高級タイシルク専門店サラ―マイタイみのや 時々日記 2006 06−12
時々日記(店主の独り言と山やその他の日記)とお知らせ |
2006.12.31 家内と、1年お疲れ様でした 昨晩、忘年会から飲まずに帰宅したのが24時。 それから風呂に入って家内と晩酌を始めたのが午前2時。 ゆっくりといろいろと話したり、ちびちび飲んで寝たのは午前4時。 午前7時に起きだして、クリスマスの片付けや新年の飾りつけ、10時からは買出しにスタートです。 予約しておいたおせち料理を受け取った後、昼食で行きつけのおすし屋さんへ。 黄金鯖や鰤、ハマチ、イカ、とろたたき、ムロアジなどを今年の食べ収めとばかりに食して 宇都宮近郊に出来た大型スーパーへ買い出しへ。 予想以上の人ごみの中で牛肉と刺身、しめ飾りなどを購入。 意外と品数の少ない刺身類に大いに不満を残しましたが、 昼に食べたお寿司で代替ということで一応納得、 正月の準備の買い物は終了です。 帰宅して速攻で正月の飾りつけ。 夕飯の支度を整えてからいざ近所の温泉へ。 今日は与一温泉。設備はそこそこながら、アルカリ性の泉質はとびきり。 肌がつるつるの感覚を楽しみながらぬるめの露天風呂で 一時間ほど暮れ行く空を眺めながら入浴を楽しみました。 帰宅して簡単なものでビールを飲み始め、ゆっくりと年越しの食事、締めは、 ウ〜ん残念、 カップのそばでした。 でもかみさんと二人で飲んだビールは結構の量、 今年1年を振り返りながらの楽しい時間となりました。 こうして1年を終え、一つの区切りを超えられるのもひとえに皆さんのおかげ、 この1年間のご愛顧に深く感謝いたします。 明日麻から始まる2007年、タイ暦2550年が皆様にとって良いお年であることをいのりつつ、 本年を終わりたいと思います。 この1年間、本当に有難うございました。 みなさま、良いお年をお迎えください。 2006.12.30 忘年会でした 今日は学生時代の友人たちとの忘年会でした。 18時30分常磐線勝田駅集合です。 午後2時に仕事が入っていたのでそのまま車で集合場所に向かいます。 (飲めないか?) 車には寝袋が入れてあり、緊急に何処でも車中泊ができるようにはしてありますが、 同居の母親が体調を崩していますので、 飲んで泊まるか飲まずに帰るか、ちょっと迷いました。 27日にも仕事関係の忘年会がありましたが、こちらはお付き合いなので、 迷わず飲まずに1次会で失礼させていただきました。 (最近、飲まないことを前提に参加する宴会が増えているような気がする) 今日は集まる仲間も懐かしい音楽仲間、職歴や専門分野も類似項が多いので 思い切り呑んで楽しみたい気持ちもありますが、逆に、 飲まなくても十分楽しめる仲間でもあります。 結局、私は飲まずにいましたが、様々な話に花が咲き、充分楽しめました。 ひとつきになったことが…。 それは健康に関する話題が増えたこと。 私の山の仲間はかなり高齢化が進んでおり、 テントで宴会をしても健康に関する話題が多くなってきました。 今日の忘年会の参加者は40台。それでも健康の話です。 それも日ごろの激務のせいか、深刻な話もあります。 10時半ころに散会となりましたが、お互いの健康を気遣っての「良いお年を…」となりました。 206.12.28 ようやく冬到来 先日の大荒れの天気は山間部でも雨だった様子。 降雪機によって積雪15センチとなった高畑スキー場も雨のせいで積雪の減少となったようだ。 でも、その後冬型の気圧配置が一挙に進行、我が家から見える日光、塩原、那須、福島方面の 山々も雲に隠れ、降雪となった様子。 ところが、荒れすぎ。 スキー場の多い会津高原あたりでは一昼夜で数十センチの積雪となったようだ。 スキーヤーとスキー場関係者には朗報。 私はスタッドレスタイヤへの履き替えを躊躇していたが、履き替えをする決心は出来た。 まだ、いつやるかは決めていないけど。 まあ、休みのうちに暇と運動不足になったらやろうと思う。 山間部の温泉に連れて行けだとか、強い要望でも出れば決心しやすいんだけど… 2006.12.26 スキー場に雪が無い 今日はとんでもない大雨そして強い風の1日。 明日は通過した低気圧が太平洋の暖かい風を呼び込む為東京で20℃にもなろうかとのこと。 あの〜、年の瀬なんですけどね。やっぱし異常です。 例年、栃木県北部では今の時期、低気圧の接近で天気が崩れるとすれば雪を覚悟します。 天気予報を見てスタッドレスタイヤに履き替えるか、 朝、積雪を見て慌てて用意するか、いずれか。 しっかり積もったりすれば、ガソリンスタンドやタイヤショップは タイヤの履き替えを依頼するお客さんで長蛇の列。 でも、今回は誰もそんな心配をしていません。 私も、正月休みになってからでも遅くない、忙しい中を慌てて交換することも無いだろうと思っています。 異常ですよ。 先日お客さんと歓談中、スキーの話になりました。 「田口さんもスキーをするんですか、今度連れて行ってください。スキー場まで自分の運転ではいけないんですよ。」 とのこと。 「それじゃあ、今度ごいっしょしましょう。」となったんですが、 ゲレンデ情報を見ると、スキー場にまともな積雪が無い。 普通今の時期ならたいがい全面滑走可能なんですがね。 今回の雨、山ではどうなっているか楽しみですが、多分、駄目な気もする。 天気が回復したら、那須や福島方面の山を見るのが楽しみです。 2006.12.25 新空港ほんとに大丈夫? バンコク週報によると、スワンナプーム新空港に一部補修の必要性があるようだ。 その補修をする為に、一時的に一部の航空業務をドンムアンに戻すとか、 いや、全面的にドンムアンに戻し、新空港を閉鎖して補修すべきだとか、 見解が分かれているらしい。 バンコク週報だけでは新空港のどんな部分でどの程度の補修が必要なのかは不明だが、 今後、他のメディアで報じられることもあると思うので、注意していたい。 今回のこの話、22日に書いた件と別なのか、それも含むなのかは判らないが、 いずれにしろ、 たいへんおおらかでタイらしい微笑ましい話題だ。 うん? ま、飛行機が落ちなければOKでしょ。 2006.12.22 やっぱしタイだ 新空港とラオスとの橋 アジアのハブ空港を目指すとして開港したスワンナプーム新バンコク国際空港、 さっそくそのハード的限界を露呈している。 出発ロビーや到着ロビーの狭さを理由に 格安航空会社を旧バンコク国際空港(ドンムアン)に戻すかもしれないとの事。 ハブ空港を目指すなら、 今以上に利用便数の増加を目指してもハード的なキャパは充分でなければいけないはず。 それが、すでに一杯ですと白旗を揚げたに等しい見解。 いったい何をやっているんだか。 スワンナプーム新バンコク国際空港を利用した家内やタイ人スタッフに言わせれば、 新空港は完成したというには程遠い状態、ただ広いだけ(いっぱい歩かされる)(タイ人は歩くのが嫌い)で、 案内表示やトイレなど、利用しづらいとのこと。 格安航空会社をドンムアンに戻すのは航空会社側の意向もあるのでなんともいえないが、 ハブ空港としての理想を否定するようなことは言わないで欲しい。 もっとも、設計したのはヨーロッパ人だ。 タイ人は、その設計どうりに作っただけ。 そしたら、無駄に広かったり、必要以上に狭かったり、トイレが足りなかったり… タイ人は、悪くない。 設計したヨーロッパ人、タイ人を なめとんのか、おんどりゃ〜!! でもな〜。 ラオスとの国境、メコン川にかかる第二の橋、先日開通式をしたそうな。 日本からのODAもその建設に貢献している(すなわち、日本のゼネコンにも貢献している?)と思うが、 完成したので開通式をやった。 でも、実質通行できないらしい。 なぜか。 ラオス側の出入国管理体制が出来ていないから。 こんなの、単なる?外交問題、打ち合わせの不備としか言いようが無い。 橋って、川の向こう側に渡るためのもの。 こちら岸から橋の上を渡ってあちら岸まで行って、帰ってくるんだったら意味が無い。 ラオスに入国するための橋なんだから、できるようになってから開通式をして欲しい。 もっとも、悪いのはタイではなく、ラオスかもしれないけど… でもな〜… 2006.12.21 酒類広告禁止実現せず? タイでは保健省の提案により12月3日から酒類の広告や展示販売が全面的に禁止されるはずだった。 この件、以前何回か取り上げたけど、私は反対だった。何のポリシーもないけど。 だって、ビールが買いづらくなるし、レストランでビアガールのサービスを受けられなくなるから。 この案が出された時、保健省は相当強気だったけど、その後あちこちからクレームがついていたようで、 とりあえず、実施が30日延期されていた。 でもここにきて法体系の整備が整わないことを理由に一反棚上げになるらしい。 いつまでかわからないけど… とりあえず、めでたしめでたし。 2006.12.18 キャベツの値段 今日、家内が近所の農産物直売所でキャベツを買ってきました。 中型のキャベツが1個30円です。 この初冬の異常な暖冬で野菜の値段が暴落、産地では収穫前の野菜を廃棄しているとのこと。 2週間ほど前、スーパーでも超大型のキャベツが1個30円で売っていました。 野菜の安値はしばらく前から懸念されていましたが、これほどとは… 近所の産直は普段でも安い値段で野菜が買えるので、 今日の値段、スーパーの30円に比べれば特別安いとはいえないかもしれませんが、 改めて考えてみると、なんだか嫌な予感がします。 というのは、 来日したスタッフによると、 いま、タイではキャベツ1個が15バーツぐらいとのこと。およそ50円。 タイでは今年洪水が多発、農村地帯でも被害が拡がりました。 その煽りで野菜類が高騰しているようです。 通常ならキャベツは1個で2〜3バーツ。10円前後。 今年はお互いに異常気象の影響で値段が逆転してしまったわけです。 それにしても、 極々一般的な野菜の値段が、 タイよりも日本のほうが安いなんて!!!!シンジラレナ〜イ!! 異常気象が異常じゃないぐらい通常化しているのも嫌な予感のもと。 日本とタイで物価が逆転しているのも嫌な予感のもと。 収穫前の野菜を廃棄しているのも嫌な予感のもと。 来春早々、どうなることやら… 2006.12.14 お詫び 12月11日の朝からPCが不調となり、メールの受信及び発信、HPの更新が出来ませんでした。 ご連絡を頂いたお客様や関係者の皆様にご迷惑やご心配をおかけしたこと、 深くお詫び申し上げます。 まことに申し訳ありませんでした。 本日19時現在、原因の特定と対策が完了し、通常どうりとなりました。 明日より再び通常どうりの活動となりますので、よろしくお願い致します。 2006.12.10 タイ人スタッフ来日 昨日、スタッフが来日するので成田まで迎えに行きました。 成田第一ターミナル南ウイングの到着ゲートに出てきたのが午後5時過ぎ。 あいにくの天気でとても寒く、「ナオ、ナオ」(寒い寒い)の連発です。 これから暗いなかを北風吹きすさむ喜連川まで連れて行くのは気の毒に思い、 成田で1泊しました。 今日10日の午後2時に喜連川に着いたのですが、さっそくの荷解きです。 商売の用品は勿論ですが、いろいろなお土産も出てきます。 そこで目を引いたのが… ここからは秘密です。 今回は珍しい物、美味しいものをただ購入して持ってきたわけではなく、 なにやら工夫と努力をした様子が見られます。 その効果の程はいかに… 成果が見え次第、逐次ご報告していきたいと思います。 勿論、タイシルクのスーツも何点か登場。 こちらはオーナーさんの許可を頂けたらアップしてみたいと思います。 いつになるか判りませんが、お楽しみに。 2006.12.07 若見山その3 登り始めて30分、18番鉄塔に着いて少しだけ休憩をしながら眺望を楽しんだのですが、 低山はやはり冬がいいようです。 なぜか。 この山、上3分の2ほどは、木肌から見るとツツジやシロヤシオとほとんどがブナの木みたい。 花の時期や新緑の時期にくれば楽しめるでしょうが、 それ以外の時期だと木々の枝や葉に邪魔されて何も見えない山だと思います。 でも、冬は別。潅木の葉が全部落ちて、見晴らしは良く利くのです。 体温を下げない為休憩も程ほどに歩き始めます。 ここからは尾根通し。時折冷たい風が吹き付けます。 上空は雲の流れも速く、時折部分的に見える青空がとてもきれい。 冬独特の澄んだ、濃い色を見せてくれます。 たまに吹き付ける風や雪など、冬の厳しさを意識しながら、 その一方で、静かさやふわふわと舞う雪片の白さ儚さ美しさなど、 自然の美しさを味わいながらの登山です。 楽しんでばかりではありません。富んだ伏兵がありました。 それは山肌全体に厚く積もった広葉樹の落ち葉。 乾いていても滑るんですが、雪が積もっているし、そうでなくとも濡れています。 いや〜、滑ること滑ること。 登山道の斜度が急なので、登るも下るもたいへんです。 滑って転んでしりもちだけなら良いんですが、 場所によっては更なる落下を心配しなけりゃならないところもあるし… 周りの立ち木につい手を伸ばしながらの登りとなり、体も気持ちも疲れます。 結局、すり足で落ち葉を掻き分けながらの歩行となりました。 土の地面を直接、靴底で掴む作戦です。 雪山で雪のラッセルは当然ですが、 積雪数センチの冬山で落ち葉のラッセルは初めて。 滑ったの転んだの、仲間内で笑ったりからかったりの歩きとなりました。 頂上の1120メートルまで予定どうりの1時間30分。 その後周回コースを回って17番鉄塔で軽い食事。 車まで降りたのが12時40分。 装備を解いて、 さあ、刺身だ!! 気温10度。天候は曇りと小雪。 そんな屋外で車の横に車座で座り込み、みなでお刺身を食べました。 コンロでお湯を沸かし、熱い飲み物やスープを取りながら、冷たい刺身をパクパクほうばります。 あったかいといえば嘘になりますが、そんなに寒くはありません。 充分に食事を楽しめました。 う〜ん、何が楽しくて山にくるんだろう? ま、毎度のことか。 2006.12.05 若見山その2 夜12時で宴会を終了、テント内の片づけをして寝袋にもぐりこんだのが12時半。 翌朝6時半に起床。 天気は小雪交じりの曇り。 積雪は…2センチほど。 このくらいなら何とかなると一安心、ゆっくり朝食にかかります。 昨日の残りのなべに餅などの具材を追加投入、熱々を食します。 魔法瓶のお湯も沸かしなおし、昼食用に確保。 8時にはテントを撤収、ここで大問題発生。 なんと、お刺身の盛り合わせ3皿がテントの隅から出てきました。 どうりで昨日の宴会のつまみが少ないと思った。こんな所にこんないい物があったなんて。 なんか得した気分。 気温が低かったせいで痛んではいません。 下山後に食べることに全会一致。楽しみがまた一つ増えました。 積雪の急坂を車間距離を充分に開けながら2速ホールドで(MTの) 若見山登山口に向かいます。 始めの10分ほどは緊張の連続ですが、降りるほどに積雪が少なくなり、 日塩道路は完全なドライ路面。理屈どうりのわかりやすい雪です。 9時に登山開始。天候は変わらず、小雪、くもり。 私、小雪、大好きです。 登り始めは植林された杉林の中。部分的な積雪あり。 急な斜面をジグザグにぐいぐい登らさられます。 久しぶりの登山で、自分のペースもつかめないのに私がトップ。 まあ、のぼり1時間半ぐらいでしょうから気楽に行きます。 登山道を見て、視覚で、急だな、と、判断。 歩き始めて、靴の裏で、やっぱり急だ、と、認識。 歩き始めて10秒ぐらいで適正なペースまで歩幅とピッチを落とします。 後は歩くのみ。 注意するのは後続の仲間の足音や息遣い、ハンパな天候なので体温の変化。 汗をかかない事が一番大事。 急なのぼりが続くので、10分ぐらいで着衣の点検時期かと思いましたが、 大丈夫との事で、続行。20分で点検となりました。 私も上着は脱いでザックにしまいます。 そこから10分後には18番鉄塔に到着。周りの景色を楽しみます。 尾頭トンネル、塩原の温泉街、山間の中腹に広がる広大な開拓地やスキー場。 普段は下からしか見ない塩原。上から見るとまた違った景色です。 つづく。 2006.12.03 若見山その1 昨日、今日と所属する山岳会の忘年会で塩原に行って来ました。 塩原と言えば温泉で有名ですが、今回はテント泊まりでの忘年会です。 夕方、大沼の駐車場に集合、テントで宴会と泊まり、 日曜日に栃木百名山の一つ、若見山に登るという予定。 なんだ、いつもの山行と変わらないじゃない。 最近山をサボりがちですが、1年の節目ですから参加してきました。 この時期に塩原の山間まで入るということで、 スタッドレスタイヤに交換してから行こうか迷いましたが、時間が無かったのでパス。 天気予報では夜間雨が降るとの事。 山の中では雪だろうな、でもたいしたことはないだろうと、嫌な予感を振り払いながらの出発。 塩原の温泉街に入るころにはポツポツと雨がフロントガラスを濡らし始めます。 あ〜、降り始めちゃった。このまま雨のままならいいけど…とおもいつつ車は日塩もみじラインへ。 急坂を登ってどんどん高度を稼いでいくと、ヘッドライトに雨と違うものがふわふわし始めます。 やっぱり雪でした。 雪が積もり始める前に大沼に到着。仲間と合流してテントにもぐりこみます。 宴会が始まりますが、雪がテントをすべるサラサラという音が聞こえます。 雪山でのテント泊まりはいつものことなので何でもありませんが、 全員の心中は同じ。明日の朝どのくらい積もっているか。 若見山に登るには日曜の朝、車でいったん下まで降りなければなりません。 スタッドレスタイヤ、集まった車のうち1台しか装着していないのです。 宴会の途中、表に出た人からの報告で、 「山肌はすでに真っ白。道路は濡れているだけ。