高級タイシルク専門店サラ―マイタイみのや 時々日記 2008

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時々日記(店主の独り言と山やその他の日記)とお知らせ

2008.12.12 訪タイ記その3

空港の混乱は収まったものの、タイの政情の混乱はまだまだ続いています。
タイの一般市民生活の混乱は最初からぜんぜんありません。
タイ行きの飛行機やホテルはすいているそうです。
異常な円高による為替差益もあり、今はタイへの行き時か?
旧与党3党の解党を受けて野党側勢力による連立内閣の発足の可能性が高まっていますが、
旧与党側を支持する市民勢力によるデモなども予想されるため、
やっぱし特別な用がない限り訪タイはしないほうが無難かも…
さて、訪タイ記のつづき。
諸物価やらガソリン価格についてえらそうなことを言ってしまったので、そのながれで車事情について。
以前、さもお金持ちが乗っていそうな目立つ車といえば欧州系の車。ボルボ、ベンツ、BMW、VW。
今回、一番目だったの、ホンダのアコード。
日本のアコードではなくて、タイのアコードは日本ではインスパイア。
現行のインスパイア、日本ではほとんど見かけませんが、タイでは良く目立ちました。
たくさん走っているというわけではありませんが、
「あれ、立派な車だな。きっとお金持ちの車だな。大きいし、かっこいいし、いい車だな。」と
思うことが1日に3回ぐらいありました。欧州系の車では1回もなし。
近寄ってよく見ると、ホンダのマーク。さらによく見ると、アコードのエンブレム。
???と思いながらよーく見ると、なんだ、日本で売ってるインスパイアだ。
インスパイアって、こんなに立派だったけ。押し出しの効いた塊感の有るスタイル。
上品かどうかは別にして、光物も程よく?あしらわれていて、
一時期タイで飛ぶ鳥を落とす勢いだったBMWの5や7シリーズより良く見えたりします。
トヨタのカムリ、完全に負けてる。
日本では売れていないインスパイアですが、見直しました。
日本に戻ったら、ちょっと注目してみようかと思いました。
日本に戻ってきて、そんなことに注目する暇もないうちに、今日、ある遭遇が…
あるところで、あまり見かけない車を発見。
デザインとか、大きさとか、なんか半端。よく見るとホンダのインスパイア。
あれ〜、タイでは格好良く見えたのに、日本ではなんだかいまいちだな〜。
というわけで、インスパイアに注目してみるのはやめにしました。
おっかしいな〜。タイにいるときはすごくかっこよく見えたのにな〜。酔っ払ってたのかな〜。
たしかに、毎日、昼前ごろからは軽〜く飲んでた思うけど…


2008.12.02 タイの与党3党は解党、スワンナプームは復活か?

2007年12月23日に行われたタイの総選挙、与党3党側に選挙違反があったとして、
与党3党の解党及び、当時の3党の幹部の被選挙権を5年間剥奪する決定が憲法裁判所で下された。
よってソムチャイ首相は即日失職。
今後、暫定内閣の指名と暫定首相の指名、新首相の指名と新内閣の指名と進行する予定。
とりあえず、PADの勝ち。
スワンナプームの部分返還についても話し合いが始まる様子あり。
12月中にチェンマイで開催予定であったASEANは延期が決定。(世界的金融危機は蹴っ飛ばされました)
失職したソムチャイ首相と日本の麻生首相、確か同じ日に首相指名されたはず。
その時、あくまで冗談で、「
「どっちが長持ちするんだろう?」と思いましたが、
とりあえず麻生さんの勝ち。
タイの親内閣発足までまだ多難、発足してもずーっと多難、いつになるかわからない次回選挙の後も多難だとは思います。
とりあえず、
12月4日のプミポン国王の(12月5日誕生日の前日記念)演説とその結果に注目。
いずれにしろ、
緊張しないで、脱力的態度で、要注目。
タイの平和と国王の健康を祈って…
天皇の健康を祈るのとはぜんぜん意味が違うのがちょっと悲しいが…


2008.11.28 依然として空港閉鎖

あきませんな。
スワンナプームのみならず、代替として少しだけ機能しかかったドンムアンも閉鎖。
パタヤ近くのウタバオ空港を代替とするも、処理能力は疑問。
空路はほぼ閉ざされました。
閉鎖がいつまで続くのか、予定は未定同然。
スワンナプームとドンムアンに非常事態宣言が出されましたが、PADのデモ隊の排除の予定は不明。
長引くかも…
長引かせないために強制的な手段を講じたり、政府与党側の民間団体がPADに逆に実行力を行使すると、
流血の事態が心配。
PADは、振り上げたこぶしの落としどころがないだけだと思うのですが、半年近くも突っ張り続けていますから、
「はい、では、解散」とは行かないでしょう。
日本では考えられませんが、
マイペンライと開き直り、平和的に解決してください。


2008.11.26 スワンナプーム閉鎖

25日夜から、ちょっと、大変になっているようです。
反政府派の組織、PADがスワンナプーム空港(バンコク国際空港)に進入、空港を閉鎖に追いやっているようです。
APAC出席の為ペルーを訪れていたソムチャイ首相の帰国を阻止するとともに、
諸外国へタイの実情をアピールするのが目的のようです。
正直言って、迷惑な話です。
うちのタイ人スタッフに聞いても、
「本当、迷惑だわ。外国からお客さんこなくなっちゃうよ。
飛行機止まる、行きたい人行けない、帰りたいひと帰れない。これ、困るでしょ。」
以上でおしまい。政治的信条とか民主主義についての話には発展せず。
こんなもんです。
私が先月訪タイしたころ、すでにPADはドンムアン空港(旧バンコク国際空港、現在国内線で使用)近辺に陣取っていましたから、
万が一の場合を考え、国内線空路の使用は差し控え、長距離バスの利用を決めていました。
でも、まさかスワンナプームは大丈夫だろうと思っていて、実際、そのときは大丈夫でしたが、いざ、こうなってみると…
本当に迷惑な話です。
政府側と反政府側の対立の裏側に、日本では想像できないようなきなくさい事情があるとの噂も聞いていますが、
微笑みの国の平和が続くことを願っています。
状況が好転すれば、次回は訪タイ記の続きの予定です。


