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倉敷の町を散策

岡山県倉敷市

城下町歩き 備中松山

山陽道の岡山の旅といえば倉敷散策が定番だ。江戸時代、明治期の風情が残る
美観地区をぶらぶらと歩くのは岡山観光の楽しみの一つ。
 新緑の初夏の日差しを浴びて倉敷の街を歩いた。駅周辺から一歩、重要伝統的
建造物群保存地区と堅苦しい看板のエリアに入ると別世界。関東風に表現すれば
日光江戸村か栃木市の雰囲気だ。倉敷川沿いの両側に白壁の商家や土蔵、お店
が並び柳が町並みに溶け込んでいる。
 青空のもと観光客が多かった。倉敷川にかかる中橋の辺りは記念撮影の人気
スポットで思わずデジカメを構えてしまう。

倉敷を十分に堪能するには、歴史的建造物である赤レンガの倉敷アイビースクエア
に宿泊するのがいい。美観地区ないにありとても便利だ。
 大原美術館に隣接して倉敷国際ホテルがある。初めて宿泊した時に、ホテルで食べ
たキスの天麩羅に感動してしまった。淡白な魚の天麩羅に、赤穂の塩が絶妙だった。
確かこのホテルは内田康夫「倉敷殺人事件」にも実名で登場する。

倉敷を一緒に旅したNさん、Mさんの
感想は、Nさん「倉敷のホテルで食べた
天麩羅が美味しかったな・・・・」とヨダレ
を拭き、Mさん「昼に食べた、ぶっかけ
うどん美味しかったな・・・・」とヨダレを
拭く。
 まったく、君たちは食べることしか頭に
ないのかい・・・・・・。

平成15年は倉敷出身の星野監督率いる阪神タイガースの年だった。日本シリーズに
は敗れたものの、セリーグ18年ぶり優勝で星野監督が時の人になった。
星野監督は倉敷の名誉市民に成った。