お月さんも見えて、降雪は風に運ばれてくる雪のみ」 とのこと。 誰も安心はしませんが、心配しても仕方が無いので、酔いに任せて宴会を楽しみました。 つづく 2006.11.30 スズキワゴンRその3 デジタルのトリップメーターの件ですが、 電源ONと同時に積算距離を表示するわけではありません。 まず始めに、「HELLO」と挨拶をしてくれます。 どうでもいいんですけど… さて、いよいよ走行開始。 シフトレバーをDレンジへ。うっ、重い。慣れの問題でしょうけど、ちょっと重い。まあ、いいか。 走り出してもエンジンは静か。回転もスムーズ。 この静かさ、非常にすばらしいと思います。 一昔前の軽では考えられなかった静かさだと思う。 二昔前の乗用車でももっとうるさかったと思う。 もっとも、今の乗用車はもっと静かだと思いますが。 力は、やっぱし少し厳しい。ターボついてないから当然、厳しい。 平坦な道での常用域なら問題ないけど、坂道が… まあ、1トン近い車重の車に660CCのエンジンだから仕方が無い。 乗り心地は、期待していたよりは厳しい。 多分、タイヤのせい。14インチのリムに165センチ幅、扁平率55パーセントのタイヤです。 タイヤでショックの吸収は少ないでしょう。 扁平率55パーセントのタイヤって、20年前だったら1部の超高性能なスポーツカーしか履かなかった。 それが軽についてる。スポーツ走行をする車じゃないのに。 おまけに、背の高い車。サスペンションも全体に硬めになってると思う。 乗り心地を期待するほうが間違ってる。 でも、耐えられないほどではありません。気にしなければ、悪いとは思わない程度。 最新の軽なので、期待値が高すぎただけ。 走安性はどうでしょう。 わかりません。スピード出さないし、代車だから、無理もしないし。 シャープさや、軽快感はありません。面白みも楽しみもありません。不安もありません。 昔々の軽は、不安だらけでした。シャープさや軽快感や面白みよりも、緊張感がありました。 何の不安も無く使える、たいしたもんだと思います。 ボディの振動はどうでしょう。 結構あります。 路面の荒れたところを通過すると、きしみ音は出ませんが、 フロアがブルブルしたり、ボディ全体もブルっとします。 剛性が足りなくて揺れるのではなく、上手に分散して手早く収束させてる感じ。 昔の車のように、弱くてユサユサしてるのとはだいぶ違います。 でも、フロアの振動はちょっと気になるなあ〜。 シートはどうでしょう。 ただ座っているだけなら問題なし。硬さも、体が沈み込むことなく、良い感じです。 でも、ホールドが悪すぎ。特に前後方向。 激しいコーナリングをする車ではないので、左右方向は今でも充分ですが、 ブレーキをちょっと強めに踏むとお尻がまえに滑っていきます。 太ももの裏の部分もホールドが足りず、お尻が前にすべるようなブレーキングをしながら コーナーに入ると足が横にずれます。なんとなく嫌な感じ。 その他の部分はどうでしょう。 一つだけ気に入らないところがありました。 シフトレバーのオーバードライブスイッチ。 単なる押しボタンになっています。玄関のチャイムみたい。節度感なし。操作感なし。品質感なし。 さて、総括。 最新の軽、すばらしいです。 昔久の高級車にも無かったような装備を満載。 何も考えなくともそれなりに走れる基本性能。 ファーストカーとしても充分な存在感があります。 でもな〜、つまんないな〜。面白みが無いな〜。 ドライバーが車自体の走行に積極的に関与する為のインターフェースがもうちょっとな〜。 燃費だって頭抜けて良いわけじゃないし… あ、すいません。この車、そういったことをうんぬんするような目的で使う車じゃないですよね。 走れば良いんですよね。近所の買い物とか、幼稚園の送り迎えとか… いや〜、たいへん結構な代車でした。 2006.11.28 スズキワゴンRその2 さて、いよいよ最新の軽乗用車の体験です。 まず外観から。 スタイルは可もなく不可もなく。 タイヤが、アルミホイールに扁平タイヤを履いています。操縦安定性が良さそう。 ドアミラーがたたまれています。どうやらエンジンONで自動で開くようです。ぜいたくだな〜。 軽ですから外形寸法は小さいですが、ちゃちな感じはしません。 全体の品質もよく、存在感があります。 いよいよ乗車。 ドアの動きが重い。重圧感があるというより、渋いみたい。 でも、ドアを閉めた時の音は軽率ではなく、密閉感や剛性感があります。 内装は、軽だから、と、諦めた感じは全然なし。 最近の流行なのか、プラスチックの部分がメタル調の塗装で仕上がっています。 新しいうちはいいけど、傷がついてきたらどうなんだろう、ちょっと心配。 当然、見てくれの耐久性に不安を持ってみてしまいます。 いくら流行りでも、どうなんでしょう。メーカーは自信を持ってやっていることだと思いますが… エンジンをかけます。静かでOK。 ペダル周りを目視で確認。 ゆったりとしていて、足元に窮屈さはありません。 ATだし、昔と違って車体も大きくなっていますから当然でしょう。 おや、パーキングブレーキが足踏み式になっています。 ベンチシートだから当然ですが、この方が便利でいいですよね。 室内の広さは充分合格。 ベンチシートですから隣との距離も近く、女性と一緒のドライブならこの方が良いぐらい。 家内の車、グランビアですから、隣が遠くて遠くて。 ドライブ中にいろいろ面倒見てもらうのに、いちいち身を乗り出さないと何も出来ない。 もっとも、最近はそのほうが煩くなくていいですけど… シフトレバーは当然、コラム式。扱いなれているので問題なし。でも、ちょっと小さい。 メーター類は、ま、こんなもんでしょう。 積算計がデジタル式。 1つのメーターでトリップがAとBの2つ、オドメーターの合計3個を切り替えて表示するタイプ。 これ、家内のグランビアと同じ。 私は通常トリップ表示で使っていますが、頻繁にオドメーターと切り替えません。 よってオドメーターを見る機会が少ない為、オイルなどのメンテナンス時期を逃してしまう時もあります。 デジタルで良いんですが、常時トリップとオドを表示して欲しい。 よって、デラックスでいいけどちょっと×。 う〜ん、まだ走り出していない。 長くなりそう。 またまた、つづく。 2006.11.27 スズキワゴンRその1 今日、家内の車を車検に出しました。 私の車もあるので、別に代車がどうしても必要というわけではなかったのですが、 「行き帰りだけでも不便でしょうから、どうぞ使ってください」とおっしゃるので、借りることにしました。 前回ファンベルトの交換で1日借りた時は、結構古い代車で、スズキのアルトのMT車でした。 これが楽しい車で、エンジンはよく回るし、ステアリングのレスポンスもクイック、 狙ったラインをトレースできるし、かといって、乗りごごちも悪くない。 車体やサスペンションの剛性がどうのこうのというレベルのスピードはどうせ出さないし、 常用域の速度で軽快な乗り味です。 ギヤは4速でしたが、スムーズなシフトフィーリングで快適且つスポーティー。 車重も軽い為かとても元気な走りをする車でした。 9月のまだ暑い時期でしたが、エアコンを使っても元気が勝ってましたし、 窓を全開にすれば車内はすぐ涼しくなりましたので、 窓全開で風やエンジンの音をを聞きながら、楽しく走れた代車でした。 またそれを借りられるのかな?と楽しみにしていたのですが… 「これ使ってください」と持ってこられたのはスズキの最新型のワゴンR、それも新品同様。 「あれ、この前のは?」というと、 「今日はこれしかないんです」とのこと。 う〜ん、残念というか、もったいないというか… まあ、無いものは仕方が無いので、最新の軽乗用車を体験することになりました。 つづく 2006.11.25 スカイライン 日産から新型のスカイラインが発表された。 12代目に当たる今回のモデルは、先代モデルのイメージを踏襲、アメリカ市場を意識しているようだ。 スタイル、性能、安全性や環境性能など、全てが進化している。 スカイライン、好きでした。 特に、三代目のスカイライン。通称、箱スカ。 キャッチコピーでいえば、 「 愛のスカイライン 」 スカイラインが好きだったというより、この、三代目スカイラインが好きだったといったほうが正解。 次の四代目スカイライン、「 ケンとメリーのスカイライン 」も、まあ、好きだったけど それ以降のスカイラインは、8代目、R32を除いて好きではなかったから。 3代目(C10)と8代目(R32)が好きというと、GTRが好きだと勘違いされるかもしれませんが、 そうではありません。 勿論C10もR32もGTRは好きですが、C10の場合は、普通のGTが好きでした。 なんというか、ちょうど良い。 憧れとしてちょうど良い。 当時、ボディやエンジンの大きさといった車各、スポーティーなイメージ、 ターゲットとする顧客の年齢層など、他の車と比べて唯一の存在だったと思う。 だから人気もあった。 スタイル、デザインもかっこよかった。 雑誌のCMの写真、 夕暮れ時、森を背景にした草原に静かに佇むブルーのスカイライン2ドアハードトップ2000GT。 そばには2人の男女。 草原の草がタイヤ半分近くを隠しているため、 車が、低く、長く見えて、よりかっこいい。 当時子供だった私は、所有することも出来ないのに見とれていました。 4代目にモデルチェンジした時は、より大きく、重くなったボディにちょっとがっかり。 ツーリングカーレースにも期待できなくなって、少し嫌いになりました。 でも、TVCMが結構良かった。 CMソング、「愛と風のように」が大ヒット。今でも時々口ずさみます。 私にとってのスカイライン、この「愛と風のように」なんですよ。 愛と風のような車、これがスカイラインのイメージなんです。 でも、時代は変わりました。 スカイラインもより大きく、より重く、より高性能になり、もう、愛でも風でもありません。 唯一の存在ではなく、レクサスやBMW、ベンツといった高級セダンのライバルとして活躍を期待されています。 TVCMはどうなんだろ?と思ったら、さっそくチラッと見る機会がありました。 やはり、愛と風ではないですね。 イチローですね。 スカイラインの宣伝ではなくて、 エネオス・ヴィーゴ、ガソリンの宣伝かと思っちゃいました。 2006.11.23 いつかはハーレー 先日ラジオを聞いていたらアメリカのオートバイ、ハーレーダビットソンが話題に上がっていました。 中年男性の夢、いつかはハーレーに乗ってみたい(所有してみたい)なんだそうです。 ふ〜ん。 ずいぶん昔、トヨタのクラウンのCMで、「いつかはクラウン」というコピーがありました。 「いつかはクラウン」、でも、「いつまでたってもカローラ」って感じで聞いていましたけど… いまでは、「いつかはハーレー」なんだそうです。 まあ、ちょいわる親父の夢なんでしょうね。 私も学生時代はバイクに乗っていました。オートバイ、子供のころから好きでした。 でも、ハーレーは好きじゃなかった。 特に、一時期、 ハーレーと言ったらアメリカの白バイスタイルで集団でツーリングするのが流行っていたころ、 一番嫌いだった。 自己顕示欲以外の何者でもない。 集団が大きすぎて交通の邪魔になっても我関せず。 なにより、ライディングの楽しみや安全性の半分はスポイルしてしまう集団でのツーリング自体が嫌いでした。 いまでは、一口にハーレーと言ってもクラシカルなものからスポーティーなものまで多様化し、 一人一人がおのおのの価値観で選択し、楽しんでいるようなのでそんなに嫌いではありません。 むしろ、結構好意的に見ています。 音がいいんですよね。 車で走っている時に隣にハーレーがくると、思わず窓を開けて排気音を聞いたりしています。 ラジオで聞いたのですが、ハーレーの排気音、商標登録のようなものがかかっているそうで、 真似したり、コピーしたりは出来ないそうです。 日本のバイクメーカーのVツインの排気音、やけに静かに感じるのは、 環境保護の規制の為だけではなかったんですね。 2006.11.21 タイの経済成長率 NEWSCLIPによると、 世界銀行は11月にまとめた東アジアの経済見通しで、 タイの経済成長率を今年4.5%、来年4.6%と予想した。 来年は内需が回復する一方、輸出がやや減速するとみている。 05−07年の平均成長率は4.5%と、 東南アジア諸国連合(ASEAN)主要国で最低となる見通しだ。 02−04年の平均成長率は経済危機後の余剰生産力の活用などで6%だったが、 今後は原油価格高騰への対応、設備投資の加速、生産性の向上、 労働力の質の向上、規制緩和などが必要になるという。 具体的には、関税手続きの迅速化、価格統制の見直し、外資出資規制の明確化、 日本、米国などとの自由貿易協定(FTA)締結、英語やIT教育の強化などを挙げた。 タイの成長率は03年に6.9%に達し、国内外の経済専門家の予想を大きく上回った。 得意絶頂のタクシン首相(当時)は2020年より前に 先進国入りするという構想を打ち出したが、経済はその後失速。 2ケタ成長の続く中国、7−8%台で追走するベトナムの足音が背後から迫ってきた。 だそうです。 おおよそ、実感しているレベルに合致しているのかな、と思います。 少なくとも、日本の景気拡大が戦後最長になったとか、日本の成長率がおおよそ2パーセントだとか、 そんな日本国内の実感できないレベルと比べたら大正解といった感じ。 問題は、タイの一般消費者の実情です。 消費動向の変化は確かにタイのほうが日本より速いと思います。 でも、到達レベルは当然まだ低い。 そして、消費生活の豊かさへの実感は非常に少ないと思います。 資本主義経済社会の常で、各産業の底辺を支える一般庶民は成長の豊かさを実感することなく、 インフレの圧力や富裕層とのますます広がっていく格差にストレスや不安を感じていると思います。 これは日本も同じ。 成長率が低い分、一般庶民が感じる圧力は逆に日本のほうが大きい。 タイと日本で違うのは、 タイ人の気質。 サヌック(楽しい)、サバーイ(気持ちいい)、マイペンライ(気にしない)。 苦しくても、捨て鉢になったり、暗くなったり、ストレスに押しつぶされたりしない。 自国はもとより、他国の経済発展をねたむ気持ちはありませんが、 サヌック(楽しい)、サバーイ(気持ちいい)、マイペンライ(気にしない)、 このタイらしさだけは何時までも持ちつづけて欲しいと思っています。 日本みたいに、へんにギスギスしないで欲しいな。 2006.11.19 日曜大工 18日夜から今日にかけてお客様の那須の別荘を訪問させていただきました。 このお客様、以前より仕事以外のお付き合いもさせていただいていましたが、 いつも車を運転しての訪問のため、、お酒をごいっしょさせていただく機会には恵まれませんでした。 今回、那須の別荘で車庫をご自身の手で建築中との事、 お手伝いをかねて泊りがけで訪問、音楽やお酒を楽しませていただきました。 そこで、一宿一飯のお礼として今日の日中は日曜大工のお手伝い。まるで某TV番組そっくりです。 柱と梁は出来ていますが、強度的に不安との事。 二人で相談しながらあちらこちらに補強を入れていきます。 何しろ初めから設計図が無い仕事で、お客様の感性と経験で全て現合の仕事。 4時間ほどの作業で全体の構造がかなりしっかりとしたものになりました。 う〜ん、お客様の感性にとても感服いたしました。 図面が無くとも、とり合えず始めてしまえば何とかなる。何とかする。 昨夜飲んだスピリッツと、お客様の今日のスピリッツに触れて、 楽しい週末でした。 2006.11.17 ビアチャ―ン NEWS CLIP によると タイのアルコール飲料最大手タイ・ビバレッジの7−9月期決算は 売上高が前年同期比0.7%増の207.5億バーツ、 最終利益が5.5%増の22.9億バーツだった。 ビールの新製品「アーチャー」、定番のタイウイスキー「ホントン」の販売が好調だった。 事業別の売上高はビール・飲料水が7.8%増の100億バーツ、蒸留酒が7%減の108.9億バーツ。 〈タイ・ビバレッジ〉 ビールの「ビア・チャーン」、ウイスキーの「メコン」などを擁し、 タイ市場シェア(04年)はビール6割、蒸留酒7割以上。 従業員約2万人。創業者オーナーのジャルーン・シリワタナパクディー(蘇旭明)氏は 不動産、ホテルなども手がけ、 米経済誌フォーブスによると、資産総額がタイでナンバーワンの推定32億ドル。 だそうです。 あれっ、と思ったのはビール市場のシェアがビア・チャ―ンとビア・アーチャ―で6割となっていること。 一般的にタイのビールといえば、シンハ―ビール。ビア・シンのこと。 ラガーは勿論、ドラフトもあり、味もパッケージデザインもまあまあ。 様々なイベントでスポンサーもこなし、露出度も高い。 タイ国際航空の機内で出るビールもこれです。 よって、ビア・シンがシェアの6割ぐらいを占め、 後発のビールのシェアはどんぐりの背比べなのかと思っていました。 でも、逆でした。 チャ―ンやアーチャ―はシンハに比べて安いです。 味は特別悪くは無いけど、洗練されているとはいえない感じ。 きっと、ビールを飲む人が増えたんだと思う。 ビールを好きな人ではなく、ビールを購入できるお財布を持った人が… でも、まだぜいたく品なのでしょう。少しでも安いほうがいい。 よって、シンハではなく、チャ―ンを買う。(実は、私もそうだけど…) ここまで考えて、今の日本がちょっと情けなくなってきました。 日本では酒類の販売の中でビールのシェアが下がっていると思います。 その代わり、発泡酒や 第三のビールといわれる、発泡酒にもなれないお酒、発泡性のビール風リキュール類が増えています。 ビールを嫌いな人が増えたのではないと思う。 