高級タイシルク専門店サラ―マイタイみのや 時々日記 2006 02−06
時々日記(店主の独り言と山やその他の日記)とお知らせ |
06.06.29 25日の日曜日のことです。(木曜日の日記で日曜日のことを書くのは、おかしい。) 地元のスポーツ大会がありました。 私の住んでいるところ、ずーっと昔は小さな村だったわけで、その地域内での行事が 地域住民の親睦の為に残っています。 25日は地域の小学校を借りてのミニミニ運動会と親睦会。 1日参加したところで実質的な運動時間なんてたかが知れていますが、 子供から大人まで、楽しめると言えば楽しめる… いちばん有意義に感じたのは朝の準備運動。 正しいストレッチの方法を教えてもらいながら、 自分の体がいかに年式相応に固まってきているかを痛感できます。 「あ〜、早く山に戻らなきゃ、尚且つ、トレーニングを始めなきゃ」とその時は痛切に感じました。 今はどうか。 なか3日をおいて、何かやったか? 運動の必要性を痛感しているか? ダメだな〜 06.06.27 先日の続き。(くどいか?くどいというより、火曜日の日記に土曜日のことを書く、これ、おかしい) 白河市や福島市で所用を済ませた後、いよいよ温泉です。 福島市から近い出湯の里といえば、高湯、土湯、土湯峠ですが、ネットでいろいろ調べてみて、 土湯峠に行くことにしました。野地温泉ホテルです。 115号線を快適にドライブ、目的地に着きましたが、時間は15時。 ネットでは16時まで利用可能とありましたが、残念、14時で終了との事。しょうがないと諦めて、目的地変更。 高湯の公衆浴場に行けば、21時まで利用可能のはずです。 115号をダウンヒル、福島市内まで戻り、再び高湯に向けて山登りです。 16時ごろに高湯のあったか湯の到着、たったの250円でゆっくりと入浴させていただきました。 ここは高湯の源泉に最も近い浴場で、白濁した硫黄泉の掛け流し、流れ込むお湯と共に 火山性の硫化ガスが浴場内に流入する危険性があるため、半露天の湯船と小さな洗い場のみの温泉です。 山の新緑を眺めながらの硫黄泉への入浴、極楽でした。 (もっとも、山歩きの後に入る温泉と比べると、いまいち、充足感にはかけますが…) 残念だったのは入浴後に車の運転がひかえていた為、風呂上りの一杯が出来なかったこと。 あ〜あ、自宅にいれば、近所の温泉の泉質はここには負けないし、5分で帰宅してビールなのになあ〜 気持ちよく入浴した後で愚痴をこぼしたって、いまさら何の足しにもなりません。 わがままにも程がある。笑いながらの反省でした。 06.06.26 そういったわけで(どういったわけだか)、24日の土曜日は福島まで行ってきました。 最初は高速で行こうと思っていたのですが、よく山形に行く友人から 「最近の4号線は拡幅工事が進んでほぼ全線高速みたいだよ」といわれたので、視察を兼ねて 裏道(294号線)と4号線を走ることにしました。(途中何箇所か寄りたいところもあったものですから…) 294号線は郡部を通る道ながらよく整備され、交通量も少なく、たまたまの好天も幸いして山間部の 快適なドライブを楽しむことが出来ました。 四号線も白川、須賀川、郡山、二本松、福島と片側2車線のバイパスが整備され、渋滞知らずです。 かえって都市間の郡部の対面2車線の旧態依然のところのほうが流れが遅いぐらい。 20年ぐらい前は主要幹線道路の市街地部分は信号などで渋滞が激しく、逆に郡部は快適に走れたものですが 今は渋滞対策で道路を整備した部分のほうが楽に走行できるようですね。時代は変わりました。 快適な4号線を走っていて思い出したのがタイの国道。 私がよく走るのはタイの2号線。首都バンコクからイサン(タイの東北地方のこと)に向かう主要国道で、 まさに日本の4号線と同じ使命を帯びた道路です。 その道幅はたいへん広く、郡部でも片側2車線と路側帯、中央分離帯は幅が3車線分ぐらいあります。 都市部近辺では(そもそも都市は少ないけど)片側3車線、側道片側2車線と広い中央分離帯となっています。 カーブももともと少ないし、あっても大きなRのカーブで、信号も交差点も少ない(無い?)ので、 日本の山間部の高速よりも速く、安全、快適に走れますし、高架ではないので、気分的にもゆったり出来ます。 まあ、土地は安いし、高速道路があるわけではないし、車も少ないからできることなのでしょうが、 先見の明をもって早めに良い物を作ってしまったのかどうか、日本では真似の出来ないことですよね。 そこまで考えて気になった事がひとつ。 4号線の新しく整備されたバイパスの部分、今までゆっくりとしか走っていなかった車の流れが急に早くなるんですよね。 みんなわれ先にといった感じ。2車線あるから、必要に応じて抜いたり抜かれたりすればいいのに、 なんだか、みんな必死な感じで走っている。(通常より速いので、ほんとに必死なんだと思う) 競争する為に2車線あるわけじゃないんだから、もっと余裕を持って走ってくれれば快適なのに。 1車線しかないところで交通の流れを邪魔していた車も、2車線の部分では必死で走っていって、 またまた1車線のところでみんなの邪魔になっていたりする。 うーん、タイとの違い、道路だけではなかった。人の気質が一番違うのか…(いまさらわかってどうする) 06.06.23 サッカーW杯、残念ながら終わってしまいました。(日本だけの話だけど…) 今朝4時におきたけど、どうせ負けると思ってすぐ寝てしまいました。 応援する気持ちはあるけれど、ボロボロに負けるところは見たくなかったので… 朝起きてニュースを見れば、予想通り、いや、予想以上の負け方でした。 倒れこんだまま10分も起き上がれないでいた中田の心中はいったいどうだったのでしょう? おそらく、やりのこしたことへの悔しさがたくさんあったのだろうと思います。 ま、いずれにしても決勝リーグには進めなかったのですけど… その他にもいやなニュースがたくさんあります。 日銀や村上Fは勿論、秋田や奈良など悲観的なものばかり。 タイでも同じ。 W杯で盛り上がって、(タイは出場していないのに盛り上がる。みんなサッカー好き。 いや、賭博が好きなだけか?) 賭けに負けた挙句、お金欲しさに強盗や窃盗が多いそうだ。 南部国境三県でのテロも紙面を賑わしている。 やりきれない。 こんな時、以前だったら山に行って一汗かいたけど、現在はリハビリ中。 山は抜きにして温泉だけ行って来ますか。 近所にも良い温泉はあるけれど、明日はちょっとドライブ、福島の土湯のあたりに行ってこようと思います。 06.06.21 スワンナプーン新国際空港の開港日、どうやら9月28日木曜日になるようだ。 (でも、予断や油断はできない。これ、なさけないよね) それにともないドンムアン空港は政府専用機およびチャーター便専用になるとの事。 よって、スワンナプーンに商用の国際線、国内線が引っ越すことになった。 一応一安心。バンコクに飛んだ後、国内線へ乗るのに空港近辺のホテルでゆっくりできる。 もんだいはこれから。真空港近辺のホテルを探しておかないといけない。 後日ひまを見て探そうと思うけど、憂鬱だな〜。 出かけるときに成田で不慣れ、到着してスワンナプーンで不慣れ、ホテル見つかってもそこでも不慣れ。 次回は疲れそうだ。 06.06.15 昨晩だったか、NHKの視点論点を少しだけ見た。というより、チャンネルを変える間に、少し見えた。 受信料をちゃんと払っているので、少しだけではなく、全部見たっていいのだが、それほどでもあるまいと。 やっていたのは、放送各社はきちんとした番組を作れ、それは国民の民度の進歩や 日本の文化の世界に向けての発信、国際的適相互理解の進展などにつながると いった感じのようなことではなかったかな〜と、うろ覚えであるが、理解した。 