一撃で前田は沈んだ…らしい。



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勝機を逃すと... 投稿者:輔住  投稿日: 5月 7日(水)20時11分21秒

>「巨人の打線はロッテ以下で全然大したことない」などと言って、それまで眠っていた
>巨人をわざわざたたき起こしてコテンパにやられてしまった大馬鹿者が
>近鉄のピッチャーにいましたよね^^;;
あれさえなければ、あの時は近鉄が日本一になっていたと今でも思います。
あれから13年以上の年月が流れましたが、近鉄は12球団で唯一日本一の
経験がないという状態がまだ続いています。

戦争でもスポーツでも勝機を逃したツケは大きいですね。(苦笑)



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いや 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 7日(水)19時50分56秒

こちらの書き方が怒ったように見えましたか…すみませんでした。

北方領土は不法占拠であることは間違いありません。
ただし、不法占拠と侵略との境目をどこにもとめるかというと、
わしは首を傾げるしかないです。

アイヌやギリヤークの話は、まあ屁理屈というかネタですが、
国家としての体を持っていなかったというのは世界地図的な話ですね。
しかし当のアイヌにしてみれば、日本人は侵略者に他ならないはずなんです。
この辺は、わしのような蝦夷人として複雑な心境を持った人間の考え方でしょう。

日本も古来から侵略によってその版図を拡大してきました。である以上、
「ロシアのやったことは不法占拠だ」
と日本人がいくら主張しても、
「じゃあ日本人はアイヌの居住区を奪ったんだからアイヌに返せ」
という反論が来ないとも限りません。



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少し亀レス 投稿者:輔住  投稿日: 5月 7日(水)19時47分20秒

>そう言えばNHKのドラマ(ずっこけ三人組みたいな番組、笑)に出ていた人が
きんたろうさん、Toshyさん
>佐山さんによく似ていたような記憶です。
>輔住さん、知っていますか??笑
誰なのか、ちょっと分かりません。

>中学校では柔道部で、あっという間に二段になったと。
やっぱりすごいですね。
ずっとプロレスをしてたら、ジャイアント馬場やアントニオ猪木以上の
レスラーになったかもしれませんね。



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なるほど^^ 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(水)18時57分26秒

南雲個人の責任ではなかったというわけなのですね。

確かに第二次世界大戦は、組織戦ですから個人はそのポジション以上の責任はないのだろうと思います。
しかし、それにしても山口多聞少将の意見は正に実践的であり、正論だと思います。
これほど適切な助言があったにも拘わらず、これを却下した南雲中将はアメリカ軍を舐めていたと言われても仕方がないように思います。

喩えて言うならば。。。
かつて日本シリーズで「巨人の打線はロッテ以下で全然大したことない」などと言って、それまで眠っていた巨人をわざわざたたき起こしてコテンパにやられてしまった大馬鹿者が近鉄のピッチャーにいましたよね^^;;

もしくは一撃必殺のノックアウトパンチばかりを狙ったようなものであり、「世界を制するのは左ジャブ」を知らなかった間抜けかなと思いました。



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きんたろうさん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 7日(水)18時40分55秒

