大菩薩嶺

2006年7月15日(土)泊   晴れ・一時雷雨、小雨  4人。

今日はテント泊初体験の仲間と、一推しのテント場、上日川へ。

新宿9:06発の快速で 塩山11時着。
途中コンビニで食料を買い上日川峠までタクシーで入る。

2人用テント、エアマット、夏用寝袋にシュラフカバー、コンロセット、2Lのポリタンクは空なので13kgのザック。
これを担いで山道を歩く必要の無い超楽チンのアクセスだ。

12時前到着なので、長兵衛ロッジ前のテント場には未だ先客は無かった。
駐車場はロッジ前、左折して大和に向かう右側、右折してテント場の奥の方の3箇所ある。
テント場の左奥に見える駐車場にも数台留まっているので、前夜泊でテントを撤収して登山中なのだろうか。

土の地面なので容易に固定用のペグを押し込める。
各自のテントを張り終えたのは12時半。
小屋に幕営料(300円)を払い、受け取ったアルミ製番号札をテントに吊り下げる。


昼食を済ませてから、サブザックに水、雨具などを入れて13:20出発。
ゆったりと大菩薩嶺を目指す。
東京は36℃になったそうだが、晴れのこの日の山中の気温は25℃程度。

長兵衛ロッジ横にはすもも(プラム)をご自由にお持ち下さい、と籠に入れてある。おいしい。
福ちゃん山荘の東屋では岩魚を焼いていた。

雷岩に近付くと後ろの風景が開けて見える 。


雷岩には14:58着。


大菩薩嶺まで往復してから、岩ゴロの道を介山荘方面に降る。虫がまとわりついて来る。


稜線の奥多摩側にガスが発生している。
介山荘に着いた途端に雨が降り始めた。(振り返っての写真)


介山荘主人らしき男性との会話では、丹波に下る道は良く整備されているので多少の雨でも問題ない。
(登山地図には沢を2回渡渉するとあるが)
小菅に降る場合、ここからの道はつまらないから、石丸峠経由の牛ノ寝通りを降るべきだ。との事だった。

隣の無料休憩所で雨宿り。ここにはトイレもある。
暫くして、小止みになったと思い、出発すると直ぐに物凄い雷雨が始まった。
開けた所の手前で、道の両側に高い樹のある辺りで待機、雷が収まるのを待って歩き始める。

テント場は木陰なのだが、水が流れたようでテントの下に敷いたマットに枯葉が溜まっていた。
テント場には車でやってきた人達で一杯になった。ざっと見たところ30人。

ロッジ前のベンチでビールの乾杯と、暗くなってからの楽しい自炊。

フライシートも付けたので標高1600mでのテン泊は快適。
エアマットを使用すると、 寝袋では少し暑かったので少しジッパーを開けて調節した。
シュラフカバーだけだと少し寒かったそうだ。

翌16日の朝は小雨模様であるが、皆さん5時前から山に上がって行く。
然し、7時頃から下山者が続いている。多分介山荘までで引き返しているのだろう。

こちらは8時前に出発して奥多摩に向かう予定であったが、
雨の中を7,8時間も歩くのは止めにして、あっさりタクシーで下山。

梅雨開け前の天候の事だから、結果的にはなんとも楽チンなテン泊だった。\(^-^)/

殆んどは車で来ての登山だ。
帰りに数人見かけたが、裂石から歩いて来る人は少数派のようだ。

15日:塩山⇒上日川峠13:20→13:43福ちゃん山荘13:50→14:58雷岩→15:10大菩薩嶺15:25
→15:35雷岩→16:18介山荘16:39→17:34福ちゃん山荘→17:55上日川峠
16日:上日川峠8:10⇒塩山8:55⇒立川

10月中旬に、 テントを担いでの小金沢連稜縦走に挑戦した。 こちら

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