そのとうり、私もそう思う。くだらない番組やブームだけを追っかけたような番組は少なくていいと思う。 リラックス、娯楽、気分転換やおもしろいと、くだらないは違う。 あ、でもこれって、NHKの番組でいまさらわざわざ謂われたくない。 またしても私の払った受信料、無駄遣いされてしまった。 06.06.13 いや〜、昨晩はどうも残念でした。サッカーのW杯。 せっかくラッキーな先取点を挙げたのに、追加点もならず、最後はボロボロに負けてしまいました。 大方の予想を裏切った今回のこの結果、客観的な論評や予想が信用できなくなりました。 緒戦が大切、でもオーストラリアが相手ならまず負けることは無いとか言われていましたが、 視聴率や様々なマスコミ媒体の売上を上げるために煽られていただけなのではと疑ってしまいました。 でも、海外で発表されていたオッズでも日本優勢となっていましたから、単なる煽りではなかったのでしょう。 何があるのか解らないのがスポーツですから… それにしてもタイの皆様にはご迷惑をおかけしました(別に私が迷惑をかけたわけではないけれど)。 なぜって、タイではとてもサッカーがさかん。 W杯の全試合をTVで観戦できる。 どこかの国みたいに、自国の試合だけを放送なんてせこいことはしない。 私が本当にサッカーをすきだったら、自国の1試合だけを見るために苦労してドイツまで行かない。 タイに行って、ずーとTV観戦をする。エアコン、シャワー、マッサージ、ソムタム、ビアシン付で全試合観戦。 あれ、なんで日本が負けたのがタイ人に迷惑かって? だってタイ人、サッカーてギャンブルする人がいるんだもの。 06.06.12 今日はソムタムを作って食べた。作ったのはカミさんだけど… ソムタムとは、パパイアのサラダ?のこと。 パパイアといっても、熟していない、青くて、かたいパパイアだ。 これを千切りにし、パッラーという調味料をメインとして、唐辛子、レモン、トマトなどであえる。 (本当はもっと複雑だ。) 味の決め手はいろいろあるが、今日はそのメインの具材、パパイアについて。 熟していない、青くて硬いパパイアなんて、そこらへんには売ってない(日本では)。 タイなら、市場に行けばたくさん売っている。5バーツか10バーツ(30円)出せば、2キロぐらいのが買える。 日本でこれを買おうとすると、タイ人向けの食品、雑貨店で1キロ1000円から2000円だろう。 買えない訳ではないが、タイでの値段が感覚的に染み付いていて、買う気にならない。 でも、ソムタムは食べたい。よって代替品を探すことになる。 一般的には、キュウリ、ニンジンだとおもう。我が家でも今まではこれで誤魔化していた。 キュウリだと、歯ごたえが弱く、青臭いキュウリの匂いも気になり、少し水っぽい。 ニンジンだと、甘味が気になる。 パパイアの代用としては、歯ごたえがあり、無味無臭がよい。 そこで大根でやってみた。 OK!きゅうりやニンジンよりもはるかに本物のパパイアにちかい。 これからは迷わない。遠慮なくどんどん作ってどんどん食べる。 大根だったら、値段だってそっくりじゃないか! 06.06.09 今日は2006年6月9日、仏暦2549年6月9日とゆうことで、タイのプミポン国王在位60周年の記念日です。 タイでは、祝日となり、休日です。(急に祝日、休日となったようですが…) よって当店も休日といたしました。そうすればうちのタイ人スタッフも喜ぶかと思って… 「ナイハーン、そりゃ、王様、好きですよ。偉い人だと思います。今タイにいればお祝いしますよ。 祝賀記念用の黄色いシャツ買って着て、パーティーして、そりゃめでたくて、楽しいすよ。 でも、ここは日本でしょ。みんなタイの王様のこと知らないすよ。自分だけお祝いしてたら おかしいでしょ。だから別に休みでも関係ないすよ。」 「あれ、そうなの。じゃ、休み、止めにする?」 「ナイハーン、休み、OKな」 あ…そう… 06.06.07 来年から東北新幹線など、乗車時間の長い特急電車などが完全禁煙になるそうだ。 あれ、今まで、喫煙車両もあったの?とっくに全面禁煙かと思っていた。日本って、結構遅れているよね。 その一方、東海道および山陽新幹線で使う予定のN700系新幹線のテストが始まったそうだが、 こちらは全席禁煙ながら、喫煙スペースが常設されるらしい。 喫煙車両に閉じ込められてみんなしてタバコの煙モクモクの環境に長時間いるより、 喫煙ブースが利用できるほうがスマートで良いよね。 さらにこのN700系、当然のようにスピードアップで、ダイヤ短縮も可能とのこと。 これでタバコを我慢する時間も減る。私のような愛煙家に優しい新幹線、すばらしい。 どのくらい速くなるかというと、今までカーブでは時速250キロが限界だったところ、 時速270キロでも走行できるようになり、東京大阪間で、5分も短縮だそうだ。日本って、結構進んでるよね。 タイ人が聞いたらきっとびっくりすると思う。 「ナイハーン(旦那〜)、日本、外でタバコ吸う、OKか?」 「ナイハーン、東京、大阪、5分早い、そんなにいいか?」 うちのタイ人スタッフには日本の着実な技術の進歩の有用性がわからないらしい。 5分も早くついたら、ゆっくりタバコを一服できるじゃないか! 06.06.05 成田空港で第一ターミナルの改装が済み、グランド―オープンした。 あれ、カンビンタイ(タイ航空)がお引越ししてしまった。 今まで、訪タイのさいはずーっとカンビンタイを利用してきた。(1回だけJALがあったけど…) よって、第二ターミナルはお手のもの。駐車場に車を入れるのは勿論、チェックインカウンターの場所や 出国手続き前に利用するショップの場所、出国手続き後に利用する免税店やキッズコーナーの場所など、 移動に必要な時間なども含めておおよそ見当がついていた。 (特に、喫煙場所が何処にあるかは私にとって重要だった。) これって結構大事。フライトには時間的余裕を持って成田に着くようにはするものの、 自分自身の訪タイ時は勿論、迎えに行ったり送りに行ったり、時間に余裕の無いときもあれば、逆に、 時間を持て余すときもある。 仕事で訪タイする時でも、タイへ行けると思うと、成田に着いた時点で開放的な気分を味わえる。 その為にも、なれた場所で時間が読めるとゆうことは精神的な余裕につながる。 あ〜あ、次回はかなり早めに行って、第一ターミナルの探検をしなければ… でも、カンビンタイのスタッフ、きっちりお引越しが出来たんですね。エライエライ…て、 あたりまえか。 06.06.01 今日から民間による駐車違反の摘発が始まった。 普段仕事で車を利用する機会が多いので、渋滞や事故の発生につながる違法駐車には迷惑している。 警察による違法駐車の取締りには、本当に摘発してほしい違法駐車を野放しにしている場合があるなど、 その一貫性の無さや不合理性に理不尽さを感じることもあった。 民間への委託により取り締まる側の物量が大きくなり、迷惑駐車が少しでも減るのならそれは良い事だと思う。 でも、様々なトラブルの発生が予見されたり、不平等が指摘されたりしている。 民間運送業者の配送車両の違法駐車は勿論摘発の対象であるが、郵パックの配送車両は対象外であるという。 これ、おかしい。笑えるほうのおかしいではない。変なほうのおかしい。 渋滞や事故を減らす為、その原因となる違法駐車を少しでも減らそうとしているのに、 それらとはあまり関係のない事例で有無を言わさず摘発されてしまうようなことも起こるかもしれない。 摘発を逃れる為にドライバーが車内に留まり、結果として停車している時間が長くなり、 起きないはずの渋滞が起こってしまうようなこともあるかもしれない。 法のもとに平等である為、事例によって摘発をするかしないか現場に判断を委ねるのもへん。 事例を細分化し、明文化するのもたいへんだろう。