丹沢 鍋割山 寄コシバ沢

2007年2月24日(土)晴〜曇り 3人。

渋沢⇒大倉〜二俣〜後沢乗越〜鍋割山〜鍋割峠〜寄コシバ沢〜寄⇒新松田
登りは一般ハイキングコース。標識完備ですが、降りは赤破線の迷い易い難路です。

大倉バス停から道路を横断して鍋割山への標識に従い林道を約1時間半歩いて二俣へ。
車が7台も停まっている。

流れを渡り、チェーンの張られたゲートを過ぎて数分で右に小丸への標識があるが、 直進して後沢乗越へ進む。

ミズヒ沢出会いの所には鍋割山荘にボランティアで担ぎ上げる為の水道水のペットボトルが置いてある。
鍋割山は初めてのSさんが2Lを一つ挑戦する。

堰堤の上の小沢を少し進んだ左の崖を流れ落ちる水は飲める。
右手の尾根に取り付き暫く植林の中の急登を行く。丸太橋を渡って後沢乗越へ。

ここ辺りの国有林は3月1日から8月末まで大規模な伐採予定で、樹幹に白い紐が巻かれているのが伐採されるのだろう。
前回、伐採の時には、ヘリコプターで1本毎に近くの河原の作業場まで吊るして、トラックに載せ替えていた。
西山林道は3〜8月の半年間、通行止めになるようだ。詳しくは鍋割山荘に尋ねてください。

鍋割山荘の鍋焼きうどんは大繁盛だから、名前と数を書いて、10分ほど呼ばれるのを待つ。


朝は快晴だったが、大分雲が増えて曇りになってしまった。


誰も通らない鍋割峠への道に入ると鹿の群れがいた。


鍋割峠から左折して寄コシバ沢に向かう。崖の上の道は大分崩れて危なっかしい所が多い。


岩ゴロの沢を20分ほど降ると雨山峠からの道に合流出来た。
ここは上の方に[寄   雨山峠]の標識が沢を横断して張られたロープに取付けられている。
来た方角を鍋割峠と示す標識もある。
右岸には雨山峠への標識。 左岸には鉄梯子があるので見逃すことはないだろう。

左岸に上がる鉄梯子で細尾根に上がり稲郷方面に向かう。
暫くすると釜場ノ平休憩所 のテーブルがある。

テーブルの直ぐ先の急な斜面は危うげに崩れているので、ロープが張られている。
その先、鎖やロープの張られた崩れ易い岩場には階段が彫られているが相当崩れていて危うい状態だ。

ここから先の経路は登山地図では判り難いが、川を渡って対岸を降るということを4回ほど繰り返す。


寄のバス停には蕎麦屋さんがある。バスを待つ間に生ビールを頂く。

渋沢8:20⇒大倉8:34→二俣10:17→11:24後沢乗越→12:50鍋割山荘13:50→
鍋割峠14:08→14:58雨山峠分岐15:20→16:22登山口16:27→17:22寄バス停18:10⇒新松田

本日の歩数 25600歩   距離16.8km 累積標高差1158m、-1186m

前回2006年7月は こちら 

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