栽培のポイント
ローズマリーtea
目が覚めるような強い香りは
脳の働きを活性化します
    お茶の効能/血行促進作用、強壮作用、頭脳明晰化作用、コレステロール値を低下
              肝臓の不調・循環器系・関節炎・低血圧・頭痛・肥満・うつ病
              肩こり・更年期障害・貧血を改善
     注意点/妊娠中や高血圧の人は量に注意。連続して長期の使用は避ける。
           香りが強いので、ブレンドするときには量を少な目にする。
           すべての方に効果があるとは限りませんのでご注意ください。
ローズマリーは古代から薬用や香水に使用され、
伝説や逸話が多く残るハーブです。
松葉のように尖った葉を、指で軽くこすると樟脳のような強い香りがします。
ローズマリー茶は、目が覚めるような刺激的な香りが特徴です。
香りに比べると口に含んだときは、癖が少なく飲みやすいでしょう。
心身の疲労を癒し脳の働きを活性化して記憶力や集中力を高めます。
血行を促して血管を強くする作用があることから「若返りのティー」ともいわれています。
低血圧の人は朝、このお茶を飲むと頭がすっきりして元気が出るでしょう。
また頭痛や風邪、お腹の張りをしずめます。
浸出液は美容効果に優れた化粧水入浴剤になります。
ハンガリーのエリザベート王妃はローズマリーを原料とした化粧水で若さを取り戻し、
77歳の時にポーランド王に求婚されたという話は良く知られています。
リンスとして使えば、ふけ症などの頭皮のトラブルにも有効です。
ローズマリー
Rosmarinus officinalis
和名 マンネンロウ  別名 マンルソウ、迷迭香(メイテツコウ)

栽培のポイント
日当たりが良く水はけの良い場所に5月頃に種を蒔くか挿し木をします。
挿し木は15センチほどに切った枝を土に3分の2ほど挿して日陰に置き、
秋に植え替えます。
土質は特に選びません
夏の暑さや乾燥には強く、肥料を多用しなくても育ちます。
株が古くなったり枝が込むと下葉が枯れやすくなるので、
年1回は剪定や切り戻しをします。
鉢植えの場合は根詰まりしやすいので、毎年植え替えます。
病害虫の発生もほとんどありません。

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