・
建設工事費 ・設計監理費
・
家具等の備品・
水道、ガス等を引き込む場合の市納金
・
不動産取得税・
登記にかかる費用
・
雑費(地鎮祭・上棟式・引っ越しの費用等)
例えば、カーテン、家具、エアコン等はどうするのかなど
工事費の中にどこまで含めるのか、よく設計者と話合って下さい。
敷地の条件・建物の規模等で基礎の工法等も変わりますし、
付帯設備でも思わぬ費用がかかることが有ります。
屋根に設備機器を乗せれば、補強が必要になる場合もあります。
3.建物の使い方
「より良い住空間を求めて」
「住宅の場合」
一口に住宅と言っても、住む方の夢、生活観、価値観が異なります。
この家を建てたら、あれをしたい、これもやりたい等々。
将来、親と同居を考える等。
住空間で、人の生活は変わります。
大袈裟に言えば人の人生観までも変わってしまうかも。
家族構成 年令 将来の夢 好きな色 家族の趣味等
計画をする上で重要な要素を正確に伝え設計者とよく話し合いをして下さい。
4.建物の構造
・木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造等々
「木造の住宅に住みたい」「3階建ての鉄骨造にして」等、
設計の依頼を受ける場合よく耳にする言葉です。
でも、予算、敷地の条件、建物の用途、規模等により建てられる
構造も変わってきます。
(その他、法律「
建築基準法・都市計画法・消防法」等によって
建てられる
構造の制限もあります)
空間構成の要素によっても異なりますので、設計者とよく相談して下さい。
5.工事期間(工期)
早く建て、引越ししたいのは良くわかります。
でも、
ゆとりを持って
工事期間を決めて下さい。
工場での流れ作業の様に建物の工事は進みません。
職人さん達の手作業によって、建物は造り上げられます。
建物を造るのは一品作業です。
「早く造れ」と言うのは、工事が雑になるかもしれません。
一番最後に工事が行われる事が多いのが、電気工事・設備工事の機器取付です。
この工事の部分が日常生活で一番使用頻度の多い箇所です。
また、目に見えない箇所でもあります。
建物が完成し、引き渡しを受ける前に良く点検して下さい。
おまけ
工事不良箇所をなくし、欠陥住宅を作らない為に
・工期にゆとりを
・適切な見積で、適切な工事費を考える。
・施工業者の選定には慎重に。
・設計施工で依頼する場合でも、