Toyogaoka
豊ヶ岡
 北海道では「学園都市線」の名前で定着している感がある札沼線は基本的には石狩平野を走っているが、この豊ヶ岡だけはなぜか林に囲まれた所に存在する。しかも札沼線と並走する国道275号線からも離れているので静かで独特の雰囲気を醸し出しているので人気の高い駅になっている。

 ホームを出て左側の少し離れの位置にログハウス風の待合室があり、駅ノートも置かれている。しかし駅の入口には「チカン、変質者注意」の表示板があるが果たしてさほど利用者が望めない様な駅に取り付けても効果があるのかどうかは疑問である。

 待合室からさらに先の坂を上って行くとこれぞ北の大地と思わせるような雄大な大地を拝むことができる。その少し先にはいかにも農業をやっているのを感じさせるような民家がある。

 ホームの入口部分には料金か発車時刻を表示する小さな表示板のような物があったが完全に錆びついている。それは普段利用する人が昔からあまりいなかったのを物語っているようだった。

                                                               (2004.8.29)
豊ヶ岡のホーム
豊ヶ岡の待合室


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遠方から撮った豊ヶ岡のホーム
豊ヶ岡のホームと待合室