2008.11.12  訪タイ記その2

物価についての続き。
ガソリンはどうか。
高い順から、ディーゼル、バイオディーゼル、ガソホール95、ガソホール91と並んで、いずれも1リッター23バーツ台。
今年の最高値のときで40バーツ台でしたから、ほぼ半値に下落。日本の現状からも半値。
ちなみに、7年ぐらい前は15バーツぐらいでした。
原油価格の下落に伴う値下がり率、日本は鈍感ですね。
上がるときは敏感だったのに…。
物価についての総括。
数年前からじわじわとインフレ傾向がありましたが、昨年からの原油高が決め手となったか、
数年間で5割くらいの物価上昇が基本となっているようです。
それでも日本よりは安いようですが、それはタイの伝統的生活様式を前提としたお話。
タイでも生活様式の変化は着々と進んでおり、その流れに遅れまいとすると、自然と購入する生活用品、物資が変化します。
その商品やサービスの値段はあまり日本と変わらないのではないでしょうか。
タイの物価が日本に近づいてきたというより、日本の物価の価格崩壊が予想以上に進んでいた、そんな感じがします。
老後の年金生活を物価の安い東南アジアですごす、いわゆる年金移民という考え、もう少しすると通用しなくなるかもしれません。
今世界中を不安に陥れている金融問題の行方を見定める必要もありそうですが…
つづく。


2008.11.05 旅のつれづれを…訪タイ記その1

今回の訪タイで感じたこと、雑感を書いてみたいと思います。
まず、諸物価について。
今回の訪タイでは久々に時間を長く取れたため、地方都市のスーパーなどもうろついてみました。
その地方都市のお話。
生活用品、かなり値段が高くなっています。
衣料品、最安値の品物は日本のほうが安い。
日本のワゴンセール、100円、300円、500円にたいし、タイの最安値の衣料品は150バーツ(450円)。
鞄やベルト、靴は日本のほうが安い。ビジネスバッグなどは日本の倍近い値段。
石鹸、洗剤なども日本より高価。
日本の醤油。有名日本メーカーの一番安い商品が日本の倍。
でも、
味の素は日本の8分の1くらい。
日本の醤油最大手有名メーカーさん、日本食ブームにかこつけて美味しくない醤油を日本文化としてタイに広めないでください。
味の素は昔からタイに根付いているから、いまさら値段を上げられないんだと思う。
家電類。日本製のものは日本と同じ。サムスンなど、韓国製は安い。
パソコンはほとんどが台湾製のエイサー。当然すごく安い。
プリンタはエプソンの複合機が2500バーツ。(7500円)。単機能機は1000バーツ(3000円)。
でも、インクカートリッジは日本より若干高め。
インクカートリッジを3色交換するより、単機能のプリンタ買ったほうが安いか?(新品のプリンタに満タンのカートリッジが入っていればの話)。
で、パソコンショップの店頭はエイサーばっかり。お客さんもエイサーばっかり買う。
それで、多分、用が足りるんだと思う。
すると、日本製のPCは忘れられる…。
大衆食堂や屋台の単価は数年前の5割高。でも日本より安い。
タイ古式マッサージも同じく5割高。2時間で300バーツ、900円。当然、日本より安い。
スーパーで売っている食材、従来の食生活に対応するものはやはり5割高。でも、日本よりは安い。
新しい食文化に対応するものは日本と同じ値段。
土地や住宅については調べる時間なし。
聞いた話だけど、バンコクと違い、地方都市ではそんなに変わっていないようだ。
次回に続く。


2008.11.03 訪タイしていました。

10月23日から11月2日まで訪タイしていました。
久々に長期の訪タイでした。
タイシルク関連の仕事は勿論こなしてきましたが、仕事を忘れてのんびりとした時間もすごしてきました。
世界的に経済情勢が大荒れの中、様々なことを感じた今回の訪タイです。
いずれ、一つ一つご報告いたします。
新作のタイシルク(マットミー)は、洗濯、検品など仕上げが完了しだい、ご紹介いたします。


2008.10.23 稲藁のにおい

いいお天気、さわやかな秋晴れが続いていています。
とっても気持ちいい。
私のが住んでいるところは北関東?南東北?の田舎なので、交通量の少ない田舎道のドライブを楽しめます。
今日も仕事で走っているとき、タイミュージックを聞きながら、窓を開け、のんびりと秋の気配を楽しんでいました。
稲刈りが済んだ田んぼのそばを通りかかったとき、ふと、懐かしい香りが鼻腔をくすぐります。
あ、稲藁のにおいだ。
子供のころ、稲刈りのすんだ田んぼで友達と暗くなるまで駆け回って遊んでいたことを思い出しました。
今はそんな子供、いませんね〜。

2008.09.25 あっという間に秋になってしまいました

前回の更新からあっという間にはや3ヶ月、もうすぐ10月です。
夏の間、取れたてのきゅうりに味噌をなすりつけて食べたり、
空芯菜の炒め物(タイ料理)や取れたてのえだまめ、オクラのしょうゆ漬けなどで
晩酌を楽しんでいましたが、枝豆はとっくに旬を過ぎ、空芯菜もそろそろ終り、
かわりに、栗やサツマイモが食卓に登場するような季節になってしまいました。
(いったい私の季節感は何に支配されているんだろう?)
風や空も秋の空、夜になればお月さんと虫の声で庭はいっぱいです。
庭の梅ノ木からもいだ梅で作った梅酒もそろそろおしまいになりそうだし、
今年の秋は、ウィスキーでも買って、
ゆっくり秋の夜長を楽しもうかと思っています。
それにしても、ウィスキーに会いそうな秋の味覚って、いったいなんだろう。
今はおなかいっぱいなので、食べ物のこと、いっさい考えることができません。
うん?
なにか、変?


