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5月8日 The Longest Covered Bridge


出発の朝。サチおばちゃんが支度してくれていた朝ご飯を食べて出発の準備をしていたら、病院にボランティアにいっていたおばちゃんが帰ってきた。サンドイッチも用意してくれていて、長距離ドライブにはありがたい。今日は少し遠回りをする予定なので、昼過ぎには出発予定。まずは、Living Roomで記念撮影。おばちゃんに抱かれているのは、猫のキティちゃん。

今度は犬たちと記念撮影。ところが、外に出たとたん、ジェシーがどこかにいってしまい、みんなで、「ジェシー、ジェシー」と大合唱。

何とか戻ってきたジェシーを加えて、全員で記念撮影に成功。左からジェシー、サチおばちゃん、アキ、だんな、私、ジャコ。

サチおばちゃん、ほんとにお世話になりました。楽しかったよ。絶対、またくるからね。

帰りはHartland経由。100号線を西へいき2号線で北上、国際空港のあるFrederictonを過ぎると、Saint John Riverの川沿いに出る。ここは、一年を通じて河の水位がほとんど変わらないのだろう、水につかるほど低いところに道路が走っている。

途中で車を止め、サチおばちゃんお手製のサンドイッチのお昼。

実は後ろにあるメープルの木は、満開なんだけど、あまりに地味でわからない。

さらに2号線を北上して、国境近くのWoodstockを通り過ぎるとまもなくHartland。
ここには、世界一長い屋根付き橋 The Longest Covered Bridge がある。

ところが、運の悪いことに、工事中で通行止め。

「しょうがないねぇ」といいながら、橋を背景に記念撮影。

すると、見るからに観光客の私たちを気の毒に思ったのか、工事のおじさんが、「歩く?」って声をかけてくれた。「もちろん!」。特別に歩道を通らせてもらいました。

橋の長さは約400m,橋から橋まで全部屋根がついている。1901年に建造され、1922年に屋根がついたそうだ。森林資源の豊富な国らしく、屋根も壁も全部木造。

向こう岸まで渡って、橋の下を見てみると、なんと、橋げたまで木造でした。約100年の間、ずっと変わらずメンテナンスし続けてきたんだろうね。

Hartlandを後にして、I-95に続く国境を目指す。このあたりは右を向いても、左を向いても牧場、牧場、また牧場。小麦畑にかわるのか、あちこちの牧草地が耕されて、黄土色の土がむき出しになっていた。

程なく国境に到着。国境手前のDuty Free Shopで買い物をしてから、国境へ。アメリカへの国境だけあって、また迷彩服の兵士が登場。トランクの荷物のチェックを受けてから、無事アメリカ入国。

ByeBye、カナダ。次は紅葉の季節に来たいものです。


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