SHUGORAN & CHILDREN OF SHUGORAN
シュゴラン及びシュゴランの子供

以下のコンテンツは「とらのあな」けえにひ様から提供していただいた、"The Creature Companion" (Chaosium Inc. 1998)におけるモンスター・データを訳出したものです。ありがとうございました。


SHUGORAN, Avatar of Nyarlathotep:
シュゴラン、ニャルラトテップの化身

―― T.E.D.クライン「角笛を持つ影」

 シュゴランはアジア及びアフリカの一部の地域において、悪鬼あるいは子取り鬼として知られています。全身真っ黒で、ナマズのようなザラザラした皮膚と小さな翼のようなひれ、水かきのある足、そして長い吻を持つ怪物です。

教団:チョー=チョー人の中のある部族が、死の先触れ――破滅の使者あるいは前兆としてシュゴランを崇拝しています。

攻撃及び特殊な効果:シュゴランはその黒い吻を犠牲者の口と鼻に密着させ、それから彼あるいは彼女の肺を吸い出して即死させるという攻撃を行います。この攻撃の犠牲者には、顔の上の恐ろしい紫色のあざと、まるで身体が内から外へ裏返しになろうとしているかのように口から引き出された両肺が残されます。〈回避〉ロールに成功する事で、目標となった者はこの攻撃をかわす事ができます。

シュゴラン、角笛を持つ影、死の先触れ

STR 45CON 128SIZ 22INT 45POW 40DEX 30
移動 14/泳ぐ場合 20耐久力 75

ダメージ・ボーナス:+3D6
武器:爪 75%、ダメージ 1D6+3D6
* 90%、ダメージは次のラウンドでの自動的な死
* 目標は〈回避〉する事が可能
装甲:10ポイントの粘液と皮膚。シュゴランは治療のために消費する1マジックポイントごとに、ダメージ1ポイントずつを回復させる事ができます。
技能:忍び歩き 85%
呪文:キーパーの望むものを使う事ができます。
正気度喪失:シュゴランを見て失う正気度ポイントは、1D6/1D20です。


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SHUGORAN, CHILDREN OF,:
シュゴランの子供、下級の奉仕種族

―― T.E.D.クライン「角笛を持つ影」

 角笛を持つ影は、より小さな自分自身の姿をした怪物を創造し、寵愛する崇拝者に召使いあるいは守護者として与える事が時々あります。そうやって創造された奉仕種族の各個体は、より小さくて力も劣るものの、その他のあらゆる点で彼らの盟主と同じ特性を持っています。

 ニャルラトテップの化身であるシュゴランについては、87ページを見てください。

シュゴランの子供、水陸両生の恐怖

能力値ロール平均値
STR3D6+818-19
CON3D6+1222-23
SIZ2D6+815
INT2D6+613
POW3D610-11
DEX3D6+818-19
移動8/泳ぐ場合 10
耐久力18-19

平均ダメージ・ボーナス:+1D6
武器:爪 25%、ダメージ 1D6+db
吻 30%、ダメージは次のラウンドでの自動的な死
装甲:3ポイントの粘液と皮膚
技能:忍び歩き 50%
呪文:なし
正気度喪失:シュゴランの子供を見て失う正気度ポイントは、0/1D6です。


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