>南雲という人は、ミッドウェーで零戦の爆弾か何かを積み替えさせましたよね。

そうです。ミッドウェー海戦で,ミッドウェーの陸上基地攻撃に向った,攻撃隊から再度の攻撃の要ありの電文が入り,艦艇攻撃用の魚雷を陸用爆弾に積み替え,その後,敵機動部隊発見の報で,再度魚雷搭載を命じます。この時,第2航空戦隊司令官の山口多聞少将は,敵空母を撃沈出来なくとも、爆弾で飛行甲板を破壊すれば,飛行機の発進が出来なくなるので,すぐ爆弾搭載で攻撃隊を出すべきだという意見具申をしますが,これを却下し,魚雷との換装を命じ,時間がないので,爆弾をそこらへんに転がしといた時に,アメリカの急降下爆撃機の攻撃を受け,それでまず空母加賀がやられ,空母蒼龍と赤城もやられ,その爆弾が誘爆を起こし沈没しました。ただ,これは南雲中将の責任というより,後方300kmにいた山本長官直卒の戦艦部隊のレーダーで,このアメリカの航空機の動きが分かっていながら,山本長官を危険な目に合わせられないという官僚的発想で,この情報を知らせなかった,連合艦隊司令部の責任もありますし,水雷が専門の南雲中将より,彼の航空参謀の源田参謀が,この意見具申を潰したそうです。南雲中将一人の責任ではありません。それと,アメリカの空母フランクリンとインディペンデンスも,戦争末期同じような状態になり,攻撃隊の発進時に,日本の攻撃機の爆弾を受け同じ状態になりましたが,沈没せず,フランクリンなどは,3,000名の乗員の半数以上が死傷するという損害を蒙りながら,アメリカ本土に帰れました。フランクリンは,この時の大爆発で,船体に歪みが出来た為,1970年にスクラップにされるまで,港につながれていましたが・・・。また,インディペンデンスは,フランクリンの30,000Tに比べ,10,000Tと言う小型空母でしたが,救援に向った,軽巡洋艦(名前を失念。)が横付けした時に,大爆発を起こし,この軽巡洋艦の乗員350名だったと思いますが,死傷し,結局,味方の魚雷で沈められました。このように,艦内防御(ダメージ・コントロール。通称ダメコンと海上自衛隊では言います。)が,弱い日本空母なので沈没しましたが,しぶといアメリカ空母なら,3隻一遍に沈むことがなかったかも知れません。結局,生き残った空母飛龍が1隻で善戦しましたが,衆寡敵せず,この空母も山口司令官と艦長を乗せて沈没しました。ミッドウェーは,日本海軍のシステム上の欠陥で負けたとも言えます。因みに,この時アメリカも空母ヨークタウンを失いますが,ヨークタウンは,先ず飛龍の攻撃隊の攻撃で大破しますが,修理が出来,航行中に,日本潜水艦イー168の魚雷4本を受け航行不能になりましたが,沈没せず,最後は,味方駆逐艦の魚雷で,処分されました。

水戸藩は,維新組と認められなかったのですか?秋田藩も,東北で孤軍奮闘しながら,明治政府だは冷遇されてますよね。天狗党の暴発は,水戸に悪影響を与えたのですね。



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曖昧な 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(水)17時56分59秒

記憶なのですが。。。
(間違っていたらごめんなさい^^;;)

南雲という人は、ミッドウェーで零戦の爆弾か何かを積み替えさせましたよね。
これによって飛行機の発進が遅れ、飛ぶ前にほとんどやられてしまったために壊滅的な敗北を喫したわけですが、この敗北の責任はやはりすぐに取るべきだったと思います。
この人の発想は何というか、サンドバックを叩いているのと生身のボクサーが反撃をしてくるのを混同したくらい、臨場感に欠けた判断だったように思います。

まるで、スーパーマリオで遊んでいるかのような現実感を喪失した感覚だと思ってしまいました。
この人の発想は甘すぎますね

太田さん
茨城県の出来るまでには色々と紆余曲折があったようです。
太田さんの言われるように「水戸県」にならなかったのは不思議な感じがしますが、理由は簡単で維新組とは認められなかったからのようです。

実際、水戸学が明治維新の志士達に与えた影響はそれこそ無限大と言っても過言ではないように思う(思いたい、笑)のですが、明治維新の時に水戸藩の藩士が活躍する事はありませんでした。
この理由は天狗書生の抗争により人材が枯渇してしまったからだと言われていますが、もし人材が残っていたとしても、とても余裕が無かったようです。

石川県にはユニークなお祭りがありますよね。
子供だけで歌舞伎を演じるというのはすごすぎてちょっと想像出来ませんでした^^
編集済



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現在 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(水)17時53分01秒

の領有権という概念はやはりヨーロッパのものなのでしょうね。
と思うのは、現代では「空き屋」の存在を認めていないからです。
私の感覚では、空き屋は空き屋としてある方が自然だと思うのですが、現在の国境という概念が人工のものですから、これは認められないのでしょう。