2008.07.03 だまされてしまった

田村正和というか、古畑というか、某ビールメーカーのCMに騙されてしまった。
新しいお酒(いわゆる第三のビール)のCMで、
古畑が、「ビールだと思いました。騙されました。」とやっていた。
古畑も騙されるくらい美味しいのなら、1回飲んでみるかと思って購入。
パッケージデザインと品名は、いかにも第三のビールっぽい。
見た目では騙されそうもない。
早速飲んでみた。
騙された。
ビールとは似ても似つかぬ味。缶に書いてあるとおり、お酒です。
「ちくしょー、古畑め、嘘をつきやがったな。よくも騙してくれたな。」と憤慨。
CMの台詞に憤慨しても始まらないけど。
諸物価高騰のおり、毎日のささやかな晩酌も家庭内圧力に屈してコスト削減の嵐に翻弄されていますが、
週7回を6回に減らしても本物を頂きましょう。
われわれ日本人の大人は、恥や潔さ、本物や真実を大切にするべきです。(なにを大上段にいってんだか…)
古畑も、つまらんCMなんかに出ないで欲しかったなあ。
あれ、古畑のCMでの台詞、
「飲んでみたら美味しかったのでビールと思ったけど、実はお酒だったので、騙された。」ではなくて、
「ビールに見えたけど、飲んだらやはりお酒だったので、騙された。」なのかな?
いずれにしても、私はCMに騙されたわけで…
私が子供のころは、TVでやっていることなら何でも真実だと思ったものです。
大メーカーは嘘はつかないものだと思ってた。
最近は、諸事万端、なかなか信用ならない世の中になっているようです。合掌。


2008.02.28 タクシン氏帰国

2006年9月、アメリカ外遊中に起こったクーデターの為、事実上亡命中だったタクシン元首相が
1年半ぶりに帰国した。
先の下院議員選挙でタクシン系のパランプラチャーチョン党が政権を獲った為実現した帰国だ。
パランプラチャーチョン党の党首で現首相のサマック氏は
選挙前から一貫してタクシン氏との親交やその力を背景としていたようなので、
政権奪取前からタクシン氏の傀儡政権となるのではと危惧されていたが、
首相就任後は逆にタクシン氏から遠ざかるような動きも見られたようだ。
そんなわけで、タクシン氏の帰国がいつごろになるか興味を持って見ていたが、
予想よりも早い帰国だと思う。
「こりゃ、タクシン氏がサマック首相にお灸を据えるため、早々に帰国したか?」と思ったけど、
これからどういったことになるのか、とんと見当がつかない。
というか、見当をつけようという気力がわかない。
タイのことですからね…
それは別として、スワンナプームに降り立ったタクシン氏、
始めの記者会見で、
「政界に戻るつもりはない。疑われている汚職の嫌疑を晴らすために帰国した。
これからは家族と過ごしたり、国家の為にボランティアをしたい。」とのこと。
これは亡命中の談話と同じ。
その後警察に付き添われ(逮捕され)最高裁に出向き、保釈金800万バーツ(およそ2700万円)を払い、
保釈された。
今後に注目。
以上を知ったうちのタイ人スタッフ、
「元首相にしては保釈金がずいぶん安い。脛毛も抜けてない。」とおっしゃる。
私、最初は意味わからず。
しばし考えた。
あ〜、判った。タクシン氏にとっての2700万円、脛毛1本にも値しないということか。
痛くも痒くもないということね。
妙に納得。


2008.02.25 大荒れの天気の続き

昨日、書き忘れたので…
日陰が凍結したり積雪が残る道を大田原市まで出かけた24日の朝のことですが、
大田原市に入ると那須や塩原の山並みが平野の向こうに見渡せます。
その山ろくは当然雪だろうと予想していていました。
で、降雪に白く煙る山沿いの平野部の姿を予想して車を運転していたのですが、
目に入ってきたのは、
茶色の煙幕のようなものに覆われ、見通しの利かない山沿いの姿。
えっ、雪で見通しが利かないと思ったのに、雪じゃなくて、なんと、土ぼこり。
那須、塩原の山すそから大田原市までは牧草地や田んぼ、畑、市街地が広がる地域ですが、
その田んぼや畑、牧草地から強風に煽られて巻き上がる土ぼこりで視界が閉ざされているのでした。
前を見れば、私が走っている道路、両側が田んぼや畑ですが、
路面の上に土がびっしり乗っています。
まるで田植え時期の農道みたい。いや、それよりももっと酷いかも。
2週間ほど好天が続いて乾燥しきっていたところに今回の強風、
各地で倒木や建物への被害も出たようで、
本当に酷かった。
今日はどこで誰と会っても、挨拶は、
「いや〜、酷い天気でしたね〜。」でした。


2008.02.24 大荒れの天気

23日の夕方から、大荒れの天気になりました。
天気予報の天気図を見ても、久々、等圧線が混んだ強い冬型です。
日曜日は何年ぶりかで家族を置いて、一人でゲレンデスキーに出かけようかと思ったのですが、中止。
相当の風が予想されるので、ゲレンデのリフトがあまり運行されないかもしれないと思いましたから。
リフトの動かないスキー場なんて、生ビールと枝豆が切れたビヤガーデンみたい。
20年以上前、翌朝からスキーに出かけるために仲間で集合し、前夜祭のビールを飲みながらTVで天気予報を見て、
「なんじゃ〜この等圧線は?こりゃ、明日リフトは動かん。スキー中止、徹底的に飲むぞ〜。」ってことがありましたが、
それ以来です。
で、実態はどうだったか。
23日夜8時頃庭に出ると、月は出ているのに庭の芝生は真っ白。
那須や塩原の山間地から飛ばされてきた雪、ふっかけだけで庭が白くなるのはこれまで初めて。
25日朝はとても細かい雪が、おそらく、1センチに満たない積雪。
こんな積雪量だと通常は道路は濡れるだけなのに、しっかり白くなってる。
雪があまりにも細かいため、小さなでこぼこの隙間に入り込んで、全体が白くなっている。
溶けないのは、気温も相当低いため。
この、片栗粉のように細かくて、隙間を細部まで埋めてしまい、強風にもめげず居座る雪、
山の雪に似ています。
恒常的な強風の連続で普段は積雪しづらい状況でも積雪している、極低温の山で見かける雪です。
朝8時頃車で出かけましたが、幹線道路でも日陰は白いか、凍結しているか。
朝1時間ぐらいで、田舎町なのに、救急車を3回見た。
多分、事故?
スタッドレスタイヤのままでよかった。
先週中ごろは普通のタイヤに交換してしまおうかと考えていたのに。
雪だけでなく、風の強さも相当だったみたい。
家の裏手に、庭木を剪定したのを山と積んでおいたけど、見事に吹き飛ばされてる。
風がやんだら積みなおしの予定。
出かけた途中では、大きな杉の木が倒れているのを発見。
杉林の隣の畑に倒れこんでいたけど、人のいるところでなくてよかったと思うほど大きな木。
自然の力、あなどれない。

