女族隷属

3−7 魔女陥落

「せっ先生」
正樹は呆然としながら、こちらを見る美女を見つめていた。
物腰や態度は先ほどまでとまったく同じ落ちついた淡々とした物腰のままなのだが、その翡翠色の瞳だけがまるで炎を閉じ込めた宝石のように瞬いている。
「これが魅了された気分か…たいそういいものだな」
ギシリと椅子を鳴らして立ち上がると鈴掛保健医はそっと自分の両肩を抱き締める。
「なんというか、体の奥から熱くなるような気分だ」
まるでお酒によったかのように頬を染め、微かに体を揺らす。
「ふむ、なるほどな予想以上だ」
トロンと欲情に潤んだ瞳とは逆にハスキーな声が自分の状況を語っていた。
「ど、どうしたら?先生?先生?」
正樹は泡を食っておたおたしながら、無意識で手首につけられた腕輪を触る。
「慌てるな少年、君の声を聞くだけで体のしんが疼くんだ、すこし黙ってくれ」
「はっはい」
「とりあえず現状をメモしておかないとな」
がくがくと頷く正樹の目の前で、ほんのり頬を染めた保健医は机の上の手帳に何事かメモをとりだす。
だが、何か文字を書こうとするたびにポキッとシャーペンの芯が折れ、何度もそれをくり返す。
冷静を装うとしているがまったく上手くいってないのが丸解りだ。
やがてシャーペンの芯が切れたのか、意味の無いノックのカチカチと鳴る音だけが保健室に響く。
「……あっあの」
「ふう、ダメだな……まったくダメだ」
シャギーのかかった髪をふって鈴掛保健医は空のシャーペンをコトリと机に置く。
「どうしたらいいと思う少年?」
振り返るその美貌はせつなげに揺れていた。
「どっどうしたらって…」
正樹はその物憂げな翡翠色の瞳に魅入られたようにぼんやりと答える。
もっともその答えが一つしかないことは二人とも気がついている。
その時、鈴掛が気持ち良さそうに胸に手をやって呟きだした。
「体の奥から声がするんだ」
「声?」
冷徹な、しかしまるで微熱に犯されたような美女は椅子に座る正樹の方に一歩一歩ゆっくりと近づいていく。
「わかるだろ?」
白衣の裾が揺れ、タイトスカートからのびた長く病的なほどに真っ白な脚が交互に動く。
正樹はごくりと生唾を飲んで返事をすることも忘れていた。
「少年、私の体と心が言っているのだ」
印象的な赤い唇が開かれ、甘く濃厚な吐息が漏れ出すのが目に見えるようだった。
「君の手を」
すっと白い手がのび、正樹の顎先に触れる。
ゾクリと正樹の背筋を気持ちの良い電流が走る。
「君の唇を」
冷たい指先がそっと頬を撫ぜ、ゆっくりと正樹の口元を掠めるように触る。
つつつっとすべる白い指先。
「君の全てを」
指先がやがて触れる面積を広げ、その手のひらが正樹の顔を包み込む。
「欲しがっている」
はっと正樹が意識したその時、
目と鼻の先にまで迫っていた魔女の真赤な唇が正樹のそれに重なっていた。
薄暗い保健室、青白い蛍光灯の光の下で、白衣の保健医が椅子に座る少年にそっと口付けを与えていた。
「あっ…んっ」
数秒の間、二人の唇が触れ合うと静かに離れる。
正樹は椅子に座ったまま、保健医の美貌をうっとりと眺めていた。