そう言えば、クルド人は2000万人もいるそうですね。
これほどの規模の人口を抱えながら、自分たちの国を持てないのはやはり不自然な気がします。
国連加盟国を見ても本当に国なの??というミニ国家がずいぶんありますよね。

最近流行の市町村合併で、茨城県の外れの村が埼玉県の市と合併を画策しているそうです。
これが実現すると、この村は茨城県から離れて埼玉県になるらしいと新聞にはありました。
ここで思ったのですが、サハリン州を北海道が合併してあげたら今までの領土問題は一気に解決するのかな??と思いました。
これなら、ロシアのメンツも保てそうな気がします、笑



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一般的に 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(水)17時51分51秒

言うところの領土に対して関心が低いのは現代の日本人の特徴なのかもしれませんね。
でも、これは現代人にとってだけの特徴であり、普遍的なものかどうかは疑問だと思いますが。。。

一方では、自分の持っている田畑等の土地だと全然違いますよね。
隣人との境界線争いとなどは、貞永式目から始まって民法の最初の方に出てるくらいです。
民法で争われる話題の大半はこの付近なのかな??と思ったりするくらい重要な問題ですよね。

個人の財産なら我が身の事ですから、誰でもが真剣に考えるはずなのですが、一旦国という巨大なレベルになってしまうと所有が自分のものではないし曖昧になってしまうのかもしれませんよね。
でも北方領土にしても、尖閣列島にしても竹島にしても、これらの島々の中の土地で個人の所有分、つまりは土地等の財産があったと思うのですが。。。どうなんでしょうか??
そうであれば、明らかに個人の財産権の侵害になりますから、個人の財産を守るという国の役割を遂行していないという事になると思います。

パレスチナ問題にしてもそうですが、猫の額のような小さい土地を争ってどうしようもなくなってしまっているわけですから、土地争いというのはかなり深い問題だと思います。



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なんで茨城県? 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 7日(水)12時36分21秒

明治維新で廃藩置県の時,賊軍はその県庁所在地以外の県名をつけたとか言いますが,水戸学発祥の地である,茨城県はなんで水戸県にならなかったのでしょうか?尊皇攘夷の発祥の地のようなとこですから,水戸県でもおかしくないですが?
因みに,石川県は廃藩置県の時,当時の薩摩出身の県令が,加賀百万石大嫌いで(私みたいです。),金沢なんかに県庁置いてやるかいと,美川に県庁を持っていき,その時,美川が石川郡だったので,石川県になったそうです。



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きんたろうさん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 7日(水)12時10分08秒

今年もおかえり祭りの季節です。この前,美川の手取川の河川敷で,青年団らしい若者が,進軍ラッパの練習をしていました。石川県第2の都市小松市で,お旅祭りが来週からあります。この祭り,子供歌舞伎が呼び物で,子供だけで歌舞伎をするのは,非常に珍しいそうです。金沢の百万石祭りより,このような祭りのほうが,私は好きです。



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北方領土 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 7日(水)08時39分50秒

あきんどさんの言われる論法では,北方領土もそうですね。千島・樺太交換条約により,私は,北方領土のほうが問題だと思います。樺太に関しては,日露戦争で日本領になったわけですから。いくら,日本で内地扱いでも,千島の不法占拠の方が,よほど問題でしょう。私は,千島・樺太交換条約により,北方領土は日本固有の領土になったと思います。ソ連(ロシアも)が,ここを不法占拠し続けているのは,ここに終戦後の8月17日に地上軍を上げたからだと思います。そこで,アメリカも譲らざるをえなくなった。私は,米内という人は,昭和海軍では非常に先の見えた人だったと思います。少なくとも,日本本土が地上戦の舞台にならなかったのは,鈴木貫太郎,米内光政,井上成美,木惣吉という4人のお陰です。三国同盟にかんしても,米内大臣,山本次官,井上軍務局長時代には,反対しています。山本五十六を連合艦隊司令長官として,海に逃がしたのは,彼の命が危なくなったからで,後年,米内は,あのまま山本が次官を続けていたらという質問に対し,反対したろうが,殺されていたでしょうね。と言っています。