第一、それをやったら、 今までは駐車違反だったものがこれからは駐車違反ではなくなるといった事例も起こりうるので、 面子にかけて、絶対やらないと思うし… いづれにしろ、今まで他人の迷惑など考えないで危険な駐車をしていた人は反省し、 取り締まる側はより大きな視点から合理的な判断で摘発にあたってほしいと思う 変なトラブルや不条理な摘発がおこらないよう、お互いに気をつけましょう… そんな奇麗事だけではすまされない方もいるとは思うけど、今のところ私にはこのぐらいしか言えない。 あ、危険だとか、人の迷惑になるとか、全然気が付かないで違法駐車をしている善意の?ドライバー、 ひょっとして、これが一番の問題か? 06.05.30 インドネシアで地震があり、大勢の方が被害にあわれた。 被害に遭われたかたがたに、お見舞いを申し上げます。 今回のこの地震、どうやらインド・オーストラリアプレートの境界の活動が関係しているらしい。 これ、一昨年暮れのスマトラ沖地震も含まれる一連の地震活動の一部のようだ。 このプレートの境界に関連する地震、現在活動期になっているらしい。 予想される活動期間はおよそ25年。今現在、その10年目ぐらいとの事。 今後15年にわたって大規模な地震が10回ぐらいはありそうな雰囲気だ。 あれ、タイって地震の無い国だと思っていたけど、(事実、スマトラ沖地震の時には うちのスタッフははじめて地震を経験したといっていた。)なんだか、けっこうやばそうじゃん。 だって、タイの建築物って、耐震強度なんて関係なさそう(偽装のしようがない)。 今回のインドネシアと同様で、ちょっと揺れればバタバタ壊れそうだもの。 不安になったので、プレートの境界と地震の発生状況を確認できる世界地図を見てみた。 日本地図レベルで見てみるとどこの町はプレートの境界に近いとか、活断層の上にあるとか、 私のすんでる地域は比較的安全そうだとか思うけれど、世界地図レベルで見ると違います。 日本列島なんて、一筋の紐のようなもの。その紐は即ち、プレートの境界であり、地震発生頻度の高い地域。 日本どこに居たって危ないように見えます。 タイの私の本拠地、イサーン(東北地方)はどうか。 いわゆる、インド・オーストラリアプレートの境界に近いことは近いけれど、日本と比べたら全然違います。 プレートの境界を線として認識すれば、タイのイサ―ンはそこから離れたエリアとして認識できます。 とりあえず安全な場所に見えます。だからこそ、あんなに大きなエネルギーを持ったスマトラ沖地震のときでさえ 少し揺れた程度。(あんな建物でも倒壊しない程度) とり合えず一安心?あれ、日本に住んでいてこんなこといって一安心も何も無いもんだ。 06.5.25 新バンコク国際空港、スワンナプーン空港の開港時期についてタイの運輸大臣からコメントが発表されたらしい。 空港は今年9月には開港できるだろうとの事。 ほんとかな〜。信用できないよ。 これ、タイの建設技術その他のスキルを疑っているわけではありません。 たんに、その手の発表を当てに出来ないだけ。 タイ人のスタッフにその旨を伝えても、鼻で笑っています。 「ま〜たそんなこと言って、はっきり決まってから言えば良いじゃないの。どうせまた変わるよ。」 同感です。 日本だったら、所管の大臣のコメントだったら、信憑性ありますよね。 (これ、日本の政治家が信用できると言うことではなく、監督官庁の、即ち役人の、発表には強制力があるということ。) そもそも、計画の段階で決まっている運用開始時期が1年以上づれたうえに、 直近になってから何時になるかわからんとか、人によって言うことが違うとか、はじめっからありえない。 やっぱり日本の役人と企業は優秀だよね。 あれ、日本って、官治国家だったっけ? 06.05.24 タイ、バンコクのエラワン・プームがおよそ2ヶ月ぶりに修復となった。 エラワン・プームとはガイドブックによるとヒンドゥー教の神、プラフマーを祀った祠となっている。 バンコクの市街地、ラーチャダムリ通りとプルンチット通りの交差点にあり、周囲には有名なショッピングセンターや タイ警察本部、警察病院などもある繁華なところだ。 タイでは敬虔な仏教徒が多いが、各家庭にはその家庭の守り神としてこの祠の小さいものがあり、日常的に 線香やお供えをして、様々な願い事をしている。私が滞在する地方都市にも市街地にこのエラワン・プームと 同じものがあり、そばを通る車はホーンを鳴らし、ハンドルから両手を離して合掌している。あぶないな〜。 そういった風習の中でもバンコクのエラワン・プームはご利益のあることタイで1番として有名で、 多くの人々の厚い信仰により、線香、ろうそく、お花などおそなえが絶えない。 そのエラワン・プームが2ヶ月ほど前、精神異常者の男性によって壊された。 それが修復され、バンコクの一大名所の復活となったのは良いことだ。が、しかしである。 やはりタイはすごい。 これを壊した犯人、実は犯行の直後に近所に居合わせた人久によって取り押さえられ、 おとなしくしなかったのであろう、殴られたり、蹴られたりしたのであろう、死んでしまっている。 そして、この犯人を死においやってしまった人々は、結局、お咎めなしとなったようだ。 ね、すごいでしょ。 06.05.21 三菱のトライトン、日本での発売についてはおおむね歓迎されているようだが、タイではこのトライトン、どうか。 実は、あまり人気が無いようだ。 その理由、かっこ悪いから。 デザインの好みは人それぞれだから一方的にどうとはいえないが、 このトライトンのデザイン、私の知っているタイ人にはおおむね不評のようだ。 私にも不評だ。 斬新過ぎるのかただ単にかっこ悪いだけなのか解らないが、現在発売されているほかのメーカーの ピックアップと比べて、かっこよくは見えない。 ちなみに、タイではピックアップは人気がある。その理由の一つは値段。 タイではピックアップトラックの物品税は3パーセントであり、他の乗用車に比べてけた違いに安い。 カローラクラスで200〜300万、Mサイズのミニバンだと300〜400万ぐらいだけど、 ピックアップなら150〜200万で購入できる(いずれも日本円) 実用性は文句なし。人も荷物も積めて、悪路にも強くて耐久性もある。 ソンクラ―ンの水掛合戦には絶対必要だし(年に1回だけど)、 お葬式のときは霊柩車代わりにもなる。(めったにないけど) よって各社ともピックアップには力を入れており、ボディタイプやグレードの展開も豊富だ。 2輪駆動と4輪駆動はあたりまえ。シングルキャブ(2人乗り)、エクストラキャブ(2人+3人)、 ダブルキャブ(5人乗り)のボディ展開があり、オプションパーツや後付けのドレスアップパーツも豊富だ。 この後付けのドレスアップパーツが豊富なことに注目してほしい。 タイ人は見栄っ張りだ(と、思う)。 見てくれが命、人よりかっこいいが大事だ。かっこ悪かったら、ダメなのだ。 日本でのピックアップ、新車で販売されていたころはかっこよくは見えなかった。いかにも商用トラックだった。 購入した人がタイヤとホイールを交換したり、荷台にロールバーをつけたり、大きなフォグランプをつけて個性を競っていたが ワイルドなイメージはしたけどかっこよくは見えなかった。 でも、タイのピックアップは(勿論日本製だけど)、今は、かっこいいのだ。 日本で販売しなくなってから久しいが、その間、タイでは、デザインが確実に進歩していた。 タイに行ってピックアップを見ると、「おっ、なんだあの車、すげ―かっこいいじゃん」と思うのは日本製のピックアップだ。 デザインが新しく、豪華で、押し出しがあり、立派に見え、色もマイカやメタリックで、ドアミラーやドアハンドル、モール類や リヤランプ、その周囲のグリルなど、どこをとっても商用車用に安く作りましたという部分がない。 