白い肌がほんのりと染まり、縁なしの眼鏡の向こうで翡翠色の瞳が陽炎の様に揺れている。
正樹はその幻惑的な美しさにかっと頭に血がのぼると、後先考えずに先走りだしていた。
「先生!!」
ガタンっと椅子から立ち上がる。
「なんだ?少年」
正樹は目の前にたつ白衣の美女の手をしっかりと掴む。
ひんやりと冷たい白い手は柔らかく正樹の理性をますます惑わす。
「ん?」
「ぼっ僕、ちゃんと責任とります」
思わず正樹はそう叫んでいた。
大真面目なその目線の先で、鈴掛保健医の瞳が大きく見開かれる。
じっと見つめ合う二つの視線。
「……」
「……」
やがて……
「くくくっ」
鈴掛は耐え切れないように視線をそらすと喉の奥で笑いだす。
「わっ笑わないでください!僕は本気なんですよ」
憮然としながら白い手をしっかりにぎる正樹。
だが、鈴掛保健医の笑いはとまらない。
「くくく、本当に君は面白いな、興味深いよ」
保健室の魔女はからかいに満ちた、そしてそれ以上の優しげな瞳で目の前の真剣な少年を見つめる。
「先生!ひどいです…笑うなんて」
「くくく、すまんな少年があまりにも真剣だからついな…だが、どうやって責任をとるんだ?」
「どうやってって言われると…」
ニヤリと楽しげに微笑む美貌に見守れながら正樹は言葉につまる。
まだ中学生の正樹に現実味を帯びた将来設計なんかあるわけがない。
だた感情のおもむくままに目の前の美女に自分の思いを伝えたかったのだ。
「それは…みんな幸せになればいいかなって」
正樹は真赤になりながら、ぼんやりと思っていたことを口にする。
「ふ、みんな幸せか…それもいいかもな」
鈴掛はひとしきり笑うと、正樹に掴まれていないほうの手でまたその頬をそっと撫でる。
「まぁ君が気にすることない、それにこういったのもそんなに悪くないしな」
年上の余裕を見せ付けながら、正樹の頬を優しくさすり涼やかに微笑む。
ひんやりとした白い手に愛撫されるうちに憮然としていた正樹の表情もほぐれ、まるでそうするのが自然なようにゆっくりと二人の体が重なっていく。
「先生…」
「んっ」
頭半分背が高い鈴掛保健医が正樹を包み込むようにして抱き締め合っていた。
白衣の中にもぐりこんだ正樹の両腕は驚くほど細い腰をしっかりと抱き締め、ニットのセーターを盛り上げる柔らかな膨らみが二人の間でふんわりと押しつぶされる。
「先生、顔こっちに向けてください」
「あっああ」
正樹は今までの経験と収まりのつかない下半身に押され、抱き合う保健医の美貌に顔を寄せると、やや強引にその魅惑的な唇を奪う。
「んっ…あぁ」
唇が重なっただけで、少年の腕の中の年上の女性は、すぐに力を失っていく。
「ん…先生…」
「あぁ…んっんっ」
ひとしきりお互いを確かめ合うようにキスを交えていたが、
なぜか鈴掛保健医はそのキスだけで満足しているかのように、目を閉じていた。
だが、中学生の迸る欲望がそれぐらいで収まるはずがない、なにせ相手は極上の魔女なのだ。
目を開ければそこには自分に一切を任す縁なし眼鏡をかけたクールな美貌、腕の中の折れそうなほど細い腰と胸板を押し返す柔らかい巨乳の弾力。
ああぁ!!一秒でも早くこの白い肌を味わいたい!