2008.02.20 為替レート

サブプライムローン問題に影響を受け、為替レートが動いています。
昨年秋ごろから避難場所?として円が買われ、円高基調。
今年に入ってから一気に高値気配が強まり、106円台へ。
その後、アメリカや世界各国の株式市場に敏感に反応し、
株が上がれば円が下がり、株が下がれば円が上がりの繰り返し。
そんな情勢もやや落ち着いてきたのか、
円の値動きの範囲は安め方向、且つ、値動きの幅も減少傾向。
タイのバーツに対しても昨年夏ごろよりはやや強くなってきたように見えるものの、
やはり一昨々年あたりに比べたら圧倒的円安。
私個人的には、円高になったほうが、石油や食料など、
安く輸入できるので生活が楽になるような気がするのですが、
金利や資源や産業構造や年代別人口構造などを見ると、円高になる可能性はなさそう。
一時的避難場所として利用されるだけが精一杯といったかんじ。
我が家の中でも両替のレートが最悪。手数料は高騰。
先日、どうしても5000円札が欲しくて家内に両替を申し出ると、機嫌よくOK。
1万円札を出したら、5千円札1枚だけが帰ってきました。
とびっきりの笑顔とともに…


2008.02.17 床屋

今日、床屋へ行ってきました。
久々ではありません。
私の髪、短いスポーツ刈りなんで、2週間から3週間に1回、行きつけの床屋さんでお世話になってます。
で、スポーツ刈り、形は簡単に見えますが、やるほうは結構気を使うそうです。
綺麗に刈りそろえておかなければ格好がつかない。
そこで登場するのが白い粉。多分、ベビーパウダー。
仕上げの前に、頭の髪に満遍なく塗りたくります。
おそらく、細かい部分まで視覚的に見やすくするんだと思う。
それから鋏で形と長さの微調整。
何度も白い粉を塗りなおしながら、あっちからこっちから、
眺めてはちょきちょき、
たいへんなご苦労をかけているようです。
「いつも面倒をかけて、申し訳ないねえ」と声をかけたら、
「なあに旦那、もうちょっとしたら、この白い粉、使わなくてもいいようになりまさあ」だって。
確かに若いときから白髪はあるけど、
もうちょっとってことはないでしょう。
まだ黒いほうが多いよ。


2008.02.11 確定申告

確定申告の時期になりました。
私、昨年夏からネットを光にして、PCも新規にして、環境が整ったので、今年は、
E−TAXに挑戦しようと思いました。
簡単とか、速いとか、いいこと尽くめのCMもやってることだし。
で、やろうとしたんですけど。
これをやるには、はじめに、市役所に行って、電子証明書を取得しなければなりません。
知らなかった。
なんだ、市役所に行く手間が増えたじゃん。
例年は、作成した申告書を税務署宛に郵送するだけでしたから。
次に、ネットでE−TAXのソフトをダウンロードしてインストールしなければなりません。
まあ、これはやればすぐでしょう。(でも、OSによって環境上の問題があるみたい)
さらに、ネット上で申告書の作成をしなければなりません。これは当然。
でも、
申告書の作成画面を開くと、
いきなり、
「19年度の収入は?」
「19年度の所得は?」
と、2項目の入力を求められます。
いきなり収入と所得の入力をするということは、それ以前の作業として、経費の計算が出来ているということ。
経費の計算までを自ら計算できているということは、
そのまま手書きで申告書を作成できるということだと思うんですけど。
それに、今日は祝日だったので、市役所はお休み。
電子証明書の取得は出来ません。
よって、手書きで作成に変更。
下書きだけ作りました。
明日以降、市役所に電子証明書を取りに行ったつもりで、それに相応する時間に清書、郵送するつもりです。
結局、E−TAXに挑戦しようとした時間だけ無駄でした。
私って、古い?
来年も、このまま?


2007.02.09 トレーニング開始

先月、映画「私をスキーに連れてって」を見て、ゲレンデスキーに行きたくなった。
でも、体力的自信が一切ない。
ちょっと無理をしただけで、怪我をしそうな気がする。
例年3月の尾瀬への山行も、例年通りアヤメ平かと思ったら、今年は尾瀬沼まで行くそうだ。
これも自信がない。
尾瀬沼に行くということは、片品村から大清水まで冬季閉鎖中の国道を片道8キロ歩き(ここまでは普通の軽登山靴)、
そこからは山スキーあるいはスノーシュー、わかん等で林道を一の瀬まで、さらに夏道沿いで三平峠を越えて尾瀬沼に出る。
三平峠超えはたいしたことないのだけど、その手前の国道歩き、林道歩きがこたえる。
空身ならなんともないが、尾瀬沼で1泊の為、ビールやつまみなど、かなりの荷物を背負う。(ちょっと変?)
山スキーで三平峠を越えることを考えると、1泊の荷物のほかに、山スキーの板と靴も背負う。
この状態で同じルートを過去2回歩いているけど、若くて体力もあったのに、決して楽ではなかった。
まあ、アヤメ平へ行くほうがルートはきついけれど、負荷が一定で、何とかなりそうな気もする。
片品村から目いっぱい背負っての長い歩きは、なんともならない気がする。
そこまで何とか行っても、その後山スキーを楽しむ体力が残るかどうか、大いに疑問。
山スキーで行くとすれば、その前にゲレンデでヒひと滑りしたいし、
現状でゲレンデ行ったら怪我しそうな気がするし…。
そこでトレーニング開始。
まずはじめは無理をしないでか〜るく。
入浴前に腕立て20回。腹筋20回。片足のスクワットをそれぞれ20回づつ。
これ、トレーニング?
1日目、スクワットのときに左右のバランスが悪く、ふらつき発生。
このままでは山スキーでの斜登行のとき、転倒、小滑落、振り出しに戻ってご苦労さんの可能性大。
翌日朝、腹筋に痛み少々。
2日目、片足のスクワットを30回づつに。
バランスは依然として最悪。終了後、息切れと動悸、両足の震えあり。
ああ、まったく嘆かわしい。20代から30代にかけては、1.5キロのランニングと片足100回ずつのスクワットを
あっという間にこなし、筋肉痛も足の震えもなかったのに…
3日目、スクワットを50回ずつに。
終了後、激しい動悸、息切れ、両足の振るえあり。最悪。でも、腹筋の筋肉痛は無し。
それに、問題の3日目をクリア。
3日坊主には届いた。
で、このトレーニングを始めたのは4日前から。
今日は、
「あなた〜、早くお風呂に入っちゃって〜。」の声にあわてて入浴、その後ビール。
あ〜あ、言わんこっちゃない。
やっぱし3日坊主じゃん。


