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1月4日 沖縄旅行最終日


朝7時、まだ夜が明けていない。バルコニーから太陽が昇るのを待つ。朝日が珊瑚礁の海に照り映えて、思わず見とれる美しさ。

ホテルのバルコニーはこんなに広い。夏なら日光浴もできるけど今回は出番なし。

今日は快晴。ようやく沖縄らしい、暖かな天気。

ホテルのレンタサイクルを借りて、石垣島探検に出発。途中、石垣牛の牧場を発見。

良川のマングローブの群生地に到着。まるでジャングル。カヌーで川を上っていくツアーがあるけど、今日は時間がないからパス。

バラの代わりに、満開のブーゲンビリアのアーチ。
生垣がカポックでできている家もある。さすが南国。

所のおばあさんに、海岸に降りられる場所を聞いて、宮良の海岸へ。琉球石灰岩の海岸はきざきざに侵食されていて、靴を履いていても痛いぐらい。カメラのタイマーをセットして、シャッターが下りるまでに、りっちゃんのいるころにたどりつくのがやっと。
湾の向こうに見えるのが、宿泊先の全日空ホテル。

潮溜まりにはぜを発見。

黒いところは琉球石灰岩、白いところは、貝や珊瑚でできた白い砂。大きな珊瑚の骨の塊がごろごろ。

帰り道。両側に点在するサトウキビ畑でサトウキビの収穫をしている人がいた。ご苦労さまです。宮良川の付近は、林というよりは亜熱帯ジャングルの様相。売り地の看板が出ていたが(原野)と書いてあるところがすごい。

ガジュマルの木。枝という枝から細い根が垂れ下がってひたすら地上を目指す。地上にたどりつくと、太い根になるんだそうだ。

サトウキビ畑の中にある道をひたすら自転車をこいで、前方に見えるホテルを目指す。天気は快晴、気温はおだやか、気分は最高。

テルでレンタサイクルを返却したあと、ホテルのボーイさんに教えてもらった地元の人お勧めの八重山そばの店を目指して、タクシーで商店街へ。まずは、お土産の物色。りっちゃん、そのかさ似合いすぎ。

八重山そばの店を探している途中で、着物で正装した男の子を発見。真っ赤な羽織に金と黒のはかま。むちゃくちゃ派手な格好だけど、ここではちっとも違和感がない。

残念ながら、目当てのお店は正月休み中。そろそろ飛行機の時間も近づいてきたので、タクシーで石垣空港へ。タクシーの運転手さんによれば、今日は1月の石垣としては珍しいほどの上天気。もう2、3日いれば?という誘惑を振り切って、石垣空港へ到着。

石垣空港内の食堂で八重山そばにありつく。そばは中華そばとうどんの中間のようなそば。上に乗っているチャーシューのようなものがおいしい。りっちゃん曰く、那覇のソーキそばはこってりしすぎてて、八重山そばのほうが、おいしい、ってさ。下の写真は、空港の食堂から滑走路をみたところ。とても日本とは、しかも真冬とは思えない。

名残は尽きないが、10月から3月までの冬季限定の石垣ー広島直行便に搭乗。1列5席しかないスモールジェット。今日はほぼ満席。

 

2時間のフライト中、機内サービスが来たのも気づかないほど熟睡。あっという間に広島へ。いやー、出会う人みな親切だし、石垣最高。今度はゆっくり離島めぐりでもしたいものです。


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