高級タイシルク専門店サラ―マイタイみのや 時々日記 2009

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時々日記とお知らせ


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時々日記(店主の独り言と山やその他の日記)とお知らせ


2010.12.20 美濃の国

先週末、美濃の国に恒例の野暮用で行って来ました。
先週同様、好天が続いているので車のタイヤは夏タイヤのままです。
例年今の時期の美濃行きはスタッドレスタイヤ必須ですが…
以前に日記で今年は雪が早いかもなんて書きましたが、全然逆でした。
でも、国道19号から見える中央アルプスの山々、諏訪、塩尻から見える北アルプスの山々は真っ白。
さすが3000メートル級。
積雪、凍結の心配のない安心ドライブで、体も気持ちも楽な2日間でしたが、
来年3月以降はもっと楽になります。
北関東横断道路全線開通。
20年前は、高速を使って美濃に行くなんて考えもしませんでした。
深夜発、徹夜の一般道ドライブで実走行時間7時間…なんて、目の下に隈を作って、
よくやっていたもんだと思います。
年をとったので仕方がないか…
まもなく、また年越しです。


2010.12.13 桐生の鳴神山 初めてづくしの…

11日、12日と所属する山岳会の忘年会山行ということで、鳴神山に行って来ました。
12月初めに予定していた尾瀬戸倉の枕木小屋での忘年会が諸氏の都合でキャンセルとなり、
月例山行の鳴神山が比較的近く、土曜の夜、比較的早い時間に現地到着となるため、テントでの忘年会併催となりました。
栃木県の西方から足利の山中を経て桐生北部の山塊に入り、静かな場所を見つけてテントでの忘年会、
久々に時間にとらわれず、ゆっくりと飲んで食べて話して…いい夜でした。
翌日も快晴、ゆっくりと朝食を摂った後登山口へ。
標高差500メートルほどのやまですのであわてる必要はありません。
廃道となった林道が登山道となっていますが、沢沿いのこの林道、傾斜が急なこと、
もし林道として供用されたとして、登れる車があるのかと思うほど。こんな急な林道は初めて。
で、その林道(登山道)、どこまでも沢沿いを直登気味につめていきます。
通常の登山道、上り口は沢沿い、標高差の3分の1も登ったら山肌にルートをとってつづら折れに尾根に向かい、
尾根に出たら尾根沿いにピークへ、といった感じが多いのですが、
この山の登山道はどこまでも急な傾斜で沢沿いを上へ上へと向かっていきます。
結局、山頂直下の鞍部がすぐそこに見える高さまで直登が続きました。こんなのも初めて。
で、山頂に着くと、そこは狭いながらも360度の見晴らしが利くすばらしい眺望の山頂。
標高900メートルぐらいの山でこれほど眺望がいいのも初めて。
折からの好天にたすけらっれ、食事を取るのも忘れて周囲の山の眺めを楽しみました。
で、登っている最中もそうだったのですが、結構な健脚の方が多いようで、
力があるだけでなく、山頂でも知らぬ同士が和気あいあい、
眺望の中に見える山について解説をしあったり、情報交換をしたり、とてもフレンドリーな山頂でした。
体力、気力、経験豊富な山の達人がたくさん居る900メートルほどの山、これも初めてでした。
傾斜の急な登山道の下山は厄介なものですが、登山靴の紐をきつめに締めなおし、
同行諸先輩の適切なペースに助けられ、快適に下山、今年最後の山行を無事終えることができました。
仲間と、好天に感謝です。


2010.11.23 尾瀬アヤメ平


11月20から21日にかけて尾瀬に行ってきました。
20日は午後1時頃出発、夏の日光清掃登山でご一緒させていただいた知人の皆さんを乗せて
日光金精峠経由で群馬県片品村戸倉、長蔵ロッジの枕木小屋へ夕方4時に到着。
ロッジの方が既に囲炉裏に炭をおこし、風呂は薪で焚いてありました。
さっそく囲炉裏に鍋をかけて宴会の用意。
飲んだり食ったりしゃべったり、風呂に入ったり飲んだり食ったりのちょっと早い忘年会です。
ランプの明かりだけで過ごす宴会はとても時間がゆったり。
お風呂も薪の香りと木の湯船、ロッジから引いた温泉でお肌つるつる、とっても快適いい気分。
宴会のあと、ロッジに移動、二次会で飲んで11時に就寝。
翌日はロッジで朝食と昼のお弁当を頂いて、7時ごろからアヤメ平に出発。
まだ積雪前ですので、富士見下の駐車場まで車で移動。
そこから林道を歩いてアヤメ平へ。例年3月のアヤメ平行きとちがって、当然夏道。ひたすら林道をのんびり歩きます。
天気はピーカンの青空、無風。
私は半袖シャツ1枚になりました。
途中行程の3分の1を過ぎた馬洗い場の近くから、目指すアヤメ平の東南側の急斜面が見えてきます。
ここは積雪期であれば、アヤメ平から急斜面に張り出した大きな雪庇が見えるところ。
今回は真っ青な空と、急斜面の上の端に積もった雪が、まるで雪庇のように見えました。どうやらアヤメ平は積雪のようです。
途中、熊棚を見たりしながら、さらに歩いて11時頃には富士見小屋へ到着。このあたりから風が出始め、積雪も目立ち始めます。
もう少し歩けばアヤメ平に到着、大眺望が楽しめるはず。
5センチから20センチぐらいの積雪を踏んで、木道をはずさないよう慎重に歩きます。
ほどなくアヤメ平へ。全面、10センチから20センチの積雪に覆われ、池糖も凍結。
真っ青な晴天の下、真っ白な平が岳、ほぼ積雪の至仏岳、まだほとんど積雪のない燧ケ岳の眺望を楽しみます。
燧ケ岳に雪が付いていなかったのはとても残念。例年3月のアヤメ平なら、真っ白にそびえる勇姿が見られるのに…
青空ピーカンで日差しはあるのに、風が強くて冷たいので、早々に退散。富士見小屋で昼食にします。
ロッジでもらったボリューム満点のサンドイッチを頂いて、雲も多くなってきたので、早々に下山。
冬道のルートの確認をしながら、延々と林道を下ります。
2時に駐車場着。林道歩きは、気楽といえば気楽なんですが、とっても疲れました。
その後枕木小屋に戻って昨晩の宴会の片付け、清掃。薪の匂いを体に付けたまま帰路につきました。
来月は、いつもの山の仲間との忘年会で再訪の予定です。


2010.11.18 テーラードスーツ

昨日のことです。なにげなくYAHOOだかどっかのポータルサイトを見ていたら、
テーラードスーツのちょっとした特集が載っていました。
なんでも、柔らかくてヒラヒラでふわふわな今流のファッションの上に
テーラードスーツのジャケットを重ね着するといったスタイルがこれから流行るかも…といったお話のようです。
(写真と見出しをざっと見ただけなので、詳しくはわかりません)
たしかに、写真をざっと見たかぎりでは、
若い女性の今流のファッションの上にテーラードタイプの短めのジャケット、似合うようにも見えます。
わりといいかも。
でも、同じテーラードタイプといっても、ビジネススーツのジャケットでは厳しいかも。
やはり、デザイン、色、柄などで、女性らしさを演出できるものがかっこいいようです。
テーラードタイプのスーツといえば、マットミータイシルクやぺーワータイシルクの真骨頂。
高級タイシルクの実力を発揮できる最適なアイテム。
でも、こちらは重ね着ではなく、勿論ジャケットだけではなく、上下揃えてきちんと着こなしていただければ…とも思います。
できれば、ブラウスなども着用なさらず、胸元のVゾーンには、素肌と、ゴールドかパールあるいは色めの強いジュエリーが輝く、
そんなイメージがお似合いかと思います。