できることなら私も1台購入して日本に持ってきたいぐらい。目立つだろうな〜。 さて、そういったデザインテイストがいいか悪いか、上品かどうかは別にして、 あきらかにトライトンはタイ人の好みをはずしているようだ。 「今度の三菱、かっこわるい。へん。おかしい。」と嘲笑に似た感想を聞くことが多い。 車としては使い勝手、乗り心地、静粛性やエンジンのフィーリングなど、いいのだと思う。 でも、タイ人にとっては、そんなの二の次三の次。あれじゃ、売れないと思う。 うん?だから日本で発売開始なのか? 06.05.19 下院の総選挙の日程、やはりまだ決定には程遠いようだ。いったいどうなることやら… もっとも、私が決めることでもないし、私がいくら心配したからといってどうなるものでもないし、やはりマイペンライでいるしかない。 ところで… 三菱自動車のピックアップトラック、トライトンが今年から日本でも発売になるということで、業界ではだいぶ話題になっている。 ピックアップトラックというのは、エンジンを収めたボンネットがあり、その続きに二人乗りあるいは5人乗りのキャビンがあり、 その続きにおよそ1トンから1.5トンの荷台があるトラックのこと。 以前は日本でも新車が販売されており、古くは商用車として、80年代はサーファーの足として活躍した。 日産のダットサントラック、サニートラック、トヨタのハイラックスが代表的だと思うが、いすゞ、マツダ、三菱各社でも販売していた。 しかし、今現在国内では新車の販売はされていない。 商用のトラックはより荷台を広くできるキャブオーバータイプが主流となり、 台数の見込めないピックアップは国内では淘汰されてしまったということだろう。 しかしその実用性や男性的デザイン故なのか(何がいいのかはわからないが)、今でも人気はあり、ドレスアップの対象となったり、 実用に徹して永く愛用されたりしている。 そこにこの三菱のニュースだ。おおむね歓迎されているようだが… 06.05.17 下院の総選挙、10月22日頃になるらしい。確定ではない(と思う)けれど… 本当に大丈夫か?(旦那〜、と、また言われそうだけど…) 最近の急激なドル安をうけて、対バーツの為替レートも少しだけ、円高になってきた。 それにしてもやはりバーツのほうが高い。 タイの政局は経済に対して影響力が少ないのか、というより、もともとタイの政治はいいかげんなのか? でも、日本の政治はいいかげんだけど、経済はレスポンスしてるぞ。おかしいな〜。 いいかげんといえば、新バンコク国際空港(スワンナプーン国際空港)の開港時期。 初めは昨年の6月頃開港のはずと思っていたが、1ヶ月延び、2ヶ月延び…昨年秋頃が冬になり、 最近は、今年の7月説が出たと思ったら12月説も飛び出し、いや、6月でもOKだが判断するのは私ではないとか言う人も でてきたりしていたようだ。 日本だったら、こんなこと、絶対にありえない。 「旦那〜、旦那や私たちに実害があるわけではないから、マイペンライじゃないっすか〜」とかいわれるけど、 そりゃたしかにそうだ、実害があるわけではない。 ちがう、実害が出る可能性があるから心配しているのではないか。 だって、私の場合、バンコクまで飛んでそこで滞在するわけではない。 バンコクから国内線でもう一回飛ぶ必要があるし、バンコクで1泊する必要があるときや、 逆に、寸暇を惜しんで国内線に乗る必要があるときもある。 新空港に国内線も移るのか、新空港周辺のホテル事情はどうなのか、未だまるでわからない。 「旦那〜、そんなつまらないこと心配したって仕方ないでしょう。なるようにしかならないし、 できるようにしか出来ないんだから…旦那がいくら心配したって、ホテルも道路もフライトスケジュールも、 旦那が作るわけじゃないんだから。」 ごもっとも、おっしゃるとうりでございます。 06.05.11 やっぱりタイの下院選挙、やり直しだって。 解散から総選挙までの日程が短すぎ、与党に有利すぎたことと、(なんで?) 投票所内の投票用机の配置に変更があり、投票の秘密が充分に確保されていなかった恐れがあることがその理由とか。 根本的に他の問題のほうが大きかったのではと思うのだが… だから言ったじゃない、まだまだ何かありそうだって。(無責任でごめんなさい) おまけに、中央選管も選びなおしになるかもしれないし、 下院の総選挙、早くても7月ぐらいだろうって話もある。 お〜い、3月から数えても5ヶ月の政治的空白期間だぞ〜。 3月より以前のごたごた期間までいれたら、半年以上になっちゃうぞ〜。 だいじょぶか〜。 「ヘッヘッヘ、ナイハ〜ン(社長、というより、旦那)、大丈夫っすよ〜。マイペンライっすよ〜」 またいわれた。 06.05.10 先日言いたかったことは、 交通システムを膨大な費用をかけて整備し、そのシステムを信用して運用、利用する。 そうすると、一般的には安全で便利であるが、その一方では無駄もある。 また、イレギュラーな事態がたまたま起こると大惨事になったり、影響が大きくなるということ。 これ、日本のこと。 タイでは、未だそんなに整備されていないので、皆が、自己責任で通行している。 日本人から見れば怖かったり、不便だったりするけど、以外に効率よく見えたりもする。 日本でも、もっと信号が少なかったりすると、そして、本当に譲り合いや安全確認の精神が徹底していれば、 渋滞なんてもっと少なくなるかもしれないとか思ってしまいます。(現代の日本人には絶対無理だと思うけど) 以上は私の非現実的な感想。 当店のタイ人スタッフに聞いてみると、日本のほうが良いと言います。 「タイの市街地にある信号はその存在を知っている人にしか見えないほど見づらい。 よそからの訪問者は信号の存在に気づかないであろう。 信号の存在に気が付いたって、壊れていれば意味が無い。 点灯していても、暗くてよくわからない。こんなの、意味無いじゃん。」 と、言います。(だから私も言ったじゃん、あっても無くても意味無いって) 「日本の信号、ディーマーク(とても良い)。見やすい。明るい。よくわかる。」 と、おっしゃる。なんだ、私と同じ考えか。 そんな一般的なタイの市民の声を反映して、タイの信号も変わっていきます。 次回はその最新式の信号について…つづく、と、思ったが、それはもう少し先の機会にとって置きます。 お楽しみに… 06.05.08 連休突入(連休というのは突入しなければならんものなのか?)と同時に風邪をひき、 ずーッと微熱と鼻水に悩まされ、何も出来ないで終わってしまい、無念さが残る思いですが、はりきって先月の続き… 私の滞在する都市の市内の幹線道路のほとんどが片側2〜3車線の道幅があります。 でも、車両通行帯の表示はなく、センターライン1本のみ。そこをバイク、サムロー(3輪自転車タクシー)、トゥクトゥク(3輪 エンジンつきタクシー)、リヤカーを側車にしたバイク(おもに物売り用)、乗用車、 ソンテウ(ピックアップトラック改造乗合バス)、トラック、普通のバス、象(これ、ほんと)などが 通行しています。路肩には駐車している交通機関(上記のさまざまなもの)もあるし、逆送してくるやつもいます。 そんな状態でありながらある交差点には信号があり、ある交差点では交通状況が同じであるにもかかわらず 信号が無い。信号がある交差点でも、青の表示時に直進する車両は左から左折してくる車両に注意、 赤の表示のときは右から直進してくる車両に注意しながら左折をするわけ。 車両通行区分でもきれいに表示してあればある程度スムーズかもしれないが、そんなものあるはずもなく、 当然、交差点内は大混雑(私にはそう見えるが、地元の人にはそうでもないらしい。でも、混沌とはしているようだ)。 よって、当然スピードは控えめ、というより、着実に慎重。