ラクシーのタイ料理解説 編集記

02年9月20日 ハーブ
 カレーのガラムマサラは20種類以上のハーブを使う。 タイ料理はインド料理ほどではないが、ハーブを入れる。 これらには全て効用があり、体に良いとされるものばかりである。  後日ハーブと効用の特集を組むのでご期待されたい。

02年 9月3日 鶏の種類
 今度は鶏の種類に興味が出てきて、同様に、日本のヤフーで調べて見る。  ヤッパリ、見当たらない。 またまた 米国ヤフーに飛ぶ。http://www.ansi.okstate.edu/poultry/ 出た出た。 ここは絵と写真の組合せだ。 たくさんあるなぁ。 オクラホマ州立大。 家禽類(最近この言葉を知った)のページであるから、アヒルや七面鳥ものっている。 
 特に七面鳥の写真はすばらしい。 写真の全ては羽を広げた状態で出ている。  Black・・ワイエスの孫の画家(名前を忘れた)の作品、「貴婦人」(黒い羊を描いた作品)を彷彿させる。 Burbon・・この七面鳥はバーボンウイスキーの「ワイルドターキー」の絵と違う種類だけど、バーボンウイスキーとの関係は? もしかしてブルボン公(貴族)の方かな?
 子供時代、叔父が鳥好きで、いろいろな鶏を飼っていた。 記憶にあるだけでも、鶏、矮鶏(チャボ)、大軍鶏、小軍鶏、伝書鳩、孔雀鳩、トウテンコウ(鶏の一種)など、軽自動車の車庫くらいの大きさの鳥小屋があって、これらをいっぺんに飼っていたのである。 以前は烏骨鶏、七面鳥なども飼っていたそうである。 
 大軍鶏などは、闘鶏に使うだけあって、攻撃的である、 人をつつく。 これがハンパではなくて、皮膚に穴があいて、肉が食いちぎられる程である。  今では法律で禁止されているが、闘鶏では蹴爪(後に突き出た鶏同士が戦うための千枚通しを太くしたような爪)に刃物をつけて闘わせたそうだ。 私自身も小学校の頃、父に教わって、チャボを飼った。 雛を孵したこともある。  鶏類というのは群れで暮らし、日本猿同様オスの一羽がボスになっている。  新しいオスを群に入れると、必ず決闘する。  オス同士は戦う運命なのだ。 
 闘鶏はこの性質を利用している。 決闘がすさまじいのが軍鶏やチャボで、血みどろになって、負けた方は立ち上がれないくらいである。 ノックアウトもある。 キック・ボクシングと似ている。  もう一つボクシングと似ているのがクリンチだ。 羽の下に頭を入れて、攻撃をされないように一息つく。 勝負がつく。 いくら血みどろのヘロヘロでも、勝った方はスックと立っているが、負けたほうは羽を広げて地に伏して、荒く呼吸している。  負けを認めたことの芝居もあるのかも知れない、と思っている。  そういえば、鳩椋十、シートンなど野生動物小説で感動したっけ。  

8月29日 牛の種類
 タイの動物を編集しているうちに、牛について知りたくなった。 種類がいろいろあるはず。 自分の知ってるのは今回掲示したタイの牛以外に、@和牛・・黒くて小型、角が短い。 赤毛もあったような。 Aホルスタイン・・ヨーロッパの大型牛で、ミルクの生産で名高い Bテキサスロングホーン・・米国の肉牛で大型、茶と白の混合、勿論角が長い。  Cインドの瘤牛・・肩甲骨あたりに盛り上がりがある。 これくらいのものである。 早速インターネットで調べる。 「牛」。 出てきたのは狂牛病のことばかり。 う〜ん日本人って何て画一的なんだろう。(註)
 どうしたら、牛の種類にたどりつけるかなぁ。 などと色々やってみたが未だ辿りつけないのである。 ここはやはり、百科事典しかないか。 米国のヤフーで調べてみたら・・・コイツは面白い!!  http://www.cattle-today.com/   50種あまりの牛が載っている。 殆ど角は落とされているが全て写真つきで紹介されている。 これも牛かぁ、と思えるものや、和牛まで出ている。 Wagyuという名前で、神戸牛肉を生んだと紹介されている。  