2010.11.17 タイシルクの仕立て

さすがに11月、大分冷え込んでまいりました。
11月4日の日記で那須の山に雪が積もったことをお伝えしましたが、
その日以降我が家では屋外に停めてある車の屋根が毎朝、霜で真っ白になっています。
庭の垣根のドウダンツツジもようやく真っ赤になりまして、片隅の野芝が枯れたのとあいまって、まるで山の草紅葉のような風情。
忙しさにかまけて庭の手入れが行き届かないことを風流だなんて言っていてはいけませんけども…
で、標記の件。
以前からこのページの下のほうでこっそり控えめに告知しておりましたが、
当店でお買い求め頂いたタイシルクのお仕立てをお引き受けする体制が整いました。
1枚の高級タイシルク、マットミータイシルクやぺーワータイシルクから上下セットの1着をお仕立ていたします。
注文の仕方や、今までにどんなお洋服ができたかをご覧になりたい方はこちら。
伝統的な高級タイシルクだけが持つ気品、豪華さ、艶と陰影を
ご自身の体に合ったお洋服だからこそ気軽に着こなすことができます。
ぜひ、お試しを!!


2010.11.04 那須に雪

昨日3日は例年のように市民体育祭に参加。
天気予報では1日中快晴、最高気温は14℃。例年通り、寒そう。ということで、
運動が出来る支度ながら防寒の為、山の下着などを重ね着。
ところが、朝、気温は低いけれど風もなく、お天道様がポカポカ、熱いぐらい。
早速重ね着を脱いで調整。
午後は太陽が雲に隠れたり、北東の風が強くなったりで、季節相応の体感寒さ。
再び重ね着。
競技のせいもあって、寒さはあまり感じないで済みました。
で、帰路のこと。
真っ青に晴れた空のはるか北の方。
那須連山の中腹から上が白い霞の中に煙って見え、頂上は望むことが出来ず。
家族に、「山は降ってる。」と言うと、同じ景色を見ているはずなのに、「何が?」とおっしゃる。
「雪だよ。」と応えると「本当?」ときたもんだ。
まるで信用無し。
で、今朝。ゴミ捨てに行くと、那須連山の上のほうがうっすら雪化粧。
2007年は11月中旬でしたから、今年は雪が早いかも。
今週末に山に入ると、条件がよければ雪の山頂、紅葉の山すそ、青い空のトリコロールが見られるかも。
マットミータイシルクのようなあでやかさ一杯の秋の山も、やがて冬山に。
スキーシーズンもすぐそこ。
って、忙しい年末がすぐそこってことじゃん。


2010.10.26 恵那山

遅ればせながらのUPですが、10月16日、恵那山に行ってきました。
普段美濃の国に行くことが多く、恵那山なんて何時でもいけると思い始めてから20年、
美濃の国に行くことはあっても恵那山の登山を実行することは今まで出来ませんでした。
所属する山岳会の10月の山行が恵那山だとのことで積極的に手を上げて参加となったわけですが、
正直言ってあまり自信はありませんでした。
何せここ数年以上、山スキーはおろかまともな登山をしたことがなく、山岳会の登山でも出来るだけお気軽な山のときに
ちょろっと参加、しかも年に1回か2回ぐらい、気力体力ともぼろぼろに落ちていることは判りきっていましたから。
恵那山の標高、2100メートルちょっとですが、コースタイム、距離ともに長め、日光や尾瀬の山より根性がいりそうです。
でも、まあ、いつもの山の仲間と行けば途中で音を上げるわけにもいきませんし、16日も下山後テント泊の予定なので疲れ切っても大丈夫。
そんなわけで事前のトレーニングもなしに行ってきました。
で、中津川市の黒井沢コースを、パーティーの最後尾をのろのろ付いて行きまして、無事登頂、無事下山。
その日山に入られた他の登山者と比べて最長の時間をかけまして、朝の7時40分から夕方暗くなる直前、5時30分まで、
ゆっくりゆっくりと山を味わいながら歩きました。
天候は快晴、紅葉はほんの走り程度、沢音を聞きながら、山の空気を思いっきり吸いながら、青年の頃いつも見ていた山を1歩1歩、歩きました。
頂上は木立が多く、念願だった北西方面(付知、下呂方面、いわゆる裏木曽方面)の眺望は望めませんでしたが、
昔のぼった中央アルプスの眺望は楽しむことが出来ました。
下山後の温泉も、今までその存在を知らずにいた湯舟沢クワリゾートでお肌つるつるのお湯を堪能、
テント内での夕食はおでんで1杯(お酒盛り)、おでんつゆにうどんを投入(腹ごしらえ)、いわゆる「おでんうどん」をやりまして、
翌朝はその残りつゆでおじやを作っていただくという、手抜き調理ながら、美味しくて暖まっておなかが満腹コースを楽しみました。
17日の日曜は山の仲間を妻籠宿へ案内、朝早い時間(8時半ごろ)、観光客がまだいない、静かな宿場を味わって、夕方には無事帰宅。
仲間のおかげ、高速道路のおかげで、充実した週末を過ごすことができました。


2010.09.22 シルク原糸の値段

暑さ寒さも彼岸までとか申しますが、相変わらず蒸し暑い日が続いておりまして、
明日はもう23日ですので、そろそろ涼しくなって欲しいものです。
で、季節は正直なものでして、3日ほど前から庭の彼岸花も咲き始めました。
朝一服するために庭に出て、(タイシルクの作業環境を守るためとは言いませんが、当家は屋内禁煙です。)
(ちなみに、10月以降は場所に関わらず禁煙のつもりですが、どうなることやら…)
ふと気がつくと彼岸花の茎がす〜っと伸びておりまして、2日もすると真っ赤な花が咲いております。
いいもんですな。
標記の件ですが、先月訪タイした時に関係者の方からお話を伺ってまいりました。
中国では経済発展に伴う農地の転用で桑畑が減り、養蚕農家が減少、中国産シルク原糸が値上がりしているという話が
今年はじめごろからありました。
タイではどうかといったことを伺ったんですが、状況は思った以上に深刻でした。
タイでも養蚕農家の減少はあったんですが、そのペースはゆっくりであって、直接的な影響は軽微。
ですが、中国産の値上がりに引っ張られる相場の影響は大きく、やはり値上がりしているとのこと。
数年前のタイシルク原糸の値段に比べて、倍近い値段になっているそうです。
タイシルクの製品価格は綿や化繊の布に比べて材料費の占める割合が比較的大きな製品ですが、
材料費の高騰を受けてタイシルク(ここでは、当店で取り扱うマットミー、ぺーワー)の生産量も下がり気味。
供給の減退が需要の減少をまねくといった負のスパイラルに向かっていくのか、
原糸の高騰を機に再びシルク原糸の生産が増えるのか、しばらくの間注意深く見守る必要がありそうです。
聞いた話ですが、タイの農民の方々は比較的利にさといので、大丈夫なのではないか、といった感じもしますが…
ちなみに、
私が子供のころ、美濃の国の田舎ではそこかしこに桑畑がありまして、ちょっとした地方都市に行くと、
**ケンシ(ケンシとは絹糸のこと。絹糸の紡績工場ですな。)がありまして、新卒女性の就職先として存在感があったものですが、
昭和50年ごろまでには桑畑も見られなくなってしまいました。
開発のせいではなくて、儲からなくなったからでしょうね。
タイでは、その独自の製品(マットミー、ぺーワー)で、末永く続いて欲しいと思っております。