よって事故も無い。(たまにはあるが…) 信号の無い交差点でも状況下ほとんど変わらず、皆、慎重に運転しているようす。(でも、私にはとっても怖い) 信号がある交差点でもごちゃごちゃ、無い交差点でもごちゃごちゃ、それに、信号があっても 壊れていたり見づらかったり、なんだか、あっても無くてもそうかわらんじゃん。 これが私の率直な第一印象でした。 日本では交通量の少ない交差点にも信号があり、赤で止まって1分待っても何も通行しないこともあります。 でも、周りの交通状況をよく確認した上で信号無視をすると白バイやパトカーがいたりするので、ちゃんと信号を守ります。 逆に、どんなに混んでいても、青信号なら安心して交差点に突っ込む、もとい、交差点を通過できます。 そこにたまたま変なのがいると事故になり、安心してスピード出していますから大惨事となってしまう。 でも、ゆずりあいの精神が1番大切と教えられていたり、いかなる場合も安全確認が重要であると教えられているにもかかわらず、 (この教えかた、単に明文化できない責任の所在関係を誤魔化しているだけではないのかな、と思うよ。 どうにも判断できないとき、だから言ったでしょ、ゆずりあいが大切だよって、これで一件落着) 事故の当事者は、俺のほうが青だった、いや、私のほうは黄色だった、と権利の主張をしあうだけ。 タイのほうが、あくまでも自己責任に委ねているような気がする。 だって、みんながごちゃごちゃの交差点を自覚しているので、交差点やその前後、慎重に運転しているし、 たとえ割り込みや邪魔な運転をしている人がいても、そんなに怒ってないみたいだもの。 タイの人って、根本的に優しいみたい。 上記は、タイの人が車の運転がすごく上手だということではありません。 また、バンコク都内では通用しないことだと思います。 06.04.30 27日の続き、そのわけは…ということですが、 日本では、青は、直進または左折または右折をしても良い。 赤は、停止線よりも前に進んではいけないことになっています。 タイでは、青は、直進または左折または右折をしても良い。これは日本と同じ。でも、 赤は、直進と右折はしてはいけないが、左折はしても良い。(ちなみに、タイは、人は右、車は左側通行で、日本と同じ。) おい、本当だぞ!!! 私は最初はびっくりした。死ぬかと思った。ほんと、怖かった。冗談じゃない、ストーップ、止まれ〜、赤だぞ〜 とマジで意味もなく叫んだ。私にとっては意味はあったが、日本語のわからない運転手には意味は無かった。 日本語がわかったとしても、意味は無かった。 「旦那〜、タイは赤でも左折はOKなんすよ〜、マイペンライっすよ〜、へッ、へッ、ヘッ…」 と、鼻で笑われてしまった。 あ〜、前方の信号が赤でも平気で交差点に突っ込んで左折することの初体験のカルチャーショックが脳裏によみがえり、 今日はこれでおしまい、またまた続く…と。 ほんとは、酔っ払っていて、しんどいだけかもしれないが…と。 06.04.27 タイの交通信号は見にくい。少なくとも、私が普段滞在する地方中核都市ではそうだ。 もともと、信号が少ない。 市街地を離れて、都市間を結ぶ高速道路のような国道に出ると、時速80〜100キロで走って 1時間に1箇所ぐらいしかない。 よく、「バンコクから**まで、信号が2箇所しかなかった」などと表現されるが、 あながち嘘ではない。 さすがに市街地に入り込めばそんなことは無いのだが、とても見にくいのだ、これが。 日本の感覚だと、交差点にはほとんど信号があると思っていて間違いない。 探さなくとも、いやというほど、これでもかというほど、信号が目に飛び込んできて、否応なく止められる。 タイの市街地では、車の流れから前方に交差点があるのは解るので、信号を探す、でも、見つからない。 進んで良いのか悪いのか、自信の無いままに流れに押されて近づくと、なんだ、結局信号が無い。 でも、信号が設置されている交差点もある。設置されていても見づらい。 日本のように、どこでも、誰にでも、何時でも、自然と目に入るような信号は、そう、無い。 (日本でもたまに見づらい信号があって、事故の原因となって問題になったりしているが… でも、そういう信号、改善されていると思う。重大な事故があった後に…) 自然と目に入らないような信号、意味無いじゃん、と思う。 実際、あんまり意味が無いようだ。そのわけは… つづく 06.04.25 今日は変な天気だった。 春だから仕方が無いが、朝は曇り、少し肌寒いぐらい。 すぐに晴れてきて、爽やかな感じ、と思う間もなくあやしい雲が空をおおい、 気づいたら雨と風。それも結構激しい。雷も鳴るし、雹も降った。そして爽やかな晴れ。 天気予報、大当たりだ。 今日の天気だと、何を言っておいてもあたり。でも、言ったこと全てがあたっている。 たいしたものだ。 晴れていく青空を見ながら、タイの広い青空を見ていたらもっと気持ち良いのに、と思ったが、 それもつかの間、のんびりした空想の世界から引き戻された。 雨にぬれた車が、どんどん乾いていく。それと同時に、色が変わっていく。 どんどん黄色っぽくなっていく。 ありゃ〜、黄砂だ。 しかもハンパじゃない。 車の表面についた水分が空気中の黄砂を取り込んでいくだけでこんなに汚れたことって、 今まで無いような気がする。 降った雨のなかに、初めから黄砂が大量に取り込まれていたのではないだろうか? 黄砂に汚された、黄色い雨が降っていたのではないだろうか? この時期、小雨のときでも下手にぬれて歩くのは考え物だ。 06.04.23 先日太陽の南中高度について書いたので、今日は日照時間の話。 でも、理科の話ではない。迂闊で無知な私の暴露話である。 タイは日本と比べると当然暑い。 以前6月に訪タイした時、日本は梅雨時、快適な気候ではない。 肌寒かったり、むしむししたり、不安定な感じ。 「タイに着けば、少なくとも肌寒いことはないよな〜、早く行きたいな〜」 と期待していた。そこでお間抜けな既成概念を自作した。 日本では、夏の時期は日が長い。暑ければ暑い時期ほど朝も早いし夕方は遅い。 タイは暑い。よって、タイは日本の真夏の時期のように朝が早くて、夕方も日が長い。 そうゆうふうに短絡してしまった。 その状態でタイに着いた。 暑いのは予想どうり。そこで朝の早さと日の永さを期待した。 これ、はずれ。 朝早く起きても真っ暗で何も見えない。 7時ころに黄昏のオープンカフェでのんびりと思っていたら、もう暗い。 夏の時期、タイは日本よりも日が短かった。 私の知恵が暗いことの照明でした、いや、証明でした。 06.04.21 先日、暖かくなったと書いたが、ほんと、日も永くなったし太陽の南中高度が高くなった。(あたりまえ) 趣味で山歩きをするせいか、日常、東西南北の方位確認は無意識に行っている。 曇りのときは出来ないが、日中影が出ているときはその方向によって東西南北を無意識のうちに認識している。 おかげで、知らない土地に行ってもなんとなく安心感がある。(いったい何が安心なんだか…) ところが、タイでは違う。 タイは赤道と太陽の北回帰線の間にある。 そう、タイでは、常に太陽が南にあるとは限らない。日本の夏の時期はタイでは太陽が北にあるわけ。 影の方向が常に北とは限らないのだ。 それに、普段でも太陽の南中高度が高いので、影が短い。 あんなに短い影では、酔っ払っていると、方位を認識できないのだ。 ひょっとすると、影が短いからではなく、酔っているせいかもしれないが… (酔っているせいに決まっている。それに、何で日中から酔っているんだ?) 以前、どこかのサイトでタイのアパートを借りるときに北向きの部屋を紹介された記事を読んだことがあるが、 タイと日本は違うのである。 