見浦牧場入門


西中国山地で黒毛和牛の一貫生産を行なっている見浦牧場のホームページへようこそ。パル特派員が見浦牧場の概要をご紹介します。


Q.どこにあるの?

A.このへん↓

標高700メートルの高原地帯。中国山地でも有数の多雨多雪地帯。積雪量1m。もっとも多いときでは、電信柱が埋まってしまったほど。かつては冬の3ヶ月間は徒歩以外の交通手段がなかった、厳しい自然条件の場所です。


Q.何を飼ってるの?

A.黒毛和牛。こんなの↓

牛というとこんなのが牛乳で有名ですが、黒毛和牛は肉用牛なので、乳は子牛が飲む以上には出ません。太らせて食肉用に出荷してます。


Q.特色は?

A.黒毛和牛の生産は、通常、繁殖農家が子牛を生産しある程度育ててから、肥育農家がその子牛を購入して肥育し出荷しますが、見浦牧場では、繁殖から肥育までを一貫して行なっています。
また、通常は牛舎飼いされる事の多い繁殖牛(繁殖させるための雌牛)を、多頭周年放牧で飼育しているのも特色です。

見浦牧場のお肉の特徴については、こちらを参照


Q.何人でやってるの?

A.家族4人(初代の夫婦と二代目の夫婦)

(1人余分はHPの管理人)


Q.牧場の毎日って?

A.牛を飼う!とにかく飼う!相手は生き物だから、年中無休。

牧場の仕事は、牛の世話、病気の治療、予防注射、牧草地・牛舎・機械のメンテナンス、柵の修理、堆肥の作成、冬の食料の作成、出荷時の運搬等々いろいろです。季節の仕事としては、


Q.牛の一生は?

A.牛の誕生から出荷までは次のとおりです。

雌牛は
    誕生→育成→(1)→種付け→妊娠→出産→(1)に戻る

を繰り返します。出産回数は個体によって異なりますが、数回の出産後に短い肥育期間の後、食肉用に出荷します。

雄牛は
    誕生→育成→去勢→肥育→出荷


Q.どこで買えるの?

A.見浦牧場の敷地内にある見浦牧場ミートセンターで購入できます。ネットショップでの購入も可能です。また、毎年夏に開かれる「ふれあい戸河内まつり」等、安芸太田町内で開催される各種イベントで見浦牧場のお肉を食べられます。「ふれあい戸河内まつり」の詳細を知りたい方は、広島県安芸太田町のホームページへどうぞ。


Q.モットーは?

A.「自然は教師、動物は友、私は考え学ぶことで人間である」。
生き物の命をいただいている仕事だということを肝に銘じて牛たちに接しています。


Q.観光は?

A.観光牧場ではありません。「普通」の牧場です。観光は、近隣の深入山、三段峡、聖湖でどうぞ。


Q.見学は?

A.牛は臆病な動物で、大きな音や見知らぬ人を恐がるため、原則として見学はお断りしています。どうしてもという場合は牧場関係者に相談してみて下さい。


Q.歴史は?

A.<ごめんなさい。m( _  _ )m 工事中です。>