第一章 勇者の慰安旅行.

一同:「戸・愚・呂!戸・愚・呂!戸・愚・呂!(繰り返す)・・・」
ペイシェンス「というわけで、今度は戸愚呂シリーズの始まりー」
DM:「シナリオ名は”と”黒の魔導師だ(一同爆笑)」

−−−−今、パーティーのみんなは、ヨトンハイムと呼ばれる、町にいる。泊まっている場所は、巨人の親指亭というところである。たぶん、慰安旅行でもしていたのだろう(マスターの勝手な設定)。
 彼らは、町をぶらつき、魔法の物品でもないかとうろつくのだが・・・、こんなところにあろう筈もない(当たり前だ)。

マジキャット:あ、俺レベルあがっている(マスターシーフ)んですけど、HPはどうなっているんですか
DM:ああ、さいころ振って決めて(コロコロ)
ゴクウ:あ、俺よりHPが大きくなっていやがる
マジキャット:ここら辺に、棒を売っている所はありますか(笑)
DM:あるよ
マジキャット:それじゃあ、レベルもあがったことですし、10フィートの棒はやめて12フィートぐらいの棒が買いたいのですが(一同爆笑)
DM:「じゃあ50GPぐらいでどうですか」
マジキャット:いいですよ・・・っっって、高いですよ!
一同:高けぇー、高すぎる!(笑)
DM:くそー、ラッキーと思ったのに(笑)、しょうがねーなー、んじゃ「5GP」
一同:10分の1じゃ!

−−−結局、ペイシェンスがメイスを売ってから、一行は宿へと向かう。ヴェールがカジノに行きたいと騒ぎ、宿の下にあるカジノへと向かう。

ヴェール:賭博がしたい。
DM:では、カジノで、3つのさいころを振って、でた目が全部同じになったらフィーバーとか(笑)
ゴクウ:うまい!(笑)
マジキャット:むちゃくちゃ確率が低そうだ
DM:フィーバーで掛け金の30倍を返そう(ちなみに確率は36分の1)
ペイシェンス:あのー、二つ並んだらどうなるんですか?
DM:面倒くさいからなしにしよう(笑)
ヴェール:それじゃあ、とりあえず100GPかけて(コロコロ・・・)うぉぉ!そろった!(爆笑)
一同:(3ゾロ)フィーバー!(爆笑)
DM:3000GPになった!
ヴェール:ほーっほっほ。みんなこれから俺を賭博王と呼んでくれ(笑)
マジキャット:こんなこともあるんだ・・・
ヴェール:こんなことだったら全財産かけておくんだった(笑)
ヴェール:やあー、今日はみんな驕るぜ!(笑)豪遊だ!
200GPぐらい使うぞ!(一同爆笑)

