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ドイツ旅行 6) Limburg an der Lahn #2


このところ一週間ぐらい、 北米は毎日猛暑です。大陸内部がほとんどでしたが、前線が東海岸に移動して、昨日のニューヨークの気温が38度。前日のトロントでは37度だったそうで、湿度を入れて計算すると、肌で感じる温度は50度だったそうです。セントジョンは幸いにファンデイ湾に面しているので、暑いといっても28度が今までのところ最高気温です。 天然エアコンのある町といわれていますので私もエアコンはもっていません。

この夏は日本を離れてセントジョンで夏をすごすという人たちがいらっしゃいます。小学生の子供三人とその母親一家と、大震災募金運動でマーケットで一緒した愛美さんのお母さんも一人で来られました。聞くところによると、彼女は私と同年で殆ど目が見えないのだと聞きましたが、セントジョン訪問は去年と今年でもう二回なのだそうです。エアカナダに頼めば英語は話せなくても、身体が不自由でも乗り換えの面倒を見てくれるので慣れておられるのでしょう。カナダに来る場合はアメリカ経由はさけるべきで少々高くついてもエアカナダの直行便がいいですね。ドイツに行ったときもそうでしたが、私はエアカナダ専門で、アメリカのように空港で身体検査をされている人は見ませんでした。

さてリムバーグの続きです。駅を出ると広場で(最初の写真)、すぐ商店街に通じていました。タクシーを拾ったりバスに乗り換えて目的地(大聖堂)に行かなくても済むので、駅をここに作ったのは良い案です。商店街を抜けたところにオープンエアのマーケットがありました。新鮮な野菜、果物、花、チーズなどがテントの下に並んでいました。旬の野菜は太くて白いアスパラガス、おおきなイチゴ、まだちょっと小粒の新ジャガでした。そのあと石畳の坂を上り、大聖堂のなかで暫く休憩。帰る途中数世紀は経っていそうなレストランでお昼をたべました。私もホストもマリールイーズに倣って、またアスパラをたべました (最後の写真はマリルイーズとホストがレストランを出たところ)。広場ではいかにもドイツらしい音楽がながれていました。

このリムバーグ旅行#2を書き始めた頃オスロでの惨事が報道されました。おそらくオスロもリムバーグのように自然の多い美しい町でしょう。そこで一瞬のうちに多くの人が殺され、爆破されたニュースに心を痛めています。

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