ハーブtea    
栽培のポイント
レモングラスtea
レモンの香りが気分をリフレッシュ。
消化を促すので食後のお茶に最適
    効  能/殺菌作用、
           血行及び筋肉の調子を整える、
           貧血・胃腸不全・静脈瘤・自律神経失調症・発汗過多を改善
    注意点/フレッシュはカップ1杯に対して15pくらいを刻みます。
          すべての方に効果があるとは限りませんのでご注意ください
レモングラスTeaは、ドライハーブとフレッシュハーブの両方の利用が出来ます。
ドライハーブは1〜2pにカットされたものを、手で軽く揉み
フレッシュハーブは手でちぎるかハサミで細かく切って使います。

葉に熱湯を注ぐとレモンの香りが漂い、
口に含むとわずかに酸味のあるレモンの味がします。
朝起きたときや眠くなったときに飲むと、気分をリフレッシュしてくれるでしょう。
胃の働きを刺激して消化を促すので、食後のお茶に最適です。
お腹のガスを排出する作用があり、
また貧血の予防にも役立ちます。
同じレモンの香りを持つハーブやミント類とは相性が良く、
風味にこくがでます。

葉や茎を擦るとレモンに似た甘くすがすがしい芳香がします。
この香りはレモンの成分と同じシトラールによるもので、
レモングラスの葉から抽出した精油は、
化粧品や石けんの香料に利用されます。

インドではレモングラスの精油をコレラの治療に利用していました。
また中国では全草を下痢、はしか、喉の痛み、頭痛などの治療に用います。

レモングラスは料理にも利用できます。
フレッシュの葉は堅いので、薄皮をむいてから適当な大きさに切ります。
ドライの葉はカレー料理やスープやソース、ゼリーなどの香り付けに利用します。
魚や肉料理に使うと生臭さを和らげてくれるでしょう。
東南アジアの料理には、根元の白い部分(茎)を用いることもあり、
タイ料理のトムヤムクンなどは葉を利用した代表的な料理です。

レモングラス
Cymbopogon  citratus
和名 レモンガヤ  別名 メリッサ・グラス、コウスイガヤ

栽培のポイント
東南アジアを中心に、熱帯夜亜熱帯地域で広く分布しています。
ススキに似た線形の葉が根元から群がるように付き、
高さ100pから180pにまります。

日当たりと水はけの良い場所であれば、土は特に選びません。
暖地では多少傷みますが屋外で越冬します。
寒地では秋に鉢上げして、屋内の明るい場所に起きます。
有機質肥料を元肥か寒肥として施します。
放任すると大株になるので、
1〜2年に一度の更新を兼ねて、株分けをすると良いでしょう。
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