02年4月作成
02年11月改定
ドリアン(1)


 臭い、とい報道されていますが、食べたことのない人や美味しくないドリアンを食べて、それがドリアンの味と信じきっている人はがそう言うのでしょう。

「どんな味?」 とよく聞かれます。 とりあえず、「クリームチーズケーキかな。」と答えることにしています。



  ドリアンの食べ方(果実のさばき方)

まず・・ 
 甘くなるのを待ちます。  時期尚早は愚の骨頂、高価な果実を台無しにしてしまいます。

@確かめる。
 ドリアンの匂いを嗅ぐ。 匂いがしてくるまで ほっておきます。 強い匂いがしたら、皮を切ってみます。 全部切らないで、お尻の方をゴルフボールくらいの大きさに皮を切って、果肉の柔らかさを調べます。 軽く押して指の跡が付けばOKです。

A待つ。
 まだ、硬いようでしたら、皮でふたをしておきます。 ですから、皮は△状に切って、その一辺は、切り落としません。 柔らかさは個人的好みです。  因みに私はニュルニュルが好きです。

B割る。
 次のようにすると、中身をうまく取り出せます。
まず、ドリアンの果実をジットながめます。 すると、トゲトゲの皮が凹んでいるところがジクのところからお尻に向かって何本かあります。 これが中の房を分ける線です。 反対に盛り上がったところが果肉のが入っているところです。 ここに刃を当てるのです。 まずは、一番上の写真のように、真っ二つに割るほうが無難でしょう。


* 包丁は魚包丁のような厚手のものがいいでしょう。 
* 安全のために厚手の手袋(カワテ=溶接用の皮の手袋がベスト)をすることをお勧めします。


<参考>
フランス語 ドリアン(de rien) = どうしたしまして。


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