ひとりごと 2003年



2 FEBURUALY
2月27日 はれ

 この日記の感想を色々な知人から教えていただきます。「本音が面白い」といってくれる人もいれば、「内容が暗い」とも言われました。親しい知人は私という人を知っているので楽しんでくれているようです。私は自分をさらけ出すのが苦ではありません。このひとりごとは今の私の気持ちが正直につづられています。落ち込んでいるときは落ち込んでいるようになってしまいます。どちらかというと、楽しい話は聞かされない立場なのでどうしても重たい感じになってしまうのでしょうね。私はカウンセラーではありますが、ひとりの悩める人でもあります。辛いことや苦しいことは吐き出すことで気持ちの整理をつけようとしているのです。私は同じように悩む私も知って欲しいと思ってこのひとりごとを書いています。
2月24日 雨のちはれ

 今日は私の誕生日です。子どもからプレゼントをもらいました。それと、意外な人からもプレゼントを…とってもうれしかったです。誕生日は「おめでとう」と祝ってもらう日と思っていましたが、子どもを産んでからは、産んでくれた母さんに感謝する日であると思うようになりました。母親は当たり前のように子産み、いつくしみ、育てます。だけれどやってみるとその当たり前が辛く、苦しいときもたびたびあることを知りました。母親は家族のために家事をします。あまりにも当たり前のことなので意識することがないかもしれませんが、感謝されていいことだと私は思うのです。「ありがとう」の言葉を家族で言い合うことが恥ずかしいような、わかりきっていることだから言わなくてもいいように思うかもしれません。だけどその言葉が母親には必要なのではないかと私は感じているのです。と言うか、私がそう言って欲しいのです。
お母さんだって(大人だってとも言えますね)ほめられたい、感謝されたいのです。
2月22日 くもり

 昨日の夜遅くNHKで子育て支援の番組を見ました。私はどちらかというと子育てを負担に感じやすい人です。子どもはかわいいし、愛しいけれど「子育てが楽しいですか?」と聞かれて素直に返事が出来ません。父親と比べて母親の方がより多く関わらざるを得ない事実が受け入れにくいのです。私の方が家にいる時間が長く、どうしても子どもと接する時間が長くなってしまうのはしょうがないことです。せめて夫が仕事から帰ってきたら子どもの世話はバトンタッチしたいのです。仕事を理由に子育てから逃れないで欲しいのです。他の人と比べれば子育てに関わっている夫ですが、まだまだ足りないと思う私はわがままなのでしょうか。早く子どもが大きくなって欲しいと願う私です。
2月16日 雨

 今日はおっぱいサークルENSHUの定期ミーティングの日でした。1月と2月はお産の話をテーマにしています。お産体験が傷つき体験になっている人は案外が多いのです。特に帝王切開の人は産めなかったことでかなり傷ついています。お産体験はなかなか他人に語る体験でもないのでずっーと胸の内にしまったまま引きずってしまうことが多いのです。その後の育児にも影響があることなので、体験が次に活かせる経験となるような援助ができればとサークルでは心がけています。その為に、出産や妊娠についての知識や情報をできるだけ提供するようにしています。今はインターネットであらゆる情報が手に入れられますが、私達のようなサークルも活用してもらえればと思います。
2月12日 晴れ

 美容室に行ってきました。私は突然美容室に行きたくなる人です。いつも行きつけの美容室があって、今日はめずらしくすんなりと予約が取れたのです。最近はずーと髪型が変わっていません。「どうしますか?」と聞かれて「うーん、こんな感じで…」と…気に入っているわけでもないのですが、今以外のイメージが浮かばないのです。二人の子どもはヘアカットしたことに全然気づいてくれませんでした。「どこが〜!」と驚いていました。確かに雰囲気は変わらないので、ここのところ美容室に行っても誰ひとり気づいてくれないのです。寂しいです…次は気づいてもらうためにもイメチェンしてみようかなぁ〜と思っています。
2月10日 晴れ

 久しぶりに新しいページに取り組んでみたのはいいのですが、やっとできた!というところで保存するのを忘れてしまったのでした。あの数時間は何だったのー!だけどめげずに再度挑戦。でめでたくUPできたのでした。パチパチ…さらに!インターネットの接続を切っておいたつもりだったのにずーっとつながりっ放しだったことに今気がついたのです。ガーン!何か今日は情けない私でした。
2月4日 晴れ

 受験シーズンがやって来ました。今日は公立の前期試験がありました。今まで何とかやってきてた不安定な生徒たちがパラパラと保健室にやってきます。漠然とした不安が何もかもを不安にしてしまっているようです。言葉にならない感情で落ち着かず始終歩き回ったり、ただ涙になってしまったり…腹痛や吐き気の訴えはほとんどの生徒たちにあります。これも心の不調の身体的なサインです。思春期は自己を築く真っ最中なのでその葛藤も相乗的にあるようです。ただひたすら受け止めて、共感して、その時のあるがままに寄り添います。何とか後一ヶ月ほど…日々が過ぎていくのを一緒に乗り越えて行けたらと願っているのです。
2月2日 くもり

 今日はスポーツジムでトレーニングをしてきました。私は、運動がどちらかというと好きではありません。だけど…頭痛持ちだったり、冷え症だったり、体力がなかったりで運動した方がいいことは知っていました。家のすぐそばに大きな体育館ができて、ジムが安く使えることを知って行くことにしました。夫に勧められたのです。で、どうだったかというと…これが案外気持ちが良かったんですよね〜体を動かすとすっきりするんですよね〜というわけで、これからも行ってみようと思っています。ただし、続けられるかどうかは自信がありません。

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