天草から寒天液を作る本格派
       小倉タピオカの寒天寄せ      
 材料(約1000ccの豆腐作りの型
 小豆                 1/2カップ
   三温糖              大さじ3
   塩                 ひとつまみ
  タピオカ(小粒)           大さじ2
  ココナッツミルク         300cc
  天草                25c
   湯                 800cc
   酢                 大さじ1 1/2
  砂糖                120c       
  寒天液の作り方
  @晒して乾燥させた天草を水につけて、汚れや不純物を取り除きます。
  A800ccのお湯を沸かし天草を入れて、
   沸騰させないように弱火で30分ぐらい煮ます。
  B分量の酢を入れてかき混ぜ、さらに30分ぐらい煮ます。
  C熱いうちにシノワまたは晒し布で濾します。
   この液が寒天液になります。
  ※
基本的な分量は、天草50c、熱湯2リットル、酢大さじ3です。
   他にジュースなどの水分を足して固める場合は、
   水の量を加減してください。
  ※天草から作る寒天液は、晒し布での濾し方、絞り方、
   また煮詰まり加減によって、濃度が違ってきます。
   経験で水の量を加減してください。

 作り方
 @小豆を鍋に入れ水から沸騰させ、一度茹で汁を捨てます。
  ヒタヒタになるくらいの水を足しながら、柔らかくなるまで中火で茹でます。
 A指でつぶれるくらいになったら、砂糖を二度に分けて入れて、
  塩をひとつまみ加え味を煮含ませておきます。
 Bタピオカはたっぷりの沸騰したお湯で半透明になるまで茹でます。
  大粒と小粒とでは茹で時間が異なりますので、
  袋に書いてある時間を目安にしてください。
 Cほぼ半透明になったら冷たい水にさらしますと、
  全体が綺麗に透きとおるようになります。冷めたら水を切っておきます。
 D寒天液にココナッツミルクを加え、
  砂糖を加えて沸騰させないように煮溶かします。
 E型を水でぬらして、甘く煮た小豆の汁を切って下に並べます。
 F寒天液を小豆が隠れるくらいまで入れて型を氷水につけて固まらせます。
 G真ん中の層は寒天液のみ入れて氷水につけて固まらせます。
 H上の層は、タピオカを並べ寒天液も流し込み、
  あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
  写真では3層がくっきりと別れてしまいましたが、
  2層になる方が美味しそうですね。
  2層目の時長く置いてしまい固まりすぎてしまいましたので、
  今度は上手く作って写真を入れ替えるようにします。m(_ _)m

 ※型は豆腐作りの型を使いました。バットやタッパーなどでも大丈夫ですね。
 ※寒天液はもう少しゆるめの方が良いかも知れません。
 ※タピオカは大粒のものでもOKです。
 ※ゼリーを使っても大丈夫ですよ。
晒した天草
沸騰させないように
天草を煮ます


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