2010.09.17 ジャスミン水

大分涼しくなってまいりまして、話題としてはたいへん遅れがちなんですが…
以前の日記で、タイの花ジャスミンが咲いたよ、1週送遅れてクチナシが咲いて庭の香りはジャスミンからクチナシに主役交代したよ、
てなことを書きましたが、実は、ジャスミンは花の咲く期間がだいぶ長い花でして、
タイシルクの買い付けから帰ってきた8月22日以降も、次々と白い可憐な花を咲かせておりました。
で、家内が毎朝、開いたばかりの花を5、6個摘みまして、水を満たした急須に浮かべまして、冷蔵庫へ。
夕方、その水をグラスに注いで頂くわけですが、冷たいし、飲む前にジャスミンの香りが鼻をくすぐるし、口に入れればほのかに甘く、
飲み込めば口から喉にジャスミンの香りが拡がるわけで、たいへん結構でございました。
急須の水がなくなるともう1度水を注ぎ足しまして、もう1度冷蔵庫へ。
翌朝も美味しい水を頂いて、ジャスミンの花にもさようなら。で、新たに摘んだ花を浮かべて…といったわけで、
先週くらいまで楽しむことが出来ました。
タイシルクの買い付けでタイに行っている間、ジャスミンの花を直接目にすることはありませんでしたが、
香りは、お寺など、そこかしこで漂っていました。
やはり、タイの香りですな。


2010.09.09 那須の清掃登山で朝日岳に行ってきた

えー、北関東地方に限って言えば、台風が遠慮がちに来たせいで、今日は大分涼しい1日でして、過ごしやすかったですな。
一昨日までは、それはもう、うだるような暑さでして、エアコンはフル回転させていたんですが、一仕事する度に全身汗だく、
何か涼をとるためのいい考えはないかと知恵をひねりまして、「そうだ、タイ式で、アプナームだ。」となりました。
アプナーム、タイ語で、シャワー、行水のことですな。なにもタイ式じゃなくったって、行水は昔から暑い日本の夏の知恵、忘れていただけ。
それが、タイにいたあいだは頻繁に、1日に何度も、水でシャワー、行水をしていたので、思い出しまして、まねをいたしました。
暑いときの水浴び、気持ちいいですよね。時間があれば浴槽に水を張っておいて、シャワーのあと、10分も浸かっていれば完璧です。
8月21日にタイから帰国して、荷物や資料の整理、遅れがちだった仕事の処理、留守中の家の手入れなど、行水をしながら片付けまして、
特に、タイシルクに触るときは、そりゃあもう、汗臭い体では触れませんから、体を清めまして、ご奉仕させていただきました。
で、大体追いついたんで、4日の夜から、標記の件、行ってまいりました。大分遅ればせながら、さらっと、ご報告。
4日夜の8時頃に自宅を出まして、那須の峠の茶屋駐車場に9時15分着。クラブのテントにもぐりこんでお酒のみ。
先発メンバーが早めにお休みになったあとは、テントの外に出て2次会。標高1400メートルで、快適な気温でした。
で、快適なので、そのまま外で就寝。午前3時頃に目が覚めまして、空を見上げると、なにも見上げなくとも、
目を開ければそのまま空が見えるんですが、これが満天の星空。久々。感動してしばし眺めまして、写真を撮ったりしました。
よく写りませんでしたが。
で、翌朝、栃木県山岳連盟の有志の皆さん総勢160名あまり、那須山中思い思いの場所に入りまして清掃です。
私たちは中の茶屋あと近辺の登山道整備を少しやりまして、朝日岳を目指しました。
その最初の20分の歩きでばてました。
いつもなら峠の茶屋から中の茶屋あとを過ぎて峰の茶屋までの45分、休みたいなんて思ったことはないのですが、
体力が落ちたんですね〜。ともかくばてた。
まあ、昼飯にタイで買ってきたラーメンを仲間にご馳走しようと思って水やコンロなど、荷物も日帰りにしては重かったのですが、
それでもせいぜい10キロ弱、そんな重いというほどではなかったのですが、
ばてました。情けない。
中の茶屋の道路整備をして、さらに汗をかいて、水を飲んで、そのあとはいつもどおりに体調は戻りまして、元気に歩けるようになりましたが、
ばてて、びっくりして、情けなかった。
で、天気はピーカンの青空。雲ひとつなし。最高の山岳風景を眺めながら峰の茶屋から朝日岳へ。
ほんと、いつきても思いますが、那須、最高の山岳地帯です。
車でのアプローチが近い。立派な駐車場がある。歩き始めて15分ぐらいで森林限界を抜け、ダイナミックな山岳風景を楽しめる。
峰の茶屋から南月山方面に足を伸ばせばゆったりとした高原の散歩。
茶臼岳に向かえば豪快な火山の風景。
朝日岳に向かえば急峻な岩場の連続。(いずれも規模は小さいですが…)
仲間とも同じような感想を述べ合いまして、一服しては、「那須って、いいよね〜。」
で、12時には駐車場まで下山。その頃には青空に雲もかかるようになりまして、ちょうどいいタイミングでした。
何かあったとき、逃げ足も短くて済むのもいいところ。たった一つの欠点は、雷からの逃げ場所がないこと、
天候によってとんでもない風が吹くこと、あ、2つの欠点だ。
で、下山後はお決まりの温泉。これもいいところ。温泉は、いやというほどあります。
今回は板室温泉の近く、幸の湯で打たせ湯を楽しみました。ここは私もかねてからお気に入り。山の仲間もお気に入り。
いやというほどゆっくりお湯を楽しみまして、さっぱりして、夕方には帰宅。
暑い夏、やっぱり山はいいですわ。
そうそう、朝日岳の頂上、それこそ無数のアキアカネが飛んでいまして、やっぱ、秋はすぐそこですね。


