飯山線の終点、越後川口の手前にある駅がこの内ヶ巻である。駅舎はよく子供がよくお絵かきで描く家みたいな感じのものである。ただ駅舎とは言っても待合室みたいなもので一番上の写真から見て左側は何かの格納庫になっているせいか、室内は狭い。

 駅舎の屋根の傾斜がきついのは屋根の雪かきの負担を極力減らす目的があると思われる。この工夫はやはり雪国の知恵のひとつであろう。

 駅の前にはなぜか築堤がそびえていて何もないように見えるが、駅を出て左側に歩いていくと1〜2分程度で道路沿いに民家が登場し出す。そして駅から4〜5分の所にT字路の交差点にぶつかり、その交差点の右側には彦市商店というお店があり、店内にはお菓子なども売っているが、お店の前には自動販売機が何台かある。

 この内ヶ巻の駅舎はかつては木造の駅舎だった。この内ヶ巻だけでなく飯山線内の駅舎が改築されていると言う話を聞いて、これもひとつの時代の移り変わりなのかなと感じてしまった。

                                                               (2003.3.19)
内ヶ巻のホーム
内ヶ巻の駅名標と駅舎
Uchigamaki
内ヶ巻の駅舎


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内ヶ巻