日高本線の浜田浦は勇払平野の中に位置する片面ホームの駅で、国道235号線沿いに位置する為に中高速で快適に飛ばす車が通り過ぎあまり静かではない。

 国道の方には太平洋、その反対側には勇払平野の湿地帯が広がる。民家は苫小牧寄りに2軒ほど見つけたがいずれも会社を経営しているようで、利用客が見込めない感じがあった。

 駅の前に待合室があるが窓ガラスがなく、太平洋から吹いて来る風が待合室の中にまで入ってきて、冬場はきついものを感じる。そんな浜田浦の待合室の中に駅ノートが設置されており、この駅まで歩いてきた人や自転車で北海道を周っている人、中には寝過ごした人や何か忘れ物をしたからこの駅に下車をしたと人までいた様である。

 私も駅ノートに書き込みをしたがその前の書き込みはこの年の2月とかなり間隔が空いていた。

                                                              (2003.7.9)
浜田浦の駅入口と待合室
浜田浦のホーム全景
Hama-Taura
浜田浦の駅名標とホーム


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浜田浦