☆☆　あくまでも私見　☆☆

　

☆　設計者（設計事務所）は建物用途・規模により工事請負者（施工会社）を選定し

　　建築主に進言を行う。

　　施工会社を決定するのはあくまでも建築主（つまりお施主さんです）　　

　

★　工事現場での総合責任は施工会社　★

　

　でも現場の施工状態を左右するのは、施工会社（工事請負者）の

　現場代理人（現場監督員）。

　建物の内容を把握し、設計図書（設計図の事）を理解し、

　適切な工事の推進を行えるか。

　現場監督員の資質・人柄が大事です。

　

　以下、個人的な考えによる区分かもしれないが、一般論としての記述

　

※「工事施工業者の一般的な呼び名の区分」※

　

◆総合建設業者（ゼネコンと呼ばれる業者）◆

　

　総合商社みたいなもの　各下請け業者を手配して工事を管理・監督し施工する。

　昔は自社に仮設資材等を保有していた。（今も保有しているかも）

　全国区業者又は地元大手と呼ばれる業者、地元業者。

　官庁工事等も多く手がけていると思われる。

　ビル物（マンション等を含む）の工事を主に施工している。

　設計部もあり社員も多数抱えている。

☆業者登録の記号が（特××−××××）

　

◆建設業者◆

　

　やはり商社みたいなもの。

　地域密着型の業者が比較的こう呼ばれているのでは？

　民間工事を主に施工。官庁工事等も手がけていると思われる。

　住宅も設計・施工の看板で工事請負を行っている。

☆業者登録の記号が（特××−××××）

　

◆工務店◆

　

　住宅建築が得意分野の建築業者の通称では？　大きな会社もあるが。

　代表者が大工さんだったり、大工さんが社員の会社もある。

　設計・施工の看板を多くは出している。

☆業者登録の記号が（般××−××××）が多い。　

　

◆建築業者◆

　

　建設業者・工務店と同じみたい。

　又は特定の工事分野を得意としている。

　たとえば、大工工事業・左官工事業・土工事業・塗装工事業　etc。

☆業者登録の記号が（般××−××××）

　

◆ハウスメーカー◆

　

　住宅を供給（販売）している会社。

　イージーオーダーでの住宅販売等を行っている。