>これは陸軍と立場と主張を考えますと、当然の見解であり、海軍とその状況が違います。

ということは,本土決戦をやれば良かったということでしょうか?本土決戦をやれば,多数の死傷者がでたでしょう。私の叔父は,ゼロ戦乗りで特攻隊で戦死しています。もし,あきんどさんが,そうゆうご意見なら,非常に強い憤りを感じています。戦争末期の特攻で,何人の前途有望な若者が死んだことでしょう。私が,あきんどさんのご意見に,強い憤りを感じるのはここです。米内の経歴など調べる必要がありません。あこで,海軍の終戦工作がなかったら,もっとたくさんの人が死んだでしょう。私の祖母は,叔父の遺骨が帰ってこなかったので,死ぬまで叔父は,どこかに生きていると言いつづけて亡くなりました。少なくとも,海軍は米内大臣,山本次官,井上軍務局長の時代は,なんとか三国同盟を止めようと努力しました。終戦処理とこの三国同盟阻止のことで,私は,陸軍以上に海軍を評価しています。

きんたろうさん。すいません。祖母と叔父のことを思うと,どうも感情的になりますので,この辺で辞めときます。これ以上書いたら,もっと激しい言葉になりそうですので・・・。ただ,私は海軍も,伏見宮,東郷平八郎,加藤寛治,小笠原長生,末次信正,嶋田繁太郎は,戦争に持っていった張本人です。陸海軍戦争責任に関しては,泥棒したが,100万とったか50万とったかの違いだけで,海軍だから,戦争を回避できたとは思えません。それと,一般に責任論はありませんが,外務官僚の責任も,軍部と同じくらいだと思います。



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れす 投稿者:あきんど  投稿日: 5月 6日(火)23時52分01秒

Toshy(雪狼)さん そのA

自分の言葉の使い方の拙さと、文章表現力の無さで、誤解を生んだようです。大変、申し訳ありません。
自身の無知と言葉足らずを痛感しますが、今後ともお怒りにならず、お付き合いください。

>すると今、北方領土を経営しているのはロシアだから、日本は領有権を主張するのは無理ってことになりますが?

何故に、そうなりますか。北方四島に関しては、日本は領有権を放棄していません。つまり、敗戦後から現在までソ連(ロシア)が実行支配していますが、これは武力による不法占拠であり、この経営権は意味を為しません。

>樺太は千島樺太交換条約で明治期に放棄している以上、江戸時代に経営していたから、という主張は成り立ちませんな。

何も、樺太の領有権が現在も残っているとは言っていません。個人的意見では、南樺太に関しては、本来は日本のものと思っていますし、鎖国体制で弱体化した日本からロシアが奪われたものと思っています。
樺太の領有権はご指摘の交換条約で失われています。ただ、この条約では、居住権や漁業権は失われていません。
また、ポーツマス条約で南樺太が再領有されますから、これ以後の領有権は復活している訳です。しかし、サンフランシスコで放棄しましたから、この地の領有権は失われたことになります。
ただ、ソ連がサンフランシスコ講和条約に参加していない以上、千島・南樺太の領有は未確定です。しかし、この未確定領域をソ連が併呑し、これを現在まで経営していることから、ここはロシア領といえます。

>自分でこう書いてるんですから、日本が明治期に手放した以上は、過去の経営はチャラだと考えているんでしょう?

現在、日本が主張できる北方領土は四島のみです。これ以上は無理です。千島・南樺太等の北方領土については、自らが放棄した以上、外交上の再条約が約定されない限り、再領有は無理です。これについて領有権があるとは思っていません。



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樺太 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 6日(火)22時56分43秒

>他国によりその地が経営統治されている場合、その地にアイヌが居住していようと
>その領有権を主張するのは無理です。

すると今、北方領土を経営しているのはロシアだから、
日本は領有権を主張するのは無理ってことになりますが?

樺太の件。

>歴史的に古くからその領土の経営を行い。これを継続している必要があります。
>この件を持って古くから経営しているとして、領有権を主張できます。

樺太は千島樺太交換条約で明治期に放棄している以上、
江戸時代に経営していたから、という主張は成り立ちませんな。

>まあ、樺太も千島もサンフランシスコで領有権を放棄したのですから

自分でこう書いてるんですから、日本が明治期に手放した以上は、
過去の経営はチャラだと考えているんでしょう?