正樹は我慢できずしっとりとした美女の赤い唇の間に自分から舌を差し入れる。
「あっ…まっ待て少年…これ以上は…」
正樹の舌が真赤な唇を割ろうとしたその時、保健医はびくぅっと体をふるわせ顔をそむけていた。
予想外の拒絶に正樹はきょとんと目を見開く。
「駄目…なんですか?」
もう下半身の欲望に押し流されて理性では我慢できないとばかりに、ぎゅっと年上の美女の体を抱き締め、じっとその整った美貌を見上げる。
その様子に魔女と呼ばれた女性は柄にも無く恥ずかしそうに頬を染めるとそっとその耳元に呟いた。
「いや、その…ここからはベッドで、じっくりな」
ちらりと後ろを振り返ると、そこには白い布の仕切りで囲まれた簡易ベッドが鎮座している。
「あっ…はい」
正樹もその意図を理解すると真赤になりながら、頷き返す。
なぜかお互い照れ合いながら、すぐ側の簡易ベッドまでゆっくりと身を寄せ合って歩きだす。
その間にも正樹の腕は細い腰にまわされ、鈴掛保健医もそれに答えるように優美な体を幼い少年に任せるようにしな垂れかかる。
柔らかな肉球の感触、真赤な唇からこぼれる甘い息、そしてタイトスカートからのびる驚くほど長く綺麗な脚。
ベッドまでの数歩が正樹には数百歩に感じられるほどだった。
あの白いシーツに包まれたベッドまでいけばその全てが手に入る。
そう思うと耳の後ろがドクドクというほど心臓が脈打ち、それにあわせて股間がたぎるのを感じていた。
なんだか、じらされているみたいで……正樹はもう、我慢できそうになかった。

そして、それはぴったりと寄り添ってあるく鈴掛麻耶にも言えることだった。
歩く度に太腿の内側を擦りつけるようにして燃え上がる劣情に耐え、胸の奥からこぼれでるほどの思いに満たされていく。
だが、それと同時に鈴掛麻耶にはある不安があった
それは……
ガタン
その時、正樹がまるで引き倒すように白いついたてを除ける音が保健室に響き、鈴掛の思考を現実に連れ戻す。
彼女の長く白い脚がベッドの側でぴたりと止まる。
いつも見慣れたはずの簡易ベッドがまるで初めて見る場所のようだった。
「ふふ、なんだか照れるな」
白い肌をほんのり染めて鈴掛保健医は腕の中の年下の少年に笑いかける。
「せっ先生」
その恥じらいを含んだ、だが少年を誘う美貌にじらしにじらされた正樹の理性の枷が外れるのは簡単だった。
「僕、僕…もう…先生!!」
「え?…きゃあ」
ガタン
正樹はまるで貪りつく獣のように美人保健医をベッドの上に押し倒すと、その上に伸し掛かる。
「しょ少年、そんなに慌てなくても…あぁん…こら、服を…あんっ」
髪を乱して白いシーツの上に仰向けになった鈴掛のセーターがぐいっとひっぱり上げられる。
ぶるんと振るえる白いブラに包まれた肉の小山が晒される。
その肌は色素が抜けたように白く、雪のようにしっとりとしていた。
そんな保健医の絹の肌から立ちのぼる甘い匂いが正樹の股間をダイレクトに刺激する。
「せっ先生、僕、僕、もう」
お得意の理性ぶっ飛び状態にはいった正樹は、細い腰の上に馬乗りになりながらセーターを首までたくし上げると、白い質素なブラに手をかける。
「あっ…そんな、しょ少年、落ち着け…あっあん、あぁ胸を…んん」
恥ずかしさのあまり、んっと眉を寄せ、顔をそむける保健医を無視して少年の両手は白いブラからはみ出た大きなバストをぐいっとつかむと強引に揉み上げる。
「あっあっあ…そんな乱暴に」
重量感たっぷりの肉の塊は正樹の手で形をかえ、さらにブラをたくし上げるように引き上げられると、つんと尖った形のいい乳首がこぼれでる。