ビールを購入できないお財布を持った人が増えたのだと思う。 税制を改革?する政府が悪いのか、 それを許す国民が悪いのか、 消費者のニーズをかなえるよう全力で努力をする企業が…これは悪くないと思うよ 技術も勤勉さも経済力も持ち合わせた日本で、 えせビールしか飲めないなんて、おかしくない? 2006.11.15 タイ国際航空TG640便 タイ国際航空の2006〜2007冬季フライトスケジュールが発表された。 BKK発NRT行きのTG640便が午前便(11時発)から深夜便(0時50分発)に変更されてしまいました。 タイ航空によれば、深夜便への変更によりタイでの滞在時間を延長できるとしていますが… 私はもう若くはありません。 タイに行って、1分1秒でも長く滞在したい気持ちより、 日本に帰国してからの体調管理のため、余裕を持って帰国したい。 はっきり言って、深夜便での帰国は疲れます。 普段はオープンエアの屋台やレストラン、あるいはホテル内で シャワーを浴び、ビールを飲んでる時間に、帰国の為のパッキングや 空港への移動、出国手続きや空港内での待ち時間に使わなければならない。 機内に入ると汗臭かったり酒臭かったりする人が多く、 座席に座ったとたんに大鼾で寝る人もいる。 とてもじゃないがリラックスした休憩時間や旅の余韻を楽しめる環境ではない。 ましてゆっくり睡眠をとるなんて、エコノミークラスでは無理。 NRT着も朝8時30分の為、NRT到着後ホテルへチェックインでは間が抜けている。 自宅に帰るしかないが、睡眠不足で自分で運転はつらい。 その他の便は変更なし。 よって、TG6004が7時50分発、TG676が8時20分発、その後はずっとあいて、 TG642が23時40分発、TG6002が23時55分発、TG640が0時50分発。 朝と深夜に偏りすぎです。 朝の2便に乗ろうとすると、地方都市に滞在している場合、前夜にBKKで一泊を強いられる。 11時発ならその当日の朝一番の国内線で間に合うのに。 それに、スワンナプームじゃ空港近くにホテル無いじゃない。 BKK市内で前夜1泊、朝8時に搭乗するには朝6時に空港着。 その為朝5時にホテル発。これじゃ朝飯も食べられない。 当然、朝4時起きだ。 深夜便はいや。 かといって、滞在を1日伸ばすか1日短縮して、挙句の果てに 早朝からあわただしいうえの朝飯抜き。 たまりません。 お願い、元に戻して。 2006.11.13 ウルトラマン ついに来ました、ウルトラマン。 バンコク週報によると、 バンコク都内の大型ショッピングモール、サイアムパラゴンで先日、 「ウルトラマン」テレビシリーズの発表会が行われた。 最新のコンピュータ・グラフィック(CG)を導入した撮影は すでに80%程度終了しており、 来年4月にはタイでテレビ放映をスタートできる見通しという。 ウルトラマのテレビシリーズがタイ人の手で製作されるのは、今回が初めて。 主演男優には香港のスーパースター、ジュン・イー・ジエンを起用。 また、主演女優にはタイのスーパースター、ポーラ・テラーが選ばれた。 総製作費は1億5000万バーツ。 日本を除く各国でウルトラマン・キャラクターを 商用目的で使用する権利を有するチャイヨー・プロダクションのピラシット会長は、 「コンピュータ・グラフィックはハリウッド映画のレベル」と自信を示す。 なお、タイのほか、チベットでも撮影している。 一方、タイ国内でのウルトラマン・キャラクター使用権だが、 チャイヨー・プロダクションは、RSアイドリーム社との間で、 5年間の使用権譲渡契約を締結。 このため、タイではRSアイドリーム社が、 ケーブルテレビ、ホームビデオ、デジタルメディアなどを通じての配給、 またはプロモーションなどを手掛けることになる。 とのこと。 昨年だったか、ウルトラマンのキャラクター使用権について円谷プロとタイの企業間で裁判沙汰が あったような気がしましたが、(チャイヨープロであったかどうかは記憶にありません) 決着がついていたようですね。 日本人としては日本のキャラですから、使用権は守って欲しかったのですが、 逆に、日本のプロダクションでは大規模な海外での露出は出来なかったも知れません。 (もったいない…) バンコク週報の記事を見ると相当気合を入れている様子。 私が子供のころ見ていたウルトラマンと比べて、どんなものが見られるか楽しみです。 大人も楽しめる作品になっていればと思うのですが、そこまでは無理かな… ちょっと気になるのが記事といっしょに掲載されていた写真。 ウルトラマンの着ぐるみだか等身大の人形だか解りませんが、 全身黄金色です。黄金の仏様みたい。 ウッ、私のタイエネルギーのカラータイマーもそろそろ点滅しそうだ。 シュワッ!!… 2006.11.11 タイのトイレ バンコク週報によると 世界トイレフォーラム」開催控え、バンコク都で序盤戦 【社会】 11/07 11月16日から18日にかけ、 ムアントンタニ(ノンタブリ県)のインパック展示・会議場で 第2回「世界トイレフォーラム」が開催される。 今回はタイ保健省が主催、タイ環境研究所とバンコク都庁が後援する。 同フォーラムは不特定多数の者が使用する公共トイレを改善することで、 公衆衛生の向上を図ることを目的としたもの。 会議と展示会に分かれ、展示会では最新式トイレ、 もしくはトイレシステムが披露される。 タイ保健省公衆衛生局では同フォーラムに先立ち、 バンコク都内の優秀公共トイレを選出。 10部門で審査が行われたが、 このうち陸上交通ターミナル部門は該当なしとなった。 受賞したトイレは以下の通り。 ◇観光施設部門/サファリ・ワールド ◇レストラン部門/ルアンロット・レストラン(サパンスーン区) ◇生鮮市場部門/第2サナムルアン市場の増設エリア ◇ガソリンスタンド部門/PTTスタンド(コンナヤオ区) ◇学校部門/サティットアヌバーンラオーウィット校、ラチャパット大学スワンドゥシット校 ◇病院部門/サミティウェート・シーナカリン病院 ◇役所部門/サパンスーン区役所 ◇宗教施設部門/プラトゥムワナラム寺(サイアムパラゴンの隣) ◇公園部門/サランロム公園 このうち、役所部門で最優秀賞を受賞した サパンスーン区役所で特に高い評価を受けたのが、 地元住民が製作した靴を履いたまま利用できるトイレ専用スリッパ。 床の汚れ防止に効果を上げた。 同区長は、「当役所自慢のトイレを見に来てください」と呼びかけている。 9月29日に全面開港したスワンナプーム新国際空港では、 トイレの数が少ないことに空港利用者からの苦情が殺到。 同空港を運営するタイ空港社(AOT)では先日、 トイレの大幅増設を発表した。 さらに、 11月1日から来年1月チェンマイで開催される国際園芸博覧会 「ロイヤルフローラ・ラーチャプルック2006」でも 公共トイレの数が不足しているほか、 異物が詰まり使用不能となるケースが続出するなど、 入場者の不評を買っている。 「世界トイレフォーラム」なんてのがあるんですね。 ふ〜ん、です。 トイレ、清潔で快適なほうがいいんですが、たかがトイレですから。 日本でも高速道路のSAやPAトイレ、道の駅のトイレ、公園のトイレ、 清潔で快適とは程遠い。 タイと日本の差、トイレに限定すると少ないかも。 ハードに差があるのは認めますが、 使用された結果で見るとあまり差がなくなっちゃう。 なんでだろ〜。 上の記事で紹介した、異物が詰まり使用不能というのも、 誰かが異物を流したわけだし… 2006.11.09 タクシン一族のその後 NEWS CLIP によると タイ】シロート国税局長は7日、 タクシン前首相一族によるタイ通信最大手シンの売却で、 前首相の長男のパーントーンテーさんと長女のピントーンターさんに 個人所得税の支払いを求める方針を明らかにした。 税率は37%で、納税額は約60億バーツに上る見込み。 国税局はこれまで、この取引をタイ証券取引所(SET)を通じた 個人取引とみなし非課税としていた。 シロート局長は今になって課税に転じる理由を明らかにしていない。 クーデターで廃止された97年憲法には、 携帯電話など政府の事業権絡みの事業を所有する個人が閣僚になること を禁ずる規定があり、タクシン前首相はこれに抵触しないよう、 2001年の総選挙前に、自分と妻が保有するシン株を 息子、娘、妹、義兄らの名義に書き換えた。 息子らが名目上の所有者となったシン株(発行株式の49.6%)は 今年1月23日、シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスなどに 733億バーツで売却された。 さらに、 【タイ】タクシン・チナワット前首相一族の不動産会社、SCアセットは9日、 同社のサハット社長が11月末で辞任し、 社長代行に前首相の妹のインラク・チナワット氏(39)が就任すると発表した。 インラク氏は携帯電話最大手AISの社長だったが、 同社がシンガポール政府の投資会社テマセクの傘下に入ったため、2月末に退職していた。 SCはオフィスビルのチナワット・タワー、マンションのロイヤルパークといった 高層ビルが主力だが、過去数年は住宅開発に力を入れている。 1−9月決算は、売上高が前年同期比45%増の14億バーツ、 最終利益が同11%増の2.3億バーツだった。 とのこと。 タクシン前首相が所有していたシン社の株を、首相就任のため持株会社に移動。 今年1月にタクシン前首相の家族が持株会社から1株1バーツで購入、 その株をシンガポール政府系投資会社テマセクに1株49.25バーツで売却。 2人で3億2920万株、およそ150億バーツのぼろもうけ。 これで非課税。 このことが反タクシン政権運動のきっかけとなりましたが、非合法ではなかったはず。 これが理由は不明だけど急反転。 そしてタクシン前首相の妹さんが再び表舞台へ。 タクシン氏の帰国に向けて、なんか水面下で動いてそうな感じがします。 お金払うから無事帰国させて。ついでに妹もよろしく…なんてね。 私が言いたいのはそんなことではなくて、もっとくだらないこと。 今回のことでタクシン氏の息子さんと娘さん、妹さんの写真を拝見しましたが、 3人とも美人美男です。 タクシン氏には似ていない。奥さんの写真は見たこと無いけど、 タクシン氏の子供にしては顔立ちがすごく良い。 タクシン氏もけっしてブ男ではないが、それにしても顔立ち全体の雰囲気が違いすぎる。 多分、整形したのかな? プチじゃなくて、金に糸目をつけづに、大胆に…なんて考えてしまった。 今度、調べてみよう〜と。 2006.11.08 那須の山に雪 7日の日は寒冷前線が通過、局地的に荒れ模様の天候となりました。 北海道で竜巻の被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。 7日昼頃に私は矢板市にいたのですが、急に天候が悪化、 30分間ほど猛烈な雨と風にみまわれました。 その後は晴れ間が覗く好天です。 あ〜、前線が通過していったな、といったかんじ。 さて、今朝おきるとこの秋一番の冷え込みを実感できる寒さ。 外の車には霜が降りています。結構硬く凍ってる。寒いわけです。 那須の山が見えるところまで行くと、 やはり、うっすらと雪化粧。 1年はあっという間。また寒いシーズンになりました。 ゲレンデスキーも山スキーも、もうすぐそこ。 ザックにビールを入れて山に行っても、何時でも冷たいビールが飲める。 山で熱々の料理を作っても、汗もかかずに美味しくいただける。 いい季節なんですけどね。 半そで半ズボンにサンダル履きでビール片手に屋外で夜を過ごす… う〜ん、タイに逃げたくなります。 2006.11.06 お役所の仕事 お役所は日常のルーチンワークの他にいろいろな仕事があって、 お忙しいようです。 日経新聞によると 日本の所得格差、国際比較では中位・総務省 総務省は2日、所得格差を示す代表的な指標である 「ジニ係数」を経済協力開発機構(OECD)加盟国で比べると、 日本は中位に位置するという調査をまとめた。 日本の係数は緩やかに上昇しているものの、 国際比較では必ずしも格差の度合いが 大きいといえないとの見解を示した形だ。 同日発表の2004年の全国消費実態調査の中で分析した。 ジニ係数は所得分配の偏りを示す指標で、 係数が1に近づくほど所得格差が大きいことを示す。 総務省は国際比較のため、 収入から税金や社会保険料を除い た可処分所得ベースで係数を算出し直した。 04年のジニ係数は0.278と1999年の前回調査時点より 0.005ポイント上昇した。調査年に違いはあるものの、 日本はドイツやスウェーデンよりは所得格差が大きく、 米英よりは小さい。総務省によると、 OECD加盟国のうち比較可能な24カ国中、 日本は上から12番目で、フランスと同順位という。 (21:20) こんなこともお役所は調べて計算して発表しなければならないのですね。 ジニ係数、初めて知りました。 我々の日常生活にとても有用で、生活実感に富んだ、すばらしい係数です。 今回のこの結果、まさか国会答弁なんかで引っ張り出さないでしょうね。 2004年の結果だし、比較対象はさらに3年前だし。 さらに、ラジオで聞いたニュースですが農水省は海外で営業する 日本料理店の格付けみたいな基準を策定するそうです。 純粋な和食を提供するお店を推奨するような… 偽日本料理屋でお客さんが騙されないようにするような… 本当の日本食のよさを正確に伝えられるような… 和食の文化を守れるような… 不当な食材と調理法で安価に偽日本料理を提供するのと区別するような… フランスやイタリアも自国の料理に対してやっているそうな… だから日本もやるそうな… こんなこともお役所はやらなければいけないのですね。 知らなかった。 こんなに難しいことやるにはよっぽど能力が高くないと出来ないし、 お金もかかるし、時間もかかる。 いや〜、お役所って、本当にたいへんですね。 2006.11.03 市民体育祭 今日はさくら市旧喜連川地区の体育祭に参加してきました。 自治会で一応役付きになっているため、参加しなくてはなりません。 でも、参加すれば結構楽しいので、楽しみでもありました。 晴天の下、朝7時半頃から出かけます。 会場で応援席の設営などを少しお手伝い、 その後入場行進から開会式へと進んでいきます。 一通りのセレモニーがすんで、いよいよ、本日の体育の第1段、 準備運動の時間です。 入念なストレッチを期待していましたが、なんと、ラジオ体操第一。 ちょっと拍子抜けしたのですが、これがなかなかの難関。 前かがみの運動のところで、体が前に曲がらない。 あれ、こんな筈ではなかった、と思いつつ、思わず唸り声が出てしまいます。 時を同じくして周囲からも同様の唸り声、一呼吸置いて、 体操を続けながら、「おお、他のみんなもそうなんだ〜」という意味の どよめきとテレ笑いが起こりました。 体育指導員のねらいはここにあったみたい。 ラジオ体操の後、入念にストレッチの指導がありました。 トン汁とおにぎりの昼食をはさんで(トン汁はお代わりまでしてしまった) 地域の皆さんと一緒に力を合わせた、楽しい1日でした。 2006.11.01 国際園芸博覧会 今日、チェンマイで国際園芸博覧会、ロイヤルフラワーラーチャブルック2006が開幕した。 大阪の花博と同じようなもの。 国王の在位60周年と80歳の誕生日を記念しての開催らしい。 来年1月末まで、3ヶ月の会期で200万人の入場者を目指すという。 私の山仲間が、そのうちの一人になりに今月でかけるそうです。 農業高校の先生をしていた方なので、興味も知識も人並み以上なのだと思う。 私は自然は好きだけど、花博を見にわざわざは行かない。 仕事でタイに行っても、ついでにも行かないと思う。 別に信念やポリシーに基づいていかないのではなく、 単に興味が無いだけ。 山仲間が帰国したら、専門家の意見をいろいろ聞いてみよう。 忘年会が楽しみだ。 さて、その博覧会のニュースの中に、博覧会場内の日本庭園の写真があった。 富士山型の築山、池、庭石の庭園。 背後にはタイの山並みが見える。 (チェンマイで開催されているんだからタイの山並みに違いない) でも、日本庭園の背景に見える山並みは日本のそれに見えるから不思議。 WEB上の画像だから細かい色彩や山並みの木の形まではわからないが、 その画像だけ見せられたらタイだとは思わないと思う。 タイが好きで、タイらしさが好きで、日本の自然も好きなのに、 つまんない日本庭園ひとつで騙されるなんて、 ちょっとかなしくなった。 06.10.30 タイ旅行お土産のビール お土産で持ってきていただいたビールの話、随分と引っ張ってしまいました。 味覚が鈍感なので、1回飲んだだけではよく味がわからなかったもので… 週末にじっくり飲むまでコメントは控えておりました。 では、さっそく。 手に入ったビールは新種でした。今までで始めて見たビール。 カンにはなにやらタイ文字みたいな表記とLAOという英語の表記があります。 うん?ラオ?、リオ(LEO)に似てるな。ちなみに、LEOもビールです。 あれ、虎のマークがついてる。また動物ビールだ。LEOも虎のマークだったような… ちなみに、タイのビールは動物が多かった。 代表的なのがビアシン(シンハ―ビール)の獅子、ビアチャンの象、アーチャ―の馬、LEOの虎?。 それに、もろ、タイガー。その他外来のクロスターもマークはライオン。 このLAOもタイのブルワリーかと思ったけど、よく読んだらラオスのヴィエンチャンでした。 だから、ラオ? タイでは、ラオスのことをラオと発音します。 今年の品評会で1番になったビールだそうですが、さて、お味は… 最初の一口、うん?