2008.02.07 また降りそうだ

この週末、また雪が降りそうだ。
昨日までの予報と違い、今日の予報では土曜日も日曜日も雪になっている。
いつも利用しているサイト、2つともそうだ。
間違いなく降る。
積もるかどうかはまだ判らないけど。
自分の車も家内の車もスタッドレスタイヤに交換してあるし、
週末天気が悪くて家の外回りの仕事が出来ないときはお出かけ要請をされるので、
いっそ積もって欲しい。
どこへ行ってもすいてるし、
まさか積雪の上ならタイヤも減りづらいだろう。
貧乏性な私。
あ、またきっと王将だ。
安いな〜。


2008.02.06 ソムタム

えっへっへ、またしても続き、というか、おまけ。
餃子の王将でご飯を食べて、ミニコンサートを堪能して、家内のコートのショッピングに付き合って、私のミッションは終了。
(もっとも、家内のコートはいいのがなくて、事前に見ておいたTOUBで買うことに決定しただけですけど。)
で、食料品の買出しは家内に任せて、何事もなかったかのように帰宅。
風呂。
晩酌。
と、いつものように過ごすはずでしたが、
風呂に入っていると台所からなにやら杵と臼の音が聞こえます。
おや、なんだろう?もしかして、タイ料理?
風呂から上がると、ソムタムが出来上がっていました。
ソムタム、今までも何回となくこの日記で取り上げていますが、
青パパイヤの千切りのサラダというか、和え物というか…
タイの東北地方の定番家庭料理、青くて硬いパパイヤを千切りにして、
魚醤と小魚?小エビ?などを醗酵させた調味料をメインに味付け、唐辛子、トマトやレモン、その他香草類で
味付け、香り付けした料理です。
食感はパリッパリ。
味は、まず、辛い。そしてたっぷりの旨み。レモンなどの鮮烈な香り。
ビールにぴったり。
カオニャオ(タイのもち米を蒸したもの)にもぴったり。
で、問題は食材。メインの青パパイヤ。
「マラコー(青パパイヤ)、どうしたの?」
「FKDで売ってた」
「高くなかった?」
「安かったよ、1個(大きな焼き芋ぐらい)290円」
「本当?安いね。」
「うん、タイストアでも500円はする」
「FKDでいつも安く売ってるなら、もう大根やキューリやニンジンで代用しなくていいね」
「うん、また買いに行くね」
ということで、再来決定。
おかげで、日、月、火と3日続けてソムタムを頂きました。
金曜の晩酌の分もありそう。
ビールが進みます。


2008.02.05 餃子の王将

へへへ、またも続きです。
家内のコートを買いに行ったと書きましたが、本当の狙いはお昼ご飯。
餃子の王将に行きたかったのです。
美味しい餃子を食べたいのなら、いつも行ってる「みんみん」で決まりですが、今回は特別。
ネットで王将がFKDインターパーク店のそばにあることを知ったら、昔が懐かしくなって、行ってみたくなりました。
20年以上前、出張で大阪方面へよく行きました。
そこで食事は王将。
安いのに驚いた。
ボリュームも満点。
お味もOK。
安い出張手当の中で、本当に助かった思い出があります。
現在の王将は2系列あるとか。
FKD側の王将がどっちなのか、昔お世話になった王将はどっちの系列なのかは知りませんが、
損なの関係ない。
もとい、そんなの関係ない。
さらに、
安いから、損はしない。
で、私は広東メンと餃子と回鍋肉を、家内は五目揚げそばを注文。
美味しいラーメンを食べたいならいつものラーメン屋に行きますが、そんなの関係ない。
今回は王将の料理を食べたかった。
雪の降る寒い日でしたので、熱々のあんかけ麺は、体が温まってGOOD。
味は、ちょっときつめかと思いますが、まあ、美味しい。
麺も腰のある細麺で良好。
餃子はもちろん、OK!
家内いわく、「美味しい、次回は回鍋肉とご飯だけでも好い。」とのこと。
再来決定。
お会計も安いです。中華専門のファミリーレストランよりだいぶ安いかんじ。
私は、家内も満足してくれたのでホット一安心。
青春の頃の思い出がよみがえったりして、二十二万足。あれ、二重に満足。
昨日も書いたけど、
なんか最近、振り返りが多いな〜。
寿命が近かったりして…