(註)狂牛病だって、今のところものすごく騒がれているが、暫くすれば忘れられる。 今までに騒がれたことを振り返ってみよう。 誰も気にしたくもないくらいだ。 エイズ・・関心なし  新興宗教・・関心なし 株取引・・暗い思い出で忘れたいくらい  石油危機省エネ・・関係なし(大排気量の車に乗りたがる) O157・・危機感は感じるが敏感ではない。  こうしてみると、人が騒ぐのは知識をもっていないときだけだなぁ。 大衆の大多数の知識は報道から、か。

8月20日 検索エンジン登録代行
 最近2回ほど海外の検索エンジン登録業者から、「アナタのサイトは見られていません・・なぜなら、検索エンジン登録が足りないからです」などというメールが届いた。 これによれば検索エンジン登録は120英ポンドで360以上という。 

8月17日 小学生
 最近の小学生は塾や習い事で忙しいそうだ。 遊ぶのも事前にスケジュールが空いているか電話で確認してから出ないといけない。 子供のみならず、その子に関わる親も忙しい。 塾の送り迎えやら学校行事、夏休みの宿題を手伝ったり。(夏休みの宿題=親の宿題)  子供に手がかかる時代だ。 このままの延長線上で考えると、将来は親同伴で授業になりかねない。 タイの小学生はラクだよなぁ、と反射的に感じるのである。 少子化が手の掛かる時代を作り、手の掛かる事が少子化を作っている。 

 学習道具も大変。 持ち物が多い。 朝の登校の姿を見ていると、1年生などはまるで大黒様かサンタクロース。 小柄な子なんて、身体とおなじくらいのボリュームになるのである。 こんなんじゃ校区の外れの4KMくらい歩く子は学校に着くまでにバテルな。 

 自分の子供の頃は、竹の根っこのムチを持ってる先生が学年に一人は必ずいた。 ワルガキをこれでビシビシ叩く。 小学生のうちからセンセはコワイ、と叩き込むことによって、中学・高校になって先生より体力が勝っても、センセはコワイもの、と思い込むことによって統制が取れるものである。 「鎖につながれた子象は成長して鎖を切る力を持っても、鎖を切ることができない」という諺まさにそのものである。

 今、小学生に必要なことは、親の擁護ではなく、我侭を押さえられる精神力(協調と思いやり)だと思える。 自分自身は協調性もなければ思いやりもないので、ハッキリいえるが、自分のような人間が増えれば社会がギクシャクしてしょうがない。

7月26日 ハッカー
 本屋でコンピューター関係の本を見ていたら、ハッカーの本が少なからず置かれている。 こんなにたくさん出版されてるってことは・・買う人も多い=素人にもわかるってことだよな、と思い手にとって見る。 なんか素人が書いたような本ではある。 表面は素人でも中身は・・ヤッパリ素人向けなのであった。 言換えれば、素人もハッカーできるってことなのである。 読んでいくうち、コンピューターって危ないなぁ、と思うようになった。

6月14日 HTML
 これまでホームページ製作ソフトを使ってきたから、HTMLなんて興味なかった。 よそのホームページ見てると、簡易プログラム・ソフト使ってると思いにくいものばかりなのである。  5月のある日、ホームページ製作の入門サイトによれば、特殊なソフトは不要で、NOTE PADでできてしまうようである。 とりあえず、書いてある通りにやってみる。 初め、適当な文字を出してみる。 次に、絵を作って出してみる。 ふ〜んこんなに簡単にできてしまうのかぁ。 感動モノである。 自分がコンピューターに携わったのは1978年〜1986年まで。 この時代の常識ではコンピューターはコンパイル(機械語翻訳)した言語でしか動かないのである。(註)  しかもコンパイルに時間がかかり、文法エラーがたくさん出てうんざりしたものである。

 先にNOTE PADでホームページを作る部分を簡単に書いたが実際は、文字を出したり絵を出すのにさえかなり時間が掛かっている。 記号化された意味のないコマンドを並べてゆくのだから、文字の間違いも出る。 その間違いの箇所が分からない。 コマンドの意味が解らない自分にとっては、ペルシャ語文の間違い探し同然である。 アソビで絵を並べていくと、結構面白い。 嬉しいことに、プログラム(と呼べるのかな?)を作ってすぐに実行でき、エラーが確認できることはとてつもなく嬉しい。 

(註) まれにベイシックなる一語一語機械語翻訳しながら進む、という言語もあったが、当時コイツはのろまなヤツで、カタツムリのようなプログラム言語、というイメージなのである。



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編集後記フォアナンバ2