結構ボディがしっかりしてるな、味が豊かだけど、 雑味もちょっとあるかな? さらに一口、うん、軽いだけだったり、まろやかなだけだったり、 とんがっているだけのビールではないぞ、けっこういける。 え、これ、ラガーなんだ。ドラフトだったらもっと美味しいんじゃないの? と、初日の評価は上々。 でも、週末、ちょっと寒い日に(こんな日にビール飲むな) よーく冷やして(冷やしすぎ?)風呂上りに頂くと、 あれ、なんだか薄っぺらだな。そんなに旨味も無いし、やっぱりあっちのビールだ。と、 評価は一転。 体調でもかわったようです。 でも、まだ3本ある。 体調も整えて再チャレンジすることにしました。 次回は氷入りも試す予定。それがタイビールの本道ですから。 06.10.24 お客様タイ旅行の土産と土産話 タイ旅行から帰国したお二人のうちお一方とあって話を伺いました。 あまり時間が無くて詳しいお話は伺えませんでしたが、 かなり楽しんでいただけたようです。 洪水の関係でアユタヤには行けなかった様ですが、 そのぶんバンコク市内のお寺参りとお買い物を楽しんだそうです。 食事は大衆的なお店で一般的なタイ料理も楽しめたそうで、 いわゆる本当のタイらしさに触れていただけたようでした。 その方は感受性の豊かな方で、わずか3泊4日の滞在ながら、 タイ人のおおらかさ、タイの楽しみ方のコツ、 経済発展の速度とその将来の危険性などを感じ取っていらしたようでした。 また時間を取ってゆっくりとお話を伺うことにしましたが、今から楽しみです。 家内から預かってきたお土産を渡していただきましたが、 なんと、ビールでした。しかも330ミリリットル缶6本。 貴重なバゲッジスペースと重量制限を割いて頂き、有難うございました。 どんなビールかは、また次回。 今日これからゆっくりと味わって、ご報告いたします。 06.10.23 お帰りなさい 訪タイをなさっていたお客様お二人、無事帰国なさったようで、 わざわざ成田からご連絡を頂きました。 短い訪問でしたが、結構楽しんでいただけた様子、 詳しいお話を明日あってお伺いすることになりました。 なにやら、お土産もあるそうです。なんだろ?楽しみ… 今回の訪タイ、私は特別なお力になっていないと思うのですが、 お客様お二人の訪タイのきっかけぐらいにはなれたのではと思います。 1人でも多くの人がタイのことを 知ったり、好きになってくれれば、 ちょっと、いや、結構嬉しいです。 明日どんなお話が伺えるのか、楽しみ… 06.10.21 お客様のタイ旅行 昨日から当店のお客様お二人がタイを訪問しています。 初めての訪タイ、しかも個人での旅行ということで、サポートとさせていただきました。 航空券の手配から始まって、出入国手続きのご案内、 旅先での計画などをアドバイスさせていただきました。 3泊4日の為、観光はバンコクとアユタヤのみですが、 メインの観光と買い物は勿論のこと、 タイ料理(屋台も含む)とタイダンス、一般的な市民生活に触れる旅を目指していただきました。 幸い家内が訪タイ中ですので、 空港へのお出迎えからお見送りまで、 お客様と同一ホテルへ滞在して全ての面倒を見させていただくことになっています。 バンコク市内やアユタヤの洪水が心配だったのですが、 ニュースによればとり合えず大丈夫そう。 (大潮の関係もあるので、来年は時期をずらさなきゃ。) 家内との昨日の電話では、メナム・チャオプラヤが増水のため アユタヤからバンコクまでのクルーズが出来そうも無いとのこと。 たいへん残念がっております。 うん? お客様より家内のほうが楽しんでいるみたいだな… 06.10.18 禁酒キャンペーンさらに続き NEWS CLIP によると、 【タイ】食品医薬品委員会は10月17日、 アルコール飲料の広告を全面禁止する命令を出した。 テレビ、ラジオ、印刷物、野外広告など すべての媒体広告が対象で、45日後に発効する。 アルコール飲料メーカー、広告会社、小売業者などは、 海外で印刷された雑誌が対象外となるなど 国内メーカーに不公平として、 行政裁判所に命令の差し止めを求める方針。 一方、暫定政府は17日の閣議で、 24歳以下へのアルコール飲料販売禁止などを 盛り込んだアルコール飲料管理法案の承認を見送った。 法執行や効果に疑問があるとして、関係省庁に再検討させる。 とのこと。 昨日のニュースとの違いは24歳以下でも、とりあえずはお酒を購入できること。 よかったです。 あ、私は当然25歳以上ですよ。 関係ないですけど、 少しでもゆるい方向へ修正されるのは賛成ですから。 06.10.17 禁酒キャンペーンのつづき NEWS CLIP によると 保健省と食品医薬品委員会は10月16日の会議で、 アルコール飲料の広告の全面禁止を決定した。 同17日に食品医薬品委命令として発布、 プミポン国王の誕生日にあたる12月5日に発効する。 アルコール飲料の広告はすでに放送時間規制が行われているが、 今後は放送、印刷物、野外広告などすべてが全面的に禁止される。 アルコール飲料容器への警告文記載、 アルコール飲料の24歳以下への販売禁止も同時に実施される。 その他の詳細は17日に発表される。 当初は省令による来年前半の施行が検討されたが、 暫定政府の意向で異例のスピード実施となった。 アルコール飲料メーカー、流通業者、広告会社は反発しているが、 交渉の糸口がつかめないまま押し切られた形だ。 だそうです〜。 こんなところにクーデターの影響が〜 関係ないじゃ〜ん なくになけませ〜ん、 けど泣いてます… 06.10.15 タイの禁酒キャンペーン バンコク週報によると モンコン保健相は11日、禁酒キャンペーンの一環として メディアにおけるアルコール飲料の広告を禁止すると発表した。 テレビでは今まで夜10時以降のアルコール飲料CMは認められていたが、 今後はスポーツ中継などを除いて24時間禁止となる。 しかし、ロゴのみの放映は罰則を免れるのかなど、 詳細部分で明確でない点もあり、 法律専門家・酒造業者らとの調整がしばらくの間続くことになりそうだ。 とのこと。 これ、はやくとも来年4月からのことらしいんだけど、このあおりで、 保健省がアルコール飲料広告の全面禁止を決めたことで、 ビヤガールが失業の危機にさらされている。 テレビCMだけでなくロゴを使った宣伝も禁止されるため、 ビールメーカーのロゴ入りTシャツが着用ができなくなるためだ。 ビヤガールは女子大生に人気のアルバイトで、 1カ月あたり1万バーツ以上稼ぐ学生も多いという。 また、新規制による解雇で学業を断念する学生が増えることも予測されている。 といったことも心配されている。(おおきなおせわか?) さらに、 モンコン保健相は12日、タバコ同様、 アルコール飲料の広告を全面的に禁止し、 販売目的の陳列も認めない方針を明らかにした。 同保健相は、 「飲酒運転で大勢の人が死傷している。 (広告全面禁止の)法律が施行されれば、 年末年始、ソンクラン(タイ正月)の 連休期間中の交通事故が激減するだろう」と述べた。 タイって、国民1人当たりのアルコール摂取量、結構高いそうです。 酔っ払った挙句の喧嘩で殺人沙汰になったり、 飲酒運転での交通事故で死亡にいたったり、結構多いらしい。 ちなみにビアガールとは、レストランで、 ビールメーカーのちょっとセクシーなユニフォームを着て そのメーカーのビールだけをお客さんに提供する若い女性のことです。 たまにオカマもいますが… でも、1ヶ月に1万バーツも稼ぐとは知りませんでした。 ビールを運んで栓を抜いて、最初の一杯をグラスに注ぐだけですから、 いい仕事ですよね。 そんなわけで、私の個人的なわがままですが、 やめてよ〜。タバコといっしょじゃん。そんなにしめつけないでよ。 タイの良さがなくなっちゃうよ。 焼肉やにいってビール飲む楽しみがなくなっちゃうじゃん。 そこらへんのお店に行って、売ってるから買うのに、 売ってるか売っていないか解らなくなったら、 買いそびれの飲みそびれになっちゃうじゃん。 連休中の事故対策は別な方法でやってくれ〜。 06.10.13 タイの歳入 NEWSCLIPによると 2006年度(05年10月−06年9月)の政府歳入は 前年度比5.9%増、 目標を1.5%下回る1兆3394億バーツだった。 特定消費税、輸入関税の税収が伸びなかったほか、 付加価値税(VAT)の還付が膨らんだ。 法人所得税は13.7%増、個人所得税は15.4%増、 VATは8.3%増で、それぞれ目標を上回った。 とのこと。 今まで気が付かなかったけど、タイの歳入、そんなもんしかないのか。 およそ1兆3400億バーツ、日本円にしておよそ4兆2880億円。 物価水準で大雑把に3倍して日本だとしたら12兆8640億円相当。 今の日本の税収がおよそ44兆円。 人口が半分だから、こんなもんか。 でも、ちょっとびっくり。 06.10.12 スワンナプーム空港 昨晩家内から連絡がありまして、無事、タイに着いたそうです。 新しい空港はどう?と聞くと、 「全然ダメ、まだ全部出来てない、工事中のところもある。 広すぎて疲れる。解りづらい。」とのこと。 他からも利便性にかけるなどの情報は入ってきていますが、 まだ工事中との話はありません。 きっと、仕上げが悪いのでしょう。 荷物はちゃんと受け取れた?と聞くと、それは大丈夫だったそうです。 いちばん心配していたことなので、ほっとしました。 荷物の搬送システム、これからも壊れることなく動いて欲しいものです。 壊れたら、日本の恥ですから。 06.10.10 ガソホールの安全性 先日タイでアルコール含有ガソリンについて書いた。 さすが、立派、と書いたが、そうではなかったようだ。 10年以上前に新車登録された車でガソホールを使用した場合の 危険性が、ここに来て取りざたされている。 先日の日記でも触れた、燃料系統に使われているゴムパッキンの劣化の問題だと思う。 アルコール非対応のゴムパッキンを使用している場合、 燃料漏れから火災発生の危険性がある。 タイで輸入している車、パッキンがアルコール対応品であることが明確であったのかな? と思って拍手喝采を致しましたが、そうではなかったようです。 そうだよね。30年位前の車だって平気で走っているし、 何処のどんな部品を使って補修しているかも不明のはずだし、 今更そんな昔から使われている車や部品のトレーサビリティなんて、 調べろったって、絶対無理だし。 なんだ、やっちゃっただけじゃん。 逆に、10年経っていない車だから大丈夫っていうことも、 危ないんでないの? 06.10.06 損保ジャパン NEWSCLIPによると、 損保ジャパンがタイ国内のシラチャ―に支店を開設したそうです。 タイに進出している日系企業向けに損害保険を提供する他、 危機管理などのコンサルもするそう。 そんなことはどうでもよくて、気になるのは、記事といっしょに掲載されている写真。 支店オープンのセレモニーの壇上の写真だと思いますが、 若い女性二人と、男性二人が写っています。 若い女性二人の服装、制服のスーツ姿なのですが、 スカートが、 膝上10センチぐらいのミニスカートになっています。 しかもスリットまで入っている。 日本で企業のOLさんの制服、普通はミニはないと思うけど。 まして、お堅いイメージの保険会社だし。 たまたま知り合いにもと損保ジャパンのOLさんがいたので聞いてみました。 「ミニスカートは無かったけど、ウェストで捲り上げてミニにしている人は結構いたよ。 でも、スリットはなかったよ。」とのこと。 制服自体が違っているそうですが、 「まあ、このくらいはありなんじゃないの」とおっしゃいます。 私も、そう思う。 ミニでスリット、このぐらいはOKです。 おっと、私がいちばん言いたいのは、 やっぱし、女性のスーツ姿って、かっこいいよね〜ってことです。 06.10.04 ハワイも禁煙 今朝ラジオでニュースを聞いていたら、ハワイも全州で禁煙となったそうです。 喫煙できるのは自宅内とホテルなどでは喫煙ブースのみとのこと。 ビーチでは喫煙できません。 私はハワイには行かないと思うので、関係ありません。 ハワイにいかれる喫煙者の方にはお気の毒に思いますが… タイでも似たような状況なので、人事ではないのですが、 タイのほうが融通が利きそう。 ちょっと気楽。 私自身の禁煙は何時から始まるのだろう… 06.10.03 天然ガスのトゥクトゥク NEWS CLIP によると、 政府貯蓄銀行(GSB)は 天然ガスエンジンを搭載したオート3輪(トゥクトゥク)の購入に対し、 1台25万バーツを上限とする特別ローンを提供する。 トゥトゥクの借り賃を下回る1日250バーツをGSBに3年支払うと、 トゥクトゥクのオーナーになれるという仕掛けで、 天然ガス自動車(NGV)の普及を目指す 国営石油会社PTTが1台につき1万バーツを支援する。 とのこと。 感心しました。 やることがすばやいというか、的を得てるというか、さすが、タイ、といったかんじ。 オート3輪(トゥクトゥク)とは、市街地用のタクシーです。 料金メーターはついていません。 屋根はありますが、ドアも窓ガラスも無く、雨の時はドライバーも乗客も濡れます。 うるさいし、乗り心地は悪いし、ちょっと怖いし、 でも、近距離の移動では手軽で便利、市民の足としては勿論、 観光客にも人気があります。 もともとは日本から輸入したオート三輪、ミゼットを改造してタクシーとして使用していたもので、 その当時の形のまま、現在はタイ国内で製造されているようです。 古い車両も多く、その騒音や排気ガスは混沌としたタイ市街地の象徴とも言えるでしょう。 でも、この原油高や排気ガス問題をを受けて、 さっそくやってくれました。 基本的な形や構造はそのままに、 (即ち、コストをかけずに) 省エネや排ガス問題に有効なばかりでなく、 高金利のタイでは考えられない、 トゥクトゥクのドライバーにとっては優遇策の実施です。 このトゥクトゥク、日本だったら安全性の不足を根拠として新規の登録を禁止されたり、 使用中のものも年限を切られていずれは使用不可になるようなしろもの。 でも、タイは違う。 脱石油、排気ガス清浄化の急先鋒として、突然の登場です。 拙速といわれるかもしれません。 でも、お役所の中で弄繰り回され、あっちで手続きこっちではんこ、許可だ認可だ申請だ、 時間がかかって手間で疲れて、挙句の果てにたらいまわし、やっとのことでたった1台、 購入しましたハイブリットカー、市民の為に広報活動で使います、みたいなお役所仕事より、 すばらしいと思うよ。 臭くないトゥクトゥクなんて、ちょっとタイらしくないけど、でも、期待してます。 06.10.02 ガソホール タイの国営石油会社は同社の全ガソリンスタンド1200箇所全店でエタノール混合ガソリン、 エタノールを販売することにしたそうな。 これ、ガソホール95といって、オクタン価はハイオクと同じ95。 エタノールが何パーセント入っているかは知りませんが、ハイオクのガソリンと比べると 少し力が弱いそうな。でも、値段は少し安い。 以前からそこらへんのスタンドで売っていました。 今回のこの決定、 より強力に石油依存からの脱却を進めるぞ、ということ ではなくて、 単に、石油の輸入を少しでも少なくしたいだけだと思いますが… 日本では今回の原油高をうけて南の島に特区をもうけ、 エタノールの原料のさとうきびの栽培からエタノール混合燃料の実用化を探り始めたらしいですが、 タイではとっくの昔に実用化していたわけですね。 日本でもアルコール混合燃料、実用化されていたんですが、 自動車メーカーから故障した場合の保障が出来ないとか言われたり、 安い値段に(商品の単価は高いがガソリン税がかからないので安く販売できた) どこかから圧力がかかったのでしょう、結局課税対象となって販売単価も上がり、 なし崩しになくなってしまいました。 自動車メーカーが故障の危惧を指摘した同じ日本車が タイではガソホールでちゃんと走っています。 アルコール混合燃料を安心して使用するには 燃料系に使われているゴムパッキンがアルコール対応品であることが条件なのですが そうすること、特別コストがかかったり難しいことではないようです。 だって、アメリカやヨーロッパでもアルコール燃料は使われているそうですから。 日本だって少しでも石油の消費を少なくしたいでしょうし、 やれば簡単にできることなんだから(なにしろ、タイでは出来てる。) 早くやればいいのに、と思いますが、 そうか、 日本だからいろいろ難しくて出来ないんだな、と思います。 06.09.28 開港!スワンナプーム空港 ついに、 本日、 新バンコク国際空港、 スワンナプーム空港、 ノーングーハオ空港(コブラの沼地空港)、 無事?開港いたしました。 到着1番機の荷物が1時間半もターンテーブルに出てこなかったり、 午前11時ごろにチェックインカウンターのコンピューターが故障して 手書きでの搭乗券の発券になったり、 たまたまの?大雨でターミナルビル内に雨漏りがあったりしたようですが、 そんなことは何処にでもあるあたりまえのトラブル。 追求するのは止めましょう。 ドンムアン空港近辺でご商売をなさっていた方々の今後を心配すると共に、 今後の新空港近辺が早く発展することを願います。 06.09.27 埼玉の園児2人死亡事故 また痛ましい事故がありました。 幼稚園児のお散歩の列に車が突っ込んだ事故も、 同乗の孫に気を取られて子供をはねた事故も、 事故がおきたときの状況は、 日本全国いたるところで常時発生している日常的な状況だと思う。 私も子供を乗せていたときに子供に気を取られ前方不注意になった時もあったし、 何かの拍子にわき見運転をしたこともあります。 住宅地や市街地の生活道路では、いつでも、どこでも、常に、 歩行者は被害者に、運転者は加害者になる可能性があります。 