○適正なプレス圧がわかりません。
技法や紙、版の厚さと大きさ、フェルトの種類と枚数、作家の好みが大きく影響されます。はっきりとした決まりはありません。
ただし、線や調子が抜けたり薄くなったりしていたら圧を少し強めにしてください。
(※紙がきちんと湿されて柔らかくなった状態か確認したあと)
圧が強すぎると摺りあがった線が潰れたようできれいに立ち上がっていないこともあります。紙にシワがはいったり銅版にもストレスがかかりますのでつよすぎる圧にはご用心ください。
○小型プレス機を使っています。他の工房で摺ったものと違ってしっかりと圧がかからないせいか線が抜けたような感じになります。