−−−と、いうわけで、彼らは宿の酒場で宴会を開いた

DM:というわけで、君達は、酒場で豪遊している。酒場の北西の隅には4人の男達が飲んでいる。長い机の向こうには、乞食と、若い娘の二人がいる。もう一人は、まるまると太った商人だが、なかなか、見かけより危険な感じがする。それで、君達は何かを感じて部屋を見回すのだが、何となく隅の4人は強盗のような気がする。それで、何故か、乞食を狙っているような気がする。
一同:何かあるのか・・
アルフレッド:乞食に近づいてみます
DM:君が乞食に近づこうとすると、いきなり4人の男が立ち上がって、剣を抜いて乞食の方によって行ったよ。
ヴェール:大きな声で叫ぼう「正義はどちらにある!」(笑)
ペイシェンス:それで乞食が「こっちにある」なんて言ったりして(笑)
ヴェール:しょうがない。<Detect Evil>。
DM:Evilは4人の男の方に感じる
アルフレッド:剣がうなるぞ!
ヴェール:4人の男の前に立ちはだかろう
ゴクウ:よし、<Sleep>だ!
マジキャット:スリープ?
ゴクウ:懐かしいだろ
ペイシェンス:そんなのまだ持っていたんだ
ゴクウ:仕様がないだろ、使う機会がなかったんだもん(笑)
DM:では・・(コロコロ)・・うっ!3人寝てしまったー
一同:おっ!?
ペイシェンス:では、あとの1人はタコ殴りにしましょう
アルフレッド:タコ殴り(笑)
DM:残った男は、「屑野郎め!」と言って逃げていく
アルフレッド:では、寝ている奴らをぐるぐる巻にして・・
ヴェール:乞食の方に行く
ゴクウ:(寝ている奴らに叩く格好をして)パンパンパン!!
マジキャット:起こすな!(笑)
ヴェール:(俺の話を聞け!)乞食の方に行こうね・・・
ペイシェンス:もしもし、大丈夫ですか?
DM:「大丈夫です,ところで助けてくれたお礼に一杯驕りたいのですが」と言っているのですが(笑)
ヴェール:乞食が(笑)。人が200GPで豪遊しているのに、一杯驕ると(笑)
マジキャット:なんかおかしいなぁ(笑)
ペイシェンス:でも、人の好意は素直に受けようよ
ヴェール:ええ、その方がいいですからね。
DM:すると乞食が言うには「この子の名前は、トーレントというんだ。ちょっとばかし前に、彼女を町で見かけて、それから面倒を見ている。この子は、ちょっと風変わりなところがあるけど、良い子だ。俺は、自分が乞食だってことが恥ずかしい。この子を十分に守ってやることができないのだから。頼む、君達、この子の面倒を見てくれないか?」
ゴクウ:その子の名前はチチ(ゴクウの奥さんの名)じゃないんですか?
DM:望むならそうしてもいいよ(笑)
ゴクウ:でも、それだったら悟飯ちゃんができてしまっているから駄目なんだ。
DM:「頼む、この子の面倒を見てくれないか。お前さんたちは、いい暮らしをしているようだし、足の先まで立派な方達だ(笑)。お願いだよ」
ゴクウ:(マジキャットを見て)足の臭い奴ならいるのだけれど(笑)。(マジキャットは、脱げないブーツを履いている)
ヴェール:(マジキャットを見て)風呂にも入れない奴がいる
マジキャット:Moo・・・でも美しいんだよね。
アルフレッド:足が臭くても美しい(笑)
ペイシェンス:(DMを見て)どうしよう、可哀そうだしなー・・・その子はどんな感じですか?
マジキャット:ちょっとばかり変な子だがいい子らしい。
アルフレッド:ある日1週間ばかり暴れ出すとか・・
DM:いやいやいや
アルフレッド:満月を見ると吠え出すとか・・
DM:そんなことはなーい(笑)
ゴクウ:・・・・ま、いいでしょ(あっさり)
一同:(笑)そんなに簡単に言うし!(笑)
ゴクウ:みんな、駄目?
アルフレッド:その女の子は何歳ぐらい。
DM:10代だね
ゴクウ:個人的には18が好みだ。
DM:(こいつら、女がでるたびに騒ぎやがる・・・)さいころを振って決めよう・・(コロコロ)・・・18だ
一同:おぉ!願いが通じた!
ヴェール:(ゴクウを見て)姉さん女房だ
ゴクウ:でも、俺はチチ一筋だしな・・・
DM:(こいつは・・・)名前はチチにしてもいいよ
ゴクウ:悟飯ちゃん作ろ(笑)
DM:お前はそんなこと言って・・・
ヴェール:シンシアさんの心象が下がる・・・(笑)
ゴクウ:え、今いるの?
一同:いるよ。NPCで(笑)
DM:生き返ったのじゃ(前回セルに殺されてから、寺院で生き返った)。
ヴェール:借りは返したと言っている(一同爆笑)(シンシアは、生き返るときにみんなに金を借りたが、その場で返したのである)