たとえ飲酒をしていなくても、制限速度を守って走行していても、 悲惨な事故になる可能性が常時すぐ近くにある、そう思います。 だから気をつけて、注意して運転をする。 これ、あたりまえ。 でも、 事故がなくならない。 これも現実。 鉄の塊で重量が1トンを越す物体が時速30キロ以上で走行する場所と、 何の防御機能も持たない生身の人間が通行する場所が なんの隔壁も存在しない細い1本の道路。 悲惨な事故がおきてあたりまえな気がする。 福岡の事故のときも書いたけど、 歩行者を守る為のガードレールを生活道路に設置するとか、 生活道路には最低限必要な車両しか通行させないとか、 何かやるべきことがあるんではないかと思う。 06.09.26 スワンナプーム新バンコク国際空港 9月15日の国内線一部運行開始とか、 新政権による9月28日全面開港の確認を受け、スワンナプームがだいぶ見えてきた。 タイ国際航空のホームページでは詳細な空港内の案内も見られるようになった。 出入国手続きやチェックインから搭乗までの一連の手続きは 従来のドンムアンとほぼ同じ。 国内線と国際線が同一ターミナルビル内に納まったので利便性は向上した模様。 案内図からだとターミナルビルの広さを実感できないので 実際の利用時にどのくらい歩かされるかが唯一の不安材料。 お出迎えなどの待ち合わせについても同様。 案内図を見て、このあたりで待ち合わせしましょうねと打ち合わせをしていても、 現地ではどうなることやら。 10月9日の家内の訪タイの際もそうだし、 10月中旬にお客様2名をご招待の予定になっているので、 その際の待ち合わせが少し不安です。 なにしろ、相当広そう。 建物のデザインもかなりモダン、私も楽しみです。 デザインがモダンと言えば、屋根や壁がガラス張りだそうな。 でも、そのうちの600枚のガラスにひびが見つかったそうな。 すでに修理済みとの事だが、なんだか、またこわれそう。 これが私としてはいちばん心配。 ついでに、 空港の近隣にはホテルが1軒しかなさそう。 しかも、ノボテル。 私にとっては値段が高くて、利用しづらい。 安定した安全な運用と、 周辺地域のインフラの整備が速く進むことを願います。 06.09.25 クーデター雑感2 クーデターの原因だが、タクシンの言動だけであろうか。 軍部にしても、非民主的な行動に出ることの危険性は認識していたはず。 確かにタクシン体制のもと、下院が解散されてからおよそ半年が経過したり、 野党勢力によるデモもあった。 しかし、クーデターを行うことによって総選挙がさらに先延ばしになることは 解っていたはずだし、クーデター後の混乱も予想されたはずだ。 何が引き金となったか。 私見だが、タイ深南部でのテロの激化が原因だと思う。 深南部でのテロが始まってからずいぶんたつ。 徐々にエスカレートする様子だったが、つい最近、 ハジャイ市において結構大規模な連続爆破テロがあった。 このテロは今までと違い、観光で訪れる外国人が犠牲になりえる場所でで起こった。 事実、何人かの外国人が巻き込まれている。 それまでのテロの際は、テロの対象となる地域の拡大化は心配されなかったが、 このときは違った。 プーケットやパタヤの観光地、首都バンコクでさえ標的とされるのではないか、 外国人観光客や深南部テロ問題に直接関係の無い一般市民を 巻き込むテロに発展するのではないかといった心配があったようだ。 タクシンは深南部テロ問題に対して強硬な姿勢をとっており、 これを排除することでこの問題の鎮静化を図ったのではないか。 逆に、相当大きなテロの危険性が芽生えていたのかもしれない。 クーデターのあとも深南部でのテロは起こっている。 クーデターが無血であったことは勿論喜ばしいが、 深南部でのテロも早く解決されることを願っている。 06.09.23 クーデター雑感1 はじめに。 陸路国境の閉鎖はミャンマーだけだったらしい。 タイ側は21日に開放したが、ミャンマー側が閉鎖のままらしい。 間違った情報を流して、ごめんなさいです。 さて、雑感ですが… 今回のクーデターの計画、入念なのかずさんなのかよくわからない。 新憲法の起草が予定よりも早く進んでいることを考えると 入念に計画されていたような気もするし、 首相候補者の名前が次から次へとでてくることを考えると、 あれ、後先考えないクーデターだったのかとも疑ってしまう。 首相候補に推薦されても、みんな嫌がっていそう。 そりゃ、あんまりいい役回りではないですものね。 タクシン前暫定首相のロンドン入り、 国王の承認まではスムーズに行ったものの、 タクシンの家族、事前に出国しているかと思ったら 実はまだタイ国内にいたりするし、 やはり依然として予断は出来ないのだろうか? 06.09.22 クーデターのあおり クーデターは一段落だけど、気が付かない余波がある。 16日にノービザ滞在のことを書いたけど、それに関連する話。 クーデターが始まってから、タイはミャンマーとの国境(陸路)を閉鎖した。 (ラオスとの国境も閉鎖か?正確に覚えていない。ごめんなさい。) これ、どういうことか。 ノービザでタイに長期滞在するため、 1ヶ月に1度タイから出入国を繰り返す事が場所によって出来なくなる。 (陸路で国境を越え、パスポートのスタンプだけを取得する) 安価でお手軽な方法が使えなくなったということ。 何時頃国境を開放するか不明だが、近々に予定していた人には寝耳に水。 普段は御気楽極楽なタイ、 これからはそうはいかないかも。 06.09.21 クーデター2 昨日夜、タイのスタッフの友人が陸軍に勤務しているので 電話させて状況を確認させた。 全て予定どうり進行しているので、2週間でかたがつくとのこと。 そりゃそう言うよね、でも、慎重に見守ることに。 タクシンは帰国せずロンドンに到着したし、 プミポン国王は今回の事態を承認したとの事で、 まずは一件落着で間違いないかと… 06.09.20 クーデター まずはじめに、ごめんなさい。 8月6日付の日記、プミポン国王の健康を願う内容の日記だったのですが、 そのなかで、 「軍部のクーデターはおこらない」みたいなことを断言していました。 でも、おこってしまいました。 いやー、びっくりです。 少ない情報をひろったり、 タイのスタッフに電話をかけたりしましたが、国内の情勢はいたって平穏との事。 スタッフとの電話の話は、宝くじの話のほうが多かったぐらい。 もっとも、スタッフはバンコクから遠く離れたイサ―ンにいますけど。 情勢の変化を注意深く見守る必要があるとは思いますが、 見守った甲斐があるかないかはよく解りません。 06.09.18 大洗水族館 今日は朝から1日雨とのこと。 特別な仕事も無く、庭の手入れも出来ないということで、家族サービスの日にしました。 どうするか。 かねてからリクエストがあった水族館へ行くことにしました。 といっても、この辺では大洗しかありません。 記憶によればそんな大した場所ではなかったと思うし、 朝思い立って出かけて、昼ごろついたってすぐに見終わってしまうと思ったのですが… 予定どうり昼少し前についたのですが、びっくり! リニューアルをしたのでしょうか、とてつもなく広い駐車場が出来ており、しかも満車です。 う〜ん、昨今の水族館ブームで死んでいた施設が立派に生き返っていました。 こんな天気の日には誰も出かけないと思っていたのに、 こんな天気だったので皆さん、水族館に集まったみたいです。 中はたいへん混雑していましたが、昼から天気も回復、 レストランでしゃけいくら丼(700円)、かまあげじゃこ丼(600円)を注文、 外のテーブルで美味しく頂きました。 値段も安く、味も結構、満足です。 館内の水槽、とんでもなく大きなものはありませんでしたが、 大きなサメは迫力満点、ラッコやオットセイは愛嬌充分、 イルカのショウもたいへん満足しました。 帰宅したのは8時少し前でしたが、まあまあの1日で、よかったよかった。 06.09.16 タイのノービザ滞在 バンコク週報によると タイの出入国管理事務所(イミグレーション)は、 今年10月1日よりビザ(入国査証)なしで滞在できる期間の上限を 半年で90日とすることを発表した。 タイ移民法では、日本・米国など41カ国に対して、 ビザなしで30日までの滞在を認めている。 このため、これらの国の旅行者の中には、 30日毎に出入国を繰り返すことでタイに長期滞在する者もいた。 さらに、禁止されている就労をしているケースもあった。 今後は最初の入国日から起算して6カ月以内の合計滞在日数が90日に達した時点で、 それ以上のビザなし滞在は許可されなくなる。 ただし、その場合でも、観光ビザを取得しての入国は許可されるほか、 6カ月が経過した場合には、またビザなしで入国できる。 また、出入国の回数に制限はなく、ビザなし入国後、 3日しか滞在しない場合には、その3日のみがカウントされる。 新ルールは今月10月1日からスタートするが、 それ以前にタイにビザなしで入国している場合には、次回のビザなし入国から適用される。 なお、ビザなし滞在では、原則として国内延長は不可。 しかし、その間、病気になり移動ができない場合には、診断書を提出することで、 入国初日から数えて90日間に限り延長が許可される。 とのこと。 通常の訪タイをする人には問題は無いと思いますが、 ロングステイ目的で訪タイしようとする人、あるいはすでにロングステイをしている人にとっては 大きな問題となりそうです。 これ、 それなりに経済的裏づけのある人とか、タイ人と姻戚関係のある人しか長期滞在が出来なくなるということです。 最近いろいろなマスコミ媒体で物価の安い東南アジア諸国での年金移民生活のメリットやデメリットが取り上げられていますが、 これからは「金が無いから」という理由だけで安易に海外でのロングステイを考えられなくなりそうです。 「最低でも、なにかあったら本国にスムーズに帰国できる裏づけを持っている人しかロングステイしてもらっては困ります。」 「タイに来て、貧困なレベルの生活しか出来ない人はいりません。」 「不法滞在や法の網の目をくぐるようなロングステイは要りません。」 「経済力の無い老人が1人でタイに来て、将来ホームレスにでもなるようだったら、迷惑です。」 そんな声が聞こえてきそう。 おっしゃるとうり。わかります。 いまやタイはアジアのデトロイトを目指し、近代的工業国への道を歩もうとしています。 日本人だからお金持ちだろう、といった迷信がくずれ、増加する高齢者のロングステイの将来的デメリットを予見し、 「早く来てね、は、金持って来てね、の意味よ。ハンパな奴はいらないわ。」ということです。 現在ビザ無しでロングステイをしている人、かなり多数いると思いますが、 新ルールの適用が10月1日からということで、 来年1月に長期滞在の期限切れとなる人が相当多数いるのではないかと思います。 1月は航空運賃の高い時期。 日本に帰国するか観光ビザでも取れる人は問題ありませんが、 日本に帰国する飛行機代を持っていない人もいると思うし、 観光ビザが容易に取れるのかどうか、結構未知数だと思います。 ちなみに、タイ人が日本に入国する為にはノービザはだめ。そして観光ビザでさえ、容易には取れません。 弱含みの日本人が強含みのタイ人にいじめられる、そんな時代がやってきそうです。 タイ人に対してノービザ訪日を開放すれば違ってくるかも。 今年年末から来年初めにかけて、新たな年金移民問題がマスコミを賑わしそう… 06.09.15 新庄選手が… 今日ラジオでちょっと聞いたんですが、 来年の参院選に向けて自民党も民主党も新庄選手を立候補者として獲得しようとしているらしいです。 両党とも球団設立の意志でもあるんですかね。 まさかね。 よろしいんじゃないでしょうか。 新庄選手、体格も立派で顔もハンサム、大リーグ滞在のせいで英語もある程度はできるでしょうし、 将来、日本の首相としてアメリカを訪問しても認知度もあるし、見栄えもいいと思います。 将来の日米外交の立役者を今から育てる、さすが日本の二大政党の考えることは グローバルな視点から、先見性に富み、ダイナミックで、尚且つ日本の国民に明るい希望をもたらす すばらしいアイデアであります。おみごと。さすが。立派。 将来、新庄首相とシュワルツネッガー大統領が固い握手をする場面、想像してしまいますよね。 う〜ん、絵になる。 その為には一刻も早く新庄選手に立候補してもらわなければ。 わたし、マジで応援しそうです。 だって、へたな政治家より新庄選手のほうが、よっぽど役に立つかもしれないもの。 お〜い、その他の政治家、恥ずかしくないのか〜。 06.09.14 寒くて… 先日、日本の亜熱帯化について書いたのですが、 9月中旬ということで、悪いお天気が続くと、涼しいというか、寒いくらいです。 秋雨の時期は梅雨時に比べて降雨量も多いということで、天候の不順は馬鹿に出来ません。 雨は多いけれど、晴れれば暑い。 体調を崩しやすい嫌な天気が続いています。 特にこの2、3日は寒いくらいで、タイ人のスタッフは「ストーブ」とかほざいています。 冗談は止めてくれ。 今日、町で若い女性を見かけました。めずらしくは無いんですけど… その女性の服装、この時期の天候をしっかり反映しています。 よっぽど寒いのでしょう、足元にはロングブーツを履いています。 でも、晴れれば暑いのは解っているみたいで、スカートはデニムのミニスカートでした。 めずらしくないですよね。 でも、そんなに見せびらかしたいようなおみ足には見えなかったんですけどね。 あ、よく見たわけではないので、自信はありませんけど… 06.09.13 飲酒運転 最近連続で起こった飲酒運転による死亡事故のせいか、 全国的な規模で昨日から1週間の飲酒運転取締りが行われているそうだ。 警察も、ご苦労様なことです。 マスコミも、それなりに取り上げて、 「何で飲酒運転をするんだ?自分だけよければという認識の甘い人が多すぎる。」 とか、嘆いたり、怒ったりしているようです。 飲酒運転に対する罰則が強化されてから、一時期は飲酒運転も減ったと思いますし、 今でも、以前と比べれば少ないのだと思いますが(わたしもず〜っと飲酒運転していませんし…) でも、飲む人は飲むし、事故は当然のように起こります。 ルールを作っても守らない人はいる。罰則を強化しても網の目をすり抜ける人もいる。 そこで目立った事故が起こったので、今回の取り締まりなのでしょうか。 でも、あんまり効果ないみたい。 常習犯も、この1週間は影をひそめているでしょうし、 来週からはもとどうりにすると思うし。 全国規模で行われる今回の取り締まりは過去に前例の無い大掛かりな取り締まりだそうですが、 なんか、自己満足に終わらければいいけど。 事故が起こってからやるのではなくて、 事故が無くても、というか、事故がないように、ずーッとやってればいいんじゃない? スッゲ〜効率悪いけど。 なんだか、すごく嫌な仕事だけど。 06.09.11 タイでタバコが… ニュースクリップによると、 タイ保健省はたばこに関する規制を強化する。 ほぼすべての公共スペースを禁煙とするほか、 目を背けたくなるような写真を使った新バージョンのたばこパッケージを投入する。 新パッケージの写真は、のどに穴の開いた病人などで、気の弱い喫煙者にとっては心臓に悪そうだ。 禁煙区域の拡大は11月施行の予定で、 喫煙可能な場所は、自室、自宅、指定された喫煙エリア、路上などに制限される。 罰金はこれまでと同じで、違反者2000バーツ、場所のオーナー2万バーツ。 とのこと。 私自身は喫煙マナーは心得ているつもり。 でも、日本よりもタイのほうがタバコがすいづらい。 だって、携帯灰皿を持っていても喫煙できない場所が多すぎる。 初めからきちんとした灰皿が設置してある場所でないと喫煙してはダメということなので、 まわりにひとがいなくとも、灰皿を持っていても、ダメなところはダメ。 タバコに関しては、タイは、まことにタイらしくない。 逆に、日本は日本らしくない。 せっかくタイに行くのだから、タイらしさを満喫したいが いちばん肝心なシチュエーションで気を使って、ストレスをためることになる。 ビーチって、公共の場所?だよね。 よって、ビーチの長いすでビール飲みながらの一服、アウトなの? まあ、見つからなければOKかも。 やっぱし、タイか。 06.09.07 タイ下院総選挙 やはり日程が変更されるようだ。 選挙管理委員の任命が今月半ば以降となるため、10月15日投票はどうやっても無理らしい。 とり合えず?11月半ば頃の投票となると思われるが、果たしてどうなるのか? 興味が、というより、疑心が尽きない。 またどうせ…と思ってしまう。 タイは平和な国家であるが、民主主義の歴史は浅い。 国王の威信の大きさ、国民の国王への尊敬や信頼が厚いのもうなずける。 仮に11月半ばに総選挙が実施されたとしても その後の首相の指名、選挙違反の摘発、選挙自体の有効性の検証など、 国王を悩ます問題が発生するに違いない。 下院が解散されたのが2月、およそ1年にも及ぶだろう政局の混迷が タイの経済や平和の妨げとならないように願うのみ。 その為にも、国王の健康は必須です。 06.09.04 河原のごみ 一昨日の続き。 一昨日の土曜日は自然と温泉を満喫して楽しかったのですが、 ひとつだけ気になったことが… それは河原のごみ。 ポテトチップのから袋の入ったコンビニの袋と、タバコの吸殻が少々人目のつく場所に放置してありました。 先週の土曜日も同じ場所で遊んだのですが、その時はごみはありませんでした。 河原の場所は車道沿いにある小さな公園風になっており、 数台分の駐車スペースとトイレもあります。 