タイトル: ご無沙汰致して居ります
投稿者 : 福山人
URL : 未登録
登録時間:2004年7月13日10時24分
本文:
fukuこと福山人で御座います。
Yahoo掲示板上で1年有余に渡り前川さんから親切丁寧な俳句の指導を受けて
居りました。
掲示板管理者のshirajikuboさんはこの春、奥様の郷里の方へ引越しをされる
と同時に、山や俳句のトピ活動を辞められた様で、消息が判りません。
私、昨秋、皆川盤水系、朝妻力氏の俳句結社“雲の峰”に入門し、牛歩の歩
みながら毎月駄作を15〜20句程作るようにして居りました。
ただ、私も仕事に追われ、4月前後は1句だに出来ず、先行きに挫折を感じた
りして居りましたが、最近は懲りずに下手な句を作り続けて居ります。
同門の高弟が“シリウス宇宙句会”なるメンバー対象のバーチャル句会を開
設してまして、私、此方へも投稿する事により、主催から教えを頂いて居り
ます。
http://www2.ocn.ne.jp/~riki/riki/siriusu.htm
この度、上記句会で下記のような評価を得られましたので、恥かしながら此
方へも投稿させて頂きます。どうぞお笑い下さい。
兼題【梅雨晴間】
梅雨晴間通勤靴に風を入れ
互選により、5人の会員から選ばれました。
主催からは下五が言いさしになっている事の拙さを指摘されました。
兼題【蚊帳吊草】
さうかなと蚊帳吊草の茎を裂き
互選により、4人の会員から選ばれました。
これも主催からは下五が言いさしになっている事の拙さを指摘されました。
【自由題】
万緑の秩父遍路に白雨かな
互選により、2人の会員から選ばれました。
主催からの評価は有りませんでしたが、この句は今、山の仲間が遣っている
“荒川源流を辿る”に同行した時、詠んだモノで有ります。
秩父路や桑の実一つ口に入れ
山あひを薄ら染める蕎麦の花
山桜桃一つ摘んでまた歩く
木天蓼の白葉に隠る小さき実の
真夏日や武甲を映す二瀬ダム
上記5句は、前述“荒川源流を辿る”で詠んだモノを、俳誌“雲の峰”に投稿
したモノで有りますが、今詠み返して見ると、1句目と4句目も言いさしにな
ってるようです。
どうやら、句道では言いさしは良い表現法では無いみたいですね。
余韻が有るみたいで私は好きなのですが・・・
幾らか良かれと思える作が出来たならまた投稿させて頂くかも知れません
が、その時はどうぞご批評ご指導の程宜しくお願い致します。
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