今月の特集題  主の恵みに浸る



主に守られた修養会
豊川 昭夫


 今年の教会全体修養会は、8月29日から30日にかけて栃木県にある日光オリーブの里を会場として行われました。参加者は近年では一番多い27名(大人23名、小学生2名、幼児2名)でした。私は、今回で11回目の参加でしたが、今回ほど神様に強く守られた修養会は初めてでした。
修養会前日
 各地で大荒れの天気でした。特に日光市では一時間に120ミリの記録的な大雨、通行止めになった道路もありました。生憎天気予報では、明日・明後日とも完全な雨。日光オリーブの里は、宿泊施設・食事処・お風呂・教会堂など全て離れた所にあるため、雨だと移動に大変苦労するのです。
曇り後大雨の一日目
 教会に午前9時集合。簡単な打ち合わせと祈りを合わせて午前9時半出発。日光杉並木公園内にある蕎麦屋で美味しい手打蕎麦の昼食を取りました。1歳9カ月の朝希ちゃん(石橋先生の孫)と2歳の里辺香ちゃんが二人で元気良く走り回っていて、皆さんも自然と笑みがこぼれました。
 予定通り午後1時に会場へ到着。すぐに礼拝堂で開会礼拝。今回の修養会の主題は「喜びを分かち合う教会」。石橋先生からザアカイ物語を通して、イエス様の何が何でもザアカイを救うという神様の大いなる愛と慈しみを学んだ後、五つの分団に分かれて、聖書の記述にはない、その後のザアカイがどうなったかを熱く語り合いました。
 露天風呂もある温泉に浸かった後、夕食そしてお楽しみ会を開催。豪華景品(?)が当たる恒例のビンゴゲーム・クイズ大会。そして祈祷会をして、一日目の全てのプログラムが終わると、それを待っていたかのように天気は一転大雨と落雷。明日は・・・
曇り後晴れそしてまた大雨の二日目
 棚橋伝道師による早天礼拝、朝食、前日分団に別れて話したことを報告する全体会、そして閉会礼拝と順調に進んで行きましたが、ここで大きなアクシデントが発生。石橋先生が腹話術をして人形を置いて話し始めた時、朝希ちゃんが、その人形を壊してしまったのです。説教中は言葉を止めない石橋先生も、この時ばかりは「あららら大変だ!」と言って説教を止めましたが「孫だから怒れないね」と言って大笑いでした。
 午前11時に宿を出発し、東武ワールドスクウェアへ行き世界中の有名な建築物等のミニチュアを見学。雨の予報の天気は、曇りどころか晴れ間も覗いてきました。ところが高速道路に入った途端、運転するのが怖いくらいの集中豪雨。結局、全てのプログラムは神様に守られて全て執り行う事が出来ました。感謝、感謝の修養会でした。
 最後にお楽しみ会で、聖書の有名な箇所を絵で書いて当てるクイズをしましたが、石橋画伯の絵は、うますぎて誰も当てることが出来ませんでした。さあ、皆様はどうでしょうか!     
(答えはこのページの一番下)
(とよかわ あきお)

教会全体修養会に参加して
関口 幸子
 記録的な集中豪雨が続く8月29日、私達総勢27名は電車組と5台の車に分乗し、日光オリーブの里に向かった。
 途中、日光杉並木のそばの風情のある報徳庵でおいしいお蕎麦を頂き、30分程で緑ゆたかな日光オリーブの里に着いた。
 予定より早く開会礼拝が始まった。石橋先生の主題講演はルカによる福音書19章のザアカイ物語であった。エリコの町にイエス様接近中の情報があり、徴税人の頭で金持ちのザアカイはイエス様を見ようとしたが、背が低かったので、群集に遮られて見えなかった。ザアカイは急いでいちじく桑の木に登り、通り過ぎようとされるイエス様を上から見下ろした。そんなザアカイをイエス様は下から見上げて、今日あなたの家に泊まらねばならない、と言われた。神の強いご意志である。ザアカイは自分の罪の償いを申し出て、罪から解放された。
 その後ザアカイはどうなったのか?ザアカイの後日談が次の分団のテーマである。五分団に分かれ、祈りの家で話し合った。
 それから自由時間・温泉タイムである。清流(濁流)のほとりにあるログの露天風呂は心身共にリフレッシュさせてくれた。
 そして夕食、キャンプファイヤー、お楽しみ会と交わりのうちに一日目を終えた。
 二日目は早天礼拝。棚橋先生より詩編4編からメッセージを頂いた。苦難に直面している詩人が神に祈る。呼び求めるわたしに答えてくださいと。神が御顔を向けてくださる喜びを、沈黙して待ちたい。
 それから五分団の発表があった。ザアカイは神を受け入れ穏やかな生活をしたのではないか、徴税人として生きたが、ユダヤの教えに基づいた生活をしたのではないか、十二弟子以外の一員になったのか、または祭司になったのではないか、やはり献身して伝道したのではないか。
 そして閉会礼拝である。石橋先生は腹話術でみんなを楽しませてくれた。そしてザアカイもイエス様と出会って変わり、税金を返していくその姿に人々は驚いただろう。
 ザアカイという人がいた、という丁寧な記録は教会の中で重要な働きをしたのではないか。すべてが益になるという人生を歩いたのではないか。カイザリア教会の監督になった、という説もある。
 私たちもザアカイのように生かされて、喜びを分かち合って生きる群れでありたいとの事であった。
 喜びのうちに私たちは日光オリーブの里をあとにし、東武ワールドスクウェアでプチ世界一周をして帰途についた。
 二日間の天候に感謝しつつ、高速道路に入ったとたん、集中豪雨に見舞われた。けれども、かわいい小さなお友達と一緒に修養会に参加できた事にハレルヤ。
(せきぐち ゆきこ)

越谷教会月報みつばさ2008年9月号特集「主の恵みに浸る」より

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絵の答え:ヤボクの渡し、ヤコブと神との使いの格闘 (創世紀32章)


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