白くふるふる揺れる形のいい山の頂に、薄い色の乳首が誘うように固くなっていた。
「すごいや、先生の肌ってとっても白くて…とっても気持ちいいですよ」
正樹は手のひらにしっとり吸い付く肌と肉の柔らかさに陶酔したかのように執拗に胸を揉みだす。
「あぁん、そ、そんなことを…あぁ」
シーツを乱し広がった白衣の上で鈴掛保健医は羞恥に震えながらハスキーな声だす。
むにゅっと音がなるほど大きなバストが掴まれ、ぶるぶる震える白い肌に真赤な指の跡がいくつもつけられる。
「そっそんなに掴んでは…あぅう」
あまりの強引さに頭をふって声をあげる。
だがその鈴掛の顔に正樹が伸し掛かるように口付けをする。
「あっ…んっ」
「先生…」
ぐいっと押し付けられる少年の唇が、年上の美女の真赤なそれに重なると捻り込むように深い口付けを求めようとする。
「あっ…それは…んっ」
瞬間、戸惑うように揺れた鈴掛保健医の翡翠色の瞳。
だが、やがて何か決心したように閉じられると、いままで閉ざしていた口をそっと開く。
そしてそんなことは無頓着におしいる正樹の飢えた舌。
「!!んっ……んぐぅ」
ぬるりと進入する少年の飢えたケダモノのような舌。
「んんっ…うぐ」
くちゅ ちゅちゅちゅ
正樹の舌は縦横無人に美女の口腔内を占拠すると、鈴掛の甘い味を楽しみ、突付きまわし、やがて美女の舌を絡めとりドロドロと溶け合うような濃厚な交わりへと変わっていく。
「あぐっ…んっんっんっ」
しばらくすると、固まっていた保健医の口も正樹のそれに習うように徐々に動き出し、いつしか二人の舌の動きはシンクロするように交じり合い絡み合っていた。
ぐちゅぐちゅぅ
粘液が響きあい、鈴掛はより深く少年を迎え入れるために口を開け、そっと顔を横にずらして更に深くキスをまじ合わせる。
もちろんその間にも正樹は保健医の大きなバストを揉みしだくことを忘れてはいない。
「あ…ちゅる…うぐぅ…んっ」
「はぁはぁはぁ…ううぅん」
溢れ出すほどの唾液が鈴掛の口の中に注がれてから、やっと少年の口が陵辱を一時的に中断する。
ドロリと濃厚な唾液の糸がお互いの唇からはなれると、鈴掛は「はうぅ」っと満足げな吐息を漏らしていた。
「キスがこんなにいいものだったとはな…」
おもわずボソリと呟いてしまう。
「え?先生?」
その意外な台詞に白くしっとりとした胸を揉むのも忘れて正樹が顔をあげる。
「なっなんでもない!気にするな少年、それより…な?」
鈴掛保健医はごまかすように、圧し掛かる正樹の視線をそっと下のほうに誘導する。
「はっはい」
鼻息も荒く正樹はその意図を理解すると、片手で柔らかな乳房を愛撫しながら、もう片方を下におろしていく。
その指先が太腿にふれた瞬間、また美女の体がびくんっと引きつるが、やがて力を抜くようにゆっくりと正樹の侵入を許していく。
「あっ…中に…んっ」
正樹の手がタイトスカートを盛り上げ中にはいっていくと、しっとりと濡れた保健医の秘所にたどり着いていた。
「あっ…んんっ」
指先が触れただけで鈴掛の体がビクンビクンとひきつり、今まで無いほど不安げな瞳で体の上の少年を見上げる。
しかし、正樹はそんなことには気がつかず、鈴掛保健医のすべすべとした白い太ももの間に体を入れると更に奥深くへ手を差し伸べる。
「あ…そんなところまで…あぅ」
正樹の指先がショーツの上から、ぐいぐいと押さえつける。
「すごいよ先生、もう濡れてるんだね」
「そっそんなこと…言わなくてもいいではないか」
鈴掛は横を向いて正樹のほうを見ようとせず、小さな声をもごもごとだす。
だがもちろん興奮して指を動かすことに必死の正樹には聞こえていなかった。
