選りすぐりの写真をかっこよく見せる |
自慢の写真達をスライドショーで、かっこよく見せる方法を調査したので紹介します。スライドショーをしてくれるフリーの部品を使います。
(部品自身のファイルの大きさはたいしたことないのですが、その部品を動かす仕掛けがパソコンに入っていないと、かなり大きいファイルがダウンロードされてしまいます。電話回線の人などに見せたいときは、使わないほうが無難だと思います。)
出来上がりはこんな具合。
(電話回線利用の方で、「Java仮想マシンをダウンロードしますか」というメッセージがでる方は、ごめんなさい。見るのをやめといたほうがいいと思います。)では、作り方を説明します。
1.前準備
作業用のフォルダに、必要なファイルを全部集めます。
(1)作業用のフォルダを作ります。
(2スライドショーしたい画像ファイルをフォルダの下にコピーします。
(ここで、サイズを小さくする作業をしておきます。)(3)ImageChangerS.classをダウンロードします。
《ここ》を右クリックして,「対象をファイルに保存」メニューを選びます。
保存先のフォルダは、(1)のフォルダを指定してください。(4)TextChanger.classをダウンロードします。
《ここ》を右クリックして,「対象をファイルに保存」メニューを選びます。
保存先のフォルダは、(1)のフォルダを指定してください。(5)slide.htmをダウンロードします。
《ここ》を右クリックして,「対象をファイルに保存」メニューを選びます。
保存先のフォルダは、(1)のフォルダを指定してください。こんな風になりましたか?
020104test
+-phana0.jpg
+-phana1.jpg
+-phana2.jpg
:
+-phana9.jpg
+-ImageChangerS.class
+-TextChanger.class
+-slide.htm
2.HTMLを編集します。
(1)メモ帳を起動して「ファイル」「開く」メニューでslide.htmを開きます。
(2)以下のような内容が出てくるので、以下の指示に従って修正します。
青字:タイトルに修正します。
緑字:画像ファイルのサイズより一回り大きいサイズを書きます。
紫字:画像ファイル名|スライド効果の番号 を、画像ファイルの数分書きます。
赤字:画像のタイトルを、画像ファイルの数分書きます。
茶字:スライド切り替えまでの間隔を1000分の1秒単位で指定します。(4秒なら4000)
<HTML> |
(3)スライド効果の番号
番号
効果
番号
効果
1
↑に退場
11
↑に(やや面白みにかける)
2
↓に退場
12
↓に(やや面白みにかける)
3
→に退場
13
→に(やや面白みにかける)
4
←に退場
14
←に(やや面白みにかける)
5
中央から上下に
15
↑に登場
6
中央から左右に
16
↓に登場
7
中央から四方へ
17
→に登場
8
四方から中央へ
18
←に登場
9
フェードイン・アウト
(かっこいい!!)19
上下から中央へ
10
モザイク(遅い)
20
左右から中央へ
(4)スライド効果をつける時のコツ(個人的な好みですが。。)
- 全部9でもかっこいい。
- 次に同じ方向(縦長か横長か)の写真がくるときは、動きのある効果(1〜4、9、15〜18)を使うと見栄えがする。
- 次に違う方向の写真がくるときは、それ以外(5〜8、19〜20)でもかっこいい。そのときは、次が縦長なら5か19、横長なら6か20を使うと視覚効果が大きく見える(気がする)。
(5)修正が終わったら、「ファイル」「上書き保存」メニューで保存します。
3.HTMLを確認します。
HTMLファイルをダブルクリックします。
エクスプローラが起動して、説明文と画像が表示されます。
4.メールで送ります。
フォルダの下の全部のファイルをメールで送ります。
見られるかどうかわからない相手には、普通に画像を貼ったHTMLを作って一緒に送ってあげましょう。
5.スライドショーの部品について
この部品は、以下の方が作成された部品です。
以下のホームページで利用条件などを読んでから使ってくださいね。オリジナルのImageChanger.classの提供者のホームページ
Nakagawa Masami Home Page with Java(※移転先のHPが見つかりません。もしご存知でしたら教えてください)
ImageChanger.classの機能やパラメータの詳細説明
ImageChanger (ver.2.02)
オリジナルにpause & start機能を追加した、ImageChangerS.classの提供者のホームページ