2010.09.03 タイに避暑で行ってきた

えー、もう9月になってしまいまして、普通なら、残暑がきびしいおり、なんてご挨拶が順当なんでしょうけれども、
今年の暑さは半端ではありませんな。残暑なんていうものは、最高気温がせいぜい30℃か31℃で、
しかも、遠慮がちに、1日のうち1番熱い時間帯だけちょこっと30℃を超えるといった感じですが、
いまだに、遠慮なく平気な顔で32℃、33℃といった気温になっているようでして、
これはもう、平年なら、「今年の夏は夏らしいいい夏ですね。」とか、「今年の夏はお暑うございます。」なんて挨拶が似合うときの、
夏真っ盛りの気温でございますな。
もっとも、8月31日までが真夏で、9月1日になったとたん涼しくなるなんてことはあるわけがないので、
まあ、台風の一つや二つでも、遠慮がちに来てくれればちっとは涼しくなるのかな…といったところでしょうか。
で、そんなわけで、あまりに暑くてたまりませんでしたので、
タイに2週間ほど避暑に行ってまいりました。
冗談ではなく、本当。
7月21日からタイ人スタッフがタイに里帰りをしておりまして、その連絡によると、タイのほうが過ごしやすいとのことでして、
タイシルクの仕事の関係も、どうもタイ人スタッフだけでは現地で埒が明きそうもなく、7月から8月は日本も暑くてやり切れませんでしたので、
えーい、私も行っちゃお、ということで、8月8日から21日まで現地入りでございました。
タイ人スタッフの「タイのほうが涼しい」という報告は嘘ではなく、本当にタイのほうが涼しかったですな。
最高気温は日本より2度くらいは低く、湿気が少ないせいでしょうか、日中の屋外でも日陰にいればなんとか汗もかかずに過ごせましたし、
毎日短時間のスコール、車軸を流すような大雨、バケツをひっくり返し続けたような大雨がありまして、
雷様もあって、停電もあって、ろうそくで明かりをつけたりもしまして、ワイルドで、気分も斎整いたしました。
仕事のほうは、仕入れは勿論、絹糸の相場の値上がりとか、それにともなうマットミー、ぺーワーの生産状況の変化の確認とか、
新規のお針子さんとの打ち合わせとか、1週間ほど時間はかかりましたが無事終了、後の時間はひたすらのんびりでした。
といっても、あっちこっち遠出したり、ご馳走したりされたりされたりされたりしたり、
時には、サムロー(自転車人力車タクシー)に4人乗りをするという無理をしたり、タイ語でトイストーリー3を見たり、
国立大学の寮祭を見学したり、お寺に行って仏事に参加したり、いわゆる観光やリゾートは一切せず、
ビールを飲んだりタイ飯食ったり、飲んだり食ったり飲んだり食ったり、寝たり、
あれ、普段の訪タイとかわらねええや。
で、今回の訪タイで面白かったこと、忘れないうちにちょっとづつUPするつもりですが、
えーと、あれはなんだったっけ、もう忘れてるじゃん。


2010.07.30 蜂に刺された


からくも月に2回目の更新です。
今月の二十日前後、例年よりやや早めの梅雨明けかと思ったとたん尋常ならざる猛暑。
ここ喜連川でも連日35度以上の日が続き、エアコン全開。エコだなんて言ってられない。エゴ丸出し。酷使しすぎて年代物のエアコンは全壊寸前。
毎日はげしい夕立、落雷で停電頻発。落雷で停電なんて、タイの田舎じゃあるまいし、と、思っていたら、かなり近いところにものすごい稲光。
その直前、家の主幹用漏電ブレーカーが開放。こんなの、初めて。あぶなかった?。
夕立で気温が下がったのは2日ほど。ちょっと異常。風流な夏の夕方とはいえませんな。
風流でないといえば、ヒグラシの鳴き声。
夕方、とおくでヒグラシが鳴き始めたので涼を求めて屋外で一服。
タバコに火をつけて、暮れ行く空を見ながらヒグラシの声をバックに一休みと思ったら、突然家の軒下、私の直近からヒグラシの声。
遠くのヒグラシの声に応えているんでしょうが、ヒグラシの声を直近で聞くのは初めて。
とても大きく、刺激的な声で、正直うるさい。
子供のころ、家の裏の田んぼの向こうの川の向こうの山から聞こえてきたヒグラシの声はとても風流だった。
いまでもそう。川はないけど、遠くからのヒグラシの声は風流ですが、すぐ近くのヒグラシの声は、迷惑だった。
今月中ごろから北海道でサンマ漁が始まったそうですが、その3日後ぐらいにはすでにスーパーで刺身を売っていた。
安いので、買って食べたら旨かった。
近所の産直でも夏野菜真っ盛り。
空芯菜、枝豆、オクラ、毎日酒のさかなが美味しくて美味しくて…
最近ちょっと太り気味。
今頃になって情報が遅すぎですが、某牛丼チェーン店で、10割そばが食べられるらしい。
行って食べてみた。
メニューの能書きに、「当店のかえし(そばつゆのしょうゆ味の部分)はかなり強め(しょうゆ味が強い、即ち、しょっぱい)です。」と書いてある。
なにやら、そば粉10割の風味に負けないためだとか。
ちょっと期待。
で、そばの風味、これは、「これで10割?」といったかんじ。
で、つゆの味、これは、確かに強い、というか、強すぎ。蕎麦湯でのばしてもまだ強い。食後に全部飲み切れない。
浅草の、藪のつゆの強さとは、まるで方向がちがう。
まあ、値段でしょうがないか。ついでがあって、他に選択肢がなければまた行くかも。ま、やじろべえよりはいいかな、といったかんじです。
昨年はお盆休みになって始めて天候が安定し、8月10日頃から干した梅干。
今年は早速7月20頃からやってみようとしたところ、
梅漬けの段階で失敗。カリカリ梅になってしまいました。塩の量を間違えて、充分に梅酢が上がらず、カビ等はないのですが、
まん丸のまま、酸っぱい酸っぱいカリカリ梅漬けです。
試しに何個か干してみたら、充分干せば皺皺になりますが、いまいち固め。
リカバリーの方法を考え中。どなたか、良い方法があったら教えてください。
で、本題。
日も長いし、庭も大分ぼうぼうになってきたので、夕方、植木バサミを持って庭にいざ出陣。  そんなおおげさな…
ちょっと大きくなりすぎた庭木を刈ろうと脚立に乗ってちょきちょきしていたら、急に上唇真ん中やや左寄りにしびれるような疼痛。
毛虫か?と思ってあわてて手袋をはめた右手で払いに行くと、人差し指と親指でつまんだ虫の大きさと感触、なんか、毛虫よりは小型だけど、
ごつい手袋越しでもつかめる大きさで、しかも硬い感じ。やな予感。と思った次の瞬間、目の前を黄色い飛行物体が飛んでる。
蜂じゃん、と思った瞬間脚立から飛び降り、横手に走って非難。
あの大きさ、スズメバチより小さいけど、ミツバチじゃない。アシナガか?
過去、スズメバチに2回刺されたことがあるので、ちょっとこわい。
すぐ水道に行って、刺された患部を指で強くつまみ、流水にさらすこと5分。
その後、なんだかよくわからんけど虫さされの薬を塗って、家族が留守にしていたので、携帯を握り締め、静かに待つこと15分。
大丈夫、何の症状も出ない。唇が腫れているだけ。
あ〜、怖かった。
その後、刈った枝を片付けながら注意深く観察すると、数匹が件の植木の近くを飛んでる。
やはりスズメバチではなさそう。
ちょっと安心。でも、巣の位置を特定できず。こりゃ、冬までアンタッチャブルで過ごすしかない。家族にも厳重に警告を出した。
でも、人の顔を見てふきだしてしてやがる。
ま、自分で鏡を見ても、笑っちゃう顔なんですけどね。
もともと、へんだし。