これをアラスカの話にしましょうか。
かつてロシア領アメリカと呼ばれていたように、
この地はロシアの毛皮会社が実質的な国家として支配していましたが、
さまざまな要因でアメリカに売却されました。
そこの原住民の領有権はさておいても、
ロシアが今更「ここは18世紀からロシアの領土」と主張したって誰も相手にしません。

もちろん日露戦争後の南樺太領有なら話は別です。



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領有権 投稿者:あきんど  投稿日: 5月 6日(火)21時59分00秒

きんたろうさん、領土は主張しているたけでは領土となりません。国際的にその領有を認知され、かつ、歴史的に古くからその領土の経営を行い。これを継続している必要があります。
つまり、Toshy(雪狼)さんの「日本は樺太ばかりか択捉や利尻礼文を攻撃され、守備兵は戦わず逃亡したんだから、領有権を主張しても説得力がない。」という主張は成立したしません。それを認めると海賊に領有権を認めることになります。幾ら這い払っても、その後、その地における経営を継続して行っていないとダメな訳です。
続いて、「樺太にもともと住んでいたアイヌやギリヤークに領有権はないのか」ということですが、彼等は国家としての体を為しておりません。国家としての集団に属する者により地域の経営がされているか、していないかで決まります。しかし、仮に北海道にアイヌ国家が成立していたとしても、樺太を実際に統治経営を行っておらず、かつ、他国によりその地が経営統治されている場合、その地にアイヌが居住していようとその領有権を主張するのは無理です。

しますと、千島列島に関しては、これはツライのです。日本の古文献を引っ繰り返しましても。探検隊の派遣の記述はありましても、経営の記述は無く。南千島の択捉・国後の二島以外の領有権は無いといえます。
これに対して、樺太は古くから設備を設置し、経営をしているのです。但し、その領域は樺太の南部に留まり、実質的には、南部の南端一帯に留まります。ですが、経営をしていることは事実であり、この件を持って古くから経営しているとして、領有権を主張ではます。北樺太の関しては日本の領有権は難しく。経営による占有権はロシアにあると思われます。中華王朝は経営と途中で放棄しており、この時点で領有権は喪失していますから、この点からもロシアのモノといえます。
まあ、樺太も千島もサンフランシスコで領有権を放棄したのですから、今更、領有権の復活はできませんけどね

あと、意外と知られていない日本が主張できる本来領土が南にあります。
それは、南沙諸島です。但し、サンフランスシコ講和会議でこれも領有権を放棄したため、その権利は消失します。しかしながら、南沙諸島を発見し、その経営にあたっていたのは、日本が始めです。ですから、これについては、戦争等で獲得したものではなく、本来は放棄する必要の無いモノだったのですが、仏国の横槍で放棄したという経緯があります。
まあ、領有権の宣言を長期に渡り行わず、昭和14年になり、ようやく領有権の宣言をしたのもわるかったのでしょうけど。仏印進出と大戦中の西沙諸島の武力占領とダブリますから、南沙諸島も我々の物という仏国の主張が入れられた感じですからね



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あきんどさん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 6日(火)21時57分46秒

が言われるように、最善(と判断した)選択をしているという事が忘れら去られているというのは結構あるような感じがしますね。

第二次世界大戦前の日本は暗黒時代であり、愚かにもアメリカと戦ったというような書かれ方をしている本がありますが、これだと昔の日本人が馬鹿だったとしか言いようがありませんよね(;^_^A)
でも、本当は与えられた条件の中で最善の選択をしようと努力したのは当然のことなのです。
勿論、個々には選択ミスも多くあったと思いますが。。。
そして選択を批判するのもまた必要だと思っています。
でも、この批判が糧としてのものではなく、単なる批判になってしまうところがあるとすれば問題だと思います。