アルフレッド:とりあえず、女の子はどんな格好をしていますか?
DM:普通の格好にして下さい。でも、どう見ても、乞食のような格好はしていません。
一同:ふーん・・・
DM:君達がそういう話をしていると、衛兵らしい人がやってくる。二人だ。そのうち一人が「ここでは争いごとは禁止されている。一人10000GPで見逃してやる」と言っているよ。
ヴェール:けっ!鼻で笑ってやるぅ!。(笑)
ペイシェンス:私達争いごとなんかしていません。
ヴェール:確かに、スリープで眠らせただけだからな。
DM:(しまった・・)。では、「よし、そうか。それならば、こいつらを連れていくがいいか?」と言っている。
ヴェール:別に私達には関係ない。
DM:では、連れて、早々に立ち去って行きます。
ヴェール:・・・国家権力には叶わないよ・・・
DM:弱いなーお前ら(笑)弱すぎる(一同爆笑)
ゴクウ:あとをつけてみるか?
マジキャット:そうだな
ゴクウ:では、俺は<Invisibility>をもっていないから・・・シンシアさんはどうですか?
DM:「もっています」
マジキャット:でも、俺盗賊だから大丈夫じゃないか?
ヴェール:そうだね。
ゴクウ:でも、もしもの時には・・・
マジキャット:やばくなったら、熊になる(笑)
ヴェール:ああ、こんなところに熊が(笑)。ダンダンダダン♪越中越後の熊の胃!とか(笑)
DM:では、マジキャットが一人でついて行くわけだね。
マジキャット:そうです
DM:ではWisで3倍ロール。
マジキャット:げっ!(俺Wis少ないんだよな・・)・・(コロコロ)・・・失敗した
DM:喰らった?すると君は、いきなり背後から、「ガン!」と喰らって気絶してしまった。
マジキャット:いきなり!
DM:キャラクターシートをこちらに渡して下さい。
マジキャット:がーん・・・
アルフレッド:NPCになってしまった。
一同:でも、私達は知らない。
ヴェール:マジキャット遅いなあ(笑)
マジキャット:俺なにやってるんだろう・・・
ヴェール:遅いけど,まあいいか(笑)
マジキャット:おい!(笑)
ゴクウ:だから<Invisibility>かけろっていったんだよぉ。
マジキャット:そうか・・・でも、盗賊だから大丈夫だと思ったんだけど、頭悪かったんだよなぁ
ペイシェンス:でも、私達は帰りを待っている
ヴェール:遅いなー。遅いからもう寝るか(笑)
マジキャット:おい!
ヴェール:でも、何かあったと思わないでしょう。普通。
DM:でも、帰りが遅いよ。
ペイシェンス:あたし心配。
マジキャット:誰か心配してくれー。
ヴェール:では、乞食はまだいますか。
DM:いるよ。
ヴェール:では、乞食に聞いてみます。衛兵は誰だかわかりますか?
DM:「ここだけの話だが、ここを治めているケイン伯爵は、堕落した奴なのだ.衛兵はそいつの部下だ」と言っている。というわけで、どうしますか?
ゴクウ:・・・(沈黙)・・・寝る(一同爆笑)
ヴェール:じゃあ・・全員で行くか。娘さんは、とりあえず宿屋金を払っておいて行きましょう。
ゴクウ:一人にしておくのはやばいんじゃないか?
ヴェール:宿屋の主人に裏金まで渡して・・・豪遊ですから(笑)
DM:では、みんな遅いなと思っていく訳ね?
マジキャット:面目ない・・・
DM:では、運試しで、Intの3倍ロール。
一同:コロコロ・・・(アルフレッドとペイシェンスが成功)。
DM:では、二人はマジキャットが倒れているのを見つける。
ペイシェンス:ああっ!
マジキャット:うーん・・・うーん・・・
ゴクウ:おきろ!マジキャット!パンパンパン!(笑)
マジキャット:ああっ!
ヴェール:こんなところで倒れやがって。
マジキャット:馬鹿野郎。後ろから殴られたんだ。
ヴェール:えっ!気付いたの?
マジキャット:気付いた。
ヴェール:なんだ
マジキャット:なんだじゃねえよ!
ヴェール:もうちょっと面白い展開かと(笑)
マジキャット:なんだ、面白い展開とは!
ヴェール:冬眠しているとか・・(笑)
マジキャット:嫌すぎる(笑)
DM:するとね、3人の男が現れてね・・・二人はさっきの宿屋でみた奴らだ。「貴様ら、何で我々のあとをつける!」
アルフレッド:(みんなとぼける)はい?
ペイシェンス:え?
ゴクウ:なに言ってるのあんた?
ヴェール:記憶にございません(笑)
DM:「問答無用じゃ」
マジキャット:何ぃ?
ゴクウ:話せばわかる(笑)
DM:「問答無用」(笑)というわけで、襲いかかってきます。
一同:返り討ちじゃ

