栽培ポイント
ステビアtea
ダイエットの強い見方
砂糖の200倍の甘味を持つ、低カロリー甘味料
      お茶の効能/甘味料
      注意点/甘味が強いので使用量に注意
            すべての方に効果があるとは限りませんのでご注意ください
甘味料として知られるステビアは、
南アメリカのパラグアイとブラジル国境当たりに見られる多年草で、
葉にステビオサイドという甘味物質を含みます。
精製されたステビオサイドは無色無臭の結晶で、
砂糖の200倍の甘味があります。
低カロリーで水に溶けやすく、耐熱性があることから、
糖尿病患者の食事やダイエット食品の甘味に用いられます。
ステビアはシングルでは甘味しか感じません。
疲れているときやお茶に甘味が欲しいときに、
他のハーブとブレンドして飲みましょう。
パラグアイでは「カーヘーエ」(グラニー族語で甘い草という意味)と呼び、
マテ茶などの甘味料に用いられています。
ステビア
Stevia rebaudiana

栽培ポイント
高さ50p〜100pほど、倒披針形浅い鋸歯のある刃が対生します。
白色で小型の頭花を多数付けます。
茎には細かくて白い毛が密生し、ざらざらとした感触があります。
長く伸びた茎葉は冬に枯れますが、冬至芽の状態で越冬します。
茎や葉は年2〜3回刈り取って乾燥保存し、煮出して利用します。

日当たりを好み、腐食質を含んだ土に植えます。
乾燥しすぎないように水やりをしましょう。
有機質肥料を元肥や寒肥としますが、
生育期(刈り取り後)に化成肥料を施します。
種から育てた苗では、やや苦みのある株も出るので、
甘味の強いものを選別します。
寒い地方では冬は根元に厚くマルチングしますが、
秋に鉢上げして保温できる明るい場所に置くとよいでしょう。

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