今まで、朝日等の自称オピニオンリーダーが悪の帝国の手先としてずいぶん歴史をねじ曲げて来ましたが、そろそろ自爆して欲しいものです、笑

さすがにToshyさん
既に読まれていたのですね^^
素早いです。

樺太領有権に関して言えば、確かにToshyさんの言われるように現実の歴史は推移しています。
でも、だからといってロシアが古来から伝統としてこの地域と関わりがなかった事のエクスキューズにはならないと思うのです。
勿論、日本も微妙だとは思います、笑。

しかし、ロシアよりは色々な面から見てまだ関わりがあるでしょう、というのが私の言いたい点です(;^_^A)
世界再分割にかけて欧米列強がものすごいエネルギーを費やしたように、ロシアが空白地帯だったこの寒冷地帯を制圧するために、多大な投資をしたであろう事は分かります。
でもこれは強者の論理であり、地域の代弁とは全く無縁であるはずです。

少なくとも、黄色人種に対してタタールという蔑称を使っていたロシアよりは日本の方が樺太に近いものがあるように感じるのですが。。。

日本人独自のテリトリー観は、それはそれで素晴らしいと思うのですが、熾烈な生存戦争を繰り返してきた大陸の住民にとってはとんでもなく甘く見えてしまうような気がします。



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樺太の領有権 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 6日(火)20時39分36秒

>地理的に言えば日本の方が正統性を持っていると思います。

しかしそれをいったらきりがないですよ。
「沖縄は東京よりもマニラのほうが近いから比領」
「九州は韓国領」
「アラスカは日本領」
さらに
「樺太にもともと住んでいたアイヌやギリヤークに領有権はないのか」
などなど。

日露の樺太領有権争いというと、1806年に始まります。
樺太の番屋を襲撃したロシアは「樺太は露領」という板を立てて帰りました。
一方日本は樺太ばかりか択捉や利尻礼文を攻撃され、
守備兵は戦わず逃亡したんだから、領有権を主張しても説得力がない。

明治期の「樺太千島交換条約」ですが、
日本はロシアと無用の対立を避けるために樺太を放棄しています。
(正確に言えばアニワ湾沿岸のごく僅かな地域)
ところがそれより前日本とロシア、北緯48度で樺太を分割する話をしています。
しかし日本はその会談に行かなかったため、
ロシアは日本が樺太を放棄したものと考えたらしいです。



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「漂流記の魅力」 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 6日(火)19時39分49秒

ふっふっふ。それは我が津太夫さんを主人公にとりあげた書。
当HP↓とは違った解釈で書かれた本で、
むしろこちらよりも面白いでしょう(わら
当方としては、吉村さんには鎖国や日露関係など、政治的な話を書いて欲しかった。
その意味で俺の評価は「ものたりなかった」ですが、
まず津太夫さんのことを知ってもらうための本として大いに評価しています。

>初代タイガーマスクの佐山さんの身体能力

中学校では柔道部で、あっという間に二段になったと。
高校ではレスリング部に入り、1年目でインターハイ4位の選手に3連勝したらしい。
ただし水泳だけは苦手だったようです。

http://homepage2.nifty.com/snowwolf/tsu.htm



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最善の選択をしているのです。 投稿者:あきんど  投稿日: 5月 6日(火)19時06分42秒

後世の我々は過去の人達の行動を責めることは幾らでもできます。
何故、こうしなかったのか。こうすればよかったのにと思う事は
歴史を見ていると、そして、戦史を見ていますと思うことが多くあると思います。
しかし、その答えといいますか、理由の大部分はキチンと資料を調べますと判明します。
これら理由を知りえますと、何故、当時の人達は、その時点でその選択をしたかの事実がわかります。つまり、彼等はキチンと最善と思われる選択をしているのです。
これは当たり前のことと思うかもしれませんが、意外とこの当たり前という認識は忘れられ、無視されています。
例えば、ハワイ作戦時の第二次攻撃隊が行われなかったのは、南雲中将の戦意の不足でありません。やりたくても、不可能だったというのが真実です。
理由は極めて簡単で、護衛艦である駆逐艦の燃料不足です。仮に、第二次攻撃隊を出撃しますと、補給部隊との会合地点まで駆逐艦の燃料が持たないのです。
第二次攻撃についてはいろいろと論議されていますが、その理由は実に簡単で、明快なのです。



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