--戦闘中,敵は状況が不利として逃げ出そうとする.

一同:でも、逃がしたくない。殺さずに生かして捕えたい。
ヴェール:シンシアの<Dimension door>で・・・
ゴクウ:俺を奴らの目の前に飛ばして、逃げるなら殺すぞ!とか言って。
DM:でも、それじゃあ、(相手の目の前に現れたとき)「うるせえ」と言って、ばっさり切られるかも(一同爆笑)
ヴェール:では、俺を飛ばしたら?
アルフレッド:それいい
ゴクウ:それで、前方はヴェールで、後方は俺がいるわけだ。それで、こっちの方に戻ってきたら、俺が
<Lightning>でやっつける。ヴェールに当たるけ どいいでしょ?(笑)
ヴェール:おい!・・・まあ、いいか・・・
ゴクウ:よし、決まった。
ヴェール:(シンシアの魔法で)ドン!前に立ちはだかった。
DM:「もはやこれまで!」攻撃じゃ!9ポイント
ヴェール:痛い!意外な強さだ!
ゴクウ:(ヴェールの)ダメージに気付いていない。「かーめーはーめー」(笑)
ヴェール:おい待て待て!(相手が)足を止めているぞ!
ゴクウ:じゃ、<Fire Ball>!(笑)
ヴェール:変わらねえ!(笑)こっちにこいよ!
アルフレッド:じゃあ、向こうに行こう
ゴクウ:太陽拳!(<Continual Light>)
DM:レジスト。逃げようとする
ヴェール:俺が斬ると死ぬかも・・・えーい、斬る(コロコロ)4(外れ)(笑)
DM:その間に敵が逃げる。
ゴクウ:プツーン。髪が逆立った!「かーめーはーめー」(笑)
ヴェール:おい!
ゴクウ:あ、<Ice Storm>は大丈夫?
DM:大丈夫
ゴクウ:でも、(相手が)死ぬ
−−−ごたごた言いながら(5分ぐらい)結局ゴクウはカメハメ波(<Lightning Bolt>)をうつ(その間に敵が逃げないことにしたのはマスターの慈悲である)。アイスストームならば、ヴェールは被害を受けないのだ・・・、杖で使える回数が決まっているので、ゴクウは使いたがらない{ひでぇ・・・}
DM:さあ、早く決めてくれ、でないと彼らは逃げてしまうよ!・・・3・・2・・1・・(カウントダウン)
ゴクウ:(焦って)カメハメ波!(<Lightning Bolt>)
ヴェール:げ、でかい!36?(いつもは24ぐらいのダメージ)(コロコロ)レジスト失敗・・・
ゴクウ:すまん・・・
ヴェール:「エェ〜ゴォ〜(笑)」(HPが半分以下になるとヴェールは、剣に支配される)
ペイシェンス:<Cure Serious Wounds>!
ヴェール:(半分まで)2ポイント足りない。「エェ〜ゴォ〜」(笑)
ペイシェンス:<Cure Light Wounds>!
ヴェール:治った
DM:一人は黒こげ、もう一人は逃げた。
アルフレッド:意味なーし!
ゴクウ:すまん。パワーをコントロールできなかった(笑)
−−−−戦闘終了(長かった)

ペイシェンス:この死体を持って行って、<Speak With The Dead>唱えたい
ヴェール:というわけで、死体はカートに積んでおきましょう。
DM:結局宿に戻るのね?すると、君達の部屋の扉に張り紙がある「今夜10時、ルン・ウォーの道場へ来て欲しい。友より。」

−−−みんな、あやしがって、取り合わない。とりあえず、ヴェールの治療をする。ペイシェンスの<Cure Light Wounds>を全て使うが治らない。
ヴェール:ここら辺に夜中の12時でもに開いている、奇特な寺院がありませんか?
マジキャット:コンビニエンス寺院とか(笑)
DM:うーん。無いね。
ヴェール:今何時ですか?
DM:9時頃だね。
ヴェール:では、10時にはまだ間に合う。
ゴクウ:すると、まだ呪文が回復しない・・・
ヴェール:では、宿に泊めている娘さんに会いに行く。
DM:娘はにっこりと笑って迎える。そのあと、「どうしたんですか?その傷は?」(笑)
ペイシェンス:大したことはないのだけれど、火傷なの(笑)
ヴェール:玄関のところに貼り紙があったのですけれども、気付きましたか?
DM:「え、私は何も気がつきませんでしたが」ちなみに、貼り紙は、玄関の前ではなく、部屋の前なんだけれども。
ヴェール:そうかも知れない。では、あなたはここにいて下さい。危険な目に会うと大変ですからと言っておこう(笑)
マジキャット:優しい・・・
ゴクウ:結局(娘の)名前は何だったんですか
DM:(えーい、もう)何でも良い!トーレント、とシナリオには書いてある。そんなにチチにしたいの?
ゴクウ:いや、いいです、いいです。では、捜し求めていることにします。
ヴェール:ああ、そうだ。道場のことなら知っているかも知れない。道場のことを聞いてみましょう。
DM:「ああ、あそこですか」と言っている。
ヴェール:あそこのことについて、何か知っていませんか?
DM:「あそこの先生は、変な故事成語を使うことを好む先生ですが、賢くて、貧しくても、とても良い先生です」
ペイシェンス:賢いの?
ヴェール:では、貼り紙のことを言ってみよう。
DM:「でも、私は良くわからないのですけれども。・・・お友達なんですか?」
ペイシェンス&ヴェール:いえいえ
ゴクウ:友達です(きっぱり)
マジキャット:おいおい(笑)
ゴクウ:だって、貼り紙に書いてあったんだもん。
ペイシェンス:では、道場へ行く?
ヴェール:行こう。10時に行く。


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