2008.02.04 ミニコンサート

昨日の続きです。
2月3日の日曜日、雪の降る中で家内の車のタイヤを交換した後、宇都宮のFKDインターパーク店へ行きました。
家内のコートを買いにいったんですけどね。
そろそろ安くなっているかと思って。
それはどうでもいいんですけど、
ミニコンサートをやっていました。ショッピングセンター内の吹き抜けのホールで。
宇都宮市内のある高校の吹奏楽部OBによって構成されている楽団のミニコンサートです。
カーペンターズのメドレーとか、ウルトラマンシリーズのメドレーとかを演奏していました。
私も音楽は好きなほうです。
学生時代はマンドリンクラブのギターパートを勤めながら、自分のクラブ専用の編曲をしたりしていました。
それは別として、吹奏楽やビッグバンドは大好きです。
金管特有の音のボリューム、音の大小ではなくて、その場の空気が振動する感じが大好きです。
で、
結構聞きほれていました。
始めは、なんとなく、聞いて楽しんでいました。
1階のホールで行われているコンサートを2階から見学していたので、指揮者が見えなかったんです。
それに、予想外に素敵な演奏と、久々に触れる生の音に感動していました。
でも、次第に、人ごみに押されて、指揮者の見える位置に立ち位置が変わってしまって、指揮者が目に入ってしまいました。
そしたら、はるか昔の虫がうずきだしてしまって、
「自分だったら(タクトをああ振るのに、とか、自分だったらここはこうゆう音を要求するのに、とか、)…」
独りよがりなへんな思いまで沸き起こってきて、20数年前の自分が少しだけよみがえってきました。
懐古趣味ですね〜。(笑)
でも、思いもかけず青春を思い出させてくれたミニコンサート、感謝しています。
特に、
ウルトラマンシリーズの出だしの1節、
思わず、
「ウルトラマンだ〜!!」と、叫んでしまいました。
良かった。

2008.02.03 雪でした

昨日の天気予報の結果、終日雪を予報していたサイトの勝利となりました。
朝からとっても静か、起床して外を見れば真っ白な積雪。
幹線道路に積雪の心配はないと思いますが、我が家から幹線道路までは真っ白。
日中に解けると思いますが、明日の朝が心配。
よって家内の車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換。
まず、玄関から物置周辺、家内の車の周辺の雪かき。
その後タイヤ交換。
家内の車、ちょっと大きめなので、タイヤ1本当たり6個のナットがついている。
私の車と比べたらそれだけで1.5倍の作業量。
タイヤも大きくて重いし、しんどいです。
結局雪かきからタイヤ交換、車2台分の雪落とし、大きな雪だるま製作まで、1.5時間ほどかかりました。
(何で雪だるまを作ったんだろ?でも雪だるま作り=雪かきでもあります。
 芝生の庭で雪の玉を転がすと芝の上に積もった雪がまるごと雪だるまになって、芝が露出、
 雪だるまの雪を転がしたところは雪かき完了。
 でも、出来た雪だるまは枯れた芝がこびりついているので、けむくじゃら。
 よって、雪だるまの上半分は、耳もつけて、熊さんの顔にしました。)
おかげで体はぽかぽかです。
ついでにヘトヘト。

2008.02.02 雪?それとも雨?みぞれ?

鬼怒川温泉に行く予定があったので、車のタイヤ、スタッドレスのままなんですけど、
昨日行った鬼怒川温泉の道路事情、まったく冬タイヤの必要性なしの状態。
まあ、鬼怒川温泉って、積雪地帯ではないんですけどね。
でも、20年ぐらい前、スキーに行くために鬼怒川温泉を通過すると、たいてい雪はあったと思うけど。
それは別として、栃木県北部の平野部に限っては、昨年同様、この冬、今までのところ、
スタッドレスタイヤの必要性は無し。
やはりノーマルタイヤに交換か?と思ったところで明日3日の天気予報、どうやら雪の様子。
でも、サイトによって、
終日雪の予報をするサイトと、雨からみぞれへ、そして湿雪へと予報するサイトとがある。
どっちが本当か?
かなり違いがあると思うけど。
せっかく交換したスタッドレスタイヤが生きるのか、はたまた、やはり無駄となるのか?
まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、
どうしてあんなに予報の内容が違うのか、それがなんとなく気になる。
明日の結果によって、どちらを信頼するか、審判を下そうかと思います。


2008.01.31 またもスワンナプーム空港

こんどは滑走路の誘導灯で不備が発覚。
およそ30パーセントの誘導灯が、切れて点灯していないらしい。
基準で許されているのは10パーセントまで。
はい、大幅に失格です。
ま、だからといって事故が起こるわけではないと思うんですがね。
もちろん、早急に対応はしますけど、今、空港には在庫無くて、メーカーから取り寄せの最中だそうです。
まあ、そんなわけですね。
不審者の侵入もあったそうです。
よその国の犯罪者が、他の国に逃亡したくて、空港内に駐機していた航空機に忍び込んで隠れていたとか。
ま、テロリストが忍び込んだわけではないし、忍び込んだ翌朝には見つかって、捕らえられたわけでして、
実害は無かったということですが、
まあ、そんなわけですね。

タイだと、なんか危機感ないなあ〜。


2008.1.28 山の仲間で新年会

今さら新年会でもありませんが、例年1月最後の週末は所属する山岳会の新年会です。
よって昨日27日、宇都宮で昼真っから宴会に参加してきました。
ここ数年、山にはほとんど行かないのに忘年会と新年会、その他不定期に開催される飲み会だけは休まず参加です。
特に新年会は、午前中が総会、昼から宴会ということで、昼間から堂々と酒が飲める宴会。
やはり明るいうちから酒を飲むのは正月気分全開です。
たいした山暦も無いのに、在籍年数だけ稼いだ私、えらそうにつまらないことをくっちゃべって飲んだくれの楽しい宴会でした。
(他の参加者から見たらいい迷惑、まちがいない!!)
最近いつも思うのですが、思ってばかりで実行しないのですが、
今年はもうちょっと山に行く回数を増やしたいな…
山スキーも行きたいな…
ゲレンデスキーも行きたいな…
「私をスキーに連れてって」も見たことだし…

2008.01.26 私をスキーに連れてって(映画)