東から日が昇り、西に沈むのは万国共通であるが、昇ったお日様が北を通って西に回るって、意外と気が付かない。 (私だけ?私はそのことに気がつくまで、半年かかった) ということは、タイには、太陽の北中高度という言葉があるわけだ… 本当か? 06.04.19 だいぶ暖かくなって、(春だからあたりまえ)日中車を運転していると暑く感じることもあるようになった。 運転中も時々エアコンの温度設定を23度ぐらいにしたり、窓を開けてみたりする。 屋外でタバコを吸うときも(最近は屋内で吸えるところがめっきり減った。でも、タイよりは多い)、 肉体的にだいぶ楽で、リラックスした一服タイムを過ごせる。 タイよりもタバコを吸える場所が多いのは日本の美点?(そんなの美点か?)であるが、 屋外での一服が本当のリラックスタイムとなるには、気温が快適であることが必須だ。 寒くてもダメ、暑くてもダメ。雨が降っていても、勿論ダメだ。 タバコが止められない自分は、もっとダメ。 タイは、当然暑い時が多い。でも、身支度がそれなりだし、汗をかいたら水シャワーだ。 暑さがそんなに気にならない。 そんなタイで、パッパクブン(パクブンファイデ―ン)(空芯菜いため)を肴にビアシン(シンハビール)を飲み、 一服する。最高です。(別にシンハでなくとも、チャ―ンでも、マーでも、リオでも、チアでも、コーストでも、 アイスでも、タイでも、タイガーでも、何でも良いのだけれど…) ちょっとまって、タバコの一服ではなくて、ビールが最高みたいになっちゃった。 06.04.18 ソンクラ―ンも終わり、花粉のシーズン。 (ちょっと遅くないか? 私は何でも人より遅れています。花粉症も然り。例年、今ごろから梅雨時まで続く。) タイのソンクラ―ン(市中到る所水ぶっかけ無礼講馬鹿騒ぎ全身ずぶぬれ祭りとして有名。 実際は仏像によい香りの水をかけてお祈りやタンブンをするタイの仏暦正月) の記事などを読むと、タイには花粉症なんて無いんだろうな〜、あっても水かけてれば関係ないよな〜 なんて思っていた(今でも思っている) それでも今年は何時になく楽。病院で薬も処方してもらっていない。 でも、少しはむずむずする。 特に今日は少しきつい。 気が付くと、洗ったばかりの車に黄色っぽい埃がたまっている。 なるほど、黄砂が飛来してきたか。 私の花粉症、少し変。 花粉の量によって症状はでるが、それのみではない様子。 黄砂や排気ガスなど、空気が清浄でないと発症しやすい気がする。 市街地でくしゃみ鼻水に悩まされていても、車で山岳地方、郡部に移動すると症状が 軽くなる。逆もまた然り。 今年に限らず、例年、そうだ。 花粉症と空気中のその他もろもろの粉塵、関連あるのか? そこらへん、知らないのは私だけか? 変なの、私の花粉症だけか?いや、私だけか? 06.04.17 15日の続き。 もし私自身が将来タイで生活するとしたら、最低でも以下の2点については慎重に考える。 その1 現状のタイの市民生活が10年後、20年後もそのまま続いていることは無い。 物価も上がる。ただし、物品税が下がり、自動車などは求めやすくなるかもしれない。 日本が過去15年来経験しているような社会的、経済的諸問題に直面している可能性もある。 その2 将来的な為替の変動や国家間の経済力格差に対応する為、経済的条件を常に最適化する。 余力があれば、(お〜い、どこにあるんだよ〜) 円は米ドル、豪ドル、バーツ等に換え、分散して高金利での運用を考える。 将来貰えないかもしれない年金など、当てには出来んでしょう。 今現在の余剰金は外貨で高利で運用。 将来日本とタイの経済格差が現状と同じであればそのままタイで余生。 逆に将来のタイと日本の経済力が逆転し、円安になっていれば外貨を円に戻して日本で生活… 番外として、 石油無くなって日本では灯油も買えなくなったら、迷わずタイへ。 ストーブ、要りませんから… 06.04.15 13日の続き。 タイはどんどん変わっていく。 町を走るバイクの姿も変わっていく。 日本で行われたような排気ガス規制が、おそらく行われているのだろうか、 それともメーカーの意向やユーザーの需要によるものなのか、 最近は4ストロークエンジンを搭載するバイクが増えてきた。 静かだし、排気ガスも臭くない。結構なことだ。(タイらしくないけど…) 日本でも、以前、こういった変遷があった。 先日書いたような、高くても品質のよい物を求める時世もあった。(今は違うけど…) 明確な根拠は無いが、日本では20年以上かかって体験した変化を、 タイでは数年のうちに体験しているような気がする。 少子化による人口構成の変化による問題の発生もすでに予見されている。 どんな国の、いつの時代にも、様々な問題が山積しているが、 自分の国で、自身で体験したことを他国で見ると、なんとなくいろいろな事情が見えやすい。 最近日本では、年金移民とゆう言葉があるらしい。 日本人の平均寿命は男性78歳、女性が86歳。 60歳で定年を迎え、余生を海外で何年過ごすか、今から10年後、20年後のその国の 姿を予見する必要がある。 06.04.13 今日もタイの社会の変化についてのお話。 タイはバイクが多い。確かに、自転車であんな熱い屋外を走り回りたくは無いと思う。 (もっとも、サムローと呼ばれる三輪自転車タクシーはいまだに多くあるけれど…) バイクの形、一見すると日本の(世界の?)スーパーカブに代表される原付に似ている。 ところがこれが大違い。エンジンの排気量は135CCぐらい。かなり力強い。 そりゃそうだ、乗車定員は乗れるだけ、3人4人は当りまえだのクラッカー、(時代がばれた) 坂道も無い平坦でまっすぐな道路の続く郊外を、車体が小さく、馬力が大きいバイクが2,3人のりで疾走していく。 あぶなくないか? ところが、さすが日本製のバイクは優秀だ。 ブレーキは前後ともディスクタイプだったりする。ミニカウルもついてる。 TVCMでは、皮つなぎに黒のフルフェイスをかぶったライダーがサーキットを膝を路面にすりながら走り回り、 英語でナレーションを入れていた。タイ人には、(私にも、)メーカー名しか解らない。 形はカブだけど、性能はレーサーレプリカだ。さすが、日本のメーカーだ。 でも、危なくないか? だって、タイヤ、すごく細いんでないの? 力の強いバイクに大勢で乗って、平坦な道をスピード出して、タイヤ細かったら止まらね―じゃん。 今回は交通安全やバイクの評論をするつもりではない。したくても出来ない。 135CCじゃそんな力ないから、心配ない? それも今回の論旨ではない。 日本では排気ガス規制の問題で、だいぶ前からバイクのエンジン、4サイクルに替わっている。 でも、タイでは2サイクルがほとんどだった。これ、力があると言いたいのではない。 2サイクルエンジン、音も大きくて、排気ガスも臭くて汚いのである。 日本では出荷できない2サイクルエンジンを、タイではみんなが買えるのだ。 2サイクルエンジン、音に張りがあって、力も強くて、素敵な匂いもして、私、とても好きです。 朝のしじまのなかを、市場に出店するため、おばさんやおじさんが2サイクルのバイクでゆっくり走っていく。 トッケ―の鳴き声と2サイクルエンジンの音で目を覚まし、ガス臭いタバコの煙でよどんだ空気を胸いっぱいに吸い込む。 タイの醍醐味です。 ドンムアン空港に降り立ってあの独特な空気に全身を包まれ、ほっと一息つく。その独特の空気の一因が 多分、2サイクルエンジンの排気ガスだと思っています。 でも、これももうすぐおしまい。そう、タイは変わっていくのです。 06.04.11 昨日の日記で最近のタイの消費生活の動向に注目と述べたが、1例を挙げておきたい。 私は訪タイすると、東北地方のある中核都市に滞在する。 よって、首都バンコクとは事情が違うかもしれない事を先にお断りしておく。 