「先生、腰あげてください」
「あっああ」
すでに大人のその体は中学生の少年の言われるがままだった。
スカートの中から、じっとりと汗ばんだ下着とストッキングが正樹の手でするすると降ろされていく。
鈴掛は目を閉じて正樹のするのに任せ、そっと腰をあげ協力しながら下着が脚から抜けていくのをドキドキしながら感じていた。
ふふふふ、こんなに胸が高鳴るのは久しぶりだな
彼女の心の何処かで冷静な自分が楽しげな声をだす。
いつもは冷徹にさめたことしか言わない心の奥の声でさえ嬉しそうだ。
鈴掛は今から行われるであろう行為に思いをはせながら、そっとシーツを握り締めていた。

やがて、カチャカチャとベルトが外れる音ともに、鈴掛の足がぐいっと押し広げられる。
「んっ…少年…」
「先生、僕」
尋ねかけるようなその声に、鈴掛は優しい気持ちになりながらそっと答えてやる。
「ああ、いいぞ」
スカートが上にたくし上げられ、ひんやりとした保健室の空気を感じていた。
鈴掛は無意識のうちに両手が乱れたシーツを掴み、体に力がはいるのを自分でも感じていた。
次の瞬間……
ぐっと突き入れられる正樹の腰。
「!!」
「ううぅきつい」
正樹は今までにない感触の窄まりを感じたが、それでも無理やり腰を突き入れる。
「……ううっ」
不思議な抵抗を感じながら、正樹は肉欲に勝てずその抵抗を突きぬくように腰を打ち付ける。
ぐっっ
そのまま、感触のいい肉の蜜牢の奥までペニスが突き入れられていく。
ううぅう、本当にすごい窄まりだ。
正樹はぬるっとしたすべりを感じながら、美女の肉を征服した感触に打ち震えていた。
「先生、すごい気持ちいいです」
肉棒を打ち込んだ征服感で振るえながら顔をあげたそこには
「……うっ」
「!!」
シーツを口にくわえ、ポロポロと涙をながす鈴掛先生の横顔があった。
保健室の魔女と呼ばれた美女は声を殺してぐっと耐え、荒い息で大きな胸を上下させていたのだ。
「せっ先生?」
「はぁはぁはぁ…もう終わったのか?」
涙のあとを見せながら鈴掛先生は気丈にもいつもと変わらぬ声をだす。
その白い美貌に黒い髪が汗でほつれ、翡翠の瞳が潤みながら正樹を見上げている。
「まっまさか」
正樹はその理由に思いたち、慌てて自分の股間をみる。
そこには一筋ながれる赤い色。
「はっ初めてだったんですか?」
「うっうるさい、だれにだって初めての時があるだろ、私のはたまたま君がそうだっただけだ」
言い訳をするように、早口でそういうと真赤になってシーツに顔を埋めようとする。
「そっそれはそうですけど……その…痛かったですか?」
「……当たり前だ、バカ」
シーツに顔を半分埋めながらちらりと正樹を恨めしげに見上げてくる。
そんな年上の保健の先生の痴態を見て正樹は下半身がいままで以上にたぎるのを感じていた。
「わっ悪かったな…経験豊富でなくて…うっ」
正樹が体を振るわせるだけで鈴掛はその振動を敏感に感じ取り体を振るわせる。
先生が…先生が…処女だったなんて!
他のだれも触れたことの無い処女地を自分のもので染めたんだ。
そう思っただけで残っていた理性も軽く吹き飛んでいた。
「鈴掛先生ぃい」
正常位で貫いたまま伸し掛かるように抱き締める。
「んっなんだ?…あっ…んぐうぅ」
がばっと上から、むりやり唇を奪う。
「先生…先生…んんっ」
「んぐぅ……んっんっんっ」
根元までペニスをうずめたまま、白い体にしがみつくようにして舌をこじいれ口の中を舐めまわす。
ぐゅちゅ ちゅじゅじゅじゅ
「むっ〜んっんっうぅ〜」