今日はなんとなく映画「私をスキーに連れてって」を見ました。
いや〜、20年前の映画なんですね。というか、
あれからもう20年も経ってしまったんだ。
私の青春時代にかぶっていた映画です。
この映画の発表前からスキーにはまっていたし、
ホイチョイプロダクションの意図は雑誌で知っていましたから、
この映画自体やそれによるスキーブームには冷静でしたけど、
この映画の登場人物たちと同じようなスキーシーンは楽しんでいました。
それにしても、20年前の日本、すごかったですね。
車といえば、猫も杓子もリトラクタブルヘッドライト。あるいは、ハイソカー。
でも、オーディオはカセットテープ。
週末はスキー場に向かう車で主要国道は渋滞。
行きかう車のほとんど全てにスキーキャリヤとスキー板。
国道17号線はロッシアベニューの異名も。
飲酒運転なんかも今みたいにうるさくなくて、
日帰りスキーなのにスキー場にビールはつき物。
スキー場のリフトは20分から1時間待ち。
喫煙マナーもうるさくなくて、どこでも一服どこでもポイ捨て。
今思えば、とんでもない時代でした。
でも、20年前、インターネットも携帯も無かったけれど、仕事も遊びも生き生きしていました。
若くて、金は無いけど体力はあって、仕事が終わったとたんにどんな遠くへでも遊びに行ける元気はあって、
仲間たちと車数台で志賀高原に行ったり、バスをチャーターして東北へ行ったり、
疲れて帰る帰路、17号線の三国峠の橋の上でスピンをしたり、
東北自動車道で雪でスリップしたり、
今思えば、今思っても、楽しかったけど、怖かった。
短かったけど、熱い時代でした。

2008.01.23 天気予報

先週末は、関東地方にも降雪の天気予報がはずれ、月曜のTVの天気予報で言い訳のような展開が見られた。
そんなに気してないし、降らないと言っていたのに降ったわけではないので、日常生活で困ったことも無かった。
でも、予報をする側は気にしていたみたい。
だって、最近の予報は精度が高いんだもの。
で、昨日放送された天気予報、今日の降雪について最初から予防線を張ったような雰囲気。
「難しいんですけども…」なんて言いながら、関東地方の降雪を予報していた。
で、多いか少ないかは別として、無事、降雪。
当たり〜。おめでとうございました。
私個人としては、昨日日中の天気予報で降雪の可能性高いと感じ、夜あわてて冬用のタイヤに交換。
「積もってもいいぞ〜。」と思ったものの、多分積雪は無いと思っていた。
予想通り。
でも、来週末は鬼怒川方面へ出かける予定もあるし、2月、3月と尾瀬方面の予定もあるので、車のタイヤ、このままにすることに決定。
今回の降雪自体は、昨年末からず〜っと降雨が無かったので、かなり乾燥していたから恵みの雪だった。
庭の木々もほっとしてるみたい。
それにしても、降雪が少ない。
昨冬も冬タイヤを使用しなかった。
この冬も、積雪地帯へ出かける予定が無ければこのまま冬タイヤは使用しないですむかと思っていた。
数年前は結構降ったのに…。
降った年は、夏の夕立もすごかった。
最近は冬に雪は降らないし、夏の夕立もおとなしい。


2008.01.22 タイでも国会

昨年12月の下院総選挙の後、やれ選挙違反だとか、やれ選挙無効だとか、やれ第1党となったパランプラチャーチョン党は解党だとか、
連立の合意がどうだとか、いろいろ騒ぎのあったタイですが、
結局大きな波乱は無く、昨日21日から下院が開催されました。
大勢は、クーデター前のタクシン派政党、パランプラチャーチョン党を核とした6党連立の与党と、
議席数にしておよそ与党側の2分の1となった野党民主党ということで、
クーデターのきっかけとなった一昨年4月の総選挙前よりもタクシン色が優勢な感じ。
春には上院の選挙もあるので今後のことはわかりませんが、
とりあえず、軍政から民政へ、無事戻ったわけです。
(あれ、そういえば今までクーデターによる軍の統治下にあったんだ。緊迫感無かったな〜)
日本でも通常国会が始まり、白熱した(笑)議論が展開されているようですが、
日本でもタイでも、民意を反映した国民の為の政治が展開されることを強く願うのみです。
ハハ、無理かな?

2008.01.17 ハハ、またもスワンナプーム空港

タイの玄関口、スワンナプーム空港(バンコク新国際空港)で、またまた不備が見つかったらしい。
一昨年9月に開港して以来、トイレが少ないとか、案内表示が少ないとか、滑走路にひびが入っているとか、
利用者数のキャパがすでにいっぱいだとか、いろいろ問題が指摘されてきたスワンナプーム空港ですが、
今度は、消火設備の不備を指摘されたらしい。
消化用具に問題があるとか、その場所に問題があるとか、そのメンテナンスに問題あるとか、(全然だめじゃん)
煙感知器の場所が不適切とか、スプリンクラーが足りないとか、
煙感知器の品質が劣っているとか、故障しているスプリンクラーもあるとか、
非常口の案内表示が暗いとか、避難誘導システムに問題があるとか、
かなりきつい指摘を受けています。
タイ工学研究所の専門家による調査の結果とのことですが、
いずれにしても、笑っちゃうか、マイペンライを決め込んで、気にしないでいるしかありません。
そのうちどこかを少しは改善するでしょうから。
下院総選挙後のドタバタも見飽きたし、
今となっては、
18日に出る判決(選挙で第1党となったパランプラチャーチョン党に解党命令が出るかどうか)ぐらいしか興味がありません。
日本でもガソリンの暫定税率をめぐって国民を馬鹿にしたような議論が白熱していますが、
似た様なもんですね。

