〔Y〕 導入方法 〔Y〕
<スクリプトを入手>
先ずは、本スクリプトを入手してください。
当サイトからダウンロードするか、もしくは、IRCで私、マレアGR369
を捕まえて、もらってください。
また、二次配布で入手する事も可能でしょうが、そうしたスクリプトには、
何らかの加工が施されている場合もあります。ご注意を。
(あくまで可能性ですけど。)
本スクリプトに関して、私の方から保障なり何なりは致しかねますが、
可能な限り、サポートはしたいと考えます。
しかし、二次的に入手されたスクリプトまで責任はもてません。
まぁ、もとより責任を負うとはいってませんが(苦笑)
出来れば、正規の方法(上記の方法)での、入手をお勧めします。
今の所、ダウンロードは出来ませんので、IRCで私にあったら、一言ください。
出来れば、ここの確認など、事前にしておいてもらえると助かります。
<CHOCOAの設定>
CHOCOAを起動し、メニューより、[設定(P)]−[スクリプト設定(C)...]を選択します。
「サービスリストの編集」ダイアログが開くので、[追加(A)]ボタンを押下し、
「ファイルを開く」ダイヤログを開きます。
入手したファイルを選択し、[開く(O)]ボタンを押下します。
「サービスリストの編集」ダイアログに戻るので、「サービスリスト(I)」に、
“DBXダイス”が追加されている事を確認してください。
「サービスリストの編集」ダイアログを閉じて、設定は終了です。
これで、スクリプトがCHOCOA上で利用可能になります。
<注意>
ダイスを利用する場合、「サービスリスト(I)」の“まれだいすV*.**”と書いてある、
左側のボックスにチェックを入れます。
不要な時は、チェックを外しておいてください。
会話中に、突然ダイススクリプトが動き出したりすると、周りへの迷惑になります。
初期はボックスがチェックされている状態です。
必要が無い場合は、すぐに外してしまってください。
〔Y〕 振り方 〔Y〕
使い方はいたってシンプルです。
通常にお話をする容量で、特定の文字列を入力すれば、ダイスマクロが反応して、
ダイスを振った結果を、詳細付きで表示してくれます。
<チャンネルへのダイスの導入>
先ずは、誰かしらが本スクリプトをチャンネル内に導入しなければなりません。
上記導入方にて、本スクリプトを使用できる状態にしてください。
これは、チャンネル内に居る誰か一人が行えば十分です。
むしろ、複数のスクリプトが同時に動作する事は望ましくありません。
また、本スクリプトは、導入した本人の発言では動作しない為。
ダイス用にCHOCOAをもう一つ別のウィンドウで開く事をお勧めします。
<振り方>
先に述べたとおり、発言中に特定の文字列を入れる事で、ダイスが振れます。
では、特定の文字列とはどんな物でしょうか。
#nDm
基本形はこれです。
# はそのまま半角で打って下さい。
n と m は、半角の数字で、一桁でなくても構いません。
D も半角で打ちますが、大文字、小文字は問いません。
この結果、m 面ダイスを n 個振った合計が表示されます。
また、それと同時にダイス一つ一つの出目も表示してくれます。
何か使い道があるかもしれませんので、研究してみてください(笑)
結果の表示は以下の様になります。
Nick:nDm=(a1+a2+a3+...+an)=ao
Nick はダイスを振った人のニックネーム。
nDm は振ったダイスと、ダイスの数。(おなじみの表記です)
a1 〜 an 各ダイスの結果。(振ったダイスの数で、表示される数も決まってきます)
ao はそれぞれのダイスの結果を足し合わせた数。つまり、最終的な結果です。
また、この後ろに + ないし - をつけて加減算を行う事が出来ます。
#nDm+x-y
x 及び y は、加減する数値です。無論一桁でなくても構いません。
+ 及び - は複数回続けて使えます。
例の場合、m 面体のダイスを n 個振り、出た目の合計に x を足して、 y を引いています。
この場合の結果は、以下のようになります。
Nick:nDm=(a1+a2+a3+...+an)=ao+x-y=aO
先の結果に +x-y=aO の部分が追加されていますね。
これで、ダイスの結果に、加減算した内容が追記された形となります。
aO は加減算を行った、最終結果です。
この使い方さえ覚えておけば、とりあえず、困る事は在りません。
詳細が表示されるので、判定時も最大の目がいくつなのかがわかるからです。
とは言えど、このスクリプトの売りでもある、判定用の振り方がわかっていると、
戦闘時など、スムーズな展開が望めます。(と、願います)
判定時の振り方は、以下のようになります。
#nRm
基本的には、先の合計を求めるやり方と同じですが、少々違う点があります。
n は先と同様に、ダイスの数ですが、 m はクリティカル値となります。
判定ではダイスは10面体を用いるので、ここにダイスの種類を記入する必要がなくなるのです。
誤って10と入力しても、基本的にクリティカル値は10なので安心です(そうか?)
また、先の例では D となっていた部分が R となります。
これも、半角で入力し、大文字小文字は問いません。
出力結果は以下のようになります。
Nick:nR10=(a1,a2,a3,...,an)=am
表示上にはクリティカル値は表示されず、10面ダイスを表すようになっています。
また、 am は列挙されたダイスの目で最大の物を表します。
この時、a1 〜 an の中に、クリティカル値以上の数値があった場合、
その数だけ続けてダイスを振ってくれます。その場合表記は以下のようになります。
Nick:nR10=(a1,a2,a3,...,an)=Critical!!
Nick:nR10=(a1,a2,a3,...,an)=Critical!!
:
:
Nick:nR10=(a1,a2,a3,...,an)=am+ct=aM
ct はクリティカルした回数×10です。 aM が最終結果となります。
これにも加減算が可能です。
その場合、ダイスの最終的な値(クリティカルした分も含む)に対して、加減算が行われます。
但し、ダイスの結果( a1 〜 an )が全て1だった場合。
ファンブルとなり、加減算処理は行われません。
(クリティカルが発生している間は、この対象にはなりません)
表示は以下の様になります。
Nick:nR10=(1,1,1,...,1)=Fumble!?
以上で、ダイスの使い方は完了です。が・・・
このスクリプトは、これらの文字列を、他の文章中に埋められるようになってます。
これに関しては知らなくても問題ありませんが、ご参考までに。
<例題>
ダイスの数#2 クリティカル値R8 RC+3
Nick:2r10=(4,10)=Critical!!
Nick:1r10=(1)=1+10=11+3=14
表示がごちゃごちゃしてますが、最終的な値を見れば、事足ります(苦笑)
注意点は、# とダイスの数の間、D とダイスの種類、R とクリティカル値、
+ ないし - と加減算する数値の間は文字を挟まないで下さい。
また、後ろに付け足した文章に半角の + や - があると、
不要な加減算をしてしまう場合もあります。ご注意ください。