鈴掛保健医は眉をよせ必死に応えようとするが、あまりの激しさに合わさった唇の間からダラダラと唾液が溢れ出し、シーツに染みを作りだす。
やがて、深く唇を合わせたまま、正樹の腰が正常位でゆっくりと動き出していた。
「んっ…ひん…うぅ」
鈴掛はびくっんと体を震わせ、すらりと伸びた足先にきゅっと力がはいる。
「はぐっ…んっ…先生、動くからね」
「んん…好きにしろ…あん」
二度目のディープキスに溺れながら、鈴掛はまた衝撃に耐えるようにシーツを掴む手に力をこめる。
だが、激しい舌の動きとは対照的に、腰の動きはゆっくりと優しく捏ね上げるようなものだった。
「はぅ…んっ…んっ」
ぐっ ぐっ ぐっ
ゆっくりとした、浅い動きが、まるで鈴掛の体の内側から秘肉をほぐすように律動に慣れさせていく。
「先生まだ痛いですか?」
「あっ…んっ…わからない…なんだか麻痺したみたいで…あっんぐ」
口を離して保健医の様子に満足した正樹はまたその口腔内に舌を差し入れてやる。
すぐに、美女の舌がそれを迎え入れ、ねっとり絡み合う。
眉を寄せて耐えていた麻耶の顔もやがて緊張が溶けたように肉の交わりに没頭しだしていた。
ぐっ ぐゅちゅ ぐっ ぐちゅ ぐっ
やがて、交わる音に粘液の攪拌される音が混じりだす。
「あん…んっ…うぅ」
体の強張りが奥深くで小刻みに動くストロークに蕩けだし、シーツを掴んでいた両手が正樹の体にまわされると愛しげに抱き締める。
そして正樹の体がそれに答えるように肉の壺を摩擦し、舌を蠢かす。
ぐっ ぐゅちゅ ぐっ ぐっちゅ
「あっ…んっ…ううっ」
口を吸われながら年上の美女は体の芯を熱くする肉棒の優しい動きに酔いしれていた。
自分の初めてをこの少年に捧げられた嬉しさと、純粋な肉の気持ちよさで体はまるで熱をもったように火照りそのまま蕩けていきそうだった。
処女膜を破られる肉体的な痛みは、正樹とひとつになれた心地よさによってあっという間に忘れ去られていく。

そう、別に貞操を今まで意識して守ってきたわけではない。
ただ、体を許せるほどの男性がいなかっただけだ。
いいよってくる男なら本当に腐るほどいた。
高校の時も、大学や院でも、自分ではそんなに気にしていなかったが、相当異性の注目を集めていたのは確からしい。
だが麻耶にとって重要なことはいつも他にあり、毎日のように声をかけてくる男は煩わしい存在でしかなかった。
それが、今では…
麻耶は自分の中で自己主張する肉の棒を体全体で感じて、その持ち主との一体感に胸を熱くする。
ひとつになることがこんなにも良かったとは……
薫子や春風が夢中になった理由がよくわかる。
ふふ、もう、これはやめられないかもな……まぁ、もとからやめる気なぞ、さらさらないがな。
鈴掛麻耶は心のなかで忍び笑いを漏らしながら、体の芯を貫く心地よい律動に身も心も任せていた。

そして正樹もまた言葉にできない気持ち良さに射精を押さえるのに必死だった。
まだ誰も入ったことの無かった肉の締め付けは素晴らしく、まるで圧迫するかのように正樹のそれをぎゅうぎゅうと締め付け、少しでも気を抜けばすぐにでも昇天させようとする甘い肉の罠のようだった。
そして、なにより自分の下で喘ぐこの美女の全てを手にいれた、という征服欲で今にも爆発しそうだった。
このクールな美貌も、翡翠の瞳も、真っ白な柔らかい肌も、たぷたぷと揺れる大きなバストも、細い腰も。
そしてなにより僕がこの人の処女を奪ったんだ。
そう思うと言葉にできない満たされた独占欲で体が熱くなる。

「ぷはぁ」
「うっうん、んっ」
ようやく二人の口が離れ唾液が滴り落ちる。
