丹沢 檜洞丸 1601m ’3/05/29(木) 

久しぶりの晴の天気の2日目。昨日、急遽決まった檜洞丸。
(95.5.19、95.6.02、97.5.25、98.5.23に続き5回目の訪問である。)

新宿6:31小田急線 新松田8:10発 バスは週日なのに満員で増発になった。

西丹沢自然教室9:23

歩き出し9:25。 約7分ほど車道を歩くと右に檜洞丸へ4.8kmの登山口がある。
45分ほどでゴーラ沢出会に着く。
ここでちょっと一息。

この先のコンクリートの階段や鎖場を越えると一旦なだらかになるが、直ぐに急登が
連続する。1分休憩を頻繁に入れながら上がって行く。
展望台からは目の前の権現山や畦ケ丸が良く見えるが、あいにく富士山は全く見えない。

 
左が権現山 右が畦ヶ丸
 

いつもなら急登の途中で標高1200m付近から見え出すツツジが殆ど咲いていない。
なるほど今年は裏年である。

さすがにテシロの頭の分岐の手前の階段辺りからは若干咲いている。

トウゴクミツバツツジ
シロヤシオツツジ

木道のあたりはマルバダケブキやバイケイソウの緑が濃くて美しい。

シロヤシオツツジ
トウゴクミツバツツジ

ゆるやかな坂道を標高差100mほど上がると檜洞丸山頂である。結構人がいらっしゃる。 13時40分。

頂上1601mにて
頂上付近の林床

バスの時刻を調べると来た道であるツツジ新道からならば西丹沢自然教室発16:20には乗れそうであるが、
急がないことにして、最終の17:10発に乗ることにした。

マイクロバスのパーティーが途中で道を譲って呉れたので、16時30分にはバス停に着いた。

16:20発では座れないので17:10を待っている人達が10人ほどいた。
次の箒沢駅から乗り込んだ3人を含め丁度全員が座れた。

バス停まで車に乗せて貰っていた二人がいたが、多分、用木沢あたりからだろう。運が良いな(^_^)/
並みの脚力ではこの時期は難所で渋滞があり得るので、朝8:10のバス利用の場合犬越路経由で下山するのは難しい。
(写真帳)

2005/05/21日(土)に行って見ました。こちら
ツツジ新道では標高1250-1450(山頂まで800m地点)の間で咲いていました。
咲いている辺りでも未だ蕾だけの樹も多い。
上の方、すなわち箒沢分岐〜檜洞丸山頂の間は蕾がいっぱい。まだ咲いている樹はない。
5/28,29は楽しみでしょう。

ユーシン分岐〜同角ノ頭の間でも沢山咲いています。 同角ノ頭1491mでは未だ蕾だけです。
往復2時間半余分にかかりました。こちらに寄れるのは、車利用など時間的に余裕が必要です。



余談ですが・・・・
丹沢の主な所では他に、塔ノ岳の北斜面、天王寺尾根(堂平からとの合流点あたり)、丹沢三峰にも
シロヤシオツツジが咲きます。 同角ノ頭でも綺麗でしたが、場所が一般的でないですね。

丁度2年前の同じ日
'01-5-29には丹沢三峰で当たり年のツツジを楽しみました。
(丹沢三峰では蛭に注意ですが・・・檜洞丸では遭いません)

当たり年では咲いている樹の数も、1本の樹に咲く花の数も非常に多いのです。
普通は当たり年と、裏年と言われていたらしいが、そう簡単ではなくなった。
2001年は5(本当は6?)年ぶりの当たり年と言われる咲き方でしたし、確か95年が20年ぶりの咲き方だった。


例年、5月の最終週から6月の第一週と言われていますが、これが難しい(^_^;)


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