モロッコ旅行



ーフェズからラバト編-


今回の旅行で一番楽しみにしていた所です

強行軍なので 朝6時半に朝食 8時には出発です 





先ずは 世界遺産 フェズのメディナ 観光です





世界で最も複雑な迷路の町と言われ

アリの巣の様に数えきれないほどの脇道が10キロ以上続き

中世の暮らし振りがそのまま残されているようです

ベールをかぶった女性も多く

見てるだけで楽しい〜〜町でした






 オリーブ屋さん 干し果物 モロッコ人が愛用している砂糖入りのミント売り クレープ屋さん・・・


続いて〜





入れ歯の並んでる歯科医院 洋服や 靴磨き ブロンズ細工・・・



 いまだに車が入れないので 人を乗せたり〜荷物を運んだり〜大活躍の厩やロバです








そして

 狭いわき道の曲がった奥にある 大工さんのハミッドさん宅にお邪魔して

ミントティーをご馳走になりました






銀製の食器に日本茶風のお茶にミントの葉と砂糖を入れて

高い位置からお湯を注ぎ〜〜出来上がりです〜

基本的にお客さんの接待はご主人の役なので

美人の奥さんは台所にいます

因みに一夫多妻ですが 第一夫人が認めないと迎えられないので

現実には無理!と残念そうでしたね





その後は〜〜〜 世界遺産のなめし革職人の街 タンネリーに行きました


皮なめしと染色をしている工場で 

石灰で臭いを取り(白い穴) その後に自然染色(右側の茶色の穴)をして

周りに日干しをするする工法は

14世紀から全く同じです

因みに

 赤ーポピー 緑ーミント 黄ーサフラン 茶色ーざくろの葉


                   



ここの悪臭は想像を絶する臭いです 

臭い消しの為に入口でミントの葉が配られ 鼻につけて回りましたが

さすがの私も吐き気がして具合が悪くなりました・・・・

それでも自分のパブーシュだけは確りゲットしました






その後は

  昔ながらの素朴な陶器 フェズ焼きを見学です


 

若い女性が丁寧に 筆を動かしていました〜





最後は 

モロッコの首都ラバトまでバスに乗り4時間


世界遺産 古代ローマの遺跡ヴォルビリス です






ここは モロッコに現存する最大のローマ遺跡で 当時は2万人が住んでいました

凱旋門や神殿 公共広場 浴場 邸宅・・が丁寧に保存されて

当時の生活ぶりが想像できましたが この頃の日本はままだ〜石器時代だとか・・・






日が沈む北アフリカに相応しく

さえぎる物がなく360度ぐるりと〜見渡せる素晴らしい夕日に 

しばし見とれて感動的でした〜!







早朝から〜盛りだくさんの一日でしたが 刺激的でしたね

帰りのバスは 心地よい睡魔にウトウトしながら

今宵はラバト泊です









次へ