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8月2日〜8月13日 3度目の渡米…ハチドリと遭遇


5月にいってから、3ヶ月しかたっていないのに、突然思い立って、またアメリカに行ってきました。今回、飛行機のただ券は手に入れられなかったので、Yahoo!トラベルで格安ツアーチケットを探して約16万円でGet。とはいえ、やっぱりこのシーズンは高いなあ。

今回いった場所の地図は、こちらをご覧ください。


8月2日(金) 初めてのビジネスクラス

前日会社から帰って、夜遅くまで荷造りの仕上げに精を出し、朝6時起床。今回の荷物は、食料が少ないおかげで約20kgと過去2回(30kg強)に比べると、ずいぶんと軽装備。

7時まえ、おかあさんとタクシーで中筋駅にいき、リムジンバスに乗り換えて広島空港へ。お母さんに見送られながら9:05発のJALで羽田に出発。リムジンバスで羽田から成田へ。お昼ごろ到着。ツアーデスクの受付開始16:00までは、まだずいぶん時間があるので、荷物をあずけてから成田空港の探検。まずは、本屋をめぐって従兄弟のケンジのお土産を物色。日本語と英語で書かれた漫画がいいかなとおもって探したんだけど、選択肢は少ないし、一番狙いの「部長島耕作」は2巻がないし。仕方がないので、4コマ漫画のOL物語(?)で妥協。お昼を食べて時間をつぶし、15:30ごろ、そろそろ並んでおくかと荷物ゲートにスーツケースを通すと、またもやチェックに引っかかる。スーツケースの中身の調査中に、箱につめた双眼鏡ごし撮影用の台を「これなんですか」と聞かれ、実演交じりで説明。係りのお兄さん、興味深そうに傾聴してくれる。日本語で説明するのはいいけど、アメリカで聞かれたらどうしましょう。お兄さんに相談すると、一瞬考えた後、「Camera Standでいいんじゃないすかね。」

ツアーデスクには人が座っているけど、電気は消えていて誰も並んでない。とりあえず並ぶと、ツアーデスクの中のおねーさんが予約票をチケットに交換してくれた。「このチケットで、そちらのAAのカウンターでチェックインしてください」。みればAAのカウンターは長蛇の列。えーん、これじゃ何のために早くきたのか、わかんないよー。

遅々として進まない列に並びなおして、ようやく私の番が来た。
カウンターのお姉さん、チケットをみるなり、「この便は満席になっておりまして....」
(おいおい、チケットもってんのに満席って、いったいどういうこと?)一瞬あせりまくる。
「ボストン到着時間は1時間遅くなりますが、サンノゼ経由の便に変更させていただけないでしょうか。」
(まあ、それしかないなら、しょうがないけど。。)
「そのかわりとしまして、ビジネスクラスにグレードアップさせていただきます。」
(やった、ビジネスクラスって初めてだ。超ラッキー!)もちろん、答えはYes。
チェックイン手続きの終わり際に、おねーさんがひとこと。
「この便は、搭乗開始まで、あと5分ぐらいしかありませんので、お急ぎください」
(ひえー。あと5分?国内線じゃあるまいし、間に合うのかー?!)

ダッシュでセキュリティゲートに向かい、セキュリティを通過して出国審査へ。幸いあまり混んでいない。
出国審査を終えて、搭乗ゲートにダッシュ。ようやくゲートに到着したときは、まだ搭乗中でした。
やれやれ、何とか間に合ってよかった。でも、到着時刻の変更を携帯メールでだんなに知らせる暇がなかった。サンノゼから電話しなくちゃ。。

飛行機に乗り込み、座席を探す。席はビジネスクラスの最後列の真ん中。平日とあって、周りはビジネスクラスに乗りなれた外国人ビジネスマンばかり。ちょっぴり居心地が悪いなあ。
しかし、さすがにビジネスクラス、座席は横幅が広くて、フットレストつき。足元は広くてゆったり。困ったのはヘッドレストの位置。ヘッドレストを一番下にしても、私には高すぎて、首が前のめりになってしまう。仕方がないので目いっぱい上に上げて、ヘッドレストの下に頭をもぐりこませてなんとか快適ポジションを確保。消音装置つきのヘッドホンも効果抜群。おかげで、飛行機の中で結構寝ることができました。

サンノゼ到着はほぼ予定通り。快晴。ターミナル前のバス停のところで、鉄製の星条旗を発見。写真を撮っていたら、バス停の係りのおじさんがにっこり笑いかけてくれました。

搭乗ゲートに到着。何はともあれ、だんなに到着便変更を連絡しなくちゃ。電話をかけてみたら、ボストンまではお金がかかるらしく、コインを入れろといわれてしまった。そんなこといわれても、手持ちのコインはなし。
他に方法はないものか。なんと、ここには、待合室に有料インタネット端末がおいてある。12分で3ドル。クレジットカードも使えるらしい。何事も経験。いっちょ、挑戦してみるか。

クレジットカードを通して、メール画面を呼び出し、ふと気がついた。日本語が入れられない!
仕方がないので、ローマ字で本文を書いて、12分のタイムリミット直前に発信完了。無事届きますように。。

時計を見ると、出発時刻まであと1時間半。とおもったら搭乗が始まっているみたい。なぜ?とおもってよく見たら、時差の計算、間違ってるじゃないの! ひゃー、あぶない、あぶない。危うく乗りそびれるとこだった。ともあれ、なんとか無事にボストン行きの飛行機に乗り込み、6時間弱のフライトの末、現地時間の夜10時前、ボストンに到着。

メールはちゃんと届いてたそうで、だんなとも合流成功。広島を出てから実に29時間、ようやくアパートにたどり着きました。


8月3日(土) David家でDinner

明日からのドライブ旅行に備えて、まずはクーラーボックスなどを買いに行く。
夕方、だんなの会社の同僚DavidさんちでDinner。予定より早くついたのに、なんと、お土産を持ってくるのを忘れてしまった。Davidさんの勧めで私は上がらせてもらい、だんなが一人でとりに帰る。しばらくすると、プールに行っていた子供たちが帰宅。庭に登場したノウサギを相手に、双眼鏡撮影のデモンストレーション。かろうじて撮影して見せることができました。

 

Davidがテラスでバーベキューのしたくをしている間、Alison と Laura と遊ぶ。
うーん、Alison のポーズの取り方、ただものではない。

かたや、Lauraのおてんばぶりも、ただものではない。。

前回訪問から新たに増えたペット、Guinea Pig(モルモット)を見せてもらう。彼らの世話は、Alisonの仕事。

ままごと遊びをするLaura。作る料理はハンバーガー。

だんなも到着したので、テラスでバーベキューディナー。食後にお土産を配布。娘二人には、のし袋。Bettyには扇子。列車大好きのDavidには、新幹線初代0系と最新車種700系のおもちゃ。アイスクリームを食べながら、似顔絵を書いたりして遊ぶ。私が描く日本風のデフォルメした似顔絵でも、2人にはちゃんと誰の似顔絵かわかる。でも、2人が描く似顔絵は、いかにもアメリカ風漫画のあまりデフォルメしていない似顔絵。おもしろいねぇ。Alison が考えたという、3つ折にした紙に別々の人が頭、胴、足を前の人が書いたものを見ずに描くという遊びなどをしているうちに、そろそろお暇の時間。恒例となった集合写真撮影。

ついでにAlison と Lauraの、「大人になってからはきっとみたくないだろうな」写真もとっちゃいました。

あー楽しかった。また遊びに来ます。

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