ハイビスカスtea
Hibiscus  sabdariffa
さわやかな酸味が食欲をわかせ
肌荒れや身体の疲れを回復させます
     お茶の効能/強肝作用、健胃作用、利尿作用、疲労回復、
              食欲不振、二日酔い、のどの痛みを改善
     注意点/ホールの場合は手で割いて細かくしてから抽出します。
           
すべての方に効果があるわけではありませんのでご注意ください
ハイビスカスのお茶に使うのは、食用のローゼル種を用います。
観賞用のハイビスカスに比べると小さい黄色の花を咲かせます。
花は気温10度で成長が止まり、気温5度で枯れてしまうため、
日本での栽培は難しいでしょう。
色の濃厚な中国産や、色が薄いのに酸味の強いスーダン産などがあります。
ルビーのように赤い色をしたお茶は、刺激のある酸味が特徴です。
酸味の成分には梅干しと同じクエン酸を含むため、
日本人に飲みやすいハーブティーの一つです。
酸味が苦手な人は、蜂蜜を少し加えましょう。

のどの炎症をおさえる効果があるため、
風邪を引いたときやスポーツ観戦などで
のどを使いすぎたときに飲むと良いでしょう。
カリウムを多く含み、利尿作用があるので、
お酒を飲み過ぎた後や、二日酔いやむくみを改善してくれます。
赤色の色素に含まれるビタミンCは、身体の疲れを解消して、
便秘や肌荒れにも効果的です。
夏の暑いときに飲むと爽やかな酸味が食欲をわかせ、
夏バテを解消
してくれるでしょう。

ホットでもアイスでも美味しく戴くことが出来ます。
ローズヒップスとのブレンドティーは、ハイビスカスの酸味が和らいで、
色、味、香りのとても良いお茶になります。
またハイビスカスにジンジャエールとパイナップルジュースを
ブレンドして作るフルーツパンチはお勧めです。

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