正樹の顎から汗が滴り落ち、二人の体の間で挟まれた大きなバストが汗にまみれつぶれて蠢く。
そして、今だに小刻みに動き続ける結合部からは、にちゃにちゃと愛液と先走りのまじった汁の音が鳴り続けていた。
「ううっ鈴掛先生ぃ」
「あっあっ…なぁ少年…こういった時は名前で呼ぶのがマナーだ、まっ麻耶って呼んでくれ…あぅ」
正樹の髪をぐしゃぐしゃと手で触りながら、麻耶はハスキーな声をだして嘆願する。
「え?せっ先生?」
「だから、麻耶だといってるだろ、少年」
ぐいっと聞き分けの悪い愛しい生徒を抱き締めながら、麻耶はお腹に力をいれる。
「あうぅうう、はい、まっ麻耶さん…ですね」
「そうだ、そう、それでいい、あぅ、あっあっ」
ぐっぐっぐっ ぐちゅぐちゅ
正樹が限界に近いのだろう、いままで優しく緩やかだったストロークが徐々に深く速いものに変わっていく。
「あっあっあっ…あぅ」
まだ、なれていない麻耶の肉の壺が正樹のペニスでぐいぐいと広げられ、その形を覚えこまされていく。
「まっ麻耶さん、麻耶さん」
正樹は処女地の蹂躙にしゃにむになって腰をますます叩きつけ、その雪のような白い体をぎゅうっと抱き締める。
ズン ズン ズン ズン
「あぅう…すごい、少年のがお腹の中に入ってるのがわかるぞ…あぁうぅ」
麻耶は微かな鈍痛を感じながらも、それでもしっかり正樹を体中で確かめる喜びに声をあげていた。
「あっううっ麻耶さん、僕もう」
「え、まっ待て、今日は私…」
麻耶は喘ぎながら腰を自然に逃がそうとするが、自分の上で目を閉じ射精感に耐える少年を見ると、何かを決意したように頷きかえす。
「……いいぞ」
「ううっう」
だがまだまだ子供の正樹はそんなことお構いなしにぐいっと奥まで腰を押し付けると、絡みつく肉壺の奥に亀頭を押し付ける。
「でるっ〜〜」
ビュックッッウ
愛液にまみれた狭い膣道を押し広げ、ぎゅっと締め付ける肉の枷にとらわれた正樹の男性自身がドクドクと大量の精を子宮の中に注ぎ込んでいた。
「はぅぅう」
正樹の腰を挟むように伸ばされた長い両脚が宙をけり、足の先がぴんと伸ばされピクピクと痙攣する。
振るえる足先に引っかかったショーツが跳ね上がる。
ドク ドク ドク ドピュ
「あ…あん…はぅ」
麻耶はルージュのひかれた口を開け舌をつきだして慎ましい嬌声をあげると、ぐっと背筋を反らして子宮から響く律動のリズムに酔いしれていた。
「あっあっあっううぅ、すっ凄いです」
少年の細い背中もぐっと反り返ると一ミリでも奥に突き入れようと、股間をぐいぐいと押し年上の美女の体を丸めるように足を押し上げ射精し続ける。
ビュビュビュビュクゥ
だれにも汚されたことのない子宮の中に少年の精子が注ぎ込まれ、その体の奥に染み込んでいく。
「はぁはぁはぁ…ううっ…うっ」
「ひぃ…まっまだ出てるのか…あぁぁ、はぅううう」
やがて正樹の体がビクッンと今まで以上に反り返る。
「うぐっ」
天井に向かって突き上げられた麻耶の足先が何かを掴むようにぐっと曲がる。
やがて、長々と続いた射精が終了していた。
「あぅ…おっ…終わったのか?」
「うん」
正樹は目の焦点があってない保健室の魔女の白い美脚をそっと横たえると腰を引き抜く。
「…あっ…んんっ」
ペニスがずずっと絡みつく肉襞を引きずりながら花びらから抜かれると、微かな血と、それ以上の愛液と精液にまみれた肉棒が姿を現す。
「ふぅ…そんな大きなものが入っていたのか」
ぼんやりとそれを見つめる麻耶の瞳はまるで魔法にかかったようだった。
やがて、ぱっくりと口を開けたピンク色の内壁からトロトロと白い白唾液が流れそうとするのを、膣口が自然にきゅっと締まり覆い隠してしまう。