誰でも気軽に立ち寄れるところで、車道からでもきれいな清流を楽しめるところ。 夏休み真っ盛りを過ぎた先週でもごみは無かったのに、とても残念です。 たとえどんな場所であっても、 自分だけよければそれで良いみたいなごみの放置は許せません。 私は普段、自治会の活動で地域の道路の清掃を行ったり、 栃木県山岳会連盟のボランティアで山の清掃をしたこともありますが、 何時も釈然としない気持ちが残ります。 自分の後始末も出来ない奴は、公共の場所に出てくるな。 そんな奴はタイへ行って道路でタバコのポイ捨てでもしてみろ。 すぐに警察につ構えてもらえるぞ。 06.09.02 再び幸の湯 早くも秋の天気、乾燥した青空の広がった今日、再び那須で少しだけのんびりしてきました。 先週と同じく板室の渓谷へ。まずは川遊び。今日は虫取り網を持参です・ 虫を取るわけではありません。魚を狙います。 素足になって、半ズボンを更に捲り上げて水の中へ。 小学生の夏休み、普段水泳していた川から一本支流を遡り、 身を切るような(実際に幼いあそこがカチカチに縮上がりりました。すごく痛かった) 山中の急流で泳いだ記憶がよみがえりますが、それほどではありません。でも結構冷たい。 虫取り網をゆったりとした流れの中にさし入れ、下流側から小魚を追尾します。 そこそこ近づいたところで家内が上流側から足や手で威嚇、まんまと小魚は網の中。 持参の2リットルのペットボトルの中にいいれて観測。体長5センチほどですが、アヤメのようです。 同様に繰り返して3匹捕まえましたが、いずれも同じ。 3匹捕まえるのに30分程かかりましたが、そのうちに素足が水温に慣れ、冷たさを感じなくなりました。 逆に魚をにらんで前かがみになっている背中に当たる陽光が暑く感じるほど。 とった魚を再び川に戻してから家内手作りのお弁当、今週はおにぎりでした。満腹満足、美味しくて感謝。 その後再び幸の湯へ。 今回は先週よりもゆっくり入浴、およそ1時間。 涼しい天候に助けられ、長時間露天での打たせ湯を堪能できました。 私の持論では、1日山を歩いた後の温泉ほど快適なものはないと思います。 いくら名湯であっても、なんの負荷もかかっていない状態で入浴すると、あまり充足感がありません。 でも、ここは別。 露天風呂で40分ほど肩、腰、大腿部、ふくらはぎ、足の甲と足の裏とマッサージをすると、ほんとに満足です。 タイで古式マッサージをしてもらうと(地方都市では)2時間で200バーツ(600円)。 すごく安いと思います。タイならではと思います。 でも、幸の湯、どれだけ入っていたって500円。結構期待のできるマッサージ効果。 う〜ん、しばらくはまりそう。 06.08.31 サンマ 秋の青空が広がった今朝、家内が「サンマ食べたい」といいました。 私、「サンマ、いいね〜。でも、ビール飲みたくなっちゃうよ。明日にならない?」 私は平日はできるだけ飲まないようにしています。 家内、「北海道の生サンマ、もう、買っちゃった。早く食べないと美味しくないよ。ご飯にも合うじゃない。」 おっしゃるとうり。後は私が誘惑を我慢できるかどうかだけ。 私、「よし、今夜はビールに決まり。もとい、サンマに決まり。」 ということで、夕食の食卓にはサンマが並びました。2人分で3匹… 先日よりやや型がよくなって、少し大きくなっていました。 焼いている最中の油のたれ方も多くなっていたそうです。 皮はパリッと、身はほっくりジューシーに焼きあがったサンマ、大根おろしとレモンにポン酢で頂きました。 あ、思い出したらまた食べたくなってきちゃった。 で、ビールはどうか。 我慢できませんでした。1本頂きました。しかも、久々にちょっと悪戯をしてしまいました。 パナシェというカクテルがあります。 レモンソーダ1にビール3で軽くステア。すっきり甘くて軽いカクテルです。 焼きたてのサンマを目の前にそんな小技は使っているひまがありません。 グラスにレモンを手で絞り、そこにビールを注ぐだけ。 でも、大当たり。 家内にも評判よく(ああ、よかった)、サンマにもよく遭い、食欲倍増、白いご飯もたくさん頂きました。 食べられることに、感謝。 06.08.30 追突された車が橋から海に転落した事故 亡くなった3人の子供たちとそのご両親の映像をTVで見るたび、とても痛ましい気持ちでいっぱいになる。 (もっとも、そんな痛ましい事故は日本中毎日毎日はいて捨てるほど起こっていると思うが…) 今回の事故、誰が悪い? 当然、飲酒運転でスピードを出しすぎて追突した車の運転手だろう。 でも、この手の事故、日本中ではいて捨てるほど起こっている。 飲酒運転の車が、居眠りの車が、携帯電話使用中の車が、スピード違反の車が、前方不注意の車が、 歩道の集団登下校中の児童生徒の列に突っ込んだり、 交差点で信号待ちをしている母親と少女に突っ込んだり、 すべて、走る凶器を運転していた狂気の運転手が悪い。極悪だ。 本当か? 同様の事故で、運転手は十分注意していたにも拘わらず、不可抗力で歩行者に突っ込んでしまった例もあるかもしれない。 十分注意していれば歩行者にはぶつからないはず? 確かにそうも思う。 道路交通法や教習所で習う教則を誰もが何時でも厳格に守っていれば事故はおきないと思う。 そうなるように交通安全協会や警察は常々啓蒙活動もしている。(無駄も多いような気がするけど…) しかし、いくら交通安全をうたったって、いくら罰則を強化したって、守らないやつはいる。(私も…) 道路の構造はどうか? 今回の事故だって車道と歩道の間に反対側と同じ規格のガードレールがあったら防げたはずだ。 今までに起こった車が歩道の歩行者に突っ込んだ事故も、そこにガードレールさえあればかなり違ったと思う。 日本全国に、歩道も無い道路や、歩道はあるが片側だけとか、歩道と車道の境は縁石だけとか、 そんな道路がいたるるところにある。 ある政治家は、もう道路を整備する必要は無いので、道路特定財源を一般財源化するといった。 ある省は、整備しなければならない道路はまだこんなにあるから、それはダメだといった。 道路特定財源の納税負担者は車の所有者や利用者だ。 でも、道路は誰もが利用する。 だいぶ昔の話だが、交通戦争という言葉があった。 国民の生命や財産を守るのは国家の仕事である。 道路特定財源を、つまらない政治の駆け引きや利権の為に使わないで欲しい。 道路の構造の安全性については、警察が強く関与していると思う。 少ない予算で道路を整備する自治体と、少しでも自分の土地を減らしたくない地権者と、 一刻も早く道路の整備を望む利用者と、様々な要素が絡み合って、 どんな場所であっても構造的に絶対安全な道路はありえないかもしれない。 でも、ガードレールぐらいは何とかなるんではないのか。 ちなみに、ガードレール、基本的には車を守る為のもの。 ガードレールの歩行者側、おもいっきり歩行者に優しくない。触ったら怪我をしそうだ。 どうせなら、歩行者、特に、子供や高齢者に優しいガードレールにして欲しい。 高齢者の手すりになるとか、雨天時、車の水はねから歩行者を守るとか、 やることいくらでもあるじゃん。 06.08.29 ジョンベネちゃん殺人犯 マスコミの扱いかたになんとなく抵抗を感じていたので今までここでは取り上げなかったが、 少しだけ感想を述べておきたい。 ジョンベネちゃんが殺害された事件はたいへん痛ましい事件だった。 私も1人の親として、子供が殺害される事件について憤りを抑えることは出来ない。 しかし、ジョンベネちゃんの事件が日本国内で広く認知されたのは、 一部マスコミがバラエティ番組の一要素として取り上げたからではないのか? その一連の流れとして、今回のマーク カーの逮捕がニュースや その他の番組に取り上げられたのではないのか? この事件の他に、日本人に報道するべき事件は無かったのか? アジアの中で非常に親日的であるタイ国内での事件で、 日本人がもっと目を向けるべきことは、他にもあったはずだ。 以上のことと直接関係はないけれど、 どうしても述べたい感想はこれからが本番。 どういった経過でマーク カーを犯人と断定したかは解らないが、 この人、単にタイで食い詰めただけではないの? 帰りの切符代をまんまとせしめただけではないの? してやったりではないの? だって、TGのビジネスクラスで、手錠もなしで、酒や食事を楽しみながらの機内映像、 やけに余裕綽々って言った感じだったもの。 あの映像を見たとき、 「あ、こいつは違う。もしやっていたとしても、無罪になる確信をもっている。」 そう思ったのって、私だけ? 06.08.27 タイのあれこれ 1人100万バーツのディナーパーティー バンコク週報によると バンコク都内シーロム通りの高級ホテル「the luxury Lebua Hotel 」が、 今年も40人限定で1人あたり100万バーツの豪華ガラディナーを開催すると発表した。 ホテル代表は、 「ただ高額なだけのディナーを提供するのではない。 著名なミシュラン認定シェフの料理、特製パーソナルギフトなど、 一生の思い出になるような趣向を凝らしている」と話している。 とのこと。 本当か?と思わず目を丸くしてしまいました。 1人あたりの費用が100万バーツ、これ、日本円にして300万円強。 タイではカローラ1台100万バーツ。 日本でカローラ1台分のガラディナーといったら、百数十万なので、あってもおかしくないかも。 でも、タイでねえ〜?。 タイで車など耐久消費財を買う場合と日用品を買う場合とでは価値観がまるで違う。 乗用車はたとえカローラであっても高級品。日用品は概ね日本の3分の1の値段で買えるので、 100万バーツは(生活費として使うなら)日本の900万円に近い価値をもつ。 それをわずか数時間のディナーに使うとは… 上記のホテルは全室がスウィートルームの高級ホテルですし、 「今年も」ということは昨年もやったのでしょう。 いったいどんなタイのセレブリティが参加するのやら… 06.08.26 温泉幸の湯 今日は息子の誕生日、よって息子の日(家内の日)…です…。 朝2時間ほど庭を手入れ、この間、家内はお弁当作り。 10時ころからお出かけ、那須の板室温泉を目指します。 11時に板室温泉着、1時間ほど川遊び。身を切るほどではないものの、 冷たい川の流れで遊びますが、あいにくの曇天、早々に切り上げ。 家内の作った弁当で腹ごしらえ、 ああ〜、ビールを持ってくれば良かった。 家内はAT専門、でも今日は私の車(マニュアル)でお出かけということでビールは持参せず。 う〜ん、至福の時間をなくしてしまった。 その後温泉。当初の予定では那須湯元のある、さる、 秘密の温泉(強い硫黄泉で白濁している。内湯と露天が別で、ぬるめの湯に長時間つかることができる)に 行く予定でしたが、せっかく板室に来ているので、新規開拓としました。 そこで、以前から気になっていた幸の湯へGO! 宿泊も出来ますが、日帰り入浴も可。1人500円。 泉質は…見ませんでしたが、無色透明、無臭。これ、私的には不可の温泉。 でも、湯量がすごい。当然掛け流し。 建物の雰囲気も和風建築で廊下まで畳敷き。脱衣場の床は白木のままで清潔。 豊富な湯量を生かして露天風呂では豪快な打ち湯が4箇所も… どのくらいかというと、 直径3センチぐらいの湯口が高さ3メートルぐらいからお湯を どっとどどどうど どどうどどうどう と、落としています。 これが、4箇所。 内湯の下に入り込むのに、一瞬躊躇、肩を打たせながらよろめく体を支えるのに気合を入れるほど。 あいにくの曇天がさいわいして、長時間の露天の打たせ湯を楽しみます。 時間が早かったせいか他のお客さんも少なく、のんびりとした時間を楽しめました。 (おいおい、誰の為の1日なんだ?今日は何の日?) その後バースデイケーキを予約しておいたケーキ屋さんに立ち寄り、無事帰宅、 即ビール。 いや〜、たいへん満足な息子の誕生日(家内の日)でした。 え、息子?一人で勝手に遊んでます。 え、家内?1人でケーキの残りを食って、せっせと後片付けしいてます。 私ですか?当然、マオ(酔っ払い)ですよ。ネッノ〜ン(当然)でしょ。 明日も同じ温泉行こうかな〜と。 06.08.25 サンマ 今日、家内と一緒にスーパーに買い物に行きました。久しぶりです。 家内はサンマを食べたいといっていましたが、まだ8月、あるんかいな、と思っていましたが。 ありました。 北海道なまサンマと書いてあって、1匹およそ130円ぐらい。 スーパーを2軒回ったんですが、2軒とも同じです。 ほ〜、こんな時期から生のサンマがあるんだ、まだ8月なのにね〜とちょっとびっくり。 刺身でも食べられると表示されているので、ほんとに、獲れたての生サンマなのでしょう。 早速買って帰ります。 私が風呂に入っている間に家内がじっくり焼いてくれました。 (私が食べたくて買ったのではなく、家内が食べたくて買ったのですが…) 風呂上り、ビールでサンマ、秋の風。 食卓について皿に乗ったサンマを見ると ちょっと小さい。 先シーズン最盛期のサンマと比べるとやはり型が二周りほど小さいようです。 11月から12月頃のサンマは、1.5匹ほど食べてビールを飲めばそれでお腹一杯になったのですが これではちょっと足りません。 まあ、しょうがないでしょう。 だって、まだ8月だものね。 あ〜、もうすぐ実りの秋。 海のものも、山のものも、果物も、熱いものも、なんでもかんでも美味しいものがいっぱいの季節だ。 食べなきゃいけないものがたくさんあって、また忙しくて仕方なくなる。 こまった〜。 食うぞ〜。食って食って食いまくるぞ〜。 … もう少しの間、冷静にしていよ。 06.08.24 タイのあれこれ TOTOショールーム TOTOがタイに直営のショールームをオープンするそうだ。 トイレのTOTO、お風呂のTOTO、洗面台のTOTO。 タイのトイレ事情、日本とだいぶ違います。 用をたした後、小でも大でも、水で洗います。 洗い方は トイレ用の、あそこ用の、小さいシャワーで洗うか、 便器の横にある水槽から小さい手桶で水をすくって上手にかけて洗うか、 どちらか。 ホテルなどでは様式の水洗トイレもあって、ペーパーで拭くことが出来ますが、 タイ人は、「え〜、洗わないの〜?きたな〜い。」と、おっしゃいます。 たしかに、便器を水で洗うなら、あそこも水で洗ったほうが紙で拭くより絶対きれい。 おっしゃるとうり。 そこで、「日本にはウォシュレットがある。どうだ、すごいだろう。」といったら、本当に歓心されました。 タイの週刊誌で紹介され、それを読んだタイの知り合いから、 「ほんとにあんなものがあるのか」と問い合わせがあったほど。 そこで、 私の日本の知人に関東地区でも有力なTOTOの代理店の社長がいるのですが、 タイでの代理店を他に率先してやることを進言しました。 彼、大いにやる気になり、TOTOと交渉したそうです。 「タイのトイレ事情はウォシュレットにぴったりだ。タイでは経済発展が著しく、 必ず売れる。今から代理店網を構築し、他のメーカーが進出する前に市場を抑えるべきだ。 ついては、私の会社でその先陣を切る。私がサンプルを抱えて訪タイする。 その後の供給を頼む。」とやって、バックアップの承諾を取ったらしい。 其れが今年の2月のこと。 始めは2月下旬の訪タイの予定が2週のび、1ヶ月のび、ついには立ち消えになってしまった。 残念でした。 TOTOが直営で始める以上、もう、君の出番は無いと思うよ。 06.08.22 日本亜熱帯化 報道によると、日本が亜熱帯化しているそうだ。 確かに、気温は以前と比べて上がっていると思う。 終戦の日の東京の最高気温は33度だったそうだ。現在はもっと高い。 私の学生時代、(今から30年程前)、水戸の冬の最低気温は−6度から−8度だった。現在はもっと高い。 ヒートアイランド現象とか、温暖化の影響も確かにあると思うが、報道の趣旨はどうも違うらしい。 生物の分布の状況から、亜熱帯化しているとの事だ。 イワシが日本近海から姿を消すとか、逆に日本近海で熱帯魚の生息を観察したとか、 亜熱帯地方の蝶を観測したとか、そうゆうことらしい。 そういえば、私も最近は似たような経験をしているような気がする。 人が多く集まる公共の場所でも海水浴場のような格好をしている人とか、 パジャマにサンダル履きみたいな人とか(化粧はしているから寝起きではないと思う)、 仕事をあまりしなくともなんとなく食べていられる人とか、 従来の日本では考えられないようなスタイルで生活している人を見かけるようになった。 豊かで、平和で、個性的で、自由で、たいへんよい事だ。 ??? タイでも、学歴や資本が無くてひまそうな仕事とか、忙しくてもお金にならないような仕事を あまり一生懸命ではない雰囲気でやっている人はいる。 でも彼らは飢えないし、寒くない。果物はあるし、基本的に寒くない。亜熱帯?だから。 (でも、公共の場所で海水浴場のような格好をしているやつはいないぞ。 海水浴をしているのに普通の短パンとTシャツのやつはたくさんいる。) 日本は資源も無いし、人口も減るし、技術も能力も無くなって、経済的にも破綻していくだろうから、 早く温暖化が進んで、もっと亜熱帯化して、 冬になっても飢えたり凍えたりしないようになったほうがいいかもしれない。 06.08.20 スワンナプーム空港の開港時期、国内線は9月15日、国際線は9月28日で再確認がされたようだ。 しかし国内線の9月15日移転については、どれだけの便を移転するか、 各航空会社の裁量に任せるということらしい。 だいぶ現実的になってきたので、いよいよこの線で決まりかな?と思うが、 開港時期の確認とか、再確認とか、再々確認とか、今まで何回もやってきたような気もする。 何処まで信用したらいいのか、まったくいいかげんだ。 アッ、しまった。 信用したり、あてにするほうが間違っていた。 