私の滞在する地方都市では、以前は、おいしいケーキを食べることが出来なかった。 タイ料理は好きなので思い切り辛いものも食べるが、甘いものも好きである。 勿論?酒も好きだ。酒類は気に入ったものが手に入るが、 ケーキは、以前は、おいしいものは売っていなかった。 大型のショッピングセンターで売っているものもスポンジはパサパサ、 クリームは(クレーム?)なんだこりゃ? てなものばかり。地元の方も美味しくないと言っていた。 材料やレシピ、技術はもとより、製造や保管場所のエアコンの問題とか、流通の問題などもあるのだと思う。 ところが、昨年訪タイしたときはちょっと変わっていた。 街中にケーキ屋さんが新しくオープンし、日本のお店と同じレベルのケーキを売っているのだ。 勿論値段は相当高い。でも、お客さんが後を絶たない。繁盛している。 タイの消費者は安くて悪いものより、高くてもよりよいもの求めるようになったと思う。 高くてもいいものを求められのは、ケーキ屋さんだけではない。 ソムタム屋さん、バーミー屋さん、ガイヤーン屋さん(いずれも食べ物ばかりだ。なんで?)、みんなそうだ。 ショッピングセンターの品ぞろいもますます豊富になり、おいしい食パンも買えるし、日本から何かをわざわざ 持ち込む必要もほとんど無くなった。 こんな変化を感じたのは、昨年だけのことである。タイは、急激に動いている。 私は、動くのをやめて、タイで甘いものを食べたくなったら、以前と同じように、 屋台でおいしいお菓子を買うことにしました。 だって、日本と同じような値段で同じようなケーキ、タイで食べる意味無いじゃん。 06.04.10 昨日、ゴールデンウィークに訪タイする方はお小遣いを多めにしましょうと書いたが、 どのくらい多くすれば良いのか。 昨年夏ごろは1バーツ2.5円ぐらいだったのが今日はおよそ3.1円。 単純に考えて2割増以上。4月末日までにはもっとバーツが高くなると思うし、 タイ国内の物価自体も上がっている。 よって、昨年よりは2割5分増しぐらいのお小遣いを持っていかないと、昨年同様には遊べません。 これって、結構きつい。 両替のレートについて、空港はどうとか、どこの銀行がこうとか、そんなレベルじゃない。 昨年ご予算20万だった人は、25万かかる。(私はそんなにお小遣い使いません) まあ、ゴールデンウィークは1年に1回だし、今年のようなビッグな連休は毎年じゃないし、 気にしないでパーッと楽しんできてもらいたい。 だけど、この、タイ国内の物価やタイの消費生活の動向には注目してきてほしい。 昔の日本や将来のタイなど、いろいろなものが見えてくると思う。 06.04.09 21日付の続きです。もっとまめに更新しなければ…これじゃ、下山する前に雪が解けちゃうよ。反省。 06.03.21 3月17日の夜から20日の夕方にかけて、尾瀬のアヤメ平に行ってきました。 06.03.13 2006年度のF1GPシリーズがバーレーンで開幕した。 私にしてみれば、いよいよこの時期になってしまった、そんな感じ。 お正月はお正月、2月はまだ2月、でも、3月になると今年もはや4分の1が終了に近づき、 あと残り3四半期しかない。F1GPシリーズに注目していると2週間おきにイベントが続き、 あっという間にシーズン終了の10月になってしまう。 10月になってしまえば1年なんか終わってしまったも同じようなものだ。 しかも、私にとってこのF1、かなりプライオリティが高く、 1戦ごとに何度も振り返り、次戦を楽しみにして過ごすので、2週間があっという間である。 さらに、年とともに開催されるレースの数も増え、2週連続でレースが開催されるときもある。 ますます忙しい。よけいにあっという間だ。 そういえば、アイルトン セナが事故でなくなったときは5月の連休を利用して 八甲田山で山スキーを楽しんでいるときだった。あれからすでに10年以上経過している。 ほんと、あっという間。 これって、私が年をとった証拠だろうか? きっとそうに違いない。 さらに、 今週末尾瀬に入る為に少しでもトレーニングをしようとして腰を痛め、 結局何もしないで入山前の瀬戸際になってしまった。 今からトレーニングをしても疲れを残すだけなので、結局何もやらないことに決めた。 これも年のせいだ、そう、私が悪いわけではないことにしておこう。 06.03.07 私の家内はタイの実家に戻るとよくお寺に行きます。1ヶ月に4回、仏教で定められている日に行きます。 「あなた、明日タンブン行きます。あなたも一緒ね。」というわけで、私も在タイ中はいっしょに行きます。 お寺に行く日は朝早く起きて、(普通の日も早く起きてほしい) お寺へのお供え(食べ物、お線香、ろうそく、紙幣)やお祈りのセレモニーで使う道具をを用意し、 朝7時にはお寺に到着です。 ろうそくに火をともし、お線香にも点火、おいのりをして、お経を唱和して、お坊さんのお経を聞いて、 お坊さんの説話を聞いて、お布施をして、おしまい。この間およそ30分か40分ぐらい。 この「お布施をする」ことをタンブンといいますが、これが結構半端ではありません。 私の感覚で考えると、「えっ、そんなにお布施するの?」と、最初は思いました。 (今はもう慣れました。理解と納得をしています) 食べ物はご飯とおかず、3人分ぐらい、お線香やろうそくはた〜くさん、お金は屋台で食べる1回の食事の10倍。 日本での貨幣価値にすれば3千円ぐらいか? 食べ物はお坊さんが実際に全部食されるし、線香やろうそくは消耗品。お金も実用品? でも、在タイ中の私には厳しいのにお寺にはやさしい。ちょっと妬ける。(しょうがないか) このお布施、毎月4回、年中無休の極々あたりまえ、一般的なお参りで、みんながしていること。 日本では一時期、国民がタンブンした税金を政府が無駄に使い、再度国民一人一人に廻していた。 タイでは一般庶民のタンブンした食べ物でお坊さんが食事をし、(よって、お坊さんがお金儲けをする必要が無い) 集まったお金で学校を経営したりお寺の建築やその他の経費を賄い、地域にお金を廻している。 そう、門前市を成す、だ。(ちょっと違うな。でも、マイペンライにしておこう) お寺は町の中にたくさんあるから、町の中、市場だらけだ。 そういったわけで、お寺はどこかの国の政府と同じような役割を果たす大切な存在として活躍しているので、 本当の政府に何か問題があっても、私の家内はあまり気にしていないようだ。 ちなみに私ができるタンブンは、献血ぐらいしかありません。 まてよ、ガソリンやお酒、タバコにもたくさんタンブンがセットになってるぞ。 お寺にタンブンして功徳を積むと将来いいことありそうだけど、日本でのこのタンブンは健康によくないらしいし おまけにもうすぐ上がるじゃないか!フンッ! 06.03.03 タイの政情が不穏らしい。タクシン首相の一族が所有する会社の株を売り、巨額の収入を得たあたりから 特に不穏となった。その以前から都市部で首相に対する批判や不満が表面化していたようだが、 地方における支持を根拠として首相は強気のようで、 首相退陣の要求に反発するかのように突如下院も解散、4月2日の下院総選挙となったようだ。 これに対し野党は下院総選挙のボイコットを決定、候補者を擁立しないようである。 日本でいえば、小泉さんが衆議院の解散をしたのに、野党が、「われわれの求めているのは小泉首相の 退陣であって、衆議院総選挙ではない。よって、候補者を出さない。」ということ。(こんな事ありえない) これって、どうなる? 与党の候補者が全員当選し、下院に与党しかいない状態になる。そのまますむはずも無く、 選挙の無効を訴える動きや、軍部による(タイの場合は平和的な)クーデターなど、 そんな動きが出てくるのではあるまいか。 