2010.07.08 日光の高山

うっとうしいというか、集中豪雨に警戒を強いられて神経質になるというか、晴れ間が読みにくい梅雨時となっております。
例年梅雨時は文字通り雨天が続くんですが、天気予報に気をつけていれば降る降らないは結構見切ることがしやすかったと思います。
それがどうも今年の梅雨は、降ると思うと降らず、晴れると思うと降り、屋外での活動がどうもしづらくて…
というのもこの時期、庭木は伸びる、草も生える、切ってもむしっても刈っても際限がないわけですが、どうも予定が立てづらいわけでして、
先月綺麗にした庭も、もう、ぼうぼうです。
といったわけで、昨年から越冬したドー(ク)マリッ、ジャスミンの花も咲きました。とっても素敵なタイの香りです。
其の1週後にはくちなしも咲きまして、今真っ盛り。甘い香りが庭中に広がり、ジャスミン劣勢。そろそろ主役交代。
スーパーには空芯菜も出るようになり、タイ料理の定番、パッパクブンも2回ほど食べました。
取れたてパキパキのキュウリや新生姜を味噌で食べたり、もうすぐ夏野菜本番、よだれをたらしっぱなしのこのごろです。
で、先週末は栃木県山岳連盟主宰、日光の清掃登山に行ってきました。
今回は「山の日」制定に向けての運動の一環として、広く一般登山者にも参加を呼びかけ、
清掃地域も例年の白根山のみならず、山岳会ごとに自由設定、広域での清掃活動を行いました。
私の所属する山岳会は赤沼から入って高山に北側から上り、竜頭の滝に降りるコースで清掃。
赤沼の駐車場で出発準備中だったパーティーに声をかけ、楽しく同行をしていただきながらの山行となりました。
曇り勝ちの天候は帰って涼しくて都合よかったのですが、やはり長続きしません。
下山時には通り雨に2回の襲撃を受け、最後には本降り。もっとも其のときはすでにほぼ下山完了だったので、何とか雨具は使わずに済みました。
4時間弱の山歩きですが、夏ですから、当然汗もかき、下山後の温泉はまた格別でした。
楽しいテントのお酒と静かな湖畔でのテント泊、充実の日曜をくれた山の仲間と自然に感謝です。

2010.06.21 おっと、今月も月に1回の更新か?!…那須、大丸温泉、川の湯
与党のキャプテンが替わったり、ワールドカップが始まったとたん、それまでたたかれていた監督が急に名将になったりしてるうち、もう6月も末。
私はタイとのやり取りで忙しいなか、2日続けてみんみんの餃子をしこたま食べに行ったり、蛍を見に行ったり、
親戚の見舞いに行ったり、梅の実の様子を眺めたり、草刈をしたり、タイ人スタッフの訪タイの手配をしたり、
う〜ん、あわただしいなあ。
といったわけで、日曜日には強引に時間を作って那須の大丸温泉まで行ってきました。
那須のボルケーノハイウェイ、久々に上ります。
天候はくもり、ロープウェイの上部は雲の中。
せっかくなので、誰かしってる山仲間でもいないかと思って、峠の茶屋まで足を伸ばしましたが誰にも遭遇できず。
まあ、梅雨真っ盛りですから。
でも、どこかの小学校のプレートを付けた大型観光バスが5台止まっています。
この悪天が予想される中、小学生200人を連れて山に入るなんて、度胸のある学校だな〜と思いました。
度胸だけじゃなくて、体力、知識、経験、装備もあればいいんですけど。

無事の下山を祈りつつ、自分は取って返して大丸温泉へ。
1時40分に大丸着、3時までの1時間強、ゆっくり露天に浸かりました。
ここの露天風呂、自然の沢を堰きとめたもの。まんま、川です。
でも、ちゃんと良い湯加減の温泉ですよ。
普段入浴しているきみの湯は露天と言っても屋根がかかっているため、本当の露天は久しぶり。
途中降り始まった強い雨も気にせず、かえって涼をとりながらの半身浴。
あまりの降りと雷鳴に、山中の小学生200人のことが気になりますが、時間から考えてすでに峠の茶屋に下山してる頃でしょう。
でも、きっとずぶぬれだわな。小学校の遠足じゃ、下山後の温泉なんて予定にないだろうし、ちょっと気の毒。
裸で雨に打たれて温泉に入っている自分は極楽。
以前、秋田駒で雨に打たれてずぶ濡れになり、下山後、雨に濡れたい服を脱いで温泉入浴、極楽だったことを思い出しました。

帰宅後から今日にかけてニュースを気にしていましたが、山岳事故のニュースはなかったようで、
私の取り越し苦労でよかった良かった、と、思っています。

2010.05.31 GWのことなど その3
タイも一応平穏に戻った様子。でも、びっくりした。
1992年の騒乱の時でも、地方都市は平穏で、流血の事態になったのはバンコクのみ。
今回は東北地方の中核都市、地方都市にも騒動があり、私が拠点とする都市でも、
それこそ私の拠点のすぐ近く、歩いて5分ほどの場所にあるバンコク銀行が焼き討ちにあった他、
県庁、放送局も銃撃戦のうえ放火され、黄シャツ組の個人住宅では警備していた軍(ひょっとしてガードマン?)によって、
其の住宅に近づいた赤シャツ組の8人が銃撃を受け死亡したらしい。
うちの現地スタッフは、焼き討ちにあったバン銀の口座を空にしたうえ、銃撃戦の見学に行ったんだとか…
やっぱしタイだった。
今後、赤シャツ組がゲリラ化したり、それこそ本物のテロ組織が赤シャツの名の下にテロを行ったりして、
東北地方が深南部のようにならないことを祈っています。
さて、日にちがたってしまって間が抜けていますが、GWのつづき。
大町で立山方面に左折したい気持ちをぐっと我慢、さらに148号を北上。
次の目当ては小谷の道の駅。午前中から温泉を楽しもうといった趣向。
赤茶色の温泉で、ややぬるめながら、とっても体が温まります。
GWの晴天の山間部、露天風呂にゆっくりと入って、体は軽々、気分は上々。
30分強の入浴後、焼き鳥の匂いに誘われて家族で5本ほど購入、車の中で食べながら移動開始。
やっぱし来年は家内に運転を頼もう。だって、この状況、絶対ビールじゃん。
昼ちょっとすぎに能生に到着。混雑した道の駅になんとか駐車。さっそくかに三昧。
今回は大型1パイと中型2ハイを5000円にまけてもらって購入、おまけ(小型を4ハイ)を付けてもらって、海沿いの公園に移動。
アルコールフリー飲料を飲みながらゆっくり堪能。年に1回の極楽です。
食事のあとは白く輝く妙高の山を眺めながら上越市街に移動、目指すはスキー発祥の地、金谷山公園。
ここの金谷山スキー場での目当ては、残念ながら、当然のごとく、スキーではなく、サマーボブスレー。
リフトで上ってサマーボブスレーで降りて、6回セットの券が1000円。激安。
子供も楽しみにしていましたが、私もやってみたかった。
結構スピードも出るし、スリルもあるし、面白かった。
子供はリフトも初めて、のぼりも下りも楽しんだようです。
でも、晴天のGW、山スキーでスピードを楽しまず、山に登るのに自分の脚ではなくて、リフトに乗るなんて、
山仲間に知れたら馬鹿にされそう。
夕方、市街地の入浴施設、上越の湯で汗を流し、ホテルにチェックイン。本日4回目の入浴のあと就寝。
翌朝、子供のリクエストによって再度金谷山スキー場へ。
1時間ほどで6回券を使いきり、帰路へ。
帰りは渋滞を避けて関越道経由。しかも、沼田で降りて日光周りです。
関越道からは真っ白な上越の山を眺め、沼田で降りてからは吹き割りの滝なんかにも行ってみたりして
(冬、尾瀬の帰りに、滝の半ばが凍っているときは来たことがありますが、観光シーズン中は初めて。)
尾瀬には入らず、白根温泉には入浴して、真っ直ぐ日光へ。
途中、菅沼は結氷。丸沼高原スキー場は上部で営業中。
スキーを楽しむ人たちを横目で見ながら、「自分のやりたいこと、本当はやっぱし山スキーだよな〜。」とか心の中でつぶやいてはみたものの、
「まあいいか、かには旨いし、温泉は気持ちいいし、サマーボブスレー面白いし、どうせ、美濃に行ったついでじゃん。」とか思い直して無事帰宅。
美濃に行ったついでの蟹なのか、蟹のついでの美濃なのか、それはあっちにおいといて、
山の仲間の居場所をあれこれ想像するのには材料が有り余るほどのルートを3日間ドライブして、自分は1歩も山に入らない、
なんだかなあ〜、のGWでした。

