紹介が遅くなりましたが、3/10に、同じ様な特徴を持つ明刀を入手したとの報告が ありました。
外観
詳細
上の画像の通り、両面共に細部に渡り特徴が似ており、同一範で製作されたと思われる製作 です。 文献では、同一範での製作は行われていたとの事ですので、存在は肯定できます。
※後日同様の品物が各地で確認され、精査した結果贋作と判明しました。
本品は、「同一の場所より出土した」との説明により蔵品持ち主が入手した経過があります。 入手先の言い分を、どこまで信用して良いか考えさせられますが、やはり五銖銭以前の古文銭で 同範銭と見られる物が見つかった場合は、疑った方が正解の様です。
戻る