いずれにしろ、うちのスタッフの訪タイや私自身の次回訪タイにむけて、 バンコクのホテル検索、オンライン予約のサイトをまめに覗いてみなくては。 スワンナプーム新空港近辺にホテルがあるのやらないのやら。 なかったら、先日来日したタイの友人をあてにしなくちゃ。 うん? これはあてにできるよな。 06.08.18 皆さんご存知のとおり、アメリカのジョンベネちゃん殺害犯とみられるアメリカ人男性が タイ国内で逮捕されました。 このニュースは日本国内でもマスコミに取り上げられていますが、 それに隠されたかたちのニュースもあります。 日系自動車、オートバイメーカーに勤める日本人男性(50代)が タイ人の妻(報道によっては、単なる恋人)の浮気現場に遭遇、 日本刀(報道によっては短刀)を振り回して浮気相手のタイ人男性をベランダに追い詰め、 墜落死させて逮捕されたというニュース。 日系の自動車、オートバイメーカーといえば特定できますが、 そこに勤める日本人男性が日本刀や短刀を所持しているとは考えにくいです。 真実はいかに? そんな三面記事より、 10月15日に予定されているタイの下院総選挙の予定がまたまた変わりそう。 こちらのほうがより多くの日本の国民に影響あるのでは? バンコク新国際空港の開港時期もこれで変わるかもしれないし、 アジアの中で親日派のタイの政情は、本当は、日本にとって重要なはず。 だって、反阿部派の自民党代議士達がアジア外交勉強会なるものを立ち上げたりしているんだもの。 へッへッへッ… 日本のマスコミの姿勢には最近ますます嫌気がさしています。 (サッカーのWCやボクシングの件、その他もろもろ、主義や知性や主張の感じられない報道ばかり) もっとも、タイ人がマイペンライなタイの総選挙、日本人が気にしても始まらないか… 06.08.16 昨日に追記。 私の家内の雷、花火のように大迫力ですが、料理はとても上手です。(私が言うのもなんですが…) 昨日の昼食は休みの日らしく、ソムタム(大根を代用ではなく、パパイヤをおごりました)、 豚の付焼き(タイ料理のモーヤン)、空芯菜炒め(パッ パクブン、即ちパクブンファイデーン)、 グリーンカレー(当然、タイカレー。素麺で頂きます)を作ってゆっくりと頂きました。 その前日も鶏のから上げ(ガイ トーッ)とソムタムでしたし、 今日もソムタムとパッパクブンを頂きました。 なんだかんだ言ってゆっくりとした食事の時間を持っています。 かみさんに感謝。 06.08.15 お盆休みもあとわずか、ということで今日一日ぐらいは休憩にしました。 といっても午前中は庭木の手入れ、午後2時からは夜の花火大会のための 駐車場及び観覧場所確保の為、一人でお出かけです。 今夜は花火大会だから休みにしたらということで、休みにしたのですが、 メインイベントの花火大会を(家族が)快適に過ごす為、一人で4時間近いご奉公です。 花火大会の観覧場所に直近の駐車場に私が独りで行き、車1台を駐車。 観覧場所にシートを設置。 そのまま4時間近く待機。 6時に家族がもう1台の車で到着。 駐車場で車の入れ替え。 私は離れた場所に自分の車を移動。 その後歩きで観覧場所へ行き、家族と合流。 花火の観覧後、家族を送り出し、独りで歩いて自分の車に移動。 その後帰宅。 自分の車があるから待ち時間に酒を飲むわけにも行かないし、 暑い中、ひたすら読書でした。 でも、花火は近くで見ることが出来、その迫力に満足。 家でかみさんが落とす雷に似てるな〜とか思いつつ、 あ、かみさんはあんなにきれいじゃないや、と思い返して楽しい1日でした。 あ〜、疲れた。 06.08.14 お盆の最中で皆さん、渋滞にはまったり行楽に出かけたり、存分に楽しんでいらっしゃると思います。 私は今年は何処にも出かけず、家の年寄りの世話と、暑い中、庭の手入れでも…といった休みですが、 食べ物、飲み物ぐらいはゆっくり楽しみたいと思っています。 そこで問題が… 今更ながらですが、今年は野菜が貧弱で高い。 (この分だと、秋には果物もどうなるか…これは余談) 我が家では野菜は近所の産直で購入しています。 型や大きさはまちまちですが、安くて新鮮、安心な野菜生活をしています。 でも、今年はダメみたい。 例年なら枝豆、トマト、空芯菜など、美味しいつまみやタイ料理にも使える素材が安く手に入りますが、 枝豆もダメ、空芯菜もダメ、この時期の食卓の2大つまみが手に入りません。 がっかりです。 でも、ひとつだけ救いがありました。 オクラです。 大きくて甘く、型のよいオクラが出回り始めました。 我が家ではこれを醤油付けにします。 さっと茹でてへたを切り、袋の中で醤油に浸します。 冷たくして鰹節をたっぷりかけ、食卓へ。 ビールのつまみに結構いけます。 06.08.13 タイのタクシン首相、12日の定例政見放送でいろいろなことをアピールしているようだが… 政策として小学校生児童全員に低価格のノートブックPCを持たせ、 教科書に代わらせたいようです。 小学生からPCに慣れ親しむのはよいでしょう。 多分、ゲームとチャットしかしないと思いますが… 教科書の代わりにノートブックPC、ビジネスマンみたいですね。可能だとは思います。 でも、結構重いし、落としたら壊れるし、PCだけでは勉強は出来ないし、 何時でも何処でも気軽に開けないし、全ての教科書の代わりとして 毎日持ち歩くなんて、ちょっと非現実的。 小学生のころなんて、教科書の入った鞄でいろんな悪さをしたもんです。 小学生のころなんて、寸暇を惜しんで鞄から教科書を引っ張り出し、勉強した…それはないか。 このプランの非現実性、首相は解っていると思う。 やっぱしパフォーマンスだけなんだろうな〜。 06.08.12 昨日よりも効果的な話。 8月10日にスワンナプーム新国際空港建設現場で働いていた違法労働容疑の外国人 51人が移民局によって逮捕された。 カンボジア人、ミャンマー人、ラオス人からなる51人で、日給180バーツ(日本円でおよそ540円) で雇用されていた。いわゆる不法就労、不法滞在の容疑で逮捕された様子。 これ、逮捕するほうも逮捕されるほうも解っていていてやったとしか思えない。 労働力が必要な間は解っていても逮捕しない。 工事が完了すればお引き取りいただく。 工事が終わるまでは逮捕されない。 工事が終わればパスポートが偽物でも強制送還で帰国できる。 お互いにとって、少なくとも雇用者にとっては、雇用する側の国にとっては効果的。 それにしても、わかりやすい国だな〜。 うんっ?日本の靖国問題?解りやすいよね〜。 でも、これはあんまり効果的でないような気がするけどな〜。 これしかないって言えばこれしかないからしょうがないか。 06.08.11 イギリスでも航空機爆破テロ犯逮捕の報道を受けて各国の空港での警備が強化されている。 タイや日本でもその例外ではない。 日本にしてみればお盆休みのスタートの時期、空港がいちばん混む時期での警備強化、 一般の利用客にとって迷惑この上ない話だ。 でも、液状の物質の機内持ち込み禁止って、効果あるんだろうか? タイの深南部での爆破テロ、携帯電話を起爆装置に使っている。 機内預けにして爆薬を持ち込み、着陸予定の空港近く、携帯がつかえる地点まで来てから 携帯を使って起爆すれば飛行中の飛行機を爆破するの、簡単なような気がする。 実際の警備の様子を知らないのでなんともいえないが、 あんまり効果的でないような気がするが… 06.08.10 またまたさらにスワンナプームの件。 タイ国際航空(以下、TG)の労組が9月15日からの国内線移行に反対の声明を発表した。 15日からでは新空港のシステムに不慣れな為と国際線とのリンクに不便な為反対との事。 労組、即ち現場の人はわかってらっしゃる。 でも、15日で新しい施設のシステムに不慣れなものが28日に慣れるとも思えないけど… さらに、 TGの経営側からも15日に移転する国内線は1日5便のみとの方針が打ち出された。 これ、やらないとの同じ。 政府の方針に民は反対のようだ。 政府が笛吹けど民は踊らず。 思うに、 15日国内線での供用開始、28日から国際線での供用開始は、どうやら、 10月に予定されている下院総選挙の為のセレモニーとして政府側、即ちタイ愛国党の意向のようだ。 それに対してTGまでもが積極的に賛同していないということは、 15日に国内線の供用が開始されても28日に国際線供用開始はあぶない。 15日に国内線の供用が開始されなかったら28日に国際線の供用開始は無いかもしれない。 おーい、しっかりしろ〜 無理だよね… 06.08.09 さらにスワンナプームの件。 9月15日に国内線の供用開始を運輸相から宣言されているが、 さっそく反対?の声があがっているらしい。 バンコクエアウェイズの関係者とタイエアアジアの首脳は15日からのスワンナプームでの 営業はスケジュール上無理と発言している模様。 以前にも書いたけど、 いったい何を考えていることやら。 国を代表する空の玄関、予定が1年以上送れたり、開港の予定がころころ変わったり、 できるとかできないとか、安全性に疑問があるとか、そんな指摘は取るに足らないとか、 足らないのはいったいどいつの能力や責任感や計画性なんだ? 日本だったら関係閣僚や官僚、ちなみに空港会社の代表や管理職の首がどれだけ飛ぶやら。 飛ぶのは、飛行機だけにして欲しい。 あ、タイでは誰の首も飛ばないな。 そのかわり、飛行機もなかなか飛びません。 06.08.08 まずはじめに昨日の訂正。 サンミゲルはインドネシアではなく、フィリピンのビールメーカーでした。 引き続きスワンナプームの件。 先日、9月15日から国内線のみドンムアンからスワンナプームに移行すると書いた。 この件、まだ混沌としているらしい。 タイ国際航空は全面的移行ではなく、チェンマイやプーケットへの路線のうち 国際線とリンクしているものはドンムアンへ残すとか、 いや、全面的に移行するとか、諸説があるようだ。 いずれにしろ、利用者の利便性は無視、国内線での利用によって問題点を洗い出し、 国際線での利用をスムーズというか、強制的に開始するといった図式のようだ。 日本からの利用者の場合、バンコクに行く人、プーケットに行く人、チェンマイに行く人は 問題が少ないかもしれない(チェンマイ、プーケットへの路線がドンムアンに残った場合)。 でも、それ以外の地方に乗換えで行く人は問題だ。 うちのスタッフも10月初旬に訪タイ予定である。勿論行く先はイサ―ン、上記で言うそれ以外の地方だ。 安全の確認されていないスワンナプームヘ飛ぶのも心配、ドンムアンとスワンナプームで移動するのも面倒。 でも、我々のようなマイナーな旅行者の都合なんか きっとお構いなしなんだと思う。 でも、マイペンライではないと思うんだけど… 06.08.07 タイで新たな違法ドラッグが若者や富裕層を中心にはやっているらしい。 その名は、アイス。 う〜ん、灼熱のタイで、思わず試してみたくなる名前だ。 タイ国内での原産ではなく、どうらや近隣の外国産らしい。 その主成分など、細かいことは私は知らないが、生薬(ドラッグでもこういうか?)由来ではなく、 化学的成分らしい。 使い心地も、当然知る由も無いが、1グラム2000バーツ以上という高価なものらしいから、 多分、相当いいんだと思う。(あくまで、想像) 実は、 私もアイスには少しはまっています。 私がはまっているアイスは、サンミゲルのビール。 サンミゲルって、インドネシアのビール会社? まあ、どこでもいいけど、タイのパトゥムタニに工場を作って製造している。 昨年あたりからポピュラーになってきたビールで、 紺色のカンに白とシルバーで雪山を描き、清涼感と爽快感を演出している。 タイ焼肉を食べにレストランに行ったら露出度の高い服を着た若くてかわいいねーちゃんが キャンペーンをやっていた。ためしに飲んだらリオやチャンより飲みやすかった。 リオやチャンのビアガールよりアイスのビアガールがかわいかったわけではなく、 あくまで、味で選んだ結果だ。 ほかにも、チアーというビールのキャンペーンガールも露出度が高かった。 もとい、アイスとか、チアーなど、アルコールの度数も高かった。 ちなみにこのアイス、アルコールは6.4パーセント、 値段は330ミリリットルで25バーツほどだったと思う。 今年はやりのアイスよりはずっといいと思うが… 教訓。 タイでビールを飲むときは、 少しぐらい高くとも、 数社から派遣されているビアガールのいるレストランで 目の保養もしながらのんびり飲みましょう。 (すこしぐらいたかいといっても、ビアガールがいるから高いわけではない。 店で飲むから少しだけ高いだけ。気になるレベルではありません) 06.08.06 タイのプミポン国王が無事退院されたそうだ。まずは、ご快癒、おめでとうございます。 タイの民主主義体制の歴史は浅い。 国政の混乱が続いているが、 昔のように軍部のクーデターを心配しなければならないようなことは現在は無い。 でも、タイの平和と安定にとって国王の存在はたいへん重要で、 高齢ではあっても、現在の国王が健康で長生きなさることは大変に望ましい。 ご健康を祈念いたします。 06.08.05 再びスワンナプーンの件。 色々といわれているスワンナプーンだが、ここにきて新情報。 それは、国内線のみ9月15日から全面的にスワンナプーンに移動する計画があるそうだ。 この時期にきてそんな場当たり的なことでいいのか? 国内線だけなら遣れといえば遣るかもしれないが、果たして安全は確保できるのか? 国内線で(かたちだけの)実績を作って、様々な警告には蓋をしてしまって、 強引に国際線も移動しようといった考えではないのか? これも10月に予定されている下院の総選挙のネタにするつもりではないのか? 利用客の利便性は無視されているのではないのか? 9月15日に国内線を移動してしまうと、最低でも9月28日までは 国際線でドンムアン着、バンコク市内を通過して(渋滞にはまる確立大)およそ60キロもタクシーで移動、 スワンナプーンから国内線への搭乗となる。時間も読めないし、これはたいへん不便だ。 スワンナプーンの全面的オープンが何らかの理由で遅れると、(遅れると考えている人が多い) この不便が長く続くことになる。 日本からタイの地方に対国内線も利用してフライトする場合、 行きも帰りもバンコク1泊を考えなくてはならなくなる。 それも、空港に近いホテルの利用は不可、両方の空港の中心に位置する バンコク市内のホテルの利用となり、必然的にバンコク市内の渋滞を覚悟しなければならないようだ。 06.08.03 スワンナプーン空港(バンコク新国際空港)の開港日時がいろいろ取りざたされている。 7月29日はスワンナプーンと国内各空港を結ぶ路線で商用テスト飛行が行われた。 その結果を受け、自らも搭乗したタクシン暫定首相は予定通り?の9月28日全面開港を 自信を持ってアピールしたが、空港施設の安全性を評価する国際的な民間組織からは 様々な危険性(セキュリティや飛行の安全確保面など)の存在が指摘されている。 報道によって確認できる建物やその概観などは、たいへん立派な施設で、 快適に利用できそうに(一見)見えるが、どうであろう。 私が普段利用する東北地方の空港も施設の全面的な更新が4年程前にあった。 確かに広く、明るく、新しく(あたりまえ?)なったが、だから何?といった感じ。 スワンナプーンの場合、場所そのものが移転しているので、飛行の安全面だけは充分に確保してもらいたい。 ここまで開港が遅れたのだから、いまさらマイペンライだ。 安全確保についてだけは、いいかげんでもマイペンライ、これだけは絶対にマイダイ、(ダメ)です。 06.08.02 さて、日本もいよいよ梅雨明けか?と思う天気が続いていますが、 どうもすっきりしない。 夏の太平洋高気圧に梅雨前線が押し上げられて本格的夏の始まりというより、 梅雨前線がオホーツク高気圧と太平洋高気圧に寸断され、かろうじて晴れ間が出ているといった感じ。 本格的夏到来には程遠い気がする。 このままでは作物の作況が心配だ。野菜類への影響はとうに出ている。 それにしても、晴れ間がでればそれなりに気温が上がるので、暑さ(タイらしさ)へのあこがれが気分を盛り上げてくれる。 先日タイの友人が来日したときのお土産があるので、 今週末はソムタム作って表で一杯やりますか。 火曜日からそんなことばかり考えていて、ダメな私。 06.08.01 先月下旬頃、一連の在位60周年記念式典を無事終えられたタイの国王が入院されたとのこと。 宮廷内の庭を散歩中に転んで怪我をされたのと、腰痛の治療の手術の為の入院だそうです。 入院されたシリラート病院には連日王室の方々がお見舞いにいかれているそうですが、 一般の市民も快癒を祈念しての記帳のためと、お見舞いに見える王室の方を見るために 連日、多数の方が病院を訪問しているそうです。 そこで王室は、ある日、お見舞いの為病院を訪れる市民の皆さんの為に食事を用意、ふるまったとか… 具体的には、市内のレストランに出前を頼み、チャーハンや焼きそば、汁そばなどを取り寄せ、 病院を訪問した市民の皆さんに配ったそうです。 配ったのはそのレストランの従業員だと思いますけど… なんか、そのときの情景が目に浮かびます。 タイの病院、たくさんのお見舞いの人々が病室の外側の廊下や中庭にたむろしています。 ほとんどの人が筵を持参し、思い思いの場所に陣取って食事をしたり、お昼寝をなさったりしています。 一人の入院患者の対して数名の家族や親族がお見舞いに訪れ、患者の世話を交代でしたり、 陣取った筵の上で休憩したりを繰り返し、朝から晩まで病院につめています。 なかには、その筵一枚で、病院の廊下や庭に泊まり込んだりする人もいます。 