その下のシーツには小さな赤い染みが転々とついていた。

正樹はそのまま目の前のベッドに横たわる白い女体の横に満足げに身を沈めていた。
ぽふっと清潔な白いシーツに顔をうずめると、すぐ横で自分を見つめる美女の顔が間近に擦り寄ってくる。
「こんなに気持ちのいいものだったとはな……癖になりそうだ」
くすっと笑うとそのすっきりとした鼻先を正樹の鼻の頭にあて、甘えるようにこすり付ける
「僕もすごく気持ちよかったですよ麻耶さん」
正樹はにっこり笑いながら、その細い体を横から抱き締め、くびれた腰に指を這わせる。
そして、空いた手をそっと雪のように柔らかで白い乳房にあてるとゆっくりと円を描くように揉みだしていた。
「んんっ…うん」
麻耶は年下の少年の優しげな後戯に喘ぎながら、ゆっくりとその白い体をくねらせ抱き締め返し、まだ幼い鎖骨に顎をのせると、首筋にキスをする。
「……まだし足りないだろ?」
そっと少年の耳元で艶やかな唇が動く。
正樹はこくん頷いていた。
「やはりな思った通りだ」
ハスキーな声がしてやったりと響く。
驚いて顔を寄せる美貌を覗くと、その顔は先ほどまで快楽に浸っていたものではなく、何時も通りの冷淡な研究者の表情に戻り正樹の顔を見つめていた。
「ま…先生?」
その変貌ぶりに正樹は思わず麻耶さんと呼ぶのがためらわれ先生と呼んでしまう。
「仮定がまた一つ証明されたわけだ、あんなに出したのにまた元気になっている、それに私もまったく疲れていなどころか、逆に十分リラックスして休養をとったように精気に満ちている、少年もそうだろ?」
「はっはい」
まるで授業をうけているように返事をする正樹。
だが裸で抱き合う二人は先生と生徒の関係から最も遠いところにある格好だろう。
そんな正樹をみて麻耶は喉の奥でくくくっと忍び笑いをする。
ついさっきまで自分を翻弄しリードし好き放題してくれた相手が、いまは大人しい生徒に戻っているのだ。
それが可笑しく胸を暖かな気持ちにさせてくれる。
「あぁ、それと私のことは麻耶と呼ぶ約束だぞ、正樹」
いたずらっぽく翡翠の瞳が笑みをつくると、ぐいっと顔を突き出し、唇を奪う。
「はっはい……んぐぅ」
「んんっ…はぅ」
積極的に舌を突き出し少年の口の中で動かしてみる。
麻耶は先ほどやられた通り、相手の舌を上下に絡めるように舌先を動かし時々口蓋を突付きはじいてやる。
勿論、溢れ出す唾液を啜り、体を思いっきり密着させて抱き締めてやることだって忘れてない。
ふふふ、どうだ私は物覚えのいい生徒だろ。
麻耶は鼻を鳴らしながら舌を遊ばせ、ゆっくりと自分を女にした肉の棒に手をかける。
少年が唇をふさがれ、くぐもった声を出すが関係ない。
今は一刻も早くこの熱い物で火照りの止まらない体を癒してもらわないと。
麻耶は先ほどの脳が溶けるほどの快感と愛おしさを思い出し、白い頬を染めると抱き合ったまま正樹に足を絡めていく。
どうやら、私は完璧にこの少年の虜になってしまったようだな。
鈴掛麻耶はその事実に満足げに心の奥で微笑むと、さらにぎゅっと少年を抱き締めていた。

第5保健室の魔女が正樹の魅力に落ち、また一人新たな奴隷が増えた瞬間だった。

「ぷはぁ…麻耶さん…あっうう」
「うん…ふふふ少年、お前の好きにさせてやるぞ、んっんんっ」
そう言いながら保健室の魔女はその雪のような肌を桜色に染め、本能のおもむくままに正樹にのしかかっていった。

ところで昼食はいいのか正樹君?


誤字脱字指摘
12/2 mutsuk0i様 2/1 TKX様 2/22 あき様
ありがとうございました。