2010.05.14 GWのことなど その2

いったん落ち着くかに見えたタイのデモですが、昨晩から急に状況が変化しているようです。
UDDが占拠している地域が政府側によって封鎖されているため、今朝からは新たな情報が少ないかんじ。
これ以上流血が拡がらない事を願うばかりですが、平和的に事態が収まる可能性もないような気がする。
ちょっとだけ、不安だなあ。 (というのは、関係ない場所は依然として平穏らしいから)
今回は非常事態宣言がイサン(東北地方)15県にも出ているのですが、この地域、私のタイシルクの拠点です。
今晩にでも現地スタッフに電話してみよう。
中国の話ですが、経済発展に伴う桑畑の減少により、絹糸の相場が上がり始めたらしい。
タイシルクにも影響があるかもしれないので、訪タイを考えていたのですが、この状況ではすぐには無理そう。
日本でも昔、絹糸の相場にバブルがあり、大もうけしたり大損したりといったことがあったようですが、
実需に伴う値上がりならともかく、投機的にはならないで欲しいと願っています。
でも、養蚕業の減少は世界的に見て避けられないかもしれない。
タイシルクを手に入れるの、今のうちにどうぞ〜 なんてね。
で、GWの続き。
翌2日にはけっこう早起き。相変わらずの晴天。北アルプスを眺めながら (遠くから眺めるだけ)、7時には朝食を頂いて、
意識的にしっかり頂いて (なんせ、昼食は12時半頃にズワイガニだけの予定ですから)、部屋でのんびりしていても仕方がないので
早めに出発。途中何か面白いものがあれば、早起きした分、寄り道していこうという算段。
塩尻から19号を松本に、147号を目指して北上です。家族は「途中何か面白いものがあれば、早起きした分、寄り道していこうという算段」で
のんびり乗ってるだけですが、私にけっこう地獄。
松本では上高地に向かう158号に左折、西進したい気持ちをぐっと抑えます。
大町、白馬を経て糸魚川に向かう148号はのんびりした道路なので、運転していながらも視線は西側の北アルプスに…
今頃山の仲間の誰かはあっちの山に向かっているんだろうなあ〜とか思いながら、家族孝行の安全運転です。
で、安曇野に差し掛かり、「そうだ、大王わさび農園に行ってみよう」と思い立って目を凝らしたとたん、看板を発見。
148号を東にそれて無事到着。始めて。それこそ、4年越し。前から行ってみたいと思ってた。早起きはするもんだ。三文くらいは得した。
わさび美味しい。黒澤監督の夢、景色綺麗。
で、農園に入場してびっくり。わさび田、広くて綺麗。河も綺麗。でも、水はこんなもんか。夢のロケ地、う〜ん、水車小屋、ちょっとちがう気がする。
映画のセットそのままではないのかも。でも、美味しいわさびとサメガワ買って、一応満足。
あ〜、わさびビールなんてのがある。でも、飲めない。次回に宿題。家内を説得の必要あり。1日運転はしてくれないだろうなあ。
白銀の北アルプスを眺めながら、148号を再度北上。
大町でも地獄。
左折で黒部の標識、山屋に無視しろというのは結構きつい。黒部ダムや雪の立山の話をするも、行けないことに変わりなし。
家族の頭の中は、カニだけみたい。
書いていて、今更ながら気持ちが挫折。
よって、つづく。

2010.05.09 ゴールデンウィークのことなど その1

え〜、大分、更新をサボっておりまして、気がつけば今年も半ば近くが過ぎようとしておりまして、
一応、時々日記ですので、イベントについては記録もしておこうかと、
といいますのは、GW、せっせと家族サービスをしたわけで、その証拠に書いておこうというわけですな。
タイシルクに興味をお持ちでこのページをご覧になっている方には申し訳ないかとも思うんですが、しばし、お付き合いの程を…
5月1日に美濃の国に野暮用がありまして、当然のごとく、例年通り、帰路は塩尻から糸魚川、日本海に抜け能生で蟹を食べ、
といった行程で動いたわけなんですが、お天気がすばらしかったですな。
4月の末日は一時荒れ模様の天気となり、標高の高い山は雪のようでして、
1日、朝出かけるときは日光の山が白くなっておりました。当然群馬県内から見える浅間山も白く、遠く上越国境の山も白く見えます。
雪が降った直後の山の白さは、この時期ですと、格別ですな。
遠くから見ると真っ白で綺麗で良いんですが、山に入っている人には、ちょっとだけ、厄介かもしれません。
まあ、その分、綺麗ですから良いんですが。
で、北アルプスの山々の景色を期待していたのですが、
なんと、上信越道の佐久から北アルプスの山々がはっきりと見えました。
今まで、何年も同じ時期、同じルートを通っていますが、佐久からこんなにはっきり見えたのは初めて。
本当、すばらしい天気。(なのに、車には山道具も、山スキーの道具もなく、進路は標高の低いところばかり)
で、美濃での用事をさっさと済ませ、宿泊予定地の塩尻に向かって国道19号線を北上。
木曽谷から右手に望む中央アルプスもやはり真っ白。(あ〜、行きてえなあ)
明るいうちに松本平に入りますが、西に見える北アルプス、夕刻だというのに、やはり真っ白。(今頃あそこらへんでテントの中で酒でも飲んでればなあ〜)
で、「おぶ〜」という入浴施設でゆっくりしてからビジネスホテルへ。
へへ、温泉とベッドは快適です。今頃テントにもぐってたら、寒くてトイレにも行きづらいや。ざまあみろ。
などといいながら、思い出して書いていてもちょっとストレスが…
よって、次回に続く。