日本の病院では考えられない情景です。 さて、王様をお見舞いに訪れた市民の方たち、思いもよらぬ王室からの接待を受け、きっと、 全員が左手にチャーハンのお皿を持って病院の庭あたりでお召し上がりになったんだと思います。 知らない人が見たら、何かのお祭りでもあったのかと思うような光景だったでしょうね。 06.07.31 さらに29日の続き。 フクダヤが終わった後、オフハウスへ移動。 ここは中古品やリサイクル品のお店です。 未使用品は新品の6割から7割ぐらいの値段、程度のよい使用品は新品の3割ぐらいの値段がついています。 商品は家具、家電、楽器、衣料、靴、鞄、貴金属や時計、スポーツ用品、食器など、それこそなんでもあり。 タイの友人たちが安いゴルフ用品を探したいとの事で、行ってみました。 結果としては、うちのスタッフの友人がゴルフシューズを1000円でお買い上げ。 その旦那さんはゴルフクラブを探すも気に入ったものがなく、購入品なし。 その旦那さんの友人は自分の訪日の記念として侍のフィギアを300円でご購入。 帰りの電車の時間に制限されていた為長居は出来ませんでしたが、 お店とその商品にはたいへん気に入った様子。 次回の訪日のさいは、1日この店でゆっくり品定めをしたいとのお申し出がありました。 作戦成功です。(何のためのどんな作戦なんだか??) それから宇都宮駅にお送りし、切符を買ってあげて、発車時刻とホームを教えてガイドは終了。 うちのスタッフとその友人が別れを惜しみ、私も皆さんと別れを惜しみ、再会の約束と 最後のご挨拶をしてちょうど時間となりました。 3人は今日の買い物の成果を両手に抱えてホームへの階段に姿を消していきました。 それにしても、餃子も食べさせたかったし、寿司もご馳走したかった。 那須のサイコロステーキも食べさせたかったし、手作りのタイ料理もご馳走したかった。 (なんで食べることばかりなんだ?) 日光や那須、塩原の山や温泉も案内したかったですね。 次回はもっと時間を取れればいいなあ、と期待しています。 06.07.29 27日の続き。 矢板市のスーパーでの買い物の後、昼食と次の買い物の為に宇都宮へ移動。 50分ぐらいで昨晩の夕食のラーメン屋さんに到着です。 タイの友人たちがどうしてももう一度この店のラーメンを食べたがったので来店した旨を伝えると マスターも大喜び。にこやかな笑顔で迎えてくれます。 早速ラーメンを注文、ひたすら無心に食べていただきました。スープ一滴も残さない完食です。 旅先で美味しいものに出会うと、強く思い出に残りますよね。 私の在タイ時の思い出を思い返してみて、他の美味しいものは次回でいいか、と思いました。 それからフクダヤショッピングセンターへ。 ちょうどロビーで八坂神社のみこしの展示と祭り風景のビデオの上演があり、タイ人にとってタイムリーでした。 特別な買い物はありませんでしたが、タイ人達は店舗の大きさにびっくりしていました。 タイにはもっと大きくて立派なショッピングセンターがたくさんあるのに、なんで?と不思議に思ったのですが、 どうやら、東京都内のデパートと比べて地方都市の其れが大きかったので驚いていたようです。 いなかは、土地は安いですものね。 それにしても、 「バンコクは土地も高いけど大きなショッピングセンターがあるのに、東京はせこいな〜」みたいな印象だったようです。 桁が違いますよね。 06.07.27 またまた昨日の続き。 朝食の後、タイの友人たちは我が家の近所の散策です。 我が家の周りには田んぼと畑しかありません。 感想を聞いてみると、田んぼも畑も手入れが行き届いていてたいへんきれい、 田舎なので静かで、空気もきれいでとてもリラックスできるとの事。 バンコクの何処にお住まいか聞いてみると、一人はドンムアン空港の近く、もう一組のご夫婦は スワンナプーン新空港の近くとの事でした。(やった。空港近くの宿ゲットだ!!) そりゃ、バンコクの郊外とはいっても、日本の田舎と比べれば環境は悪いですよね。 おせじにしても、リラックスしていただけて光栄です。 時間になり、車で10分のスーパーへ。 このスーパー、床面積も広く、商品の種類や量、値段の安さはぴか一です。 特に生鮮食料品以外の食品類は安くて、種類も豊富。 タイの友人たちはお土産や自分用に手押し車一杯に買い物をしていました。 特に目立ったのが水出しの麦茶。 どうやら昨晩我が家で飲んだのがえらくおきに召したようです。 10箱ほど購入、清算後、外箱を捨て、中身だけ買い物袋に入れて持ち帰りました。 そうめんもお勧めだったのですが、いくら美味しくても自分で作らないから…と、購入せず。 そうめんぐらい茹でればいいのに。 なぜそうめんを薦めたか。タイにもそうめんはあります。おこめの変わりの主食のひとつでもあります。 でも、タイのそうめんって、見た目は日本と同じでも、匂いがあったり、のど越しや歯ごたえが違ったり、 日本のものとは比べ物になりません。 そりゃ、値段も違うものね。 それにお土産としてはちょっと不向き。 だって、重いんだもの。調子こいてたくさん買うと、空港で荷物の重量オーバー。 とんでもなく高いそうめんになってしまう。 夕べ一口でも食べさせておけばその美味しさの誘惑に勝てず、少しぐらい購入となったかもしれませんが、 ま、来年の楽しみということで… 06.07.26 また昨日の続き。 一夜が明け、タイの友人たちが戻る最後の日です。 朝ご飯はうちのスタッフが鶏肉と大根、パクチーとシイタケでおかゆを作りました。これ、タイ料理です。 タイ人達曰く、「日本でいちばん美味しかったのは昨日のラーメンとこのおかゆだ」とのこと。 食事をとりながら今日の作戦会議ですが、翌日の飛行機の時間の都合で、 早めに東京のホテルに戻りたいとの事。 私たちとしては那須や塩原に連れて行きたかったですが、お天気も悪いので其れは却下。 安いところでお土産などを買いたいし、食事はもう一度昨日のラーメンを食べたいとの事。 宇都宮の餃子をご馳走したかったのですが、ご本人たちの希望が第一優先。 遠い異国で未知の味に挑戦するのは時間があるとき、もう一度食べておきたいなら 其れを食べるに越したことはありません。 よって、10時から矢板市のスーパー、ベイシアで日用品やお土産の買出し。 宇都宮へ移動してラーメンで昼食、フクダヤ百貨店見学と買い物、オフハウスへ移動して 中古品で何か物色、宇都宮駅でさよならをすることにしました。 さて、どんな一日になることやら… 06.07.25 昨日の続き。 温泉入浴後、車で5分で自宅です。 湯上り気分のさめぬうち、即ビールで乾杯。 つまみは近所の農家で取れた枝豆と、家内手製のピーナツとじゃこのからあげです。 本当はお土産に持ってきてもらった〇〇〇〇でソムタムを作りたかったのですが、 「お土産で持ってきたものを一緒に食べるわけには行きません。」と、 タイ人にしてはマイペンライでない対応。やむなく諦めました。 うちのスタッフの友人の旦那さんとそのまた友人はインテリで、 英語もペラペラ。私はタイ語はほんのすこしだけ、英語もほんの少しだけ。 スタッフが通訳をしますが、5人ですとそれぞれの話もあり、私の通訳専門というわけにも行きません。 酒が回り、酔いに従い、通じているのかいないのか、 タイ語、英語、日本語ごちゃまぜの談笑となります。 3つの言語でしゃべるのではありません。 ひとつのセンテンスを3つの言語をごちゃ混ぜにして話すのです。 酔ってくると、相手の話している言葉が英語かタイ語か、わからないときもあります。 それでも時間は楽しく流れ、あっという間に夜中の12時。 時を惜しみつつおひらきとし、就寝となりました。 あ〜、酔った酔った。 06.07.24 昨日の続き。 ラーメンの夕食が済んだ後、我が家に移動。宇都宮から車で50分ほどです。 じつは、来日前の電話での打ちあわせの段階で、温泉に入ってみたいとのリクエストがありました。 公衆の面前で全裸になることを極端に恥じる傾向のあるタイ人にしてはめづらしい、思い切ったご要望です。 我が家に到着後、荷物の整理をそそくさと済ませ、近所の日帰り温泉入浴施設へ出かけます。 私の家、現在の住所表示はさくら市ですが、合併前は喜連川町でした。 栃木県内では喜連川といえば温泉で有名です。 喜連川の温泉、勿論いいお湯なのですが、 私の家から直近の温泉、実は隣町、大田原市佐久山地区にあります。 2軒の入浴施設があるのですが、どちらもお肌ツルツルのお湯。 湯量も多く、全ての浴槽が源泉かけ流し、しかも、2軒とも敷地内に源泉を持っています。 私自身は浴場の設備やアメニティよりも、泉質と雰囲気重視なのですが、 この二軒は泉質もお気に入りで、私も日常利用しています。 タイ人の温泉初体験に自信を持って進められるところ。 タイ人男性二人を伴なって内風呂、露天風呂、ジェットバス、電気マッサージ風呂など、 およそ1時間ほどのんびり致しました。 お湯はそんなに熱くは無いのですが、タイ人2人は、最初に湯船に入るとき、 かなり熱そうにしていました。でも、其れは始めの30秒だけ。 すぐに体全体を温泉に浸すことになれ、「ミヘ―ン」(気持ちいい)の連発です。 あいにくの曇天で星空はありませんが、黒い山並みと吹き渡る涼風に吹かれて入る露天風呂、 すっかり気に入ってくれたようでした。 06.07.23 うちのスタッフの友人とその旦那さん、そしてそのまた友人、計3人のタイ人を我が家にご招待した。 21日夕方に宇都宮駅までお出迎え、夕飯にラーメンを食べてみたいということで 行きつけのラーメン屋さん、ラーメンショップ砥上店へお連れする。 このお店、数あるラーメンショップの中でも1番のお気に入り、スープも麺もご主人や奥さんの人柄も最高だ。 チャーシュー麺を人数分注文、出来上がってきたラーメンに早速お食事開始。 タイ人の初ラーメンの感想は最初にスープを一口すすってすぐさま、 「アローイ」(美味しい!!) 3人ともスープを最後まで飲み干し完食です。 お店のご主人もすごく嬉しそう、写真を撮影しあってお店を後にしました。 タイ料理のなかでもトムヤム(スープ)類は有名、且つ、種類も多く、基本的な料理です。 よってスープの味にはうるさいタイ人がおおいですが、満足していただけて安心しました。 勿論私もいつもの美味しさに大満足でした。 06.07.18 うちのスタッフの友人が来日することになった。 よくビザが取れたものだ。 通常、タイ人が来日する為には日本への入国ビザを日本大使館から取得しなければならない。 いろいろな条件があるが、基本的には、身元がしっかりしていること。 具体的に言うと、タイ本国において経済的基盤、職業的基盤がしっかりしていて、 来日しても日本国内で行方不明にならず、きちんと帰国できることが必要だ。(あたりまえ?) さらに、来日時の身柄の引き受け態勢がきちんとしているとか、居場所がはっきりしている事なども必要。 私が訪タイするときにこんな条件を突きつけられたら、到底無理。 そもそも、東京の在日タイ大使館までビザを申請に行ったり、取りに行く手間もきびしい。 日本人でよかった。 大概の外国には比較的に自由にいけるもの。 スタッフの友人は、旦那さん(勿論、タイ人)が日系の企業に勤めていて、その研修だか会議だか、 その来日にくっついて来るらしい。 で、せっかくの来日なので、懐かしいので、わざわざ栃木県まで、わが自宅まで、おみえになるそうだ。 2日ほどお泊りになるようである。 歓迎しなければ。 だって、かつて私が訪タイしたとき、バンコクのガイドを2日間ほどしてくれて、大いに助かったもの。 バンコクのガイドをするのと、栃木の田舎、しかもこんな梅雨時に案内するのではすごく違うと思うが、 私が東京まで出向いて東京を案内するわけには行かない(その為のガイドが必要になってしまう)ので、 せいっぱいおもてなしをして、日本を好きになってもらえるように頑張りたいと思う。 だって、タイの人が私を温かく迎えてくれた、それが私がタイをすきなった理由でもあるから。 でも、ちゃんとお土産も要求しました。(だって、何か欲しいものある?って聞くんだもの) ビアシン(シンハビール)と、後ひとつは秘密。 これで梅雨が明けたら、暑い日中に庭でタイ気分を味わうぞ〜!! 06.07.16 老後の移住先としてタイを考えている人が少なからず居ると言われている。 多くない年金で暮らすことを考えると物価の安い国がよい。 治安や医療水準が高く、親日的な国と言えば、まさにタイはぴったりだろう。 しかし、老後の生活、平均的には20年。長生きすれば30年。 これから10年後ぐらいをめどに移住を考えるとすれば30年から40年後のタイに生活することになる。 其れまでタイが現状のままかどうか。 老後の快適な生活の為には社会的なインフラの整備は現状より進んでいたほうが良い。 しかし其れは同時にタイの物価の上昇をも伴なうであろう。 タイの国内で進む高齢化や経済力の2極化は治安の悪化を呼ぶかもしれない。 昨年あたりはタイの経済の進歩が圧倒的速さで進んでいると感じたが 今年あたりは少し足踏みをするのかどうか? いずれにしろ変化は続くと思われるので、注意深く見守る必要がある。 06.07.15 昨日書いた様々な要因(それにプラスして原油高)を懸念して、さらには、 近年の経済発展をバブルと捉え、その崩壊を懸念して、 タイの経済の縮小が部分的には進んでいるようだ。 (どんな部分かというと、インフレによる一般大衆の消費動向の縮小の部分。) 具体的一例として、タイ国における自動車の販売台数の前年比が減少している。 タイ国トヨタによると、6月は前年同月比−12.4パーセントだそうだ。 前年同月比マイナスは今年の3月から続いているそうで、 悲観的というか、用心深い人なら、タイ経済のバブルのピークが昨年であったと考えるであろう。 それが本当かどうかは私にはわからないが、 昨日と今日で書いたこと、注意深く見守る必要はある。 その理由はまた明日。 06.07.14 タイの新聞を読んでいると、いろいろな不安材料がタイにはあるようだ。 下院議院総選挙のやり直しと与野党の解党問題など、政局の混迷 それに関連して経済面でのマイナス。(将来の見通しを下方修正してもまだまだプラスだが…) 深南部国境3県でのテロ。 30年後には60歳以上の高齢者が人口の25パーセントになる高齢化問題。 などなど… 政局の混迷は、これが日本だったら大問題だ。でも、タイの一般人にはマイペンライのようだ。 経済面のマイナスも日本と比べたら格段に良い。うらやましいぐらい。 テロは深刻だけど… 高齢化問題は日本と比べたら生ぬるいぐらい。 なんだ、結局問題ないではないか。 どうりで依然として、というより、さらに、タイバーツが強いわけだ。 06.07.13 今日、タイの雑誌を何気なく見ていました。(読んでいたのではありません。読めません) いろいろな写真を見ていたのですが、先月行われたタイの国王在位60周年記念式典の写真が特集でありました。 各国からの来賓と挨拶を交わすところや、(勿論、日本の天皇皇后両陛下とのショットもありました) タイ王室ご一族おそろいの写真などが掲載されていました。 記事としては、在位60周年というのは、現在では最長との事。(昭和天皇が健在なら比べ物にはなりませんが) 現在のプミポン国王にはできるだけ健康ででいていただきたいと思っていますが、 今回式典の写真を見るにつけてなおいっそう強く、国王の健康をお祈りいたしました。 なぜか、 純粋に、信愛する国の平和と安定、発展を願っているから。ただそれだけです。 「それは言えません。だって、タイには不敬罪があるんだもの…」なんてことは、 それは言えません。 06.07.03 空芯菜が出回り始まった。季節、旬である。 我が家では近所に農産物直売所があり、野菜のほとんどとイチゴはそこで賄っている。 スーパーで買うものと比べると、見た目や大きさはいまいちだが、取立て新鮮で、値段もはるかに安い。 うちの家内は同じ野菜でも生産者別に味見をして、いちばん気に入ったものをリピートで買っている。 自然と、**さんはまだ枝豆もってこないの?といったぐあいだ。(しまった、はやまった。枝豆はもうすこしあとだ) そこに空芯菜、(えんさいとも謂う。タイ語でパクブン)が出回り始まったわけで、当然、連日のご購入。上得意様だ。 この野菜、ほうれん草よりもカルシウム、ビタミンAが数倍豊富で、あくが無い。茎の真中が中空になっている野菜である。 どのように食すか。私は調理しないので、家内に聞いてみた。 強火でサット炒める。味付けはにんにく、生の赤唐辛子、醤油、オイスターソース、 調味用の納豆(タイ産、料理の味付けようとして用いる。そのまま食べるとしょっぱい))、あとは秘密が少々だそうだ。 秘密が少々って、なんなんだ?少しだけ気になる。 食感はどうか。葉の部分はなさけない。炒めた葉っぱだ。茎の部分はぱりっとした歯ごたえが気持ち良い。 味はどうか。使ってある調味料の味だ。しょっぱさがベース。 そこにオイスターソースや、グルタミン酸?イノシン酸?だかの旨味や深みがあり、 それら全てをにんにくの風味と唐辛子の辛さが包み込んでいる。 食べるときは一口分をソースに絡めてから小皿にとりわけ、 調味料として入っている赤唐辛子の刻んであるのを適量、空芯菜の上にのせる。 濃い緑と鮮やかな赤の対比を目で楽しんで、口にほうばる。 にんにくの風味と唐辛子の辛さを鼻腔にまで感じたところで、ビール。 この料理、私はビールのつまみとして大好きだが、基本は、タイでは、お粥のおかず。白いご飯ともよく合います。 料理の名前はパクブン・ファイデーン、もしくはパッ・パクブン。 コックさんの中華なべから、ウェイターのお皿まで、空飛ぶ野菜炒めとしてTV番組で紹介されたことがあるのは こいつです… |