丸太の加工

丸太材の加工部分を集めてみました。

■継ぎ手(つぎて)

丸太を縦方向に継ぎ、ダボ(木製の短い棒)を垂直に打ち込んで固定します。

■ノッチ

丸太を交差させて組みます。わが家のノッチはラウンドノッチです。機密性を高めるため特別な加工が施してあります。



イメージではこんな感じです。ここがしっかりしていないと雨水が入ってきたり、すきま風が入ってきたりして快適な環境となりません。

■背割り(背割り)

経年変化による割れを1カ所に集中させるために背割りが入っています。

■窓などの建具の枠部分

ログハウスの場合、ぴったり取り付けることはできません。

■通しボルト穴

丸い穴は通しボルト用のものです。土台から最上部までボルトを貫き、最下部でナットでしめます。

■キーウェイ

丸太の断面に刻んだ溝です。ここに凸型の板(ネイラー)をはさんで建具を取り付けます。セトリング対策です。

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