バナナ
ラッカム
ルークターン
02年04月作成
02年11月改定
07年04月加筆


   バナナ
 タイ全土の至る所に植えられ、象の餌という代名詞まである程どこにでもあります。 種類も豊富で、赤、緑、黄色、太いの、小さいのなどあります。 

 左の写真は市場ですが、通常こうしてつるして売られていることがよくあります。 自重で傷まないんですね。

 バナナの葉はバイ・トーンと呼ばれ、器の変わりとして、宗教儀式のお供えの材料として使われます。


水上マーケットで売られていたモンンキーバナナ。 日本に入っているものよりも太い。 バナナの花の部分です。 食材としてはスープに使います。 双子のバナナ。 2つ分がくっついている。 バンコックで最もよく見るバナナです。  太い。  短い。


   ラッカム

 妙な果物です。 果物と呼べるかなぁ。 鱗ような果皮には細かなトゲが生えています。 丁度サボテンのようです。  殻ともいえる皮を破ると、ペースト状に乾燥したような果肉が大きな種の周りについています。 酸っぱい干し柿といた感じです。



  ルーク・ターン
 椰子の実の一種です。 タイ語でルークは実、ターンは椰子の種類を表します。 ココヤシのように実が付き、その中に数個の写真のような種子が入っています。 若い種子はゼリー状で食べられます。 缶詰でシロップ漬けが流通しています。 
 ターンという種類の椰子ですが、穂から出る蜜の糖分が濃いので、集めて煮詰め、砂糖を作ります。※ ナームターン(タイ語で砂糖)の語源となるのもこの椰子の名前です。

※ 当サイト、タイの果物>椰子 参照ください。




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