2008.01.15 ゴッドファーザーとタイシルク

ゴッドファーザーという映画を見ました。
T、U、Vと3作続けて。長かったです。疲れました。面白かったけど。
ずーっと昔も見たんですけど、なんとなく、見始めたらとまりませんでした。
今となってはかなり古い映画といえるでしょうが、
ありえないストーリーや派手なアクション、CGばかりの作品とは違い、結構いけます。
車好きの私としては、それなりの車が登場するのも楽しめました。
で、タイシルク。
間違ってたらごめんなさい。
第3作に、結構登場しているように見えました。
主人公の娘がパーティーで着用しているセミロングの金色のスカート、
無地平織り、縦糸が黒、横糸が金色のタイシルクと見ました。間違っていたらゴメンナサイ。
2トコーか3トコーかは判らなかったけど、貼り付けの裏地を使っているかんじ。
主人公の奥さんの、どの場面かは忘れたけど、燕尾服型のスーツ、これもタイシルクと見た。
横糸が茶色、だったかな?、縦糸は黒か茶系統の濃い色の無地の平織り。
2トコーか3トコーかは判りませんが、裏地は貼り付けではない感じ。
第2作かもしれないけど、主人公が着ていたグレーのスーツ、これも多分タイシルク。
今時だとジムトンプソンあたりで「スペシャルウェーブ」として販売されているのと同様、
やや厚手のグレーというか、シルバーの無地。横糸に作為的に手紬風のでこぼこというか、
糸の繋ぎというか、タイ語で言えば「○○」なんですけど(伏字ですよ、知ってる人が読むと、気分を害するかもしれないので…)、
ようするに、一面が滑らかで平滑なのではなく、艶はあるけど、結構でこぼこがある生地だと見ました。
もういちど、
いずれも、私の間違いだったらゴメンナサイ。
ジムトンプソンがタイシルクを世界中に広めたのは第2次大戦後。
アメリカの富裕層が着用していた可能性は高いので、時代考証に問題はないかと思いましたが、
イタリア系アメリカ人のお話ですから、最初はあれっと思いました。
でも、女性なら、やっぱりシルクですよね。
第3作の後半で若い男性が着用していたのはイタリア系かと思いましたが、その辺は不案内ですので、
そんな風に見えたというだけのお話。

2008.01.09 信号と渋滞

最近、近所の地方都市をを車で走ったんですけど、以前信号の無かった交差点に信号がついていました。
それも、2箇所。
一箇所は比較的交通量の少ないと思われる十字路。
以前は片方が一時停止の標識のみだったところで、朝夕の通勤時間帯には、
一時停止する側に2〜3台の車列?が出来ていました。
たまに、無理する車でひやりとする場面もあったようです。
で、信号が出来てからは、どちらか一方、赤信号で停車する側に数台の車列?が出来ているようです。
で、青信号側には通行車両なし。
皆さんおとなしく赤信号の間は停止していますが、なんか、???。
ま、たしかに、ひやりとする場面は減ると思うんですけど。
もう一箇所は対面4車線の幹線道路を横切る車両通行帯無しの細い道路との交差点。
結果、幹線道路の中央より車線に数台以上の車列?が常に並んでいる状態。
中央側車線を走れなくなった車両が左側車線に進路変更をするため、
中央側車線に並んだ車列のず〜っと後方から直進、左折の車も渋滞。
安全第一なのは判りますが、道路環境を変えずに信号だけ設置すると、渋滞の原因になる典型的な例ではないかと思いました。
2箇所とも運転者各自が充分注意して通行すればスムーズに通過できる場所でしたし、
交通量の多いときなど、危険がある場合は、比較的近くに安全に迂回できるルートもあります。
信号の設置で渋滞が出来ると、その渋滞の中や、その最後尾で、事故の危険性も出来てきます。
まあ、田舎のことで、少しぐらい信号で止まったり、待ったり、のろのろ走ったからといって、
時間のロスにはほとんどなりません。
安全と安心のほうがはるかに大事だと思います。
よって、信号の設置に反対なのではなく、むしろ歓迎です。
でも、ちょっと、
信号の少ないタイが懐かしく思えただけです。

2008.01.06 いよいよスタート


といったほどのことも無いんですけどね。
まあ、明日からはおおよそどこの会社なども実働開始だと思いますが、この休み中もいろいろなことがありました。
年末から年始にかけての強い冬型の天候のせいで、北アルプスでは雪崩の被害が出ました。
その他、富士山、日光白根山などでも亡くなられた方がいたようです。
心よりお悔やみを申し上げます。
さて、そんなにすごい冬型だったかといえば、そうでもなかった。
日本列島が北上する二つの低気圧に東西から挟まれるというのは、
山に入る場合には当然、相当な注意をしなければいけない天気ですが、珍しいわけではありません。
栃木県や福島南会津地方の積雪を見ても、特別多かったわけではなかったようです。
平野部も冷え込んだ日もありましたが、それでも最低気温が栃木県北部でマイナス4度くらい。
まあ、寒いほうですが、特別すごいといったわけでは…
むしろ、3日あたりからは冬型も緩みっぱなし。
季節風の吹き出しもさっぱり。
これでは、子供たちは凧揚げも出来ません。
あれ、国内はこんなもん?
タイでは2日にプミポン国王の姉君がご逝去。
これを理由に下院選挙後の連立政権作りの泥試合がいったん停止(のように見える)。
その一方で選挙自体の有効性を問う訴えが最高裁判所に出されたり、
第1党となるパランプラチャーチョン党の当選者多数が選挙違反で失格になるかもしれなかったり、
まるっきり先が読めません。
一昨年の選挙後と同じようになってきた。
またクーデターか?
国王の姉君、ガラヤ二王女のご逝去のタイミングも、なんか、作為的な気もする。
これ以上は、書けません。
次に、タイでは12月28日から1月3日までの7日間で、交通事故で401人の死亡者が出たそうです。
飲酒運転とスピードの出しすぎが原因とのことですが、
乗車方法と安全ベルトも問題かと。
なにしろ、ピックアップトラックの後部荷台に多人数乗車し、それで平気で100キロ以上出しますから。
年末年始や4月のソンクラーンの時期、特別に交通事故は増えるようですが、1週間で401人とは、すごい数字。
年換算でおよそ20,000人。
日本の半分の人口の国で、日本の3倍くらい?の死亡事故になってしまう。
やはりタイに行ったら、気をつけなくちゃ。
自分の身は自分で守らなきゃ。
というより、
タイ人スタッフに守ってもらわなきゃ。
他にもタイではいろいろありますが、最近、私はタイのニュースにびっくりしなくなってきた。
何があっても、「そうだよね、そんなの、当たり前だよね。」といった感じ。
明日からの日本国内については、円高の問題、政局の動向、お天気など、興味津々。
私自身は、神社仏閣、タイ寺へのタンブンなど、神力本願、佛力本願、あなたまかせのお正月でした。
その成果、今年はどう出るか…
楽しみな1年の始まりであります。


2008.01.03

新年明けましておめでとうございます。
伝統のマットミータイシルク、ぺーワータイシルクの1級品のみを皆様にお届けし、
高級タイシルクの真髄をお楽しみいただけるよう、
本年もスタッフ一同努力いたします。
皆様から引き続きご愛顧をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。