2010.03.06 シルクのエビス

エビスビールから新しいビールが出たみたいで、TVでCMやってる。
白い缶で、シルクとか言ってる。
これは商売敵か?てな訳ではないですが、元々エビスは好きですし、シルクというなら、飲まないわけにはいきません。
と思っていたら、いきなり食卓に冷えひえが出てきました。
どうやら家内が気を利かせたらしい。
え、ちょっと待ってよ、心の準備が…なんて思いましたが、
ほんと、うまいビールを真剣に味わうには心と体とつまみの準備が必要なのは、本当です。
で、今日は自治会の集まりなんかがあって、ちょっと精神と体が疲れ気味で、
そんな1時間もかからないで疲れるわけがないでしょうといわれますが、
山の疲れとはちがう訳で、
つまみもソーセージがあって、ビールには最適ですが、
う〜ん、旨かった、んだと思う。
というか、よく判らない。
ということにして、後何回か飲もう。

2010.03.02 ふきのとう

今晩の酒のつまみは、ふきのとうのてんぷらでした。
風呂に入る前、家内が台所でなにやら油を使っているのは判ったのですが、
まさか、もう、ふきのとうとは…
でも、例年、今頃かな?
数日前の夕方、雨上がりの庭で一服しているとき、なんとなく春のにおいを感じて、
「冬の魚も旨かったけど、もうすぐ山菜の旨い季節だよなあ〜、速いなあ〜」とか思っていたんですが。
で、風呂上り。
ビールをプシュッ。
ふきのとうのてんぷらをサクッ。
良い香り。
ほろにがッ。
あまッ
たいへん美味しゅうございました。

2010.02.28 赤雪山

土曜日の夜から、ほぼ2年ぶり、いつもの仲間と山登りです。
今回は足利の赤雪山。
名前の由来は、ちょっと悲しい。
でも関係ない、土曜の夜は山のふもとで、テントですき焼き、お酒飲み。
ゆっくり語り、ゆっくり飲んで、ぐっすり眠る。
いいもんですな。
今日の朝はあいにくというか、予定通りの雨。
テントでゆっくりと朝食を摂りますが、雨脚はけっこう強いまま。
濡れながらテントをたたみ、予定変更、ふもとから歩くのはやめて、林道は出来るだけ車を使うことに。
名草の巨石郡も車を使って見に行って、その大きさと多さに、ちょっとがっかり。
さらに林道を車で登り、峠からは歩き。
近すぎるので、たばことアルコールフリーのビールテイスト飲料をポケットに突っ込んで、
スパッツと傘で出発。
いつも思いますが、風もなく、真っ直ぐふる良い雨の中、山を歩くのはとても静かで安らぎます。
公園の散歩のような静かな尾根歩きのあと、いくつか騙しのピークを上り下り。
霧で遠望が利かないので、地形図を見ないと騙されます。
高度を上げると(里山なんで、たいした高度じゃないんですが)雨は何時しか雪に。
寒くはないんですけど。
頂上のあずまやで一服してすぐ下山。往復2時間の散歩でした。
でも、やはり、2年ぶりの足には応えました。
平地を4時間歩くよりもつらいです。
心地いいですけど。
帰りの車中から、足利北部の里山の景色が目に入ります。
予報どおり雨が上がり、霧が山すそに沿って駆け上がるように晴れていきます。
すると、霧に隠れていた梅ノ木が満開の花を付けて浮かび上がってくるわけで、
いや〜、春だなあ〜、と。
さっきまで雪の中を歩いていたのに。
ちなみに、自宅の梅はまだ咲き始め。2月のうちに咲き始めるのもめづらしくて、今年は春が速いかと思っていましたが、
いくら県南、しかも南に開いた谷沿いとはいえ、満開の梅を見るとは思っていませんでした。
NHKのラジオは津波関連のニュースばかりで、たいへんビクビクしましたが、
人的な被害はなかったようで、一安心でした。

2010.02.23 ゲレンデスキーに行ってきた

今日は仕事をさぼって、というか、1月のうちから色々やりくりをして時間を作って、かねてから念願のゲレンデスキーに行ってきました。
おそらく、10年ぶりぐらいです。
場所は、初めての、マウントジーンズ那須。
山スキー再開に向けて、とりあえずゲレンデスキーに行かなきゃと思い始めてから1年ちょっと経ちまして、ようやく行ってきました。
1月のうちから行こう行こうと思っていましたが、何しろ久しぶりのことなので、なかなか重い腰が上がりません。
「しばらく天候が良すぎるから、きっとアイスバーンになっているに違いない」とか、
「こんなに荒天じゃ、寒くてしかたがない」とか、いろいろな理由を付けて面倒くさがり病を擁護していました。
でも、2月も末。本当に行けなくなりそうなので、
「降雪の後の晴天で、雪の状態も天候も良し、どうせ近くだから行ってみよう。」と家を朝の8時過ぎに出発です。
20代のころはスキーに行くというと苗場か高杖か高畑がメインでしたので、
前日の夜7時に出発、スキー板を積んだ車ばかりで渋滞の国道を4時間かけてゲレンデ着、
車中泊で早朝からスキーといったパターンばかりでしたが、もうそんな元気はありません。1時間ちょっとのドライブでゲレンデに到着は助かります。
道中、カーラジオを聞きながらの移動で、これも年をとったと思います。
若いころは車のスタートと同時に荒井由美のブリザード全開だったのに、ラジオを受信できる地域だけの移動でゲレンデに着いちゃうので、しかたないです。
で、腰が重かった理由ですが、いろいろあります。
最悪のストーリーその1。駐車場からゲレンデまでスキーブーツで歩くとき、転んで怪我をする。それは無かったとしても、
最悪のストーリーその2。リフト券を買った直後、リフト乗り場までのスケーティングで転んで怪我をする。それは無かったとしても、
最悪のストーリーその3。リフトに乗るときに転んで怪我をする。それは無かったとしても、
最悪のストーリーその4.。リフトから降りるときに転んで怪我をする。それは無かったとしても、
最悪のストーリーその5。滑り始めて5メートルで転んで怪我をする。それは無かったとしても、
最悪のストーリーその6。滑り始めて3本目ぐらいで大転倒で怪我をする。
ね、ゲレンデスキーには危険が一杯。でも、アンズよりは梅が…じゃないですが、準備運動なんかもしないでとりあえず始めてみると、
予想だにしなかった悲劇が…
リフト乗り場へのスケーティングで、板が滑りません。
マウントジーンズ、東南向きの斜面にあって、今日は朝から晴天。たっぷりと日を浴びて、午前10時の滑り出しの時刻では雪が早くもシャーベットに変化の兆し。
10年ぶりに引っ張り出したゲレンデスキーの板は、前回の使用後に乾雪用のワックスを塗ってからそのまんま。
「こりゃ、手こずりそ〜。安全第一で行きましょ。」と、早くも冷や汗。
900メートル強のリフトに乗って、とりあえず1本目。
最悪のストーリーはここまで回避していますが、体力が…
コースの半分強、500メートルほど滑って息はぜいぜい、足はがくがく…情けないけど一休み。
まあ、2年近く山にも行っていないし、日ごろの自分の不摂生、仕方ないかと思いつつ継続。
幸い、一番東寄りのコースの日陰なんかを滑っているうちに板の状態も変化、劣化したワックスがとれたのかすべりは安定。
徐々に体も慣れ、滑り方も思い出し、2時間後ぐらいには1800メートルほどの最長コースもゆっくりなら休まず滑れるようになりました。
シルクのような滑らかな滑りは、当然無理。そんなん、もとから出来ません。
ただ、転ばす、すべる。それだけ。
それにしても、ゲレンデ、様変わりしましたね。本当は、様変わりしたのは自分の方だってわかっているんですけど。
ゲレンデに流れている曲、知ってるものは一つもありません。
スキーで滑ってるの、私同様の年配かスキースクールの小学生だけ。若い方はみんなボードです。
タバコ吸ってる人、リフトの上も、雪の上も、いません。
ビール飲んでる人、レストランも、雪の上も、いません。
板も、みんな短いです。160センチぐらい。私のは1993年購入、まさに前世紀の遺物、195センチ。
でも、変わらないものも。
山は白銀、朝日を浴びて、滑るスキーの風切る速さ。
まさにそのまんま。
リフトに乗ってほっと一息、真っ青な空と白い山の眺めにいやされ、
滑り始まって冷たい風に頬をさらし、うっすらと冷たい涙が目じりからこめかみに流れていく、スピード感。
たまりません。
マウントジーンズのゴンドラに乗って、頂上駅の手前から山頂方向を見上げると、西から順に、
茶臼岳、旭岳、三本槍岳の白い姿が目に入ります。山頂駅から三本槍へ直接続く中の大蔵尾根も。
いつか、この尾根に一人でも入っていける自信を取り戻せるようにしたいと思います。(自信があっても一人では決して入りませんが)
そのために、
あと何回かゲレンデに通わなくてはなりません。
当然、山にも行かなくてはなりません。
帰宅して、
難しい折衝が待っています。
最悪のストーリーその1…

2010.02.16 バレンタインなど

すっかりご無沙汰でございます。
気がつけばオリンピックも開幕していますし、前回の更新から1ヶ月もたってしまいました。
上海オリンピックの時は開幕前に関連ニュースが多くて、いやが上でも注目したのですが、
今回はちょっとさびしかったでしょうか?いやいや、平和は尊いです。
今にも日本人がメダルを取りそうなメディアの放送に煽られることなく、どんなプレーでも、どの国の選手でも、
すばらしいプレーには惜しみない声援を送る、そんなスタンスでTV観戦したいと思います。
因みにうちのタイ人スタッフ、スキーとボードの違いが判ってない。まあ、当然ですな。タイシルクの違いだけ判ってくれてればOKでしょ。
でも、女子のフィギアだけは応援する気満々です。
で、バレンタイン。
14日の日曜日、昼食に餃子のみんみんに家族で出かけました。
出かける前、財布を家内に渡し、家内の車のキーを家内に預けます。
お目当てはギョーザでビール。
今まではいつも私の車(マニュアルミッション)で出かけ、家内の免許がAT限定なので往復私が運転、当然ビールは無し。
14日はちょうど出かける前にバレンタインと気づいたので、ちょっと我侭をしようというわけで…愛情の強要をしたわけではありません。
我侭のつもりなのに、財布を預けてしまう弱気な私でして、まあ、習慣ということで、忘れることにして、頭の中は久々に飲む昼ビール。
店に入って、いつもどおり焼き餃子1枚、水餃子2枚、ライス(これ、私の分)と焼き2、水1、半ライス(こっちは家内)を注文、さらに、
念願の、悲願の、期待の、ビールを注文。みんみんに通い始まってから12年ぶり、4回目のオリンピックにして初めての快挙です。
良くぞ注文した、こんな私を褒めてあげたい。
お店の方もなれたもので、ビールを注文すると、「あれ、お車の運転は???」なんて聞いてきます。
すかさず、家内を指差すと了解の様子、次に、「ビールは何時お持ちしますか?」ときたもんだ。
うれしいですね〜。ギョーザの専門店で、ビールを頼んだら、「何時お持ちいたしますか?」ですよ。
泣けるね〜。
すかさず、「焼きと一緒で。」とお願いしました。
家内につけだれの調合をまかせ、新聞を読みながらしばし待ちまして、出てまいりました。
焼きギョーザとびーる。キリン一番絞りの中ビンの冷え冷え。
普段一番絞りは評価していませんが、
好天の昼時、窓越しに郊外の住宅地を眺めながら、辛いタレでギョーザを食べるには、あの軽くて甘い感じはぴったりでしょう。
ビールを一口飲んでギョーザを食べて、ビールを一口飲んでギョーザを食べて、その後のことは覚えていません。
うまかったあ〜。
幸せなバレンタインデーでした。
あ〜、こんなこと書いていたら、口の中にギョーザの味がよみがえる…
また、食べた〜い。

2010.01.15 どんど焼き

え〜、すっかり正月気分が抜けまして、今年も1/12のうち、1/2が終わりました。>
今日のニュースで世界の終末までの時間が1分だけ延びたというので、インカだかマヤだかの暦の計算に間違いが発見されたのかと思いましたが、
どうやら、オバマさんと核兵器の関係のようで、早とちりでした。
で、JALとハイチが大変なことになっていて、JALのことは心配しませんが、ハイチのことは心配です。
私が心配しても、何の役にも立てないんですけど…
と、いいつつ、どんど焼きの話です。
先週末3連休、地域のどんど焼きの手伝いを家族総出でやっておりました。
小学校中学年から中学校時代を思い出しながらの作業でしたが、大体覚えているもんですな。迷わずにお手伝いできました。
好天に恵まれて、竹やぶと田んぼでの作業は足元の状況が良かったのですが、連続した好天の後だったので、
逆に埃がすごかったです。すぐ口の中はざらざら、体中埃だらけ。燃した後の片付けでは灰だらけ。
まあ、それは最初から覚悟の上だったので気にしないで、寒い中でも汗ばむ作業と、竹のにおい、土のにおいを楽しみました。
夜は夜で、ほぼ無風のなか、真っ直ぐ上に伸びる巨大な火炎と火の粉、山にこだまする竹のはぜる音、熱い甘酒と豚汁、地域の方々との交流を楽しみました。
寒い時期の屋外での活動ということで、風を引かぬよう注意していましたが、大勢で協力しながら体を動かすのはいいもんです。
山登りとはまたちがった楽しいアウトドアの3日間でした。
自然に触れるたびに思いますが、本物のよさ、充実感は最高です。
タイシルクも同じですよ〜。

2010.01.05 謹賀新年

皆様、新年明けましておめでとうございます。
え〜、今年は寅年だそうで、私の大好きな寅さんがあちこちで活躍しているようです。
私は昨年末、大好物(みんみんの餃子、行きつけのラーメン店)をそれぞれ食べおさめをして、
正月はおせち料理で朝からほろ酔い、昼食前には家内が黙って冷たい缶ビールを用意したりしていて、
なんだか不気味な正月を迎えております。
で、今日は酔っていないんですが、まあ、もう5日なので当然ですが、
今年も皆様に一級品のタイシルクをお届けできるように努力を続けようと、
初日の出にも祈念致しましたので、
今年もどうか御贔屓を賜りたいと存じまして、よろしくお願い申し上げます。