当然政治的な混乱が避けられない状態となると思うのだが… もし日本でそうなったら、円は下がる、株も落ちる、諸外国のニュースも賑わすと思うのだが、 タイの場合、なんか違う。日本国内のニュースにもならない。 円とバーツの為替レートもほとんど動かず、相変わらずバーツ高のまま。 タイ国内でも今年の経済成長率について懸念する様子も少なく、今年も5%でしょうなんて発表したりしている。 まるで天気予報のようだ。 おそらく、変な心配をしているのは私だけ、きっとそれは無用の心配に違いない。 諸外国のほとんどがタイの政情不安などマイペンライ(平気平気、気にしないで、大丈夫、OK、OK)なのだろう。 おっと、もともとタイの国内でもマイペンライか… 06.02.26 前回23日付の日記の続きです。 初めての方は上かMENUの「時々日記」で06.02.20、23を見てください。 腰痛で歩けなくなった私が下記で紹介しているヤ―プラコップサムンプライの マッサージをかみさんにしてもらった、いや、していただいた件です。 一応マッサージ1セットが終わり、その間、私の復調のサインもありました。 さあ、どんなもんでしょう。腰痛をお持ちの方ならご存知と思いますが、 腰の痛いときにうつ伏せになるって結構しんどいものがあります。 マッサージの為とはいえ30分程うつ伏せになっていたので、 そろりそろりと起き上がり、足のアキレス腱からふくらはぎや太ももの裏側全体を 伸ばすストレッチを行い、いよいよ立ち上がり、2足歩行の開始です。 なんとかいける、大丈夫。もっとも、マッサージ前でもぜんぜん駄目だった訳ではない。 パソコンの前に座り、終日事務仕事と割り切ります。 終日座ることにしたのですが、飲み物を取りに台所に行ったり、 飲めば出る、食べても出るぞというわけで、家の中をそこそこは歩き回らなければなりません。 うん、OK! マッサージのあとはその日一日痛みに襲われることも無く、 昼頃には直った自信もでき、夕方頃には腰痛があったことも忘れるほどでした。 念のためその日の夜もう1セット、翌日2セットのマッサージを受けて、 (以上で、1個のヤープラコップサムンプライを使いきり) とりあえず完治とゆうことで… その翌日、使用したヤープラコップサムンプライは入浴剤になりました。 直った原因が薬草の薬効なのか、温熱なのか、ストレッチなのかは判りません。 でも、何もしていなかったらより悪化していたのは明白です。 かみさんと、ヤープラコップサムンプライに感謝です。 このヤープラコップサムンプライ、打ち身による痛みや肌荒れにも有効との事。 私の母親も病院処方の湿布薬で肌が荒れたときには使用しています。 06.02.23 前回20日付の日記の続きです。 初めての方は上かMENUの「時々日記」で06.02.20を見てください。 腰痛で歩けなくなった私が下記で紹介しているヤ―プラコップサムンプライの マッサージをかみさんにしてもらう、いや、していただく件です。 かみさんはヤープラコップサムンプライの薬草の部分に水をふりかけ、湿らせます。 その後レンジでチンをして熱々にしますが、ご丁寧に裏返してもう一度チンのようです。 よほど私に対する恨みでもたまっているのでしょうか? 私は居間でズボンを下ろし、シャツのすそを手繰りあげ、うつぶせの姿勢で、 これから始まる奥さんの愛情いっぱいのマッサージに対する期待に胸を婦らませ、 やけに長く感じるレンジの時間に日々の行いを反省しながら待っています。 かみさんの足音と共にパンパンとゆうヤープラコップサムンプライを手で軽くたたく音が近づいてきます。 きっと、充分に熱くなっているか確かめているのでしょう。 さあ、いよいよ始まりです。 ポンポン、パンパン、かみさんが私の背中と腰を軽く叩くようにマッサージを始め、 背中に軽い刺激と瞬間的な熱さが加わります。 初めは私の背中の温度も低いので、熱さもあまり感じません。 でも、何度か同じ場所を叩かれている間に皮膚の表面温度も上昇し、 ヤープラコップサムンプライの熱がじかに私の背中の神経に到達するようになります。 「アツッ!!」 必然的に私は叫び、痛くて動かせないはずの腰が勝手にビクッと動きます。 「我慢!!、私だって熱いよ!」 かみさんからやさしく?諭されます。 そりゃそうでした、持っているかみさんの指や手もきっと熱いに違いない。 手の皮は顔の皮ほど厚くないでしょうから… と思っていたら、さっきよりも長い時間押付けられる。「ウワ―、アチィ」 きっと、私の腰の上に置いて、持ち替えたんだと思います。 そんな熱いおもいを繰り返していると、徐々に温度も下がってきて、 かみさんが私の腰に押付ける時間も長くなり、力もだんだん強くなってきます。 至福のときです。 漢方薬のにおいを感じながらリラックスし、患部にジワーッと染み渡る熱さに 筋肉がほぐされ、体の芯まで温まっていくのを感じます。 時々結構熱いけど… ヤープラコップサムンプライの表面温度は下がっても、内部はそこそこの温度があるようで、 ジワッと押し付けられていると本当、気持ちいい。最高。 この間およそ10分ぐらい。 かみさんが台所へ行って、再度チン。以上を3回繰り返し。 この間、かみさんが私の背骨の上を押したとき、「ポキッ」と音が聞こえました。 患部からは離れているのですが、痛みで凝り固まった筋肉がほぐれ、 整体をしてもらったときと同じ状態になるようです。 私の場合、大概これが復調のサインです。 一応マッサージ1セットが終わりました。 その効果のほどは次回につづく…と。 06.02.20 早速ですが、下にご紹介しているヤ―プラコップサムンプライの登場です。 18日の深夜、というより、19日午前3時ころ、寝返りをしようとして 腰が痛いのに気が付きました。 3月18日に尾瀬近辺の山歩きに参加することが決まったので 2月18日の午後、公園で子供を遊ばせながら唐突に半端なトレーニングを 開始したのが原因のようです。 まんじりともしないで夜を明かしたあと、起き上がることはできたのですが 歩行は相当に困難、痛みも結構きびしい。 今までの腰痛キャリアのなかで、 行動の制限を受ける度合いとしては指全部、20本の指には楽勝で入る。 痛みの度合いとしては10本の指に入るか。 トリノオリンピックの某東洋の大国(うそだ!!)レベルである。 1週間ほど前から腰に違和感は感じていたのだが(うん?アスリートみたいだ) 腰痛体操やストレッチで誤魔化していた。ただ、ストレッチをしても 背骨のどこかがポキッと鳴って、落ち着く感じはしなかった。 あ〜、やってもうた! 日曜は休むとして、月曜日、仕事になるんかいな。 朝起きて、雨戸を開けに(タバコを吸いに)表に出るのも一苦労、 トイレに行くのもしゃがむのも、拭くのも立つのも流すのも 1に激痛2に痺れ、3、4が無くて5に腰砕け。 まったくの役立たず状態。 違和感を感じていた腰部および臀部の右側が集中的に痛み、 まったく力が入らない状態。 一瞬、腰に3回もメスを入れた友人のことが頭をよぎり、 「今40日入院して手術を受けたら入院給付金2万5千円かける40日と 手術給付金100万か〜」とか考えるが、入院なんかまっぴらごめん、 こんな時は神頼み、もとい、 かみさんだのみ(うちの奥さんにお願い)と思い直す。 さあ、ヤープラコップサムンプライでのマッサージの始まり、 その様子の詳細は次回につづく…と。 06.02.19 ようやくリニューアルが出来ました。 これからはこのサイトももう少しかまっていこうと思っています。 いまだ未公開のベンジャロンや日用品も多々ありますし、 タイのイサ―ン(東北地方)の情報や体験談なども公開しようかな、 と考えています。 さらに、この際、タイ関連のみならず、 日常的な私見などを発言する場